タスクとは、開始点と終了点があり、所要時間が測定可能なリリース・アクティビティーを表します。
このタスクについて
手動タスクを作成する際は、その所要時間を指定し、パターンを定義します。パターンにより、タスクを使用できる頻度と、タスクを使用できる対象のリリース環境が決定されます。
手順
- 「リリースおよびデプロイメント」をクリックします。
- 「デプロイメント計画」タブでデプロイメントの名前をクリックすることにより、タスクを追加する先のリリースのデプロイメント計画を表示します。
- 自動タスクを追加するには、タスクを追加する先のセグメント上の「自動化タスクの追加」
アイコンをクリックします。
- 「自動化タスクの追加」ダイアログ・ボックス内で、
「タスク」リストから、タスクを選択します。 IBM® UrbanCode Deploy からインポートされ、リリースに割り当てられるアプリケーション・プロセスが選択可能です。選択したタスクのデフォルトの設定を表示するには、そのタスクの
「編集」アイコン
をクリックします。
- 最初、自動化タスクの推定所要時間は 1 分ですが、別の値に変更できます。
- 「変更済みバージョンのみ」チェック・ボックスが選択済みです。これは、最後にそのアプリケーションを実行した後で変更されたアプリケーション・バージョンのみがデプロイされるという意味です。
- 実行履歴があれば、実行詳細 (アプリケーション環境別) エリア内に表示されます。
- タスクはすべてのリリース環境にデプロイされます。ターゲット環境はタグによって制限することができます。
これらの設定は、タスクを作成する際、またはデプロイメントを実行する際に変更できます。『デプロイメントの実行』を参照してください。
- 手動タスクを追加するには、タスクを追加する先のセグメント上の「手動タスクの追加」
アイコンをクリックします。 手動タスクを定義します。- 「名前」フィールドにタスクの名前を入力します。
- 「所要時間」リストから値を選択することによって、タスクの実行に要する時間を推定します。 所要時間の値を入力することもできます。
- オプション: アプリケーションをタスクに追加するには、
「アプリケーション」リストから、アプリケーションを選択します。 リリースに関連付けられているアプリケーションが選択可能です。アプリケーションを手動タスクに関連付けることによって、
アプリケーションを実行せずに、そのアプリケーションに関連するアクティビティーを実行する方法が提供されます。この関連付けは、まだ割り当てられたバージョンを持っていないアプリケーションで役立つ可能性があります。
- デフォルトでは、手動タスクは、常にすべてのリリース環境で使用可能です。タスクを、一回限りの使用または特定の環境に制限するには、
「パターン」エリアでコントロールを使用します。
- 「実行者の役割」リストからセキュリティー役割を選択します。 選択した役割を持つユーザーのみがタスクを実行することができます。
- 「ユーザー」リストからユーザーを選択します。 選択したユーザーのみがタスクを実行することができます。
- 「保存」をクリックします。
- オプション: 提案されたタスクを計画に追加します。 選択したリリースに他のデプロイメント計画が接続されている場合は、それらの計画のタスクを現行計画に追加することができます。提案されたタスクを計画に追加するには、以下のようにします。
- 「他のデプロイメント計画からの提案されたタスク (Suggested Tasks from Other Deployment Plans)」エリアを使用して、
計画に追加するタスクごとに、「コピー先」リストのターゲット・セグメントを選択します。
- 「適用」をクリックします。
- オプション: タスクの上でマウスをクリックして押したまま、そのタスクを別のロケーションまでドラッグすることによって、タスクを位置変更します。 タスクは、セグメント内で再配列することも、他のセグメントに移動することもできます。