JIRA の問題を IBM® UrbanCode Release に統合することができます。
始める前に
IBM UrbanCode Release は、
JIRA バージョン 5.0 以降と統合できます。構成オプション
「リモート API 呼び出しを受諾する (Accept
remote API calls)」を JIRA 内で
「ON」に設定する必要があります。デフォルトでは、
「リモート API 呼び出しを受諾する (Accept remote API calls)」は
「OFF」に設定されています。
このタスクについて
インポート・プロセス中に、JIRA プロジェクトは IBM UrbanCode Release アプリケーションにマップされます。
マップされたプロジェクト内のすべての問題は、IBM UrbanCode Release の変更項目によって表されます。IBM UrbanCode Release は、
REST 呼び出しを使用することによって JIRA と通信します。
注: 6.1 より前のリリースでは、JIRA プロジェクトは、
イニシアチブにマップされていない限りインポートできません。6.1 リリースからは、変更がアプリケーションにマップされるので、JIRA プロジェクトは、アプリケーションにマップされていない場合でもインポートできます。
手順
- ホーム・ページの「管理」セクション内で、
をクリックして、「新規統合プロバイダー (New Integration Provider)」ペインを開きます。
- 「名前」フィールドに統合の名前を入力します。
- 「説明」フィールドに説明を入力します。
- 「統合」リストから「JIRA」を選択します。
- 「頻度」リストから頻度を選択します。 この頻度により、変更について IBM UrbanCode Deploy がポーリングされる頻度が決定されます。IBM UrbanCode Deploy に多くのアプリケーションおよびコンポーネントがある場合、頻繁に更新が行われるとパフォーマンスに影響する可能性があります。最初は、「30 分」の頻度を選択するのが適切です。この値は、手動でいつでも変更することができます。
- 「ベース JIRA URL」フィールドに、JIRA サーバーの URL を入力します。 フォーマットは http://host_name:port_number です。 例えば、http://myserver.example.com:8080 と入力します。
- 「ユーザー名」フィールドに、統合で使用するユーザーの名前を入力します。
- 「パスワード」フィールドにパスワードを入力します。
- 「保存」をクリックして作業を保存します。
タスクの結果
JIRA プロジェクトからアプリケーションへのマッピング、JIRA 状況からリリース状況へのマッピング、および JIRA タイプからタイプへのマッピングのための 3 つの列 (「アプリケーション」、「状況」、「タイプ」) が表示されます。マップされたプロジェクト内のすべての問題が、変更としてインポートされます。JIRA のバグ・タイプの問題は、
IBM UrbanCode Release のバグ・タイプの変更になります。JIRA の問題タイプはすべて統合内でマップされ、各タイプがマップされている箇所に結びつきます。