ワークエリアの再書き込み

sync コマンドは、プロジェクトのワークエリアに完全に再書き込みします。

すべてのプロジェクト・ワークエリアが作成されるデフォルト・ディレクトリーは、ccm_wa の後にホーム・ディレクトリー内のデータベース名が付加されたものです。ワークエリアを手動で同期する場合は、sync コマンドを使用します。

始める前に

書き込み不可のプロジェクトを同期できるのは、ビルド・マネージャーまたは ccm_admin ロールに属するユーザーだけです。

このタスクについて

ccm sync [-r|-recurse] [-nr|-norecurse|-no_recurse] [-s|-static]
         [-p|-project] project_spec...
-nr|-norecurse|-no_recurse
プロジェクトの同期中にプロジェクト階層を再帰処理しないように指定します。指定したプロジェクトのみを同期します。
この設定はデフォルトです。
-p|-project project_spec...
同期するプロジェクトを指定します。
プロジェクト・スペックである引数を 1 つ以上指定できます。それぞれの引数で 1 つ以上のプロジェクトを指定できます。詳しくは、『プロジェクト仕様』を参照してください。
-r|-recurse
指定したプロジェクトと共に、プロジェクト階層内のすべてのオブジェクトを同期します。
-s|-static
既存の静的ワークエリアを、データベースの現在のデータで更新します (静的ワークエリアとは、静的サブプロジェクトのワークエリアのローカル・コピーです)。さらに、ccm sync コマンドが発行された階層内のすべての静的ワークエリアを更新します。1 つのコマンドを使用して、階層内のすべての静的ワークエリアを完全に同期します。階層内に静的ワークエリアが存在しない場合、このオプションは無視されます。


フィードバック