チームがアプリケーションのほとんどをコード化してコード・フリーズを完了した後、選択したビルドをいつでも実行できます。
ビルドにはすべての完了済みタスクは含まれておらず、特定のタスクのみをビルド内に含みます。
このタスクについて
チームは小規模で、開発中のアプリケーションは大規模アプリケーションの一部です。ビルド内で許可されるタスクを判断するユーザーは自分だけです。次のワークフローを使用します。
- コード・フリーズが終了し、開発者およびテスターがアプリケーションを使用中です。開発者およびテスターは、開発者 Joe の担当領域に、修正を要する問題を見つけました。
- Joe はタスクを作成し、自分自身に割り当てます。Joe は修正を作成し、タスクを実行します。
- Joe はビルド・マネージャーの Bob に対し、タスクを含める必要があること、およびその理由を通知します。Bob は変更を承認し、次にスケジュールされているビルドに変更を手動で追加します。
チームは大規模で、開発中のアプリケーションは成果物です。自分は変更審査会の一員として作業を行い、要件を満たす高品質なプロダクトを提供するために必要なタスクを判断します。次のワークフローを使用します。
- コード・フリーズが終了し、SQE がアプリケーションをテスト中です。
SQE は複数の問題を見つけ、Rational® Change を使用して問題を提出します。
- プログラム・マネージャーは変更審査会の各メンバーに対し、SQE からの変更依頼のリストを提供し、チームは修正する変更依頼を決定します。
- ビルド・マネージャーは修正するタスクをチーム・メンバーに割り当て、チーム・メンバーに次回ビルド日付を通知します。
- 開発者は割り当てられたタスクを完了したらビルド・マネージャーに通知し、ビルド・マネージャーは完了したタスクを手動でビルドに追加します。
ビルド・マネージャーは以下の方法でタスクをビルドに追加することができます。