すべてのテーブルに対するデータベース・インデックスの週次での修復

フラグメント化の発生を低減するために、すべてのテーブルに対してデータベース・インデックスの修復を週次で行います。

このトピックでは、Windows および UNIX での手順を記載します。

Windows

手順

  1. データベース・サーバーに Rational® Synergy アドミニストレーターとしてログオンします。
  2. データベース・セッションをシャットダウンして、データベースを保護します。
    1. データベース・ユーザーに、シャットダウン・メッセージをブロードキャストします。

      > ccm message /database database_path "shutdown message"

    2. データベースの使用状況を表示します。

      > ccm monitor database_path

    3. シャットダウンを実行します。

      > ccmdb shutdown database_path

  3. データベースをバックアップします。

    > ccmdb backup database_path /to destination_dir

  4. すべてのテーブルのインデックスを修復します。

    > ccmdb repair database_path /repair_index ""

  5. データベースの保護を解除します。

    > ccmdb unprotect database_path

  6. ccm_admin ロールでセッションを開始します。

    > ccm start /nogui /r ccm_admin /d database_path

  7. データベースを保護します。

    > ccmdb protect database_path

  8. データベースのキャッシュとアーカイブを検査します。

    > ccm fs_check

    日次または週次ベースで完全な ccm fs_check を実行するのにかかる時間がサイトでの許容時間を越える場合は、検査の頻度を減らして実行できます。オプションおよび引数については、『ccm fs_check』を参照してください。完全な ccm fs_check を少なくとも月に 1 回は実行してください。

  9. セッションを終了します。

    > ccm stop

  10. データベースが破損していない場合は、データベースの保護を解除します。

    > ccmdb unprotect database_path

UNIX

手順

  1. ユーザーを ccm_root に設定します。
    $ su - ccm_root
    Password: *****
  2. データベース・セッションをシャットダウンして、データベースを保護します。
    1. データベース・ユーザーに、シャットダウン・メッセージをブロードキャストします。

      $ ccm message -database database_pathshutdown message

    2. データベースの使用状況を表示します。

      $ ccm monitor database_path

    3. シャットダウンを実行します。

      $ ccmdb shutdown database_path

  3. データベースをバックアップします。

    $ ccmdb backup database_path -to destination_dir

  4. すべてのテーブルのインデックスを修復します。

    $ ccmdb repair database_path -repair_index ““

  5. データベースの保護を解除します。

    $ ccmdb unprotect database_path

  6. ccm_admin ロールでセッションを開始します。

    $ ccm start -nogui -r ccm_admin -d database_path

  7. データベースを保護します。

    $ ccmdb protect database_path

  8. データベースのキャッシュとアーカイブを検査します。

    $ ccm fs_check

    日次または週次ベースで完全な ccm fs_check を実行するのにかかる時間がサイトでの許容時間を越える場合は、検査の頻度を減らして実行できます。完全な ccm fs_check を少なくとも月に 1 回は実行してください。

    オプションと引数について詳しくは、『For Informix ccm fs_check』または『For Oracle ccm fs_check』を参照してください。

  9. データベース・キャッシュを除去します。

    $ ccm clean_cache

  10. セッションを終了します。

    $ ccm stop

  11. データベースが破損していない場合は、データベースの保護を解除します。

    $ ccmdb unprotect database_path


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