アプリケーション用のビルド管理プロジェクトを作成する場合、通常はそれぞれのプロジェクトごとに少なくとも 2 つのバージョンを作成します。
ビルド管理プロジェクトに目的とプロセス・ルールを追加することにより、テスト・レベルをさらに追加することができます。 例えば、パフォーマンス・テスト・レベルを追加する場合、ビルド管理プロジェクトに対してパフォーマンス・テストという名前の目的を作成します。その新しい目的に対してプロセス・ルールを作成します。 新しい目的に対して、ビルド管理プロジェクトのバージョンを 1 つ作成します。
統合テスト・プロジェクトと呼ばれる最初のビルド管理プロジェクトでは、開発者がチェックインした最新の完了済みタスクを収集、ビルド、およびテストします。 このプロジェクトのメンバーは、すべての完了済みタスクのクエリーを通じて取り込まれます。
統合テスト・プロジェクトをセットアップするには、統合テスト・プロジェクトの作成を参照してください。
システム・テスト・プロジェクトと呼ばれる 2 つ目のビルド管理プロジェクトでは、特定の品質標準に達するように、アプリケーションを収集、ビルドし、より詳細にテストします。 このプロジェクトのメンバーは、慎重に制御されたプロセスを通じて取り込まれます。
システム・テスト・プロジェクトをセットアップするには、システム・テスト・プロジェクトの作成を参照してください。
統合テスト・プロジェクトまたはシステム・テスト・プロジェクトにビルド引数を指定することができます。 例えば、デバッグ・フラグを立てて統合テスト・エリアをビルドしたり、最適化フラグを立ててシステム・テスト・エリアをビルドしたりすることができます。 ビルドについては、ビルド・ガイドラインの遵守を参照してください。
すべてのプラットフォームで統合テストを実行するわけではない場合、すべてのプラットフォームで統合ビルド管理プロジェクト階層が必要になるわけではありません。