オブジェクトの source 属性の内容は、データベース・ストレージ・ルート (st_root) の下にある cache ディレクトリー内のファイルに格納されます。オブジェクトが integrate 状態に遷移すると、それがトリガーとなってソース・ファイルがアーカイブされます。integrate、test、sqa、released、および rejected 状態のオブジェクトがアーカイブされます。CM アドミニストレーターは ccm clean_cache コマンドを使用して、アーカイブされたこれらのキャッシュ・ファイルを必要に応じて削除したり、削除する特定のキャッシュ・ファイルを選択したりすることができます。
このトピックでは、Windows および UNIX での手順を記載します。
- 削除されたアーカイブ済みキャッシュ・ファイルは、Rational® Synergy 操作を実行する必要がある場合にキャッシュに復元されます。
- 指定するオプションに関係なく、削除が可能なのはアーカイブ済みのファイルのみです。
コマンド・ライン・インターフェースを使用して、キャッシュ・ファイルを削除します。
詳しくは、Rational Synergy CLI ヘルプで ccm clean_cache コマンドの詳細説明を参照してください。