この設定は、サーバーが各データベースで開始するバックエンド・セッションの最大数を制御します。
手順
サーバー構成を変更するには、以下を実行します。
- 設定を構成するデータベースが稼働しているサーバーを停止します。
- 値を変更します。
- 単一サーバー・ユーザーの場合: すべてのデータベースに対してこの値を変更するには、ccm.server.properties ファイル内の cm.webserver.max.sessions 値を変更します。
- 複数サーバー・ユーザーの場合: この Rational® Synergy インストール済み環境で稼働しているすべての CCM サーバー内のすべてのデータベースに対してこの値を変更するには、ccm.server.properties ファイル内の cm.webserver.max.sessions 値を変更します。
- 特定のデータベースに対して別の値を設定するには、cm.webserver.max.sessions.database name というキーを ccm.server.properties ファイルに作成し、新しい値を割り当てます。 例えば、cm.webserver.max.sessions.mydb = 50 と指定すると、mydb データベースのバックエンド・セッションの最大数が 50 に設定されます。
<database name> は、データベースの絶対パスの最後の部分です。以下に例を示します。
¥vol¥ccmdb¥mydb の <database name> は mydb です。
/vol/ccmdb/mydb の <database name> は mydb です。
- サーバーを再起動して、値の変更を有効にします。