コマンド・ラインの説明と例

このセクションでは、Rational® Synergy コマンドの使用手順などを説明します。

すべてのコマンド・ラインの説明と例は、標準 Bourne シェル /bin/sh で示されています。C シェルなどの異なるシェルを使用している場合は、適切に変更する必要があります。例えば次の場合、

      PATH=/usr/local/ccm72x/bin:$PATH; export PATH

以下に置き換えます。

      setenv PATH/usr/local/ccm72x/bin:$PATH

コマンドでは、デフォルト・インストール・ディレクトリーが /usr/local/ccm であることを前提としています。ただし、1 つのコンピューターに複数の Rational Synergy をインストールすることができます (例えば、新しいリリースのインストールまたは新しいリリースへのアップグレードを行うとき)。 各 Rational Synergy リリースをリリース固有のディレクトリーにインストールします (例えば /usr/local/ccm72x)。 オプションで、/usr/local/ccm を現行のデフォルト・リリースにリンクできます。

インストール・ディレクトリーを選択するには、環境変数 CCM_HOME にそのインストールの絶対パスを設定し、PATH 環境変数に $CCM_HOME/bin を追加します。

注: 特に明記されていない限り、このインフォメーション・センターの例では、旧リリースのインストール・ディレクトリーが /usr/local/ccm71 であり、リリース 7.2 以降 のインストール・ディレクトリーが /usr/local/ccm72x であることを前提としています。

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