資料 - リリース情報


1.0 サポートされるソフトウェアおよび仕様
2.0 制限
   2.1 Mozilla がインストールされていないとエラー・メッセージが表示される
   2.2 オプション・フィーチャーに関する「ようこそ」の最初のステップ
3.0 既知の問題
   3.1 ウィザードおよびウィンドウで、オンライン・ヘルプにフォーカスが 当たったままになる
   3.2 製品のアップグレードには同じセットの電子イメージが必要
   3.3 オンライン・ヘルプ・トピック 『JavaServer Faces リソースを Faces Client コンポーネントとともにマイグレーションする (Migrating JavaServer Faces resources with Faces Client Components)』から情報が欠落している
   3.4 Linux 上での Crystal Enterprise V10 Professional Edition のインストールについての誤った指示
   3.5 Linux ClearCase LT のインストール指示で、site_prep と install_release を実行するためのパスが誤っている
   3.6 オンライン・ヘルプ、チュートリアル、サンプル、およびウェルカムを Rational Product Updater で更新する必要がある
   3.7 更新済みの情報は、これらのリリース情報の英語バージョンにある
   3.8 C++ 変換文書から更新が欠落している
   3.9 Java 変換文書から更新が欠落している

1.0 サポートされるソフトウェアおよび仕様

Flash プラグインの要件

ツアー、チュートリアル、Show me ビューレットなどのマルチメディア・ユーザー支援を正しく表示するには、Flash Player for Linux バージョン 6.0r69 以上をインストールする必要があります。

2.0 制限

2.1 Mozilla がインストールされていないとエラー・メッセージが表示される

Mozilla 1.4 GTK2、または Mozilla 1.5 GTK2、または Mozilla 1.6 GTK2 と SWT3.0、または Mozilla 1.7 GTK2 以上と SWT3.1 V3104 をインストールする必要があります。 システムにインストールする Mozilla のバージョンは、Linux ディストリビューションによって異なります。Rational Developer 用にサポートされるソフトウェアと仕様について詳しくは、インストール・ガイドを参照してください。

Mozilla のダウンロードとインストールの手順に付いては、www.mozilla.org を参照してください。

Mozilla がインストールされていない場合、オンライン・ヘルプを開いたときに次のエラー・メッセージが表示されます。

ヘルプの起動中に例外が発生しました。 詳細についてはログを参照してください。

Mozilla がインストールされていない場合、RUP® を呼び出したときに次のエラー・メッセージが表示されます。

SWT エラーが起こりました。
ワークベンチを終了することをお勧めします。
後続のエラーが起こる可能性があり、ワークベンチが警告なしに終了することがあります。
詳細については .log ファイルを参照してください。

2.2 オプション・フィーチャーに関する「ようこそ」の最初のステップ

システムが異なるとプラグインのロードの振る舞いが異なるため、ウィザードへのリンクおよびオプションとしてインストール可能なフィーチャーに関する情報が「ようこそ」に表示されない場合があります。

3.0 既知の問題

3.1 ウィザードおよびウィンドウで、オンライン・ヘルプに フォーカスが当たったままになる

一部のウィザードおよびウィンドウはモーダルです。 つまり、そこでの作業が完了しないと、製品内の別のウィンドウに切り替えることができません。 これは、ヘルプ・トピックをヘルプ・ブラウザーで表示しているとき、またはウィザードを完了するための ガイドを Tutorials Gallery のチュートリアルで調べているときの問題です。

モーダル・ウィンドウを操作しているときにオンライン・ヘルプを調べるには、そのヘルプ情報を 印刷するか、外部ブラウザーでオープンするようオンライン・ヘルプを設定してください。

外部ブラウザーでオープンするようオンライン・ヘルプを設定するには:

  1. 「ウィンドウ」>「設定」をクリックします。
  2. 「ヘルプ (Help)」をクリックします。
  3. 「常に外部ブラウザーを使用する (Always use external browsers)」チェック・ボックスを選択します。
  4. 「適用」をクリックします。
  5. OK」をクリックする。

注: 一部のヘルプ情報は PDF で用意されています。 モーダル・ウィンドウを操作している間、この情報を Adobe Acrobat Reader で表示することができます。

3.2 製品のアップグレードには同じセットの電子イメージが必要

ESD イメージを使用して 1 つの Rational Software Development Platform 製品から別の製品へアップグレードするときは、元の製品用にダウンロードして解凍したイメージのセットと正確に同じイメージのセットを新規製品用にダウンロードして解凍してください。 元の製品にインストールされていたのと同じコンポーネントが、アップグレードされた製品に 自動的にインストールされます。

例えば、元の製品で言語パックをインストールした場合、新規製品のインストール・イメージ用に言語パックをダウンロードして解凍する必要があります。

3.3 オンライン・ヘルプ・トピック 『JavaServer Faces リソースを Faces Client コンポーネントとともにマイグレーションする (Migrating JavaServer Faces resources with Faces Client Components)』から情報が欠落している

以下の項目に関する情報が、旧バージョンのオンライン・ヘルプ・トピック 『JavaServer Faces リソースを Faces Client コンポーネントとともにマイグレーションする (Migrating JavaServer Faces resources with Faces Client Components)』から欠落しています。

この情報がオンライン・ヘルプ・トピック『JavaServer Faces リソースを Faces Client コンポーネントとともに マイグレーションする (Migrating JavaServer Faces resources with Faces Client Components)』にない場合、 最初の CD のルートにある、または電子イメージの disk1/migrate.html にあるマイグレーション・ガイドの HTML バージョンを参照してください。

