DCM の制限

DCM データベース名は、いくつかの規則に従う必要があります。 DCM データベースのデータベース識別子には、以下の文字を使用できません。
文字 制限の理由
/ UNIX のパス区切り文字、内部区切り文字
\ Windows のパス区切り文字、エスケープ文字
' UNIX の引用文字 (フォワード単一引用符)
" Windows の引用文字
: Windows のドライブ名区切り文字、Rational® Synergy のオブジェクト仕様区切り文字
$ Informix® の単一文字ワイルドカード、正規表現
? Informix の単一文字ワイルドカード、正規表現
* Informix の複数文字ワイルドカード、正規表現
[ Informix の一致構文、正規表現
] Informix の一致構文、正規表現
@ Rational Synergy のオブジェクト仕様区切り文字
<space> データベース識別子を引用符で囲むことはできません。
# Rational Synergy の DCM 区切り文字、GNU Make ファイル内のコメント

さらに、データベース識別子を 8 文字より長くすること、名前を「probtrac」にすることはできません。デフォルトでは、データベース識別子にバージョン区切り文字を含めることはできません。この条件は、allow_delimiter_in_name 属性を使用して変更できます。

DCM データベース識別子では、大文字と小文字が区別されます。小文字のデータベースを使用する DCM クラスターでは、DCM データベース識別子は大/小文字に関わらず、固有でなければなりません。

DCM 区切り文字に使用できない文字は、a-z、A-Z、または 0-9 です。代わりの区切り文字として、! ~ = を使用できます。 ~ =

デフォルトの DCM 区切り文字は、番号記号 (#) です。


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