共有アクセス用のワークエリア・パス・テンプレートの設定

ビルド管理プロジェクトのワークエリアを作成するためのワークエリア・パス・テンプレートをセットアップします。他のビルド・マネージャーがアクセスできるように、ワークエリアを共有ロケーションに作成します。

ワークエリアのパスは、デフォルトで C:¥Documents and Settings¥username¥My Documents¥Synergy¥ccm_wa (Windows ユーザー) または home/ccm_wa (UNIX ユーザー) になります。home はユーザーのホーム・ディレクトリーです。

手順

  1. ワーク」ペインで、「ワークエリア」タブをクリックします。
  2. 「デフォルト・パス変更」をクリックします。

    オプション」ダイアログ・ボックスが開きます。

  3. 「ベース・ディレクトリー」フィールドに、ビルド管理プロジェクトを置く共有ロケーションを設定します。 Windows ユーザーと UNIX ユーザーは、どちらも「+データベース名 (+Database name)」チェック・ボックスを設定したままにすることができます。データベース名がベース・ディレクトリーに付加されます。 既存のビルド管理プロジェクトのワークエリア・パスを、共有ロケーションに再設定することができます。

ワークエリアを、リリース固有またはプラットフォーム固有のワークエリアに分割することができます。これは、多くのプロジェクトを独自のカスタム構造に編成したいビルド・マネージャーにとって有用です。

例えば、ビルドする 2 つのプラットフォーム vista および winxp のそれぞれに、toolkit プロジェクトがあります。ワークエリア・テンプレートを
N:¥network_disk¥Synergy¥shared¥ccm_wa¥%release¥%platform (Windows ユーザー) または home/ccm_wa/%release/%platform (UNIX ユーザー) に設定することによって、以下のワークエリアが表示されます。

Windows ユーザー:
¥user¥local¥shared¥ccm_wa¥shared¥2.8¥vista¥toolkit
¥user¥local¥shared¥ccm_wa¥shared¥2.5¥winxp¥toolkit

UNIX ユーザー:
/user/local/shared/ccm_wa/2.8/solaris/toolkit
/user/local/shared/ccm_wa/2.5/linux/toolkit


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