データベースの変更でワークエリアを更新できます。
working または visible プロジェクトの場合は、
この操作を行えるのはプロジェクトの所有者のみです。ビルド管理プロジェクトの場合は、
この操作を行うにはビルド・マネージャーである必要があります。
ワークエリアは可視で、修正可能である必要があります。
このタスクについて
ccm rwa|recon|reconcile -uwa|-update_wa -p|-project
([-cu|-consider_uncontrolled] | [-iu|-ignore_uncontrolled])
([-mwaf|-missing_wa_file] | [-imwaf|-ignore_missing_wa_file])
([-r|-recurse] | [-nr|-norecurse|-no_recurse])
[-if|-ignore_files|-ignore_types file_type,...] project_spec...
ccm rwa|recon|reconcile -uwa|-update_wa
([-cu|-consider_uncontrolled] | [-iu|-ignore_uncontrolled])
([-mwaf|-missing_wa_file] | [-imwaf|-ignore_missing_wa_file])
([-r|-recurse] | [-nr|-norecurse|-no_recurse])
[-if|-ignore_files|-ignore_types file_type,...] file_spec...
- -cu|-consider_uncontrolled
- 非制御のファイルをワークエリアから削除することを指定します。
reconcile_save_uncontrolled オプションが設定されている場合、
ファイルはごみ箱に移動されます。-cu|-consider_uncontrolled と -if|-ignore_files|-ignore_uncontrolled のいずれも
指定されていない場合、デフォルトでは非制御のファイルを無視します。
- file_spec
- レコンサイルするファイルまたはディレクトリーを指定します。
- -if|-ignore_files|-ignore_types file_type,...
- 『ワークエリア・コンフリクトの表示』を参照してください。
- -imwaf|-ignore_missing_wa_file
- ワークエリアから欠落しているファイルを無視し、データベース・コピーからファイルを
再作成しないよう指定します。デフォルトでは、欠落しているワークエリア・ファイルが無視されます。
- -iu|-ignore_uncontrolled
- レコンサイル中に非制御のファイルを無視するように指定します。デフォルトでは、
非制御のファイルを無視します。
- -mwaf|-missing_wa_file
- データベース内の対応するプロジェクト・メンバーを使用しないことによって、
欠落するワークエリア・ファイルを処理するよう指定します。オブジェクトはデータベースから
削除されません。デフォルトでは、欠落しているワークエリア・ファイルが無視されます。
- -nr|-no_recurse
- 『ワークエリア・コンフリクトの表示』を参照してください。
- project_spec
- レコンサイルするプロジェクトを指定します。
- -r|-recurse
- 『ワークエリア・コンフリクトの表示』を参照してください。
- -uwa|-update_wa
- 『ワークエリア・コンフリクトの表示』を参照してください。
例
- proj1 のディレクトリー src をレコンサイルし、
データベースからワークエリアを更新し、欠落ファイルをチェックします。
Windows:
ccm reconcile -missing_wa_file
-update_wa c:¥users¥john¥ccm_wa¥proj1-1¥src
UNIX:
ccm reconcile -missing_wa_file -update_wa /users/john/ccm_wa/proj1-1/src
- プロジェクト proj1 および
サブプロジェクトをレコンサイルし、ワークエリアからデータベースを更新し、非制御のファイルを
チェックします。
ccm reconcile -recurse
-consider_uncontrolled -update_db -project proj1-1