このサブコマンドは、指定した条件と一致するユーザー CLI または GUI セッションに関する情報を表示します。
このタスクについて
ccm status -address ([-cli] | [-gui]) [-db|-database database_pattern]
[-u|-user username]
ccm status ([-cli] | [-gui]) [-db|-database database_pattern]
[-u|-user username] [-f|-format format] [-nf|-noformat]
([-ch|-column_header] | [-nch|-nocolumn_header])
[-sep|-separator separator]
([-sby|-sortby sortspec] | [-ns|-nosort|-no_sort])
[-gby|-groupby groupformat]
- -address
- 一致する各セッションのセッション・アドレスのみを表示するように指定します。CLI セッションが現在のクライアント・マシンで実行されている場合は、このオプションを次のように使用できます。export CCM_ADDR=‘ccm status -address -cli‘
- -cli
- CLI セッションのみを表示するように指定します。
- -ch|-column_header
- 出力形式で列ヘッダーを使用するよう指定します。詳しくは、『-ch|-column_header』を参照してください。
- -db|-database database_pattern
- database_pattern と一致するデータベースで実行されているセッションのみを表示するように指定します。
- database_pattern に「/」、「¥」、「*」、「?」、「[」、「]」のいずれかの文字が含まれていない場合は、そのパターンを使用してフル・データベース・パスの末尾 (末尾が「/db」または「¥db」でないもの) が照合されます。例えば、データベース・パスが /ccmdb/example である場合は、example という database_pattern が一致します。
- これらの文字が含まれている場合は、指定した database_pattern がシェル・マッチング・パターン として使用されます。シェル・マッチング・パターンでは、「*」を使用して任意の (場合によっては長さがゼロの) サブストリングと一致させ、「?」を使用して任意の 1 文字と一致させることができます。シェル・マッチング・パターンでは、「*」がパスの対応する部分のみと一致します。例えば、/ccmdb/example というデータベース・パスは、/*/example というシェル・パターンと一致します。example というシェル・パターンとは一致しません。
- -f|-format format
- コマンド出力形式を指定します。詳しくは、『-f|-format』を参照してください。
- 以下のキーワードがサポートされます。
表 1. -format オプションでサポートされるキーワードキーワード |
説明 |
address |
セッションのアドレス。 |
current_session |
セッションがコマンドを実行しているカレント・セッションである場合は、ブール値 TRUE に設定されます。 |
database |
セッションが使用するデータベースのパス。 |
session |
セッションのタイプ (「コマンド・インターフェース」や「グラフィック・インターフェース」など)。 |
username |
セッションを開始した Synergy ユーザーの名前。 |
- -gui
- GUI セッションのみを表示するように指定します。
- -gby|-groupby groupformat
- コマンド出力のグループ化の方法を指定します。詳しくは、『-gby|-groupby』を参照してください。
- -nch|-nocolumn_header
- 出力形式で列ヘッダーを使用しないよう指定します。詳しくは、『-nch|-nocolumn_header』を参照してください。
- -nf|-noformat
- 桁合わせを使用しないよう指定します。詳しくは、『-nf|-noformat』を参照してください。
- -ns|-no_sort
- コマンド出力をソートしないように指定します。詳しくは、『-ns|-nosort』を参照してください。
- -sep|-separator separator
- 別の分離文字を指定します。詳しくは、『-sep|-separator』を参照してください。
- -sby|-sortby sortspec
- コマンド出力のソート方法を指定します。詳しくは、『-sby|-sortby』を参照してください。
- -u|-unnumbered
- コマンド出力の自動番号付けを抑制します。詳しくは、『-u|-unnumbered』を参照してください。