3.4 Linux 上での Crystal Enterprise V10 Professional Edition のインストールについての誤った指示

Linux 上での Crystal Enterprise V10 Professional Edition のインストールについて、「インストール・ガイド」の指示が誤っていることがあります。Linux 上で Crystal Enterprise V10 Professional Edition をインストールするには、以下のステップを実行してください。

  1. Linux 用の Crystal Enterprise V10 Professional Edition ディスクを挿入し、CD-ROM をマウントします。
  2. インストール・ディスクのルート・ディレクトリーにある install.html ファイルをオープンします。このファイルには、Linux 上での Crystal Enterprise V10 Professional Edition のインストールについてのすべての指示が記載されています。システムを準備し、インストール・プロセスを完了するには、このファイル内の指示を参照する必要があります。また、製品をインストールする前に、インストール・ディスクのルート・ディレクトリーにある release.htm ファイルの『インストール 』セクションも参照してください。
  3. install.html ファイルの『Linux システムのセットアップ』セクションを参照して、インストール・スクリプトの実行に進む前に必要なすべてのアクションを実行します。
  4. 製品をインストールする前に、すべてのアンチウィルス・ソフトウェアを使用不可にします。
  5. install.html ファイルの『インストール・スクリプトの実行』の指示に従って、インストール・プロセスを完了します。ここでは、ユーザー・インストールの手順が説明されています。

    注意:

    1. 『インストール・スクリプトの実行』の説明では、 (製品ディストリビューションに含まれる) licensetext ファイルおよび Crystal Enterprise バイナリー・データを格納するファイル (拡張子 .gz) を HOME ディレクトリーにコピーするように指示されます。これらのファイルは、インストール・ディスクの linux_x86 ディレクトリー内にあります。
    2. 『インストール・スクリプトの実行』には、製品アクティベーション (ライセンス認証) キー・コードを入力するように指示するステップがあります。このステップは無視できます。

  6. インストール・スクリプトが完了したら、Crystal Enterprise Web デスクトップと Crystal Enterprise Launchpads を配置する必要があります。install.html ファイルの『Crystal Enterprise Web デスクトップの配置 (Deploying the Crystal Enterprise web desktop)』セクションを参照してください。
  7. 複数の Web Component Adapter (WCA) の配置など、WCA の配置について詳しくは、install.html ファイルの『Web Component Adapter の配置 (Deploying the Web Component Adapter)』セクションを参照してください。
  8. インストールを開始する前にアンチウィルス・ソフトウェアを使用不可にした場合は、アンチウィルス・ソフトウェアを使用可能にします。

Crystal Enterprise V10 Professional Edition を日本語でインストールすることもできます。Linux CD 上の Crystal Enterprise V10 Professional Edition Japanese の日本語バージョンを使用して、上記の説明と同じ指示に従ってください。

3.5 Linux ClearCase LT のインストール指示で、site_prep と install_release を実行するためのパスが誤っている

site_prep と install_release を実行するには、以下のディレクトリーに変更する必要があります。

cd /usr/ccase_lt_rls/rational_clearcase_lt/rhat_x86/clearcase/install

使用するリリース領域のディレクトリー名が /usr/ccase_lt_rls/ であると想定しています。

3.6 オンライン・ヘルプ、チュートリアル、サンプル、およびウェルカムを Rational Product Updater で更新する必要がある

この製品リリースのオンライン・ヘルプ、チュートリアル、サンプル、およびウェルカムを Rational Product Updater で更新する必要があります。

この情報を更新するには、製品のメインメニューで「ヘルプ」>「ソフトウェア更新」 >「IBM Rational Product Updater」とクリックしてください。

3.7 更新済みの情報は、これらのリリース情報の英語バージョンにある

更新済みの情報は、これらのリリース情報の英語バージョンにあります。 リリース情報の最新バージョンをダウンロードするには、www3.software.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/rsa/60/html/readme.html に アクセスしてください。

3.8 C++ 変換文書から更新が欠落している

C++ 変換文書の「始めに」セクションで、モデルを C++ コードに変換する際の指示は以下のようになります。

  1. 「モデル・エクスプローラー (Model Explorer)」ビューで UML モデルを右クリックし、 「変換」>「変換を実行」>「UML から C++」とクリックします。
  2. 「変換の実行」ウィンドウでの「ターゲット (Target)」ページで、「新規プロジェクト (New Project)」を 選択して新しい宛先 C++ プロジェクトを作成します。
  3. 「新規プロジェクト (New Project)」ウィザードの「プロジェクト名 (Project Name)」 フィールドに Hello World と入力し、「完了」をクリックします。
  4. 「変換の実行」ウィンドウで「実行」をクリックします。

3.9 3.9 Java 変換文書から更新が欠落している

Java 変換文書の「始めに」セクションで、モデルを Java コードに変換する際の 指示は以下のようになります。

  1. モデリング・パースペクティブに切り替えます。
  2. 「モデル・エクスプローラー (Model Explorer)」ビューで UML クラス (例えば Class1) を右クリックし、 「変換」>「変換を実行」>「UML2 から Java」とクリックします。
  3. 「変換を実行」ウィンドウで「ターゲット・コンテナーの作成 (Create Target Container)」をクリックします。
  4. 「新規プロジェクト (New Project)」ウィンドウの「プロジェクト名 (Project Name)」 フィールドに simple と入力し、「完了」をクリックします。
  5. 「変換を実行」ウィンドウで「完了」をクリックします。

セクション 3.2 の「変換マッピング」で、ステップ 3 は以下のようになります。

  1. メニュー・バーで「モデリング」>「変換」>「変換を構成」とクリックします。

セクション 3.3 の「インプレース可視化サポート」およびセクション 3.6 の 「追跡可能性 (Traceability)」で、テキスト「変換の構成」をすべて「変換を構成」に置き換えてください。

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