マッピング・ルールのカスタマイズ

Rational® Synergy には、マッピング・ルールの出荷時デフォルト・セットが付属しています。これらのルールは、mapping_rules というモデル属性で定義されています。

出荷時デフォルト・ルールには INCLUDE_AUTO_RULES ディレクティブが含まれています。 このディレクティブは、データベース内のアクティブなタイプ定義から生成されるルールを含みます。 一致パターンまたはサフィックスを含む新しいタイプ定義を定義すると、タイプ定義からそれらのルールが自動的に生成されて、マッピング・ルールに含められます。

マッピング・ルールを、ワークエリア・コンフリクトの検出用にカスタマイズしたり、タイプが明示されずにオブジェクトが作成される際のタイプ選択用にカスタマイズするには、mapping_rules 設定を編集する必要があります。

ccm migrate コマンドを使用する際に、独自のカスタム・マッピング・ルール・セットが含まれているファイルを指定することもできます。このルール・ファイルはテキスト・ファイルで、任意のエディターを使用して作成できます。このファイルを指定すると、出荷時デフォルト・マッピング・ルールの代わりにカスタム・ルールが使用されます。


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