コピー・ベース・ワークエリアの更新

コピー・ベースのワークエリアには、プロジェクト内のすべてのオブジェクトのソースのコピーが含まれています。各ファイルのコピーは常に少なくとも 2 つ存在します。ワークエリア内に 1 つとデータベース内に 1 つです。
重要: コピー・ベース・ワークエリア内のファイルを編集した場合、対応するデータベース・オブジェクトは、その変更内容を使用して自動的に更新されることはありません。ファイルの編集と保存を行う場合は、ワークエリアを定期的に同期する必要があります。

制御ファイルにアクセスすると、Rational® Synergy は常にファイルをチェックして、ファイルが変更されているかどうかを判別します。オブジェクトがチェックアウトされている場合にワークエリア内のファイルを変更すると、そのオブジェクトへの次回のアクセス時に、その変更内容を使用してデータベースが自動的に更新されます。ワークエリア内のチェックアウトされていないファイルに対して変更を行う場合は、ワークエリア内のそのファイルにアクセスするときにコンフリクトが存在することが通知されます。「メンバーシップ・コンフリクト」ダイアログ・ボックスを使用して、ワークエリア・コンフリクトを解決してください。

Windows 内のすべてのワークエリアは、コピー・ベース・ワークエリアです。UNIX 上でワークエリアをコピー・ベースにするには、ccm work_area /cb オプションを使用するか、「ワークエリア・プロパティー」ダイアログ・ボックスで「コピーの使用 (Use Copies)」オプションを選択します。

以下のいずれかの要件が満たされる場合は、UNIX 上でコピー・ベース・ワークエリアを使用します。

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