process コマンド

プロセス・グループは、連携するように設計されたプロセス・ルールを名前付きセットにまとめたものです。

プロセスは、特定のリリースに使用できるプロセス・ルールを指定するために使用されます。

表 1. 組み込みプロセス、プロセス・ルール、および目的
プロセス プロセス・ルール 目的
標準 コラボレーション開発

カスタム開発

個別開発

統合テスト

共有開発

システム・ テスト

開発の可視性

コラボレーション開発

カスタム開発

個別開発

統合テスト

共有開発

システム・ テスト

開発の可視性

分散 カスタム開発

個別開発

ローカル・コラボレーション開発

ローカル統合テスト

マスター統合テスト

共有開発

システム・ テスト

開発の可視性

カスタム開発

個別開発

コラボレーション開発

統合テスト

マスター統合テスト

共有開発

システム・ テスト

開発の可視性

独自のプロセスを作成してチームの作業方法を定義することができます。例えば、GUI プロジェクトに取り組むチームのビルド・マネージャーは、「GUI Process」という名前のプロセスを作成します。このプロセスには、Beta Test と呼ばれるカスタムの目的と、Beta Test と呼ばれる対応するプロセス・ルールが含まれています。このプロセス・ルールは、ベータ版用の新しいテスト・レベルを定義します。 ビルド・マネージャーはこの新しい「Beta Test」プロセス・ルールを使用して、チームのベータ版テスト・リリースの準備のためのビルドを実行します。このプロセス・ルールは新しいプロセス「GUI Process」のみに含まれています。

process コマンドは、以下のサブコマンドをサポートしています。


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