この操作は、メンバーを転送セットに追加するために使用します。
始める前に
DCM を使用するために、現在のデータベースを初期化する必要があります。
メンバーを転送セットに追加するには、dcm_mgr または ccm_admin ロールが使用可能でなければなりません。
このタスクについて
ccm dcm -add -ts|-transfer_set transfer_set_spec
([-h|-history] | [-nh|-no_history]) object_spec...
- -h|-history
- ファイル、ディレクトリー、またはプロジェクトに対してこのオプションを使用すると、オブジェクト履歴のすべてのバージョンを履歴メンバーとして追加することが指定されます。このオプションはタスクとフォルダーには影響しません。オブジェクトが履歴メンバーである場合に新規バージョンがチェックアウトされると、この新規バージョンが自動的に履歴メンバーになります。
- このオプションを指定しない場合、デフォルトは -no_history になります。
- object_spec...
- 転送セットに追加するオブジェクトを指定します。詳しくは、『オブジェクト仕様』を参照してください。
- -ts|-transfer_set transfer_set_spec
- オブジェクトをメンバーとして追加する転送セットを指定します。transfer_set_spec には 1 つの転送セットを指定してください。詳しくは、『転送セット仕様』を参照してください。
例
infotec-23 プロジェクトを
InfoServer source 転送セットに追加します。
ccm dcm -add -ts "InfoServer source" infotec-23:project:A#1