多くの場合、開発者は複数のプロジェクト階層を使用しており、それぞれの階層には異なる目的があります。個別開発に使用するプロジェクトもあれば、コラボレーション開発に使用するプロジェクトもあります。開発者がチーム・リーダーでもある場合、一部のプロジェクトを統合テストに使用する場合もあります。通常、チーム・リーダーが作成するのは一部のプロジェクトですが、プロジェクトによってはリーダーが作成する必要がある場合もあります。例えば、開発者がコラボレーション開発でプロジェクトを作成できない場合、チーム・リーダーは当該プロジェクトを個別開発プロジェクト・グルーピングに移動できます。これにより、チーム・リーダーは、より管理性の高い環境でプロジェクトを作成できます。
開発で現在使用しているワークスペースに異なるプロジェクトを移動する際、プロジェクトをプロジェクト・グルーピングに追加する状況を考えます。プロジェクトのコピーを作成するのではなく、当該プロジェクトを別のプロジェクト・グルーピングに移動してから、そのプロジェクトを更新できます。