データベース・サーバー上の共有メモリーおよびセマフォーのカーネル・パラメーターには、少なくとも最小値が示されている必要があります。データベース・サーバーあたりのユーザー数が 20 を超える場合は、必要に応じてこれらの値を大きくしてください。示される値は、Informix® が各プラットフォームへのポートをテストするために使用する値です。最適値はご使用のハードウェア、ネットワーク構成、ソフトウェア、およびワークロードによって異なるため、システム管理者に支援を要請してください。
ipcs コマンドは、現在使用中の共有メモリーを表示します。このコマンドは、共有メモリーの問題をデバッグするのに役立ちます。
さらに多くのユーザーをデータベースに追加する際や、サーバーを作成する際には、必要に応じて共有メモリーおよびセマフォーのカーネル・パラメーター値を大きくしてください。
重要: カーネル・パラメーターを変更する前に、システムの完全なバックアップ (カーネルのコピーの保存など) を必ず実行してください。
オペレーティング・システムのサポート対象バージョンについては、
『README - Rational® Synergy 7.2 リリース』を参照してください。