データベースのアップグレードが完了したら、アップグレード後のデータベースで DCM データベース定義を調べ、この定義で現在使用されている Rational® Synergy リリースを確認します。
このタスクについて
リリース 7.2 以降 では、古い CCM45SP2 エクスポート・フォーマットがサポートされていません。CCM45SP2 フォーマットを使用していた既存のデータベース定義では、「生成可能」プロパティーがオフになっています。
手順
次の状況が発生する場合は、アップグレード後のデータベースで DCM データベース定義を調べ、この定義で現在使用されている Rational Synergy リリースを確認します。
- アップグレード・ログに、このプロパティーがオフになっていることを示すメッセージが記録されている場合。 これらのデータベースを 7.0、7.1、または 7.1a にアップグレードしており、現在 XML エクスポート・フォーマットが使用されている場合は、「生成可能」を再度有効にできます。「マップ・プロジェクト・インスタンス」をオンにしていた既存のデータベース定義では、「生成可能」プロパティーがオフになっています。
- アップグレード・ログに、このプロパティーがオフになっていることを示すメッセージが記録されている場合。 これらのデータベースが 7.0、7.1、または 7.1a にアップグレードされている場合は、「生成可能」を再度有効にできます。
- ハンドオーバー・データベース設定はリリース 7.0 で廃止されました。
データベース間の固有の複製パスは不要になりました。代わりに、新しい「ハンドオーバー可能」コントロールを使用して、このデータベースが有効なハンドオーバー・データベースであるかどうかを指定できます。