IBM Rational Rose モデルのインポート機能 - リリース情報

IBM Rational Software Architect バージョン 6.0.1 / IBM Rational Software Modeler バージョン 6.0.1 用

(C) Copyright IBM Corporation 2004, 2005. All Rights Reserved.

このファイルの最新バージョンを表示するには、www3.software.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/rsa/60/html/rmi/nl/readme_ja_JP_601.html のリリース情報を参照してください。

コンテンツ

1.0 このリリースについて 
    1.1 製品の修正履歴 
2.0 インストール情報
   2.1 ハードウェア要件
   2.2 ソフトウェア要件
3.0 既知の制限、問題、および回避方法
   3.1 制限
   3.2 問題と回避方法
4.0 お客様サポート
5.0 特記事項および商標

1.0 このリリースについて

IBM® Rational Rose® モデルのインポート機能は、ユーザーの既存の Rational® Rose モデルおよび関連成果物を IBM Rational Software Modeler または IBM Rational Software Architect のいずれかに、高い精度でマイグレーションする機能を提供します。IBM Rational RequisitePro® プロジェクトにリンクされた Rose モデルをインポートした後、RequisitePro 要求のリンクを再設定することができます。

1.1 製品の修正履歴

このリリースの Rational Rose モデルのインポート機能には、以下の修正が組み込まれています。

問題点 説明
469581/APAR PK07043

エラーが含まれているインポート済みの Rose モデルを開こうとすると、「パーツを作成できません (Unable to Create Part)」というエラー・メッセージが表示されることがあります。 現在は、モデルのエラーが関連するクラスを見つけることができないといった不完全な関連によるものである場合は、詳細なメッセージが表示されるようになりました。例えば、「関連は不完全です。関連クラスは見つかりません。」のようなメッセージです。

534669 IBM Rational Rose モデルのインポート機能についてのリリース情報が、Rational Product Updater で利用できるようになりました。

2.0 インストール情報

Rational Rose モデルのインポート機能のインストール、インストールの前提条件、コマンド行からのインストール、および更新サーバーのローカル・ミラーのセットアップの詳細については、http://www3.software.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/rsa/60/html/rmi/nl/install_ja_JP_601.html のインストール手順を参照してください。

2.1 ハードウェア要件

この機能をインストールするために必要な追加のハードウェア要件はありません。

2.2 ソフトウェア要件

この機能は、IBM Rational Software Architect バージョン 6.0 または IBM Rational Software Modeler バージョン 6.0 で使用する目的でインストールすることができます。この機能をインストールする前に、IBM Rational Software Architect Refresh Pack 6.0.1 または IBM Rational Software Modeler Refresh Pack 6.0.1 をインストールしておく必要があります。

この機能は、Rational Rose バージョン 2003.06.00 以降で使用される Rational Rose モデルのインポートに対するサポートを提供します。これは、バージョン 8.0 または 8.1 Rose モデル、および Petal バージョン 47 以降に対応します。詳しくは、製品のインフォメーション・センターでヘルプ・トピック「サポートされる Rose Petal のバージョン」を参照してください。

3.0 既知の制限、問題、および回避方法

このリリース情報には、製品資料の作成前に処理できなかった問題や制限などのリリース固有の情報が含まれています。

3.1 制限

問題点 説明
142504

インポート前の Rose モデルの確認

Rational Rose モデルのインポートを試みる前に、元のモデルが Rose でエラーなしで開くことを確認してください。

530367 関連とロールのラベルに同じフォントが使用される

Rational Rose では、関連にある名前のラベルをロールのラベルとは異なるフォントにすることができます。デフォルトでは、Rose 関連名のラベルはイタリックで、ロールのラベルは Roman です。新規の UML モデリング製品では、関連にはすべてのラベルに適用される単一のフォント設定しかありません。

530860 Swimlane (現在のパーティション) の色がマイグレーションされず、割り当てることができない

Swimlane (図形区画) はデフォルトでは透明で、それらに色を割り当てることはできません。ほとんどの場合、これらはそのコンテナーの色を継承します。

530923 関連ロールの制約のラベルがモデルのインポート後になくなる

Rational Rose モデルにダイアグラム上に定義されたロールの制約を含む関連がある場合、制約はマイグレーションされますが、ダイアグラム上の表記は表示されません。現在のところ、関連コネクターに接続されたラベルとしての関連ロールの制約の表記はサポートされていません。

531155 状態および疑似状態要素にステレオタイプのアイコンが表示されない

デフォルトのアイコンは基本的には図形イメージと同じであるため、状態または疑似状態要素ではステレオタイプのアイコンは現在のところサポートされていません。

531520 コネクター・ラベル上の複数行のテキストが単一行に折りたたまれる

Rose モデルに複数行のテキストを含むコネクター・ラベルがある場合、複数行のコネクター・ラベルは現時点ではサポートされていないため、そのテキストは単一行のテキストとしてインポートされます。 一部のラベルではダイアグラム・エディターで他の項目と重なり合い、ダイアグラムが読み取りにくくなることがあります。長い名前のラベルに合わせるには、図形とコネクターのビューを手動で整列させなければならない場合があります。

531357 ライフラインにステレオタイプのアイコンまたは装飾が表示されない

ステレオタイプ・クラスを持つライフラインを含む Rose シーケンス図、および関連するイメージ (装飾) を含む Rose シーケンス図は、インポート後に変更され、ライフラインがステレオタイプのイメージなしで表示されるようになります。ライフラインのクラスはステレオタイプ化されたままですが、これがそのケースであることを示すライフラインの装飾はなくなります。Rational Software Architect および Rational Software Modeler は、ライフラインのステレオタイプのイメージや装飾アイコンをサポートしていません。

