IBM Rational Software Architect フィックスパック 6.0.0.1 - README

Rational Software Architect、バージョン 6.0

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(C) Copyright IBM Japan 2005

このファイルの最新バージョンを参照するには、 www3.software.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/rsa/60/html/nl/readme_ja_JP_6001.html の README を参照してください。

目次

1.0 このリリースについて
   1.1 C および C++ UML のビジュアル編集
2.0 インストール情報
   2.1 ハードウェア要件
   2.2 ソフトウェア要件
3.0 このリリースの修正内容
4.0 既知の制限、問題、および予備手段
   4.1 制約事項
   4.2 問題と予備手段
5.0 サポート部門へのお問い合わせ
6.0 特記事項および商標

1.0 このリリースについて

IBM® Rational® Software Architect フィックスパック 6.0.0.1 には、これまでのすべての暫定修正リリースの修正および 6.0.0.1 リリースの新規修正が収録されています。

1.1 C および C++ UML のビジュアル編集

このフィックスパックには、C および C++ UML ビジュアル編集の新機能も含まれています。

2.0 インストール情報

IBM Rational Software Architect フィックスパック 6.0.0.1 のインストールについて詳しくは、 http://www3.software.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/rsa/60/install_instruction/6.0.0.1/nl/install_ja_JP.html のインストール手順を参照してください。

2.1 ハードウェア要件

このフィックスパックをインストールする上でのハードウェア要件は特にありません。

2.2 ソフトウェア要件

このフィックスパックは、IBM Rational Software Architect、バージョン 6.0 で使用する目的でインストールされます。 このフィックスパックをインストールする前に、IBM Rational Product Updater 6.0.0.4 をインストールしておく必要があります。

3.0 このリリースの修正内容

このフィックスパックには、以下のコンポーネントの問題に対する修正が含まれています。

: IBM Rational Application Developer 固有の修正に関する情報については、www3.software.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/rad/6001/html/readme.html を参照してください。

コード・レビュー

この修正では、各国語版 Rational Software Architect の一部でユーザー・インターフェースの翻訳が欠落または誤っていた問題が修正されます。

モデルの比較とマージ

モデルのマージに関連するさまざまなメモリー・リークはこのリリースで修正されました。

資料

Enterprise Generation Language (EGL)

EGL バックエンドを使用するプロジェクト diffhandler において疑似「$」が生成されるコンパイル時エラーが修正されました。 内部クラス参照時に、「$」の代わりに「.」によって diffhandler が正しく生成されます。

全般

グローバリゼーション

日本語版で欠落または誤った翻訳に関連する多くの問題が修正されました。

J2EE 開発

モデルの発行

モデリング

パターン

ポータル・ツール

ポータル・サーバーからインポートしたポータル・プロジェクトからプライベート・ポータル・ページと派生ポータル・ページが除外されます。これらのページはデプロイできません。また、前のバージョンでは、これらのページにより、ポータル・プロジェクトのデプロイ時に可視性とアクセス制御が原因でエラーが発生しました。

プロファイル・ツールとロギング・ツール

前のリリースでは、ロードするモデル・ファイルのパス・マップ変数名がシステム・パス・マップ変数名と同一の場合、プロファイルが検出されなかったことを示すエラー・メッセージが表示されました。この問題は修正されました。ユーザーが追加したパス・マップ変数に、システム・パス・マップ変数名と同じ名前を指定することはできません。

リレーショナル・データベース・ツール

再利用可能アセット仕様

Rational ClearCase を使用したチーム・プログラミング

テスト・ツールデプロイメント・ツール

Application Server Toolkit V6.0 で検出された以下の問題が修正されました。

UML ダイアグラム

UML から Java への変換

UML から EJB への変換

Java ビジュアル・エディター

新規 Java インターフェース・ウィザード (New Java Interface Wizard) で Java インターフェース・クラスのメソッド宣言でのパラメーターまたは例外の指定が無視され、生成されるインターフェースに追加されない問題が修正されました。

Web サービス・ツール

Web ツール

XML ツール

4.0 既知の制限、問題、および予備手段

この README には、製品資料の最終処理までに取得できなかった問題や制限などのリリース固有の情報が含まれています。

4.1 制約事項

問題点 説明
534425

製品の更新サーバーのローカル・ミラーには 6.0.0.1 フィックスパックが必要である

更新サーバーのローカル・ミラーを使用しており、複数の Rational Software Development Platform 製品をインストールしている場合には、インストールしている製品の更新サーバーのローカル・ミラーごとに 6.0.0.1 フィックスパックをダウンロードする必要があります。

複数の製品をインストールしている場合に 6.0.0.1 フィックスパックを 1 つだけダウンロードして Rational Product Update を実行すると、必要な更新が不足していることを示す警告が表示されます。

