さらに、マイグレーションする予定のモデルでプロセスをテストすることにより、XDE モデルのインポート・プロセスを試験できます。
そのインポート・プロセスを試験した後は、XDE モデルの操作方法について経験に基づく判断が可能になり、インポート・プロセスが簡単になります。
重要: ご使用の XDE モデルをインポートする場合、重要なのは、UML モデルのみを Rational UML モデリング製品にインポートしていることを理解することです。
XDE を使用してモデルおよびソース・コードを同期した場合は、モデルのインポート時にそのコードを使用可能にする必要はありません。
ソース・コードは、標準の Eclipse 機能を使用してインポートする必要があります。
XDE モデルのインポートを準備するには、以下のようにします。
- ご使用のモデルをインポートする前に、Rational XDE における開発のすべての作業を完了します。
モデルのインポート後は、モデルを再度インポートし、変更を新規バージョンのモデルにマイグレーションすることが予想されるため、XDE のモデルに対してそれ以上のアップデートは実行しないでください。
- ご使用のシステムが、XDE インポート・メモリー、ハードウェア、およびソフトウェアのすべての要件を満たしていることを確認します。
インポートされたモデルがオリジナルの XDE モデルのサイズより大きくなる可能性があり、大規模な XDE モデルではディスク・スペースが問題となる場合があります。
例えば、XDE モデルがサブユニットを参照する場合、インポートするモデルにサブユニットのコンテンツが含まれています。