この形式は、フォルダー ID によって識別される 1 つのフォルダーを参照します。DCM 用に初期化されたデータベースでは、以下に示す形式を使用できます。DCM 用に初期化されていないデータベースでは、最初の形式のみが有効です。
この形式は、現在のデータベース内に作成された指定の番号のフォルダーを参照します。例えば、34 は、現在のデータベース内に作成されたフォルダー 34 を参照します。
ここで、database_id はフォルダーが作成された DCM データベース識別子、dcm_delimiter は現在の DCM 区切り文字 (デフォルトは #)、folder_number はフォルダー番号です。例えば、B#543 は、データベース B 内に作成されたフォルダー番号 543 を参照します。
この形式は、コンマで区切られた folder_id 要素のリストとして指定された一連のフォルダーを参照します。例えば、B#543,23 は、データベース B 内に作成されたフォルダー 543 と現在のデータベース内に作成されたフォルダー 23 を参照します。
この形式は、範囲指定された一連のフォルダーを参照します。範囲は、最初の folder_id で指定されたフォルダーから 2 番目の folder_id で指定されたフォルダーまでを含みます。範囲の最初のフォルダーと最後のフォルダーは、同じデータベース内に作成されてい必要があります。例えば、34-37 は、現在のデータベース内に作成されたフォルダー 34、35、36、および 37 を参照します。ただし、範囲 A#34-B#37 は、範囲の最初のフォルダーがデータベース A にあり、最後のフォルダーがデータベース B にあるため無効です。