Rational Change をインストールする前に 1 つ以上のデータベースを作成またはアップグレードする必要があります。これは、Rational Change が Rational Synergy データベースにアクセスする必要があるためです。
詳しくは、リリース 7.2 以降の README ファイル、および旧リリースに対するパッチの製品 README ファイルを参照してください。
DCM データベースのアップグレードについて詳しくは、『Rational Synergy Distributed クラスターのアップグレード』を参照してください。
旧リリースのディレクトリーを削除する場合、別のコンピューターからの NFS マウントなどによってこのディレクトリーの一部を共有しているインストール済み環境が他にないことを必ず確認してください。例えば、異機種混合インストール済み環境では、ディレクトリー $CCM_HOME/etc が共有されることがよくあります。
『アップグレードに関する考慮事項』を参照し、旧インストール済み環境を保持する必要があるその他の理由を確認してください。
$ su -
root# rm -rf /usr/local/ccm71
root# exit
$ su -
root# rm /usr/local/ccm
root# ln -s /usr/local/ccm72x /usr/local/ccm
root# exit
詳しい説明については、インストール・ガイドを参照してください。
ストリング「ééééééééééééééééééééééééééééééééééééé」(揚音アクセントが付いた Latin-1 の e 文字が 37 個あるストリング) は、リリース 7.0 および 7.1 で使用されている CP1252 エンコードでは 37 バイトになります。7.2 以降で使用されている UTF-8 エンコードでは、同じストリングが 74 バイトになります。その結果、これと同じ値を持つ属性が含まれているオブジェクトに対するクエリーは、7.0 と 7.1 では正常に完了しますが、7.2 以降では失敗します。