XDE インポートの JVM ヒープ・サイズの増加

XDE モデルのインポート処理時にメモリー不足エラーが発生した場合は、Java™ 仮想マシン (JVM) のヒープ・サイズを最大容量に増加できます。

JVM のヒープ・サイズを増加する前に、すべてのエディターおよび不必要なプロジェクトを閉じて、一時的に Rational® モデリング製品の他の部分で使用されるメモリーを削減する必要があります。 次に、Rational モデリング製品を再始動し、ご使用の XDE モデルのインポートを試行して、エラーが除去されるか確認します。
注: 以下のステップでは、ご使用のマシンに 2 GB のメモリーがあると想定しています。 ご使用のマシンのメモリーが 2 GB より少ない場合は、それに応じて -Xmx の引数を変更してください。
JVM のヒープ・サイズを増加するには、以下のようにします。
  1. すべての開いているモデルを保存して、Rational モデリング製品を閉じます。
  2. ワードパッドなどのテキスト・エディターで、デフォルトの場所 x:¥Program Files¥IBM¥Rational¥SDP¥6.0¥ (「x」は RationalSoftware Development Platform のインストール先のドライブ) にある rationalsdp.ini ファイルを開きます。
  3. rationalsdp.ini ファイルに VMArgs=-Xmx1500M というキーを追加します。
  4. rationalsdp.ini ファイルを保管して閉じます。
これで、Rational モデリング製品を始動して、再度 XDE モデルまたはモデル・セットをインポートする準備ができました。 それでも XDE インポートでメモリー不足エラーが表示される場合は、次のステップとして、ご使用のモデルを小さいモデルに分割することを試みます。
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