ccm set_password コマンドを使用して、esd サービスの使用時に、暗号化されたパスワードを保管します。ビルド・マネージャーは一般に、このコマンドを使用して、スクリプトから Rational® Synergy セッションを開始します (パスワードの入力を求めるスクリプトは出されません)。
このタスクについて
ESD は、Rational Change に対して使用する場合のみ適用できます。
手順
- ccm set_password コマンドの使用形式を入力します。
$ ccm set_password host
ここで、host は宛先ホストです。
ccm set_password コマンドは、ユーザーのホーム・ディレクトリーの下の暗号化されたファイル (.ccmrc) にパスワードを格納します。
- 異なる宛先ホストごとに、別々のパスワードを指定します。
宛先ホスト名を指定しない場合、入力されたパスワードは、明示的なパスワードを持たないすべての宛先マシンのデフォルト・パスワードとして扱われます。