DCM は宛先データベース定義 を使用して宛先データベースにデータを送信します。この定義は、宛先データベースの名前と説明を指定し、宛先データベースに関する転送情報を提供します。
転送セット は、宛先データベースに送信できる関連オブジェクト・グループです。
宛先データベースにデータを送信する場合、ソース・データベースで以下のプロセスが行われます。
- データの転送先の各データベースに関する宛先データベース定義が作成されます。
- 送信対象の各オブジェクト・グループごとに転送セットが定義されます。
- DCM 生成および転送が宛先データベースと転送セットを指定します。この組み合わせにより DCM 転送パッケージ が生成され、そのパッケージが宛先データベースに転送されます。