キーワード拡張

バイナリーとして扱われるソース・ファイルでは、NULL バイト、Control-Z、またはその他の印刷不能文字が含まれているために、キーワード拡張が行われません。

キーワード拡張によって挿入されるストリングは、データベースに UTF-8 として格納されます。このストリングは、属性値として Java™ に読み取られるときに、Java の内部エンコード (UTF-16) に変換されます。ストリング値はさらにソース・ファイルのエンコードに変換され、キーワード拡張時にソース・ファイルに挿入されます。

異なるエンコード間で値を変換でき、かつソース・ファイルにエンコードが指定されている場合は、キーワード拡張が機能します。エンコードが指定されていないファイルでは、CP1252 がエンコードとして使用されますが、その場合はキーワード拡張の利便性が制限されます。さらに、ソース・ファイルに使用されているエンコードでキーワードをエンコードできない場合は、キーワード拡張がスキップされます。

ただし、ソース・ファイルに UTF-8 以外のエンコードが使用されていて、かつキーワードの代わりとなる値にアジア言語の文字や非 ASCII 文字が含まれている場合は、キーワード拡張で正しくない結果が生成されます。


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