Apache Tomcat は、Windows® サービスとして実行できます。
これは、ログオンせずに、Windows ベースのマシン上で Jazz™ Team Server を実行する場合に便利です。
始める前に
このトピックでは、Jazz Team Server デプロイメントのルートが
C:¥jazz であることを想定しています。
実際のルート・ディレクトリーに基づいて、パスを調整してください。
- コマンド・プロンプトを開いて、以下のコマンドを実行し、Tomcat サービスをインストールします。
C:¥jazz¥server¥tomcat¥bin¥service.bat install
- Jazz リポジトリーのデータベースとして Derby を使用している場合は、C:¥jazz¥server¥conf¥jazz¥teamserver.properties を編集して、DB の場所を絶対パスにします。
例えば、db.jdbc.location の値を C:/jazz/server/repositoryDB に変更します。
スラッシュ (/) がパスにあることに注意してください。
- C:¥jazz¥server¥tomcat¥bin¥tomcat5w.exe を実行してサービスを構成します。
- 「Java」タブをクリックして、「デフォルトの使用」のチェック・ボックスをクリアします。
- 以下のパスを「Java 仮想マシン」に追加します。
省略符号アイコンをクリックして、jvm.dll ファイルを参照することもできます。
C:¥jazz¥server¥jre¥bin¥j9vm¥jvm.dll
- 以下の行を、「Java オプション」テキスト・フィールドの下部に追加します。
-DJAZZ_HOME=file:///c:/jazz/server/conf
-Djava.awt.headless=true
-Dorg.eclipse.emf.ecore.plugin.EcorePlugin.doNotLoadResourcesPlugin=true
-Dcom.ibm.team.repository.tempDir=%TEMP%
Oracle データベースを使用している場合、以下の行を追加します。
-DORACLE_JDBC=[path to Oracle JDBC driver jar]
SQL Server データベースを使用している場合は、以下の行も追加します。
-DSQLSERVER_JDBC=[path to SQL Server JDBC driver jar]
- 「最大メモリー・プール (Maximum memory pool)」サイズを
1536 に変更します。
- 「始動」タブおよび「シャットダウン」タブで、
「モード」設定に 「jvm」 が選択されていることを確認します。
- Windows が開始すると自動的にサービスが開始されるように設定するには、「一般」タブをクリックし、「開始タイプ」を「自動」に変更します。
- サービスを開始して、サーバーをテストします。