マスターのセットアップ

マスター・データベースは MA と呼ばれます。このトピックでは、MA データベースをセットアップする方法について説明します。

始める前に

プロジェクトでは、デフォルトでプロセス・ルール (更新テンプレート) を使用する必要があります。プロセス・ルールが使用されない場合、適切なフォルダーを手動で作成して追加する必要があります。

手順

  1. マスター統合プロジェクトを作成します。
    • マスター統合プロジェクトは、2 つのデータベースの完成したタスクの統合ビルドを結合します。マスター統合 prep プロジェクトを hello-1.0 からコピーします。バージョンを MasterInt に設定し、「プロジェクトのチェックアウト (Check Out Project)」ダイアログ内の「目的」リストから「マスター統合 (Master Integration)」を選択します。リリース値を hello/2.0 に設定します。新規プロジェクトは hello-MasterInt です。
    • 新規プロジェクトの更新プロパティーは、プロセス・ルールを使用して自動的にセットアップされます。
  2. MA ローカル統合プロジェクトを作成します。
    • MA ローカル統合ビルドのために、1 つのローカル統合テスト・プロジェクトが必要です。MA 統合 prep プロジェクトを hello-1.0 プロジェクトからコピーします。バージョンを MAInt に設定し、「プロジェクトのコピー」ダイアログ・ボックス内の「目的」リストから「統合テスト」を選択します。リリース値を hello/2.0 に設定します。新規プロジェクトは hello-MAInt です。
    • 新規プロジェクトの更新プロパティーは、プロセス・ルールを使用して自動的にセットアップされます。
  3. IL の DCM データベース定義を作成します。
    1. CLI セッションを開始します。
    2. IL データベースのデータベース定義を作成します。リモート・コピーおよび自動受信の転送モードを使用します。

      ccm dcm -create -dbid IL -description "Chicago satellite" -transfer_mode rcp -host host -ar

  4. マスターからサテライトへの転送セットを作成します。
    1. 転送セット・プロパティーを設定します。

      CLI を使用して、転送セットを作成します。

      ccm dcm -create -ts "Master Transfer of hello project" -email recipient -release_scope releases_and_templates

    2. hello プロジェクト・ベースラインのクエリーを実行します。

      ccm query -t baseline -n hello -release hello/1.0

      ベースラインを転送セットに追加します。

      ccm dcm -add -ts "Master Transfer of hello project" @1

    3. フォルダーを転送セットに追加します。

      All completed tasks for release hello/2.0 フォルダーのクエリーを実行します。

      フォルダーを転送セットに追加します。

      ccm dcm -add -ts "Master Transfer of hello project" @1


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