アップグレード・プログラムのアクション

アップグレード・プログラムは、アップグレード対象の各データベースに対して次のアクションを実行します。
  1. ターゲット・データベース・スキーマをリリース 7.2 のスキーマに更新します。
  2. ターゲット・データベース・バージョンを 7.2 に更新します。
  3. 旧マイグレーション・ルールを database_path/lib/Unix/migrate.old として保存します。
  4. pt ディレクトリーを database_path/oldpt として保存します。
  5. notify ディレクトリーを database_path/lib/oldnotify として保存します。
  6. bin ディレクトリーを database_path/oldbin として保存します。
  7. ターゲット・データベースを保護します。
  8. ターゲット・データベースで変更されたタイプをすべてエクスポートします。
  9. ターゲット・データベースにインストールされているモデルのリストを検出します。
  10. model データベースからターゲット・データベースに、モデルおよびモデル追加項目の必須リストをインストールします。
  11. ターゲット・データベースの保護を解除します。
  12. 保存されている元のマイグレーション・ルール・ファイルを復元し、必要なアップグレードを実行します。
  13. ターゲット・データベースで 7.2 セッションを開始します。
  14. ターゲット・データベースのデータをリリース 7.2 フォーマットに更新します。
  15. -w オプションが指定されている場合は、ASCII ファイルの行末規則を変換します。
  16. アーカイブ変換状況を検査します。
  17. ターゲット・データベースから無効なファイルを削除します。
  18. データベースをデフォルト CCM サーバーまたは url オプションで指定された CCM サーバーに接続します。

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