プロセス・ルールは、以下の選択モードをサポートします。
プロセス・ルールのベースライン・リリース/目的ペア・リストに一致する最新のベースラインが、プロジェクト・グルーピングのベースラインとして選択されます。プロジェクトには、そのベースライン内で対応するプロジェクトが、ベースライン・プロジェクトとして使用されます。
プロセス・ルールに指定されたベースラインが、プロジェクト・グルーピングに使用されます。プロジェクトには、そのベースライン内で対応するプロジェクトが、ベースライン・プロジェクトとして使用されます。
プロセス・ルールはベースラインを指定しません。ユーザーが手動で、プロジェクト・グルーピングの更新プロパティーのためのベースラインを選択する必要があります。プロジェクトには、そのベースライン内で対応するプロジェクトが、ベースライン・プロジェクトとして使用されます。
ベースライン・プロジェクトは、リリースまたはベースライン・リリースに一致し、プ ロジェクト・バージョンについても指定したバージョン一致基準に一致する最新の ベースライン・プロジェクトを取得することで選択されます。
プロセス・ルールは、プロジェクトで更新操作を実行したときに、プロジェクトをどのように更新するかを指定します。プロジェクトの目的とリリース値の組み合わせにより、プロジェクトで使用できるプロセス・ルールが決まります。リリース/目的ペアごとに、複数のプロセス・ルールを作成できます。複数のルールをセットアップした後、リリースと目的に適用するルールを選択したり、リリース中に、このプロセス・ルールのセットの中でプロセス・ルールを切り替えたりします。また、目的ごとにプロセス・ルールを修正せずに、プロセス・ルールを以降のリリースで再利用することもできます。
以下のいずれかの状況が発生した場合には、プロセス・ルールが自動的に作成されます。
汎用プロセス・ルールは、標準プロセスおよび分散プロセス用のプロダクトに組み込まれています。DCM 用に初期化されていないデータベースには標準プロセスが含まれ、DCM 用に初期化されたデータベースには標準プロセスと分散プロセスの両方が含まれます。これらのプロセス・ルールは、以下の場合を除き、それぞれ同等の動作をします。
標準プロセスは、目的の指定時に、CLI にプロセス・ルールを提供するために使用します。
リリースの作成時に、使用するプロセス・ルールを指定できます。詳しくは、『release コマンド』を参照してください。
process_rule コマンドは、以下のサブコマンドをサポートしています。