パターン - リリース情報


1.0 制限
   1.1 既存パターンのインスタンス化により新規パターンを作成できない
2.0 既知の問題
   2.1 「パターン・オーサリング (Pattern Authoring)」ビューを使用している場合は、グループを追加できない
   2.2 パターンまたはパラメーター・コードのエラーはライブラリー・コードに報告される
   2.3 パターンを拡張すると、未解決のインポート・エラーが発生する
   2.4 パターン・パラメーターのツール・チップは正しく変換されない
   2.5 プロジェクトは「パターン・オーサリング (Pattern Authoring)」ビューに表示されない可能性がある
   2.6 パターン・タイプの変更は定義テンプレートに反映されない可能性がある
   2.7 取り消し操作は「パターン・オーサリング (Pattern Authoring)」ビューでは使用可能に設定されない

1.0 制限

1.1 既存パターンのインスタンス化により新規パターンを作成できない

「パターン・エクスプローラー」ビューに、適用可能なパターンが表示されます。「パターン・エクスプローラー」ビューからパターンをダイアグラム・エディターにドラッグすると、そのパターンを適用できます。その後で、パターンに関連した引き数値をパラメーターにバインドできます。ただし、パターンの新規テンプレート・パラメーターを定義することはできません (例えば、既存パターンのインスタンス化により新規パターンを作成できません)。

2.0 既知の問題

2.1 「パターン・オーサリング (Pattern Authoring)」ビューを使用している場合は、グループを追加できない

「パターン・オーサリング (Pattern Authoring)」ビューを使用してグループをパターンに追加し、「次を実行」>「ランタイム・ワークベンチ」 コマンドを使用して新規セッションを開始した場合は、新規グループがセッションに表示されません。この問題に対処するには、-clean オプションを使用して製品を開始する際に、ワークスペースまたは metadata\plugins\org.eclipse.core.runtime\settings\com.ibm.xtools.ras.repository.datastore.core.prefs ファイルを削除する必要があります。

2.2 パターンまたはパラメーター・コードのエラーはライブラリー・コードに報告される

次の場合に、「Implementation code is missing (実装コードが不明です)」というパターンに関するエラー・メッセージが表示されます。

この問題を回避するには、関連するコードを手操作で変更するか、パターン・ライブラリーの ソース・コード、およびマニフェスト・ファイルの定義に基づくパターンを再生成してください。

2.3 パターンを拡張すると、未解決のインポート・エラーが発生する

パターン拡張を既存のプロジェクトに追加すると、未解決のインポートに関するコンパイル・エラーが報告されます。 plugin.xml ファイルが保管されるか、必須プラグイン com.ibm.xtools.patterns.framework のメニューから "compute build path" コマンドが起動されると、エラーはなくなります。

2.4 パターン・パラメーターのツール・チップは正しく変換されない

英語以外のロケールに製品のオプション言語パックをインストールすると、「パターン・パラメーター (Pattern Parameters)」ウィンドウの値列に関するツール・チップが正しく変換されません。

2.5 プロジェクトは「パターン・オーサリング (Pattern Authoring)」ビューに表示されない可能性がある

プラグイン・オブジェクトをパターン・オブジェクトに変換すると、プロジェクトが 「パターン・オーサリング (Pattern Authoring)」ビューに表示されない場合があります。 プロジェクトを「パターン・オーサリング (Pattern Authoring)」ビューに表示するには、plugin.xml ファイルを保管してください。

2.6 パターン・タイプの変更は定義テンプレートに反映されない可能性がある

パターンのタイプを「パターン・オーサリング (Pattern Authoring)」ビューで変更すると、更新が 定義テンプレート (.emx ファイル) に反映されない場合があります。

この問題を回避するには、以下のステップに従ってください。

  1. パターンの参照モデルをプロジェクトの PatternsFile ディレクトリー (例えば pattern1.emx) から削除します。
  2. 製品を再始動し、プロジェクトをロードします。
  3. 「パターン・オーサリング (Pattern Authoring)」ビューをオープンします。
  4. パターンを右クリックし、「定義テンプレートの再生成 (Regenerate Definition Template)」をクリックします。

2.7 取り消し操作は「パターン・オーサリング (Pattern Authoring)」ビューでは使用可能に設定されない

パターン・オーサリング操作 (例えば、パラメーターの削除) の後、「パターン・オーサリング (Pattern Authoring)」 ビューにフォーカスがあれば、取り消し操作を実行することはできません。 ただし、パターン・オーサリング操作の後でソース・コード・エディターにフォーカスがある場合、取り消し操作を 実行することができますが、操作の結果は、再利用可能アセット仕様 (RAS) マニフェスト・ファイルではなく ソース・コード・エディターにのみ表示されます。

ソース・コードと RAS マニフェスト・ファイルとの矛盾は、「パターン・オーサリング (Pattern Authoring)」 ビューでは赤い X で示されています。

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