IBM® Rational® Team Concert から IBM UrbanCode Release にワークアイテムをインポートすることができます。インポート・プロセス中、ワークアイテムは、定義されているマッピングに従ってリリースおよびアプリケーションに関連付けられます。
ワークアイテムをインポートした後、IBM UrbanCode Release でワークアイテムの詳細を表示することができます。また、類似するワークアイテムをイニシアチブにグループ化することもできます。すべての関連を確立した後、各リリース、アプリケーション、およびイニシアチブに関してワークアイテムの状況をトラッキングし、作業がどのように進行しているかを確認できます。
このタスクについて
制約事項: 統合の実装は、単一方向であり、情報提供のみを目的とします。ワークアイテムは、表示したり、IBM UrbanCode Release にインポートしたりすることはできますが、アプリケーションで編集することはできません。ワークアイテムは、Rational Team Concert で更新する必要があります。
IBM UrbanCode Release で統合をセットアップします。Rational Team Concert のプロジェクトごとに別々の統合を作成できます。
注: IBM UrbanCode Release の Rational Team Concert からの最新情報が必要な場合は、「統合の実行」をクリックすることにより、手動で Rational Team Concert サーバーからワークアイテムの更新を取得できます。あるいは、IBM UrbanCode Release に、設定された頻度で Rational Team Concert サーバーを自動的にポーリングするよう依頼することができます。頻度は、30 分ごとから、1 日 1 回までの間で設定できます。IBM UrbanCode Release は、並行する複数のプロジェクトの更新について、Rational Team Concert サーバーを自動的にポーリングできます。
手順
- Rational Team Concert で、プロジェクト・エリアの照会を作成します。
- IBM UrbanCode Release でをクリックし、Rational Team Concert サーバーとの統合をクリックします。
- 「マッピング」セクションでプロジェクト・エリアを選択し、照会を選択します。
- フィールドをマップします。
- 「統合の実行」をクリックします。
タスクの結果
ワークアイテムは、IBM UrbanCode Release にインポートされ、「統合の実行」をクリックする前に設定したマッピングに従って、アプリケーションまたはリリースにマップされます。インポートされたワークアイテムを表示するには、をクリックします。ワークアイテムの詳細を表示するには、マウスをワークアイテム名の上に移動します。