ccmdb info database_path [-k|-keyword keyword [-v|-value value]]
オプションを指定しなかった場合、ccmdb info コマンドは、サイズ以外のすべてのデータベース情報を表示します。
すべてのユーザーが、デフォルト (オプションなしの database_path) または -keyword オプションを使用して、データベースに関する情報を取得することができます。ただし、-value オプションを指定してこのコマンドを実行するには、ccm_root ユーザーである必要があります。
accelerated | active | all | case | database | dbpath | hostname | orhost | platform | protect | schema | size | version
-v|-value value
データベース情報を変更するには、以下のいずれかのキーワード設定を使用します。[ attr_name | case | database | hostname | next_cvid ]
デフォルトでは、Rational Synergy のユーザー定義属性および追加属性は高速化されません。
case キーワードの値は、以下のように、データベースに重大な影響を及ぼします。
2 つのモード (LOWER または PRESERVE) 間で Rational Synergy データベースを変更することができます。
デフォルト・モードは PRESERVE です。この場合、Rational Synergy は、ファイル名およびディレクトリー名を作成時と同じ大/小文字で保管します。LOWER モードの場合は、ファイル名およびディレクトリー名を小文字で保管します。
データベースに含まれているオブジェクトの名前が大文字または大/小文字混合の場合、case を PRESERVE から LOWER に変更すると、すべてのユーザー入力が小文字になります。クエリー、スクリプトなどに大文字または大/小文字混合のオブジェクトが含まれていると、正常に動作しなくなります。
$ ccmdb info /vol/hydra/ccmdb/test_db
VERSION=7.2
PLATFORM=Solaris
DATABASE=informix
HOSTNAME=flash
ORHOST=flash
DBPATH=/vol/hydra/ccmdb/test_db
PROTECT=unprotected
ACTIVE=YES (database is active)
FILELIMIT=
CASE=PRESERVE
SCHEMA=0114
ACCELERATED=BUILT-IN:
member_status, created_in, local_to, modifiable_in, platform,
completed_in, crstatus, automatic_task_key, case_perserved_name
$ ccmdb info /vol/tom/ccmdb/alpha -k ORHOST -v bill
$ ccmdb info /vol/tom/ccmdb/alpha -k case -v preserve
$ ccmdb info -k next_cvid -v 10000 /orbit/ccmdb/basek2
データベース /orbit/ccmdb/basek2 の次の cvid を 10000 に設定します。