ワークエリア・パスの更新
プロジェクトをファイル・システム内の別の場所に同期するには、プロジェクトのワークエリア・パスを変更する必要があります。 また、データベースをコピーまたは移動したり、データベースのバージョン区切り文字を変更したりする場合も、データベースのパス設定を変更する必要があります。
以下のトピックでは、ワークエリア・パスと、ワークエリア・パスに対して行う変更のいくつかについて説明します。
ワークエリア・パスの要素
標準のプロジェクト・ワークエリア・パスは、ユーザーのホーム・ディレクトリーの場所、ワークエリア・サブディレクトリー (
ccm_wa
など)、データベース名、プロジェクトの名前とバージョン、およびプロジェクトのルート・ディレクトリーで構成されます。
ワークエリアの移動
プロジェクトのワークエリアを移動するには、
ccm work_area /setpath
コマンドを使用するか、「
ワークエリア・プロパティー
」ダイアログ・ボックスを使用します。
データベースの変更
データベースを名前変更、移動、またはコピーする場合 (例えば、
ccmdb cp
コマンドまたは
ccmdb unpack
コマンドを使用する場合)、あるいはデータベースのバージョン区切り文字を変更する場合は、ワークエリア・パスを更新することが必要な場合があります。
work_area
コマンドの
/find
オプションを使用して、ワークエリア・パスが古くなっているプロジェクトを識別して更新します。
セキュリティーおよび可視性の問題
ワークエリア・パスを変更するには、プロジェクトに対する書き込み権限を持っている必要があります。 静的プロジェクトを更新するには、
ccm_admin
ロールが必要です。 プロジェクトを更新するには、ワークエリアに対するファイル・システムの書き込み権限も必要です。
work_area コマンド構文
以下の例は、
/find
オプションと
/dbpath
オプションのみの構文を示しています。
関連概念
:
ワークエリア
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