IBM® UrbanCode Release に用意されている単一のカレンダーを使い、すべてのビジネス・ユニット間で環境の使用とリリース・アクティビティーを調整できます。あらかじめ提供されている、休日、ブラックアウト日、エンタープライズ・リリース日などのイベントをスケジュールできます。また、その状況に固有のカスタム・イベントをスケジュールし、チームのアクティビティーを利害関係者に伝えることもできます。さらに、データベースのアップグレードのように、環境固有のアクティビティーをスケジュールできます。必要なときにその環境を確実に使用できるよう、環境を 1 つのフェーズの間予約することも可能です。
学習目標
このチュートリアルでは、リリース・アクティビティーを 1 つのカレンダー・ビューでスケジュールする方法を説明します。
所要時間
このチュートリアルの所要時間は約 10 分です。
スキル・レベル
中級
対象読者
このチュートリアルはリリースに関与するユーザーが対象です。
前提条件
このチュートリアルの演習を行うには、以下の項目が必要です。
- IBM UrbanCode Release バージョン 6.1 へのアクセス
- エンタープライズ・イベントの編集特権のあるユーザー・アカウント
ユーザーにこの権限を与えるには、そのユーザーをチームの役割に追加し、その役割に対し、「セキュリティー - 役割 (Security – Roles)」ページで「エンタープライズ・イベントの編集」を選択する必要があります。このチュートリアルでは便宜上、ユーザーは管理者としてログインしているものと想定します。管理ユーザーにはエンタープライズ・イベントを編集する特権がデフォルトで与えられています。