DCM の時刻同期の許容範囲を変更して、より大きな時差が許容されるようにすることができます。ただし、ご使用のオペレーティング・システムの標準の時刻同期機能を使用して (NTP サーバーを使用するなど)、Synergy サーバーとエンジン・ホスト間でシステム時刻の同期を保つことをお勧めします。 DCM は DCM 受信の実行中に、将来の特定の時刻に生成済みになっているように見えるパッケージに対してエラーを検出し、報告します。
ただし、このオブジェクトは、前回の生成時刻よりも古いため、2 番目の DCM 転送パッケージにも含まれません。
DCM 生成の実行時に、DCM は現在時刻から小さい時間値 (デフォルトでは 60 秒) を減算して、それを生成時刻として使用します。この操作により、同じデータベースにアクセスするマシン間で 60 秒の時差が許容されます。DCM 生成の開始から 60 秒以内に変更されるか、転送セットの直接メンバーまたは間接メンバーになるオブジェクトは、その DCM 転送パッケージと次の転送パッケージに含めることができます。
同期プロセスは、インストール済み環境によって異なります。 この操作の具体的な情報については、システム管理者にお問い合わせください。