高度な使用法 - インライン Groovy によるルールの拡張
よく使用される機能のほとんどは、条件やアクションで使用できる組み込みの式、および組み込みアクションを使用して実現できます。これらの組み込み機能では対応できない条件やアクションがある場合は、インライン Groovy を使用できます。
このセクションでは、Groovy の詳細な説明やチュートリアルは示しません。この詳細については、
http://groovy.codehaus.org
を参照してください。
IMPORT ディレクティブ
Groovy では、以下のパッケージとクラスが自動的にインポートされます。
INSERT ディレクティブ
Groovy の条件とアクションでは、ヘルパー・メソッドの使用が必要になる場合があります。
INSERT
ディレクティブによって、Groovy の宣言、メソッド、内部クラスなどを含めることができます。
MigrateObject
クラス
com.telelogic.cm.migrate.MigrateObject
は、移行時にソース移行パスで見つかった各オブジェクト、ワークエリア・コンフリクトの検出時にワークエリア・パスで見つかった各オブジェクト、あるいは作成されるオブジェクトのプロジェクトにおける相対パスで見つかった各オブジェクトを表します。
Member
クラス
com.telelogic.cm.migrate.Member
は、親を持つ可能性があり、かつプロジェクトのメンバーである可能性があるオブジェクトを表します。汎用パラメーター
T
は、通常は
MigrateObject
を表します。
例: インライン Groovy を使用したマッピング・ルール
以下は、executable タイプのファイルを金曜日以外の曜日に無視し、day-of-week (曜日) 属性ルールを設定する場合の例です。
関連概念
:
マッピング・ルール
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