以下のリストに重要な用語を定義します。
リリース リリースは、デプロイメントを推進するために使用される反復可能な計画です。これは、IBM UrbanCode Release の核となるメカニズムです。リリースでは、「何を、いつ、どのように」リリースするかが定義されます。リリースは、開発からオペレーションにわたるライフサイクルのどの時点でも発生する可能性があります。リリースは、企業活動のメジャーなイベントを表現することもあれば、繰り返し発生する保守リリースのような比較的マイナーなイベントになる可能性もあります。
リリース環境 リリース環境は、ソフトウェアをデプロイできる一貫性のある論理ユニットです。リリース環境は、アプリケーション固有の環境で構成されます。
アプリケーション ここで使用されるアプリケーションは、独立してデプロイできる、ビジネス上意味のあるシステムの断片を示します。すべてのサード・パーティーの統合からのアプリケーション (IBM UrbanCode Deploy など) を使用できます。アプリケーションは何個でも追加でき、複数のサード・パーティーからのアプリケーションを単一リリースに結合することができます。
ライフサイクル ライフサイクルには、リリース環境に関連付けられている、順序付けられたフェーズのリストが含まれます。
フェーズ フェーズは、リリース・プロセスの中の 1 つのステージを表します。フェーズには、リリース環境がマップされます。特定のステージに対してデプロイメントがスケジュールされます。ライフサイクル内のフェーズは、リリース・サイクルの開始から終了へとアプリケーションがどのように移行するかに合わせてカスタマイズすることができます。
ゲート ゲートは、リリースが次フェーズに移行するために満たさなければならない品質要件を表します。各ゲートにはターゲット状況があります。アプリケーションは、その状況になるとゲートを通過できます。例えば、アプリケーションは、特定のテストにパスするか、承認を受ける必要がある場合があります。
デプロイメント デプロイメントは、ソフトウェアを特定のリリース環境にリリースするアクティビティーです。デプロイメントをスケジュールする際、リリース、リリース環境、関連付けられたアプリケーション、およびデプロイメント計画を選択します。スケジュールされた開始時刻から、ユーザーとユーザーのチームは、そのデプロイメントのタスクを解決します。
デプロイメント・タスク タスクは、リリースに関連付けられた、ビジネス上意味のある何らかのアクティビティーを表す作業単位です。タスクは、開始時刻と終了時刻を持っています。タスクは手動にしても自動にしてもかまいません。通常、自動タスクは、 IBM UrbanCode Deploy アプリケーション・スナップショットを表します。