ワークスペースに同じ名前の C++ クラスが複数入っていると、それらのクラスに対して作成される可視化ダイアグラムに間違ったクラス (おそらくは Rational® Software Architect が最初に検出するクラス) の参照が含まれることがあります。このようなクラスの場合は、クラス図要素と一緒に矢印デコレーターが表示されます。 この問題を解決するには、ワークスペースにある C++ クラス名がすべて固有となるようにしてください。
未解決の C++ クラス図形に複数の属性があると、そのクラス図形の外側に不要なデコレーターが表示されることがあります。
C++ ダイアグラムを使用する作業では、「リファクタリング」>「名前変更」オプションを選択しても他のプロジェクト内の要素の参照は更新されません。 更新されるのは、現行プロジェクト内の要素の参照のみです。 他のプロジェクト内の参照は手動で更新する必要があります。
Cascading Style Sheet (CSS) エディターを使用する作業では、同時にモデル・ファイルや可視化ダイアグラムを使用する作業を行わないようにしてください。 これを行うと、CSS エディターを閉じたときに、幾つかのエラー例外が .log ファイルに報告され、以下のメッセージの多くが表示されます。
エラーが起こりました。詳細については、エラー・ログを参照してください。
製品のいずれかの場所をクリックすると、同じ一連のエラー・メッセージが表示されます。
この問題を避けるには、すべてのモデル・ファイルまたは可視化ダイアグラムを閉じてから、CSS エディターを閉じてください。
この問題を回避するには、以下のステップに従ってください。
- エラー・メッセージ・ウィンドウをすべて閉じる。
- (オプション) Ctrl+Shift+S を押して作業を保存する。
- (オプション) 新しいエラー・メッセージ・ウィンドウをすべて閉じる。
- 製品を再始動する。