ccmdb restore

ccmdb restore コマンドは、ccmdb backup コマンドによって作成されたバックアップ・ファイルからデータベースをリストアします。

概要

ccmdb restore	backup_file [-t|-to database_path]
		[-s|-server server_name] [-o|-overwrite]
		[-url server_url]
ccmdb restore	backup_file [-show]

用途

ccmdb backup コマンドが作成したバックアップ・ファイルからデータベースをリストアするには、ccmdb restore コマンドを使用します。

このコマンドは、データベース・サーバー上で、ユーザー ccm_root として実行する必要があります。宛先ディレクトリーは ccm_root で書き込み可能な状態でなければなりません。

オプションおよび引数

backup_file
リストアするバックアップ・ファイルの名前を指定します。
-t|-to database_path
リストア先にするデータベースへの絶対パスを指定します。デフォルトでは、データベースは元の場所にリストアされます。
-s|-server servername
データベース・サーバーの名前を指定します。デフォルトでは、データベースは元のサーバーにリストアされます。
-url server_url
このオプションを指定すると、指定したサーバーに新規のデータベースが割り当てられます。指定しない場合、データベースは、データベース・サーバー・マシン上で実行されているデフォルトの CCM サーバーに割り当てられます。
-o|-overwrite
リストアされたデータベースにより、指定のデータベースが database_path に書き込まれます。指定のデータベースが既に存在している場合、まず、そのリストアされたデータベースが除去されます。
-show
バックアップ・ファイルの情報を表示します。


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