セグメントの作成

セグメントは、ビジネス上意味のある何らかの関係があり一緒に完了する必要があるタスクのコンテナーです。

このタスクについて

セグメントを作成する際、そのセグメントに含まれるタスクを順番に順次実行するか同時実行するかを選択します。ユーザーの選択によって、セグメントの所要時間の計算方法が決定されます。セグメントの所要時間は、全体のデプロイメントの進行状況を判別するために使用されます。並行を選択した場合、セグメントの開始時にすべてのタスクが開始されると想定され、セグメントの所要時間は、最も長いタスクの長さと等しくなります。順次を選択した場合も、「順次実行の実施」オプションを選択しなければ、セグメントの開始時にタスクが開始されると想定されますが、セグメントの所要時間は、すべてのタスクの時間を加算することによって計算されます。自動タスクは、セグメントが開始されるとすぐに開始します。最後に、「順次」「順次実行の実施」オプションを選択した場合、セグメントが開始されると最初のタスクのみが開始します。そしてタスクはすべて、順番に実行されなければなりません。

手順

  1. 「リリースおよびデプロイメント」をクリックします。
  2. 「デプロイメント計画」タブで、デプロイメント計画の名前をクリックします。
  3. 「計画」ページで、「セグメントの作成」をクリックします。
  4. 「名前」フィールドに名前を入力します。
  5. 「実行パターン」リスト・ボックスからオプションを選択します。
    • 並行

      このオプションを選択すると、セグメントの合計時間は、最も長くかかるタスクの所要時間によって決まります。タスクは任意の順序で開始でき、並行して実行できます。このオプションはデフォルト値です。

    • 順次

      このオプションを選択すると、セグメントの合計時間は、すべてのタスクの時間を加算することによって算出されます。

      このオプションを選択すると、「順次実行の実施」オプションが使用可能になります。このオプションを選択することにより、確実にすべてのタスクが順番に実行されます。「順次」を選択したが、「順次実行の実施」を選択しない場合、そのセグメントの時間の推定ではタスクが 1度に 1 つずつ実行されることが想定されますが、タスクを同時に実行することができます。

  6. オプション: 「実行者の役割」リスト・ボックスから役割を選択します。 役割を選択すると、その役割のユーザーだけがセグメントを実行できます。デフォルト値は none です。
  7. オプション: 「前提条件」エリアを使用して、セグメントを前提条件として指定します。 新規セグメントが、作成した最初のセグメントでない限り、他のセグメントをこの新規セグメントの前提条件として指定できます。選択したセグメント自体を前提条件として持っていないセグメントなら、どれでも指定できます。セグメントは、セグメントの前提条件をいくつでも持つことができます。セグメントは、前提条件のセグメントがすべて終了するまで開始できません。
  8. 「保存」をクリックします。 新規セグメントはセグメント・リストの最後に追加されます。セグメントを位置変更するには、 「上へ移動」矢印、または「下へ移動」矢印 を使用します。
    注: セグメントの表示順序は、それらのセグメントの開始順序には影響しません。

次のタスク

タスクを新規セグメントに追加します。

フィードバック