オブジェクトのタイプの変更

特定のファイルまたはディレクトリーのタイプを変更できます。タイプを変更すると、指定されたタイプを使用してオブジェクトのバージョンが作成されます。指定されたオブジェクトが working 状態にある場合、このオブジェクトは新しいオブジェクトに置き換えられ、データベースから削除されます。

オブジェクトがプロジェクトのメンバーであり、そのプロジェクト内から change_type コマンドを実行すると、Synergy により古いオブジェクトが新しいオブジェクトに置き換えられます。親ディレクトリーが修正不可の場合、この親ディレクトリーは自動的にチェックアウトされます。プロジェクトが書き込み可能でなければなりません。

オブジェクトが複数プロジェクトのメンバーの場合、このコマンドは失敗します。またオブジェクトがメンバーであるプロジェクト内からこのコマンドを実行しない場合も失敗します。

このタスクについて

ccm change_type -t|-type new_type [-task task_spec] file_spec
file_spec
変更するファイルまたはディレクトリーを指定します。詳しくは、『ファイル仕様』を参照してください。
-task task_spec
自動的にチェックアウトされたディレクトリーと新しいオブジェクトを、指定されたタスクに関連付けます。カレント・タスクが設定されており、別のタスクを指定しない場合、チェックアウトされたディレクトリーと新しいオブジェクトは自動的にカレント・タスクに関連付けられます。

task_spec は単一のタスクに設定できます。task_spec を空白ストリングに設定すると、「タスクなし」がサポートされません。

-type new_type
オブジェクトの新規タイプを指定します。new_type は単一のオブジェクトに設定できます。

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