この移行では、以下のリストにあるマッピング・ルールを使用します。 これらの各ルールには、後で参照するために番号を付けています。
dir1 <dir>
Makefile.joe -rw-r--r--
s.Makefile.joe -r--r--r-
最初のオブジェクトはディレクトリー dir1 です。ルール 1、2、3 の条件は FALSE です。ルール 4 では、type が定義されなかったため、同じく条件は FALSE です。 ルール 5 の条件は TRUE です。したがって、アクションによって Rational® Synergy タイプが dir に設定されます。
2 番目のオブジェクトはファイル Makefile.joe です。ルール 1 と 2 の条件は FALSE です。ルール 3 の条件は、正規表現に一致するため TRUE です。アクションによって、Rational Synergy タイプが makefile に設定されます。ルール 4 では、タイプが makefile に一致するようになったため条件が TRUE になり、アクションによってこのファイルが無視され、移行によって生成されるパッケージから除外されます。ルール 5 の条件は FALSE です。
最後のオブジェクトはファイル s.Makefile.joe です。ルール 1、2、3 の条件は FALSE です。ルール 4 では、タイプが設定されていないため条件が FALSE になります。ルール 5 の条件は FALSE です。結果として、このファイルは移行によって生成されるパッケージに組み込まれ、デフォルトのタイプが割り当てられます。