データベース・サーバーのパラメーター値の変更

データベース・サーバー上で許容されるユーザー数を変更するには、ccmsrv modify コマンドを使用します。max_users オプションを変更する場合は、データベース・サーバーが必要とするメモリーの量が多くなります。

このトピックでは、Windows と UNIX の両方での手順を記載します。

Windows でのプリインストール』、または『UNIX でのプリインストール』を参照してください。コマンドを使用する前に、必須事項が実行済みであることを確認してください。

詳しくは、以下を参照してください。

Windows: ccmsrv modify

Informix® 上の UNIX: ccmsrv modify

Windows

手順

  1. 自分が Informix-Admin グループ・メンバーであり、local administrator として作業していることを確認します。
  2. Informix がインストールされたマシン上で、ccmsrv modify コマンドを実行します。
  3. データベースで許容される最大ユーザー数を変更します。

    > ccmsrv modify /user max_users

    /user max_users は、データベースで許容される最大ユーザー数を指定します。

UNIX

始める前に

インストール時に、ユーザー informix に対して CCM_HOMEPATH をセットアップしなかった場合、ここでこれらの環境変数を設定します。

手順

  1. データベース・サーバーに、ユーザー root としてログオンします。
  2. ユーザーを informix に設定します。
    root# su - informix
    Password: *****
  3. データベース・パラメーター値を変更します。

    例えば、hydra1 サーバーで許容される最大ユーザー数を 200 に変更するには、以下のようにします。

    $ ccmsrv modify -user 200 -y -s hydra1

    最大ユーザー数を変更する場合は、必要に応じて、セマフォーおよび共有メモリーのカーネル・パラメーターを変更してください。

  4. ユーザー informix を終了します。

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