サテライトからマスターへの定期的な転送の実行

IL サテライトがマスターからの初期転送を受信した後、開発者は、転送されたプロジェクトの個別開発用 working バージョンをコピーして、開発タスクを実行することができます。

ビルド・マネージャーは、ローカル統合テスト・プロジェクトを更新し、コンフリクト検出を実行します。使用可能なプロダクトを生成する正常なビルドの際に、ビルド・マネージャーはリリース hello/2.0 のローカル統合テスト・ベースラインを作成します。この操作によって、テスト済みの変更を、開発者が新規ベースラインとして使用できるようになります。開発者プロジェクトは、更新されるときに、自動的に最新のベースラインを使用します。

統合テスト用 prep プロジェクトの再ビルドとテストが完了すると、DCM 管理者は、IL transfer of completed tasks for hello project 転送セットを使用して、完成したタスクをマスターに送信できます。この転送セットには、All completed tasks for Release hello/2.0 from database IL フォルダー内のタスクが含まれています。

始める前に

この操作を実行するには、dcm_mgr または ccm_admin ロールが使用可能でなければなりません。

手順

  1. CLI セッションを開始します。
  2. IL データベースから MA データベースへの生成および転送を実行します。

    ccm dcm -generate -transfer -dbid MA -ts "IL transfer of completed tasks for hello project"

    生成操作および転送操作には、リリース hello/1.0 用の完成したタスクに関連付けられた IL データベース内で作成またはチェックアウトされたオブジェクトが含まれます。DCM は、パッケージを生成および転送します。そのパッケージは自動的に MA データベースで受信されます。


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