このサブコマンドは、削除用のプレビュー・オブジェクト・リストを作成するための、以前のコマンドによって作成された、プレビュー・オブジェクト・リスト内のオブジェクトを削除します。プレビュー・オブジェクト・リストは、コマンドの完了時にクリアされます。
以前の ccm soad -preview コマンドで -so オプションを使用した場合、オブジェクトは削除前に保存されます。
削除対象のオブジェクトの名前とインスタンスが、データベース内で最後に残ったバージョンである場合、そのオブジェクトは保存されます。
このタスクについて
ccm soad|save_offline_and_delete -delete [-path soad_path]
[-pn|-package_name package_name] [-v|-verbose]
- -path soad_path
- 以前に指定されたパスを使用して、DCM パッケージへのパスを指定します。
- 以前にパッケージを保存していない場合、パスを指定する必要があります。
注: このパスには、エンジンが認識でき、ccm_root によって書き込み可能なパスを指定する必要があります。
- -pn|-package_name package_name
- オブジェクトの保存先のオフライン保存パッケージの名前を指定します。デフォルト名は「Save Offline and Delete saved on %date」です。
注: 独自のパッケージ名を定義する場合は、名前に %date キーワードを入れます。日付を指定すると、同じスコープを使用して作成されたパッケージを確実に区別することができます。
- -v|-verbose
- オブジェクトをリストに含める、またはリストから除外する理由を説明するメッセージを生成します。
例
- 以前の SOAD (オフライン保存と削除) プレビューによって検出されたオブジェクトを削除します。
ccm soad -delete