リンク・ベース・ワークエリアの更新

デフォルトで、UNIX クライアントのユーザーはリンク・ベースのワークエリアから作業を行います。ワークエリア内のファイルが Rational® Synergy データベース内のファイルへのシンボリック・リンクであるため、このワークエリアはリンク・ベース・ワークエリアと呼ばれます。リンク・ベース・ワークエリア内のファイルを編集すると、データベース・ファイルは、その変更内容を使用して直ちに更新されます。 このような更新が行われるのは、作業の対象がファイルのコピーではなく、ファイル自体であるためです。

UNIX クライアント上で作業を行う場合は、コピー・ベース・ワークエリアとリンク・ベース・ワークエリアのいずれを使用することもできます。

シンボリック・リンクを切断するツールまたはコマンドをワークエリア内で使用する場合は、プロジェクトを同期して、ワークエリアの変更内容を使用してデータベース・オブジェクトを更新する必要があります。


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