ccm7.2_router 5412/tcp # Rational Synergy router port
1 列目はサービス名であり、これは ccm7.2_router である必要があります。 2 列目はポート番号で始まります。任意の未割り振りのポート番号を使用できますが、可能であれば 5412 を使用してください。この TCP ポート番号は Internet Assigned Number Authority (IANA) により Rational 用に予約されている番号です。
サービス名と選択したポート番号をメモしておいてください。この情報は ccm_install に指定する必要があります。デフォルトでは、ccm_install はサービス名 ccm7.2_router と予約ポート番号 5412 を使用します。
また、必要に応じて CCM サーバー (ccm_server) とエンジン始動デーモン (esd) 用にポート番号を予約します。esd の使用はオプションです。
NIS を実行している場合は、該当するエントリーをマスター services マップに追加します。 NIS を使用していない場合は、該当する各コンピューターの /etc/services ファイルにこれらのエントリーを追加します。
特定のデータベース・サーバーの /etc/services エントリーは次のようになります。
server_name_host_name port_number/tcp
port_number には未使用の値を選択します。
例えば Informix データベースを使用しており、コンピューター olga に Informix データベース・サーバーを作成することを計画している場合は、次の形式のサービス・エントリーを作成します。
olga_olga 5432/tcp
一部のシステムでは、システムとメール送信構成のセットアップ方法に応じて、このエントリーの host_name 部分を、次の例のような長い名前 (完全修飾ドメイン名) にする必要があります。
olga_olga.cwi.com 5432/tcp