オブジェクトまたはリリースの履歴の表示

オブジェクトまたはリリースの名前およびバージョンが分かっている場合または分かっていない場合に、オブジェクトまたはリリースの履歴を表示します。

このタスクについて

履歴」ダイアログ・ボックスに表示するオブジェクトまたはリリースの名前およびバージョンが分かっている場合は、この機能を使用します。「履歴の表示」ダイアログ・ボックスを使用してオブジェクトまたはリリースを表示する場合は、最初にクエリーを実行する必要はありません。また、クエリー結果を使用して、プロジェクトを「履歴」ダイアログ・ボックスに表示することもできます。

これに対して、オブジェクトまたはリリースの名前およびバージョンが分かっていない場合は、クエリーを実行して見つけることができます。その後、クエリー結果を使用して、バージョン履歴を表示し、パラレルを確認し、プロジェクトが最新バージョンからコピーされているかどうかを判別し、DCM 転送の後で履歴関係を更新します。

手順

  1. Rational® Synergy 内の任意の場所から、control-H と入力して、「履歴の表示」ダイアログ・ボックスを開始します。
  2. オブジェクト履歴を表示するには、名前 (newdoc.txt など) またはバージョン区切り文字で区切られた名前とバージョン (newdoc.txt-beta など) を入力します。オブジェクト名、バージョン、タイプ、およびインスタンスの 4 つの部分から成る名前 (newdoc.txt-beta:ascii:ccmintdb#1 など) を入力することもできます。

    名前を入力したが、データベース内に同じ名前の複数のオブジェクト (異なるインスタンス) がある場合は、「オブジェクトの選択」ダイアログ・ボックスが表示されます。該当するオブジェクトを選択して、「OK」をクリックします。

  3. リリースの履歴を表示するには、完全なリリース名 (editor/2.0 など) またはコンポーネント・リリース (3.2_patch など) を入力します。

    入力されたリリース名から Rational Synergy が 1 つのリリースを特定できない場合は、「リリースの選択」ダイアログ・ボックスに、入力された名前に一致する複数のリリースが表示されます。該当するリリース名を選択して、「OK」をクリックします。

    4 つの部分から成る名前、コンポーネント、またはコンポーネント名の不明な部分の置換文字として、疑問符 (?) およびアスタリスク (*) 文字を使用しても、結果を受け取ることができます。

    または

    該当するファイル、ディレクトリー、またはプロジェクトを右クリックして、「履歴」を選択します。

    オブジェクトまたはリリースを検索するには、オブジェクトの検索を参照してください。

    履歴」ダイアログ・ボックスに、オブジェクトまたはリリースのすべてのバージョンが表示されます。

    Rational Synergy Distributed を使用していて、DCM 転送の後で履歴関係を更新する場合は、「履歴の再描画」アイコン をクリックします。


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