サーバーをバージョン 5 からバージョン 6.0 以降にアップグレードするには、IBM® Installation Manager を使用します。
始める前に
スペースまたは 2 バイト文字を含まないディレクトリーに、IBM UrbanCode Release のファイルをダウンロードし、解凍します。これらのファイルは、IBM Passport Advantage® Web サイトからダウンロードできます。IBM UrbanCode Release ダウンロード文書を参照してください。
手順
- サーバーを停止します。
- IBM Installation Manager を開始します。 バージョン 5 のインストールに IBM Installation Manager を使用した場合、
デフォルト・ロケーションは、Linux では /opt/IBM/InstallationManager/eclipse、
Windows では C:¥Program Files¥IBM¥Installation Manager¥eclipse です。
- IBM Installation Manager で、をクリックします。
- 「リポジトリー」をクリックします。
- 「リポジトリーの追加」をクリックします。
- 「リポジトリーの追加」ウィンドウで、ファイル diskTag.inf を選択します。このファイルは、UCR/disk1 フォルダー内のランチパッド・ファイルにあります。
- 「OK」をクリックして「リポジトリーの追加」ウィンドウを閉じ、「OK」をクリックして「設定」ウィンドウを閉じます。
- 「更新」をクリックします。
- 以下の図に示すように、IBM uRelease 5.0 を含むパッケージ・グループを選択し、「次へ」をクリックします。
- 以下の図に示すように、IBM UrbanCode Release の適切なバージョンが選択されていることを確認し、「次へ」をクリックします。
- 「ライセンス」ページで、選択した製品のご使用条件をご確認のうえ、受諾します。ご使用条件のすべての条件に同意する場合は、「ご使用条件の条項に同意します」をクリックし、「次へ」をクリックします。
- IBM UrbanCode Release の適切なバージョンが選択されていることを確認し、「次へ」をクリックします。
- バージョン 6.1 以降にアップグレードする場合は、サーバーのデフォルト言語を選択し、「次へ」をクリックします。 インストール後、各ユーザーが言語を選択できます。サーバーの言語の設定を参照してください。
- バージョン 6.0 以降にアップグレードする場合は、ライセンス設定ページの「ライセンス・サーバーの要素」フィールドに、ライセンス・サーバーのポートとホスト名を指定します (27000@localhost など)。次に、「次へ」をクリックします。 より複雑なライセンス・サーバー・シナリオについては、http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/rational/v0r0m0/index.jsp?topic=/com.ibm.rational.license.doc/topics/r_specify_lic_servers.htmlの文書を参照してください。バージョン 5 にアップグレードする場合、このページは表示されません。
- オプション: バージョン 6.1 以降にアップグレードする場合は、通知を送信するためのメール・サーバーをセットアップするために、SMTP サーバーの情報を指定し、「次へ」をクリックします。 このページのプロパティーの詳細については、デプロイメントの E メール通知の構成を参照してください。
- ファイル・バックアップ・ページで警告を読み、ファイルをバックアップするための説明に従ってください。
- 「次へ」をクリックします。
- 「更新」をクリックします。 server.properties ファイルのロケーションは、ユーザーの 5.x 環境によって異なります。
- 4.x から 5.x にアップグレードした場合、server.properties は /user_home/.urbancode フォルダー内にあります。
- 既存の WAR ファイルを使用して 5.x をインストールした場合、server.properties は /user_home/.ibm フォルダー内にあります。
- 新規 Tomcat インスタンスを使用して 5.x をインストールした場合、server.properties は /installation_directory/UCRelease フォルダーにあります。
- サーバーを始動します。