dcm_log_enabled

TRUE に設定すると、dcm_log_enabled オプションは、DCM 受信操作の一環として、dcm_log 属性の作成と更新を行うことを指定します。dcm_log 属性は、DCM 受信によってオブジェクトが更新された日時、または制御のハンドオーバーが行われた日時に関する詳細を記録するために使用します。この設定は、DCM がオブジェクトを更新した理由、方法、および日時を Rational® 技術サポートが理解できるようにするための診断支援です。

dcm_log 属性は、以下の形式のゼロ、1 つ、または複数の行からなります。

action from transfer set "tset" from database dbid on date

ここで、action は以下のいずれかとなります。

作成

updated (<A|R|AR[I])

ここで、

Aは、更新を適用できる属性を示します。

Rは、更新を適用できる関係を示します。

I は、イメージ処理を示します。

tset は、転送セット名です。

dbid は、データベース ID です。

dcm_log 属性は、エクスポートと DCM 生成では除外され、インポートと DCM 受信では無視されます。これは、チェックアウト時にコピーされません。


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