ユーザーが Rational Synergy セッションを 開始すると、システムは複数のアクションを順番に実行します。 この表では、プロセス始動時にシステムが実行するアクション、および始動プロセスが失敗した場合に考えられる理由を説明しています。
進行状況 | システム処置 | 開始失敗の考えられる原因 |
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5% |
GUI がルーターに接続し、使用可能なパッチがないかチェックする |
詳しくは、『サービスのモニター (Windows)』または『UNIX 用デーモンの管理』を参照してください。 |
25% |
ユーザー認証 |
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50% |
エンジンがデータベース・サーバーに接続する |
注:
Informix® データベースでは、セッション失敗のメッセージが表示されます。 メッセージには Informix のエラー・コードおよび ISAM 番号が含まれています。問題を判別しやすいように、コードおよび番号を IBM® Rational ソフトウェア・サポートに提供してください。 |
60% |
エンジンが Objreg プロセスに接続し、ルーターが、 Objreg プロセスが存在する場所をエンジンに通知する 注: Objreg プロセスの場所を特定するには、
ccm monitor コマンドを実行します。
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ネーム・レゾリューションに失敗した |
70% |
カレント・タスクが設定データをロードする |
設定データが不正 |
まれに、開始が 70% の状況ポイントを過ぎてから失敗することがあります。その場合は synergy.log ファイルを確認してください。ログ内のメッセージを見ても問題を判別できない場合は、Rational ソフトウェア・サポートに連絡してください。