531555

CMR 関係が生成されないことがある

UML から EJB への変換では、<<Entity>> ステレオタイプが適用されている 2 つの UML クラス間の関連がある場合にのみ、CMR 関係が作成されます。

ステレオタイプ <<Entity>> が適用されている UML クラスに、ステレオタイプ <<Entity>> がプロパティー・タイプとして適用されている別のクラスを持つプロパティーがあり、このプロパティーが関連の端でない場合には、CMR 関係は生成されません。

140400

インストール後にプラグイン機能がアクティブにならない

プラグインのインストールが完了したら、製品を再始動する必要があります。製品の再始動により、新たにインストールしたプラグインのすべての機能が有効になります。

4.2 問題と予備手段

問題点 説明
534016

Rational Product Updater で製品更新とオプショナル機能がインストールされない

Rational Software Architect を不適切な方法でシャットダウンすると、ロック・ファイルが作成され、Rational Product Update が製品更新とオプショナル機能をインストールできなくなります。この状況が発生した場合には、Rational Product Updater が更新とオプショナル機能をインストールできるようにするため、製品をシャットダウンする必要があることを示すメッセージが表示されます。このメッセージは、製品がシャットダウンしていても表示されます。

予備手段: この問題を回避するには、製品を開始してからシャットダウンしてください。ロック・ファイルが除去され、Rational Product Updater が製品更新とオプショナル機能をインストールできるようになります。

141980

Mozilla ブラウザーでは生成された HTML 出力または PDF 出力が自動的に表示されない

Mozilla ブラウザーの問題が原因で、ファイル・パスに DBCS 文字が使用されているディレクトリーに HTML または PDF 出力を発行すると、Rational Software Architect では生成された出力を Mozilla ブラウザーで自動的に表示することができません。

予備手段: この問題を回避するには、Mozilla ブラウザーを開き、生成された出力にナビゲートして index.html ファイルを開くか、またはファイル・パスに DBCS 文字が使用されていないディレクトリーに出力結果を発行します。

530804

UML から EJB への変換でコンパイル・エラーが発生する

<<Entity>> ステレオタイプが適用された 2 つのクラス間の関連を持つモデルで「ソース - ターゲット間の関係を作成する (Create Source to Target Relationships)」オプションを選択して UML から EJB への変換を実行すると、ターゲットでコンパイル・エラーが発生します。

予備手段: この問題を回避するには、生成されたエンティティー Bean の該当するファイルを編集、保存してください。例えば、ファイルを開いてスペースまたは改行を挿入します。

530470

制限付きユーザーが PiggyBank サンプルを実行できない

制限付きユーザーは、サンプル・ギャラリーで説明されているように PiggyBank サンプルを実行することができません。

予備手段 (Windows): Administrator として製品をインストールするが、Administrator 以外のユーザーとして製品を実行する場合は、PiggyBank データベース・フォルダーとこのフォルダーに含まれるすべてのファイルおよびサブディレクトリーへのアクセス許可を変更する必要があります。このデータベースはsdpinstall¥rsa¥eclipse¥plugins¥com.ibm.xtools.sample.banking.implementation_6.0.0.1¥db¥PIGGYBANK6.001 にあります。

予備手段 (Linux): root として製品をインストールするが、root 以外のユーザーとして製品を実行する場合には、PiggyBank データベース・フォルダーのアクセス許可を変更する必要があります。このデータベースは sdpinstall/rsa¥eclipse¥plugins¥com.ibm.xtools.sample.banking.implementation_6.0.0.1¥db にあります。アクセス許可を設定するには、コマンド chmod 777 PIGGYBANK6.001 を実行します。

5.0 サポート部門へのお問い合わせ

Rational Software Architect の製品ホーム・ページは www.ibm.com/software/awdtools/architect/swarchitect/ です。 よくある質問 (FAQ)、既知の問題と修正のリスト、およびその他のサポート情報については、製品ホーム・ページのサポートページを参照してください。

6.0 特記事項および商標




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この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で 決定されたものです。 そのため、他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。 一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、 その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。 さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。 実際の結果は、異なる可能性があります。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。

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著作権使用許諾:

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一般使用プログラミング・インターフェースにより、お客様はこのプログラム・ツール・サービスを含むアプリケーション・ソフトウェアを書くことができます。

ただし、この情報には、診断、修正、および調整情報が含まれている場合が あります。診断、修正、調整情報は、お客様のアプリケーション・ソフトウェアの デバッグ支援のために提供されています。

警告: 診断、修正、調整情報は、変更される場合がありますので、 プログラミング・インターフェースとしては使用しないでください。

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