例えば、さまざまな開発者は、次のリリース、現行リリースに対するパッチ、およびメンテナンス・リリース (これらはすべて現行リリースに基づいている) で作業します。パラレル・リリースは通常、いずれかのリリースの完了後にマージされます。例えば、現行リリースに対するパッチが完了すると、現行リリースはメンテナンス・リリースにマージされます。 メンテナンス・リリースが終了すると、メンテナンス・リリースは次のリリースにマージされます。
リリース・プロパティーは、特定のリリースに固有のプロジェクトまたはタスクを識別するためのものです。
ソフトウェアの複数のリリースを開発する場合は、リリースごとに各プロジェクトのバージョンを 1 つ必要とします。また、各プロジェクト・バージョンの リリース・プロパティーを、それに応じて設定する必要があります。プロパティーの設定により、各プロジェクトは、更新時に確実に一致するサブプロジェクトおよびタスクを選択します。
また、ご使用のタスクは、一致するリリースを用いたプロジェクトによって選択されるように、正しい リリース・プロパティーを使用してマーク付けする必要があります。