タスクのクエリー

リリース内のタスク、リリースにないタスク、あるいは指定したクエリー条件やクエリー式と一致するタスクをクエリーできます。クエリーで検出されたタスクを使用して、クエリー選択セットを設定します。

このタスクについて

ccm task -qu|-query -in_rel|-in_release [-f|-format format] 
         [-nf|-noformat] ([-ch|-column_header] | [-nch|-nocolumn_header])
         [-sep|-separator separator] ([-sby|-sortby sortspec] |
         [-ns|-nosort|-no_sort]) [-gby|-groupby groupformat] 
         [-u|-unnumbered] old_project_spec project_spec
ccm task -qu|-query -in_rel|-in_release [-f|-format format]
         [-nf|-noformat] ([-ch|-column_header] | [-nch|-nocolumn_header])
         [-sep|-separator separator] ([-sby|-sortby sortspec] |
         [-ns|-nosort|-no_sort]) [-gby|-groupby groupformat] 
         [-u|-unnumbered] project_spec
ccm task -qu|-query -not_in_rel|-not_in_release [-f|-format format]
         [-nf|-noformat] ([-ch|-column_header] | [-nch|-nocolumn_header])
         [-sep|-separator separator] ([-sby|-sortby sortspec] |
         [-ns|-nosort|-no_sort]) [-gby|-groupby groupformat] 
         [-u|-unnumbered] project_spec
ccm task -qu|-query [-cus|-custom custom_query]
         [(-db|-dbid|-database_id database_spec)...]
         [(-plat|-platform platform)...] [(-purpose purpose)...]
         [(-rel|-release release_spec)...]
         [(-sub|-subsystem subsystem)...]
         [-ts|-scope|-task_scope (user_defined |
         (all_my_assigned|all_owners_assigned) |
         (all_my_assigned_or_completed|all_owners_assigned_or_completed) |
         (all_my_completed|all_owners_completed) |
         (all_my_tasks|all_owners_tasks) | all_completed | all_tasks)]
         (ct_projs|ct_projects|component_task_projects) | 
         (ct_prods|ct_products|component_task_products) | 
         (ct_projs_prods|ct_projects_products | 
         component_task_projects_products))]
         [-f|-format format] [-nf|-noformat] ([-ch|-column_header] |
         [-nch|-nocolumn_header]) [-sep|-separator separator]
         ([-sby|-sortby sortspec] | [-ns|-nosort|-no_sort])
         [-gby|-groupby groupformat] [-u|-unnumbered]
-ch|-column_header
出力形式で列ヘッダーを使用するよう指定します。詳しくは、『-ch|-column_header』を参照してください。
-cus|-custom custom_query
指定したカスタムのクエリー式をクエリーに含めるように指定します。
-db|-dbid|-database_id database_spec
-task_scope オプションと併用して、タスク・スコープから生成されるクエリーを変更するデータベース識別子を指定します。詳しくは、『データベース仕様』を参照してください。
-f|-format format
コマンド出力形式を指定します。詳しくは、『-f|-format』を参照してください。
-gby|-groupby groupformat
コマンド出力のグループ化の方法を指定します。詳しくは、『-gby|-groupby』を参照してください。
-in_rel|-in_release old_project_spec project_spec
project_spec がルートであるプロジェクト階層内のすべてのタスクを表示します。このタスク・リストは、階層内のすべてのオブジェクトとそのすべての祖先のタスクを収集し、そこから old_project_spec をルートとする階層の類似するタスク・リストを差し引くことで決定されます。

old_project_spec を指定しない場合、タスクは差し引かれません。ベースライン ・リリースがない場合、製品の最初のリリース以外は old_project_spec を指定します。

-nch|-nocolumn_header
出力形式で列ヘッダーを使用しないよう指定します。詳しくは、『-nch|-nocolumn_header』を参照してください。
-nf|-noformat
桁合わせを使用しないよう指定します。詳しくは、『-nf|-noformat』を参照してください。
-ns|-no_sort
コマンドの出力をソートしないように指定します。詳しくは、『-ns|-nosort』を参照してください。
-not_in_rel|-not_in_release project_spec
project_spec がルートであるプロジェクト階層内にないすべてのタスクを表示します。
-plat|-platform platform
プラットフォームを指定します。有効なプラットフォームを指定する必要があります。
-purpose purpose
指定した目的のクエリーを含むタスク・クエリーでフォルダーを作成するように指定します。目的について詳しくは、『プロジェクト目的の表示』の project_purpose コマンドを参照してください。

