import コマンド

ccm import コマンドは、インポート・パッケージ圧縮ファイルに含まれているオブジェクトをインポートします。 このコマンドの主な用途は、ccm migrate コマンドにより作成されたインポート・パッケージからデータをインポートすることです。

この方法で使用するには、ユーザーはインポート・パッケージ内のデータと整合したロールを割り当てられている必要があります。特に、以前にインポートした移行オブジェクトがない場合や、作成したり、開発者が必要とする状態に遷移したりすることが可能な移行オブジェクトがない場合、developer ロールまたは build_mgr ロールを割り当てられているユーザーは、このコマンドを使用できます。 オブジェクトのいずれかが以前から存在していて、static 状態の場合、それらのオブジェクトを更新するには、ユーザーは ccm_admin ロールに属している必要があります。

ccm export コマンドを使用して以前にエクスポートされたオブジェクトをインポートする場合にも、このコマンドを使用できます。 この方法は、主としてアドミニストレーターが使用するためのもので、 エクスポートとインポートの制約事項 により制約されます。

注: ccm import コマンドは、Rational® Synergy データベースでデータを作成または変更する他のタイプのアクションと同じセキュリティー規則によって管理されます。また、ccm_admin ロールを使用している場合、静的オブジェクトを更新する特権が与えられています。エクスポートとインポートの制約事項に確実に従っていることを確認してください。

import コマンドは、以下のサブコマンドをサポートしています。


フィードバック