宛先データベース

DCM の転送操作と受信操作では、転送パッケージのファイルが受信ディレクトリーに書き込まれます。生成 操作時には、圧縮された tar ファイルが generate_directory に書き込まれます。転送操作では、この圧縮された tar ファイルが、宛先データベースの receive_directory にある一時インポート・ディレクトリーに書き込まれます。 パッケージが圧縮される場合は、受信操作によって tar ファイルが解凍および抽出され、圧縮ファイルが削除されます。正常な受信操作を実行するには、宛先ファイル・システムに、インポート・ディレクトリーと圧縮された tar ファイル用の十分なディスク・スペースがなければなりません。

受信操作では、転送パッケージ・ファイルと情報ファイルのプレビューも receive_directory に書き込まれます。ただし、これらのファイルは非常に小さいため、ディスク・スペース所要量の概算時に考慮する必要はありません。

注: DCM は生成操作、転送操作、または受信操作を正常に完了すると、一時ファイルと転送パッケージ・ファイルを削除します。ただし、これらのファイルが削除されない場合もあります。このため、generate_directoryreceive_directory を定期的に確認して、残されたファイルが含まれていないか確認してください。

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