通常このオプションは、スコープ component_task_projectscomponent_task_products、または component_task_projects_products のいずれかで指定されるコンポーネント・タスクのクエリーに適用されます。

-rel|-release release_spec
リリースを指定します。release_spec は、1 つのリリースに設定できます。詳しくは、『リリース仕様』を参照してください。
-sep|-separator separator
別の分離文字を指定します。詳しくは、『-sep|-separator』を参照してください。
-sby|-sortby sortspec
コマンド出力のソート方法を指定します。詳しくは、『-sby|-sortby』を参照してください。
-sub|-subsystem subsystem
タスク・サブシステムを指定します。有効なタスク・サブシステムを指定する必要があります。
-ts|-scope|-task_scope
タスク・クエリーを使用するよう指定します。タスク・クエリーには、指定したスコープに依存するクエリー式が含まれています。指定したスコープに関連付けられたクエリー式は、-database_id オプションにも依存します。 以下のスコープを使用できます。
  • user_defined


    -database_id を指定すると、クエリーには、指定したデータベース内の修正可能なタスクまたは完了したタスクを対象としたクエリー式も含まれます。

  • all_my_assigned|all_owners_assigned

    このスコープのクエリーの対象は、ユーザーに割り当てられたすべてのタスクです。-database_id を指定すると、クエリーはユーザーに割り当てられた、指定したデータベース内で修正可能なすべてのタスクを対象とします。

  • all_my_assigned_or_completed|all_owners_assigned_or_completed

    このスコープのクエリーの対象は、ユーザーに割り当てられたか、またはユーザーが完了したすべてのタスクです。-database_id を指定すると、クエリーは、指定したデータベース内でユーザーに割り当てられた、修正可能なすべてのタスク、または指定したデータベース内でユーザーが完了したすべてのタスクを対象とします。

  • all_my_completed|all_owners_completed

    このスコープのクエリーの対象は、ユーザーが完了したすべてのタスクです。-database_id を指定すると、クエリーは指定したデータベース内でユーザーが完了したすべてのタスクを対象とします。

  • all_my_tasks|all_owners_tasks

    このスコープのクエリーの対象は、ユーザーがタスク担当者であるすべてのタスクです。-database_id を指定すると、ユーザーが解決でき、かつ指定したデータベース内で修正可能または完了したすべてのタスクがクエリーの対象となります。

  • all_completed

    このスコープのクエリーの対象は、完了したすべてのタスクです。-database_id を指定すると、クエリーは指定したデータベース内で完了したすべてのタスクを対象とします。

  • all_tasks

    このスコープのクエリーの対象は、すべてのタスクです。-database_id を指定すると、クエリーは指定したデータベース内で修正可能なすべてのタスク、または指定したデータベース内で完了したすべてのタスクを対象とします。

  • component_task_projects|component_task_products| component_task_projects_products

    このスコープでのクエリーの対象は、プロジェクト、プロダクト、またはプロジェクトとプロダクト両方のコンポーネント・タスクです。-database_id を指定すると、クエリーは指定したデータベース内に作成されたすべてのコンポーネント・タスクを対象とします。 -purpose を指定すると、クエリーは指定した目的を持つコンポーネント・タスクを対象とします。

-u|-unnumbered
出力の自動番号付けを抑制します (つまり出力には番号が付けられません)。詳しくは、『-u|-unnumbered』を参照してください。

リリース値が 3.0 に設定されているタスクをクエリーします。タスクの概要のみが表示されるように、出力をフォーマットします。

ccm task -qu -rel 3.0 -f "%priority %task_synopsis"

1) high Correct formatting of calculating number
2) high Redesign gui for file open dialog
3) high Performance improvement for file close
4) low  Enhance message text

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