531683 複数の Rose 管理ユニットがインポート時に単一のモデル・ファイル内にコピーされる

Rose モデルをインポートすると、すべての管理ユニットの内容が自動的にインポートするモデル内にコピーされます。管理ユニットは別のファイルとしては常駐しなくなり、Software Architect または Software Modeler の標準のモノリシック・モデル内に組み込まれます。 これは選択できません。また、単一の大容量のファイルがあると、インポート・プロセス中にパフォーマンス上の問題が発生することがあります。

Rose モデルをインポートした後で、モデルを別の物理モデルに分割することができます。各サブシステムからモデルを作成すれば、そのサブシステムが Rose の管理ユニットであったときと同様に制御することができます。 詳しくは、オンライン・ヘルプ・トピック「複数モデルのアプローチと Rose 管理ユニット (Multiple model approach versus Rose controlled units)」を参照してください。

531873 ステレオタイプのアイコンがオブジェクトのタイプであるクラスを反映しない

Rose では、シーケンス図、コラボレーション図、またはアクティビティー図のオブジェクトが、オブジェクトのタイプであるクラスに適用されるステレオタイプのアイコン (存在する場合) を示します。これは、Software Architect または Software Modeler では現在のところサポートされていません。

3.2 問題と回避方法

問題点 説明
142159

モデルのインポートの進行中にインポート・ウィザードを使用するとエラーが発生する

インポート操作が開始され、「進行情報 (Progress Information)」ウィンドウが開いた後で「Rational Rose Model Import」ウィザードのボタンをクリックすると、エラーが発生します。ウィザードを閉じてから再始動する必要があります。 「進行情報 (Progress Information)」ウィンドウが開いているときにインポート操作を停止するには、このウィンドウの「キャンセル」ボタンをクリックします。

回避方法: モデルのインポート中で「進行情報 (Progress Information)」ウィンドウが開いている間は、「Rational Rose Model Import」ウィザードのボタンを選択しないでください。

246473 ノート添付コネクターがインポートされない

Rational Rose モデルにノート添付を使用してテキスト要素に接続されたノートがある場合、そのノート添付はインポートされません。サポートされているのは、ノートから UML 要素へのノート添付のみです。

529643 Rose Classic 外観スタイルのノード要素の近くに白い点が表示される

Software Modeler または Software Architect で Rose Classic 外観スタイルを使用すると、ノード要素の右側に白い点が表示されます。外観の設定は「ウィンドウ」>「設定」をクリックし、「ワークベンチ」を展開して、「外観」をクリックすることによって設定されることに注意してください。

530615 インポートしたステートチャート図に予期しない変更がある

Rational Rose では、ステートチャートおよびアクティビティー図は単一の状態/アクティビティー・モデルに実装されます。アクティビティー図で使用可能な要素は、ステートチャート図のスーパーセットです。状態/アクティビティー・モデルをインポートするとき、Software Architect または Software Modeler、Rose のアクティビティー図でのみ可視化できるアクティビティー図または要素が含まれているかどうかをチェックします。含まれている場合は、すべてのステートチャート図が新規 UML モデリング製品モデルの UML アクティビティー図に変換され、状態は構造化アクティビティー・ノードに変換され、遷移は制御フローに変換されます。

回避方法: ステートチャート図から UML アクティビティーのセマンティクスへの変換が問題である場合は、インポートする前に、ステートチャート図とアクティビティー図を Rose モデルの別の状態/アクティビティー・モデルに分離することができます。パッケージは単一の状態/アクティビティー・モデルしか所有できないため、これには追加のパッケージの作成が必要な場合があります。ステートチャート要素のみを含む状態/アクティビティー・モデルは、UML 状態マシンとしてインポートされます。

530785

インポート時に UML 2.0 準拠が報告されない

UML 2.0 に準拠しないモデルをインポートするとき、「Rose モデルのインポート」ウィザードはエラー・メッセージを表示しません。

回避方法: UML 2.0 準拠エラーは、検証が行われるときに報告されます。

531158 開始状態、開始ノード、終了状態、および終了ノードに対する予期しない色の設定

ステートチャートの開始状態とアクティビティーの開始ノードは、色として「線の色」属性を使用し、「塗りつぶしの色」属性値を無視します。ステートチャートの終了状態とアクティビティーのアクティビティー終了ノード (どちらも標的の形状のアイコン) は、外側の円の色を「塗りつぶしの色」属性に設定し、内側の円の色を「線の色」属性に設定します。

531394 Rose がインストールされていない場合、インポートしたダイアグラムにステレオタイプのアイコンが表示されない

Rational Rose がインストールされていないコンピューター上に「Rational Rose Model Import」ウィザードをインストールして使用すると、インポートされたダイアグラムに、インポートされたモデルのステレオタイプのアイコンが予想通りに組み込まれません。また、ウィザードの「ステレオタイプのマップ」ページにあるステレオタイプ構成のリストが空になります。

: 以下の回避方法は、Rose と新規 UML モデリング製品 (Software Modeler または Software Architect) 用に同じオペレーティング・システムを使用していることを前提としています。

回避方法: ダイアグラムにステレオタイプのアイコンを保存するには、Rose と Software Modeler または Software Architect 用に同じコンピューターを使用するか、以下の手順に従いステレオタイプ成果物をインポート中