キーワードは、特定のオブジェクト・タイプのソース・ファイル・テンプレート内に配置され、オブジェクトのチェックアウト時またはオブジェクト・バージョンの作成時に特定の値に展開されます。オブジェクトのチェックイン時に、キーワードを特定の値に展開することもできます。ただし、Rational Synergy へのオブジェクトの移行時には、キーワードは値に展開されません。
この形式を使用した場合、オブジェクトの作成時にキーワードが属性値に永続的に置換されます。
この形式は、キーワードが値に展開される際にオブジェクト内で置換されます。
オブジェクトを作成、チェックイン、またはチェックアウトするたびに、この形式の末尾に属性値が付加されます。
この形式は、一部のみが置換されます。キーワードはオブジェクト内に残ります。
例えば、ソース・ファイル・テンプレートに次の 2 つのキーワードが含まれているとします。
%name% %created_by: %
これらのキーワードは、チェックアウト後またはチェックイン後に次のように置換されます。
one.c %created_by: jdoe%
デフォルト設定の変更については、『range_for_keyword_expand』を参照してください。
また、オブジェクトのチェックイン時のキーワード置換を有効にすることもできます。そのためには、次のように ascii cvtype で属性を作成します。
ccm set role ccm_admin
ccm query -n ascii -t cvtype
ccm attr -c expand_on_checkin -t boolean -v TRUE @1