reconcile コマンド

ワークエリアのファイルをデータベース・ファイルと比較できます。ワークエリアの内容とデータベースの間の差異はワークエリア・コンフリクトと呼ばれます。reconcile コマンドは、このようなワークエリア・コンフリクトを特定し、ワークエリアとデータベースの一貫性を維持するためにこれらのコンフリクトを解決します。

ワークエリア・コンフリクトが発生する状況を以下に示します。

制御されるリンク、シンボリック・リンク、およびワークエリア・パスで追加的なエラーが発生することがあります。このようなタイプのコンフリクトは手動で解決する必要があります。

チェックアウトされたファイルに対するこのコマンドのその他の使用法を以下に示します。

例えば、セッションを実行していないが修正不可ファイルを修正する必要がある場合には、ワークエリア内でオブジェクトを変更できます。後で、ファイルの読み取り専用属性を再設定してこのファイルを修正することでデータベースを更新できます。その後セッション開始時に reconcile コマンドを使用して、ワークエリアでの変更内容でデータベースを更新します。

注: CLI からレコンサイルを停止するには、任意の時点で <CTRL+C> を入力します。

CLI からレコンサイルを停止すると、ワークエリアでエラーが発生した可能性があることを示すメッセージが表示されます。ワークエリアの使用を試行するまでは、エラーは発生しません。問題を回避するには、ワークエリアを使用する前にワークエリアをレコンサイルします。

一部の操作では、一部のレコンサイル・アクションが自動的に実行されます。

reconcile コマンドは、以下のサブコマンドをサポートしています。


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