データベース・スペースのモニター

Informix® は、データベース用のスペースを事前に割り振ります。この事前割り振りスペースをモニターして、スペースのサイズを増やすべきか、不要なオブジェクトを削除すべきかを判断できます。

このトピックでは、Windows および UNIX での手順を記載します。

Windows

手順

  1. Rational Synergy アドミニストレーターとしてログオンします。

    この操作を実行するには、ローカル管理者 として作業している必要があります。データベース・サーバーがインストールされているマシンにログオンしている必要があります。

  2. データベースのサイズをモニターします。

    > ccmdb info /k size ¥¥loon¥ccmdb¥database_name

  3. tonnyx という名前のデータベース・サーバーのスペース使用状況をモニターします。

    > ccmsrv status /dbspace

  4. Rational Synergy アドミニストレーターからログオフします。

    Informix dbspace を増やすには、『データベース・サーバーの dbspace を増やす』を参照してください。また、Informix データベース・サーバー dbspacesでも、Informix Dynamic Server および dbspace チャンク・ファイルについて説明しています。

UNIX

始める前に

For Informix インストール時に、ユーザー informix に対して CCM_HOMEPATH をセットアップしなかった場合、ここでこれらの環境変数を設定します。

手順

  1. データベース・サーバーにログオンします。
  2. ユーザーを ccm_root に設定します。
    $ su - ccm_root
    Password: *****
  3. データベース・サイズをモニターします。

    例えば、aeanew データベースのサイズを表示するには、以下のようにします。

    $ ccmdb info -k size /vol/hydra/ccmdb/aeanew

  4. For Informix データベース・サーバーのスペース使用状況をモニターします。

    例えば、tonnyx データベース・サーバーが使用している dbspace を表示するには、以下のようにします。

    $ ccmsrv status -dbspace -s tonnyx

  5. ユーザー ccm_root を終了します。

    For Informix Informix dbspace を増やすには、データベース・サーバーの dbspace を増やすの手順を実行します。


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