time() 演算子は、絶対日付または相対日付のいずれかを取ることができます。このような日付ストリングは、Rational® Synergy サーバー上で、(クライアントのではなく) そのサーバーのロケールおよびタイム・ゾーンを使用して処理されます。相対日付では、サーバーのタイム・ゾーンが使用され、00:00:00 は今日の始まる時刻を意味します。クライアント・マシンとは異なるタイム・ゾーンがサーバー・マシンで使用されている場合には、(特に相対日付において) 予期しない結果が生成されることがあります。
time() 演算子は、以下のいずれの形式も受け入れます。
年を表す 4 桁の完全な数値を指定する必要があります。
月、日、時、分、秒の各フィールドは、すべて存在している必要があり、正確に 2 桁であることが必要です (必要に応じてゼロを先頭に置きます)。
年、月、日の各フィールドは単一のダッシュ (-) で区切る必要があります。
日付と時刻は単一の大文字の T で区切る必要があります。
時刻の各フィールドは単一のコロン (:) で区切る必要があります。
タイム・ゾーン・フィールドは、存在している必要があり、単一の大文字の Z であるか (UTC (GMT) 時刻の場合)、または正符号 (+) か負符号 (-) の後に UTC からのオフセットを付加したものであることが必要です。
UTC からのオフセットは、時間 (2 桁) と分 (2 桁) で指定します。時間と分をオプションのコロン (:) 分離文字で区切ることができます。したがって、-0500 と -05:00 はどちらも有効なタイム・ゾーン・フィールドです。
'-0:0:0:0' は、サーバーのタイム・ゾーンにおける今日の始まる時刻を意味します。
'+0:0:0:0' は、サーバーのタイム・ゾーンにおける、今日の午前零時を意味します。
'-1:18:0:0' は、サーバーのタイム・ゾーンにおける一昨日の午前 6 時を意味します。
'-2:0:0:0' は、サーバーのタイム・ゾーンにおける一昨日の始まる時刻を意味します。
'-2:8:0:0' はサーバーのタイム・ゾーンにおける 3 日前の午前 4 時を意味します。
絶対日付に ISO8601 形式を使用する場合に利点があります。タイム・ゾーンが明示的に指定されていると日付が明示的に定義されるため、サーバーのタイム・ゾーンやロケールに依存することがありません。