クエリーの定義

1 つ以上のタスク、プロジェクト、オブジェクト、変更依頼、ベースライン、またはプロジェクト・グルーピングをデータベース内で検索するには、以下の手順に従います。クエリーの結果を使用すると、オブジェクト・プロパティーの表示、オブジェクトの追加、プロジェクトまたはデータベースからのオブジェクトの削除などを実行できます。 さらに、保存クエリーをエクスプローラーに追加することや、該当するエクスプローラー内部から保存クエリーを「検索」メニューに追加することができます。

手順

  1. メインメニューで、「検索」をクリックし、検索するオブジェクトのタイプを「タスク」「オブジェクト」「変更依頼」「プロジェクト」「プロジェクト・グルーピング」「ベースライン」「リリース」「フォルダー」「プロセス」「プロセス・ルール」「フォルダー・テンプレート」、または「転送セット」から選択します。

    選択したオブジェクト・タイプが「クエリー」ダイアログ・ボックスに表示されます。

  2. 「検索」の下にあるリスト・ボックスから基準を選択して、右側のボックスに値を正しく設定します。

    正符号アイコンをクリックして、フィールドを追加します。基準について詳しくは、クエリーのカスタマイズを参照してください。「クエリーの例」を参照し、役に立つクエリーと共に、クエリーを使用するためのシナリオに目を通しておいてください。

    さらに、既存の保存クエリーから新規クエリーを作成し、「名前を付けて保存」をクリックしてクエリーを作成できます。

    クエリーの例

    • タスクを完了しましたが、変更依頼を解決するのを忘れました。以下の操作により、リリース XX/10 を対象としてマークが付けられ、完了タスクを持つすべての割り当て済み変更依頼を収集するクエリーが作成されます。

      メインメニューで、「検索」をクリックし、「変更依頼」を選択します。「カスタム」で、以下の内容を入力します。

      release='XX/10' and crstatus='assigned' and resolver='%user' and has_associated_task(status='completed')

    • それぞれに関連オブジェクトがある割り当て済みタスクがいくつかあり、複数のタスクを一度に処理する必要があります。以下のクエリーでは、関連オブジェクトがある割り当て済みタスクが収集されます。その後、変更点があるタスクを素早く選択して、それをカレント・タスクにすることができます。

      a. メインメニューで、「検索」 > 「タスク」をクリックします。
      b.「割り当て済み」を次のように設定します。%user
      c.「カスタムで、次のように入力します。not has_no_associated_cv()

    • ico-1 プロジェクトのメンバーである working 状態のオブジェクトを検索する必要があります。

      メインメニューで、「検索」をクリックして「オブジェクト」を選択します。「カスタム」で、以下の内容を入力します。

      status='working' and is_member_of('ico-1')

    • タスク 374 に関連付けられている実行可能タイプのすべてのオブジェクト・バージョンを検索して表示する必要があります。

      メインメニューで、「検索」をクリックして「オブジェクト」を選択します。 「カスタム」で、以下の内容を入力します。

      type='executable' and is_associated_cv_of('task374-1:task:dbid')

  3. クエリー・アイコン をクリックします。

    結果フィールドにすべての結果が表示されます。

    さらに、保存はしていないが、再度実行したい作成済みクエリーを使用できます。ダイアログ・ボックスの左上にある左右の矢印を使用して、セッション中に実行したクエリーのクエリー・スタックを検索します。こうすると、クエリーを再度作成することなく実行できます。

  4. 保存クエリーを作成する場合は、クエリーの保存を参照してください。

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