目的は、ビルド管理の一部に過ぎません。プロジェクトのリリースと目的の組み合わせによって、プロジェクトが使用するプロセス・ルールが決まります。
各リリースには、そのリリースで有効なプロセス・ルールのリストが含まれています。プロセス・ルールを使用することにより、特定のリリース用のチームのプロセスを制御し、異なるリリースで作業するチームが異なるプロセスを使用するようにします。
以下は、リリース MYSC/1.0 - cc のプロセス・ルールが表示された「リリース・プロパティー」ダイアログ・ボックスです。この例では、目的の 1 つは「開発の可視性」であり、プロセス・ルールの 1 つは「MYSC/1.0: 開発の可視性」です。
プロセス・ルールは、プロジェクトの更新方法を指定します。プロセス・ルールを使用するには、プロジェクトにリリースと目的のセットが必要です。リリースの目的ごとに、1 つのアクティブなプロセス・ルールがあります。
この図は、「All Inst/1.0 Integration Testing Projects from Database D - ccm」というタイトルの「プロパティー」ダイアログ・ボックス内のプロジェクト・グルーピングを示しています。
このプロジェクト・グルーピングのリリースは、「Ints/1.0」に設定されています。このプロジェクト・グルーピングの目的は「統合テスト」に設定されています。このプロセス・ルールでは、ベースラインとタスクの選択方法が規定されています。