Rational® XDE モデルを Rational UML モデリング製品にインポートする前に、Rational XDE においてそのモデルが統一モデリング言語 (UML) に準拠しているかどうかを確認する必要があります。検証済みのモデルは、XDE から正常にインポートされる可能性が高くなります。
エラーまたは警告などのルール違反が検出された場合は、「XDE 出力 (XDE Output)」ウィンドウに要約メッセージが表示され、「XDE タスク・リスト (XDE Task List)」ウィンドウに通知メッセージが表示されます。
以下の表は、モデル検証の 3 レベルの重大度のリストです。
モデル検証の重大度レベル | 説明 |
---|---|
エラー | エラーは、許可されていない重大な違反を示します。 |
警告 | 警告は、エラーより重大度が低く、許容されるルール違反を表しますが、そのモデルのセマンティクスに誤りがあることになります。 |
通知メッセージ | 通知メッセージは、重大度が最も低い違反であり、UML 規格と矛盾するルールを表しますが、訂正する必要はありません。 |
XDE モデルを検証するには、以下のようにします。