リモート担当者および E メール・トリガー

ローカル・データベースの許可ユーザーでない担当者を選択することができます。 この選択が可能な理由は、DCS が dbpath/pt/extusers.dft からのユーザー定義可能な名前セットを含むようにユーザー・リストを拡張するためです。

このファイルには外部ユーザー名のリスト (1 行に 1 つの名前) が含まれています。 ブランク行またはコメント文字 (#) で始まる行は無視されます。外部ユーザー名は、他のデータベースで定義されているユーザーのユーザー ID です。

Rational® Change では、変更依頼およびタスクは常にローカル担当者に割り当てられます。 したがって、E メール・トリガーはローカル・ユーザー名を処理するだけでよく、ローカル・ユーザー名の E メール別名をセットアップします。

ただし、分散変更依頼の場合は、変更依頼またはタスクの担当者がリモート・データベースにいる場合があります。 さらに、このユーザーはローカル・サイトに存在していない可能性もあります。 したがって、このようなリモート・ユーザーの E メール別名をセットアップするか、ターゲット dbid を渡すようにトリガー・スクリプトを適合させる必要があります。E メール・アドレスを構成する場合に、この可能性を考慮に入れる必要があります。

E メール通知テキストは、変更依頼またはタスクが修正可能なデータベースの DCM dbid を含むことができます。 デフォルトでは、この通知テキストには、割り当ての実施元のデータベースのパスが含まれます。 ただし、変更依頼またはタスクは別のデータベースでのみ修正可能です。 トリガー・スクリプトは、そのリモート・データベースのパスを自動的に判別できません。 したがって、その通知には DCM dbid のみが含まれる可能性があります。 トリガー・スクリプトはおそらくその dbid をテストし、それを適切なリモート・データベース・パスにマップすることになります。


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