コンフリクト解決: ワークエリアをデータベースの内容で更新 (バッチ・モード)

バッチ・モードでの「ワークエリアをデータベースの内容で更新」では、ワークエリアをデータベースの状態で更新することで、すべてのコンフリクトを解決します。

各コンフリクトには、それぞれのコンフリクト解決方法があります。ワークエリアをデータベースの内容で更新 (バッチ・モード) を選択することでコンフリクトを解決するときに生じる事象を以下に示します。

  1. 作業中のオブジェクトへのワークエリア変更。

    ワークエリア・ファイルがデータベース・オブジェクトのソース属性のコンテンツで上書きされます。ワークエリア変更が取り消されます。

  2. 作業中のオブジェクトへのデータベース変更。

    ワークエリア・ファイルがデータベース・オブジェクトのソース属性のコンテンツで上書きされます。データベース変更が受け付けられます。

  3. 静的オブジェクトへのワークエリア変更。

    ワークエリア・ファイルがデータベース・オブジェクトのソース属性のコンテンツで上書きされます。ワークエリア変更が取り消されます。

  4. 静的オブジェクトへのデータベース変更。

    ワークエリア・ファイルがデータベース・オブジェクトのソース属性のコンテンツで上書きされます。データベース変更が受け付けられます。

  5. 複数箇所で変更されたオブジェクト。

    ワークエリア・ファイルがデータベース・オブジェクトのソース属性のコンテンツで上書きされます。

  6. ワークエリアにないファイル。

    欠落ワークエリア・ファイルまたはディレクトリーがデータベースからワークエリアにコピーされます。

  7. 非制御のファイル。

    非制御のファイルまたはディレクトリーがワークエリアから削除されます。

  8. エラーのファイル。

    ワークエリアをデータベースの内容で更新、データベースをワークエリアの内容で更新、ファイルの再リンク (UNIX のみ)、またはファイルの削除を実行できます。


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