ワークアイテム (変更) の編成

ワークアイテムをインポートした後、類似したワークアイテムをイニシアチブにグループ化することができます。イニシアチブは、テーマを中心とした、リリースおよびアプリケーションに関連した作業です。 リリース・ツールでは、変更項目 を作成することにより作業を取り込むことができます。項目 (変更) は、JIRA や IBM® Rational® Team Concert など、外部システムからインポートすることもできます。 インポート・プロセス中、Rational Team Concert と JIRA の項目は変更に変換されます。変更とは、バグ修正、新機能の実装、タスク、またはその他の作業など、システムに対して行われるすべての修正です。関連する変更項目は、イニシアチブにグループ化することができます。例えば、パフォーマンスの改善に対処するいくつかの変更項目がリリースに含まれている場合、「パフォーマンス改善」という名前のイニシアチブを作成することができます。それから、パフォーマンスに関連するすべての変更項目をそのイニシアチブに割り当てることができます。

手順

ワークアイテムをイニシアチブに関連付けるには、以下の手順を実行します。

  1. 「イニシアチブ」をクリックし、「新規追加」をクリックします。
  2. そのページで詳細を入力してイニシアチブを作成します。
  3. オプション: 変更を作成するには、「ホーム」 > 「変更」をクリックしてから、「新規追加」をクリックし、詳細を入力します。
  4. 変更項目をイニシアチブにグループ化するには、「変更」ページで変更項目を選択します。
  5. 「選択項目の割り当て先:」セクションでイニシアチブを選択し、「更新」をクリックします。
    注:
    ワークアイテムは 1 つのリリースおよび 1 つのアプリケーションのみに割り当てることができますが、ワークアイテムは複数のイニシアチブに割り当てることができます。複数の割り当てを行った場合、異なるリリースにまたがって、パフォーマンスなどの類似するテーマに対処するワークアイテムの進行状況を表示できます。

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