Informix® のサーバー・アーカイブからの復元

ccmsrv restore コマンドを使用して、サーバー・アーカイブを復元します。サーバー・アーカイブからは、ほぼ同じサーバー構成が復元できるだけです。サーバー名、チャンク・ファイル・パス、チャンク・サイズ、および他の多くの構成パラメーターが、アーカイブ時と復元時で同じである必要があります。この手法では、柔軟性の点で大きな制約が課されます。

手順

  1. ccmsrv restore コマンドを使用して、メタデータ・アーカイブおよびそのすべての増分を復元します。
  2. 論理ログ・バックアップを使用して、コミット済みのすべてのトランザクションを障害の発生時点までロールフォワードします。

    ファイル・システム・データの増分バックアップを頻繁に実行するように調整している場合や、ジャーナリングまたは類似の機能と共にファイル・システムを使用している場合は、ほとんどデータを損失せずにハードウェアの障害から復旧することができます。詳しくは、『ログ・ファイルの管理』を参照してください。


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