タイプの作成

ccm typedef -create コマンドは、タイプ定義を作成します。このタイプは既存のものであってはならず、type_developer または ccm_admin ロールを有効にしておく必要があります。

このタスクについて

ccm typedef -c|-create -desc|-description description
	-st|-super_type super_type
	[-stf|-source_template_file template_file]
	[-rke|-range_keyword_expand (range_integer|inherit)]
	[-pco|-parallel_check_out (inherit | true | false)]
	[-pci|-parallel_check_in (inherit | true | false)]
	([-active] | [-inactive])
	([-x|-execute_permission] | [-nox|-noexecute_permission])
	([-wi|-win_ignore] | [-nowi|-nowin_ignore])
	([-ui|-unix_ignore] | [-noui|-nounix_ignore]) 
	[(-match match_expression)...]
	[(-wm|-win_match match_expression)...]
	[(-um|-unix_match match_expression)...]
	[(-suffix|-suffixes suffix)...]
	[(-ws|-win_suffix|-win_suffixes suffix)...]
	[(-us|-unix_suffix|-unix_suffixes suffix)...] type_name
-active
タイプ定義をアクティブに指定し、新規オブジェクトの作成時に使用できるようにします。この設定はデフォルト設定です。
-desc|-description description
タイプの説明を 1 行で指定します。タイプの意味または目的を説明するために使用します。
-inactive
タイプ定義が非アクティブであることを指定します。ユーザーは、このタイプのオブジェクトを作成またはチェックインできません。
-match match_expression
Windows および UNIX 上で、このタイプ定義に対してファイルを突き合わせるために使用する match_expression 正規表現を指定します。このオプションは、-wm match_expression -um match_expression を指定することと同等です。
-nowi|-nowin_ignore
Windows では、レコンサイルまたは移行中に、このタイプのファイルがデフォルトで無視されないことを指定します。
-noui|-nounix_ignore
UNIX では、レコンサイルまたは移行中に、このタイプのファイルがデフォルトで無視されないことを指定します。
-nox|-noexecute_permission
UNIX クライアントを使用して、ワークエリアにあるこのタイプのファイルが、 UNIX ’x’ 実行許可を持たないように指定します。
-pci|-parallel_check_in (inherit | true | false)
このタイプのパラレル・オブジェクトをチェックインできるかどうかを指定します。inherit の値は、このプロパティーが super_type から継承されたものであることを意味します。true の値は、オブジェクトのリリースに関連づけられているリリース定義の設定に従って、パラレル・チェックインが許可される場合があることを意味します。false の値は、パラレル・チェックインが許可されないことを意味します。
-pco|-parallel_check_out (inherit | true | false)
このタイプのパラレル・オブジェクトをチェックアウトできるかどうかを指定します。inherit の値は、このプロパティーが super_type から継承されたものであることを意味します。true の値は、オブジェクトのリリースに関連づけられているリリース定義の設定に従って、パラレル・チェックアウトが許可される場合があることを意味します。false の値は、パラレル・チェックアウトが許可されないことを意味します。
-rke|-range_keyword_expand (range_integer|inherit)
キーワード拡張のための範囲を指定します。inherit の値は、設定が super_type から継承されたものであることを意味します。詳しくは、『range_for_keyword_expand』を参照してください。
-st|-super_type super_type
このタイプの super_type を指定します。super_type は、ファイル・ベースのタイプである必要があります。標準の値は ascii または binary です。循環継承を作成することはできません。
-stf|-source_template_file template_file
ソース・テンプレートを指定します。テンプレートは、template_file から読み取られます。テンプレートでは、作成、チェックアウト、およびオプションでチェックイン時に拡張される Rational® Synergy キーワードを使用することが可能です。
-suffix|-suffixes suffix)...
指定した suffix と突き合わせるために、Windows および UNIX のファイル突き合わせパターンを追加することを指定します。suffix は、それぞれ ’.’ で始まり、コンマで区切られた 1 つまたは複数の接尾部にしてください。-ws suffix -us suffix の設定と同様です。
type_name
作成する新しいタイプの名前を指定します。タイプ名には、制限されている文字を使用することはできません。 同じ名前で別のタイプが存在する場合、大文字/小文字が異なっていても、タイプを作成できません。
-wi|-win_ignore
Windows 上で、レコンサイルまたは移行中に、このタイプのファイルがデフォルトで無視されることを指定します。
-ws|-win_suffix|-win_suffixes suffix
指定した suffix と突き合わせるために、Windows のファイル突き合わせパターンを追加することを指定します。suffix は、「.」で始まる、コンマで区切った 1 つまたは複数の接尾部です。
-ui|-unix_ignore
UNIX 上で、レコンサイルまたは移行中に、このタイプのファイルがデフォルトで無視されることを指定します。
-us|-unix_suffix|-unix_suffixes suffix
指定した suffix と突き合わせるために、UNIX のファイル突き合わせパターンを追加することを指定します。suffix は、「.」で始まる、コンマで区切った 1 つまたは複数の接尾部です。
-x|-execute_permission
UNIX クライアントを使用して、ワークエリアにあるこのタイプのファイルが、 UNIX ’x’ 実行許可を持つように指定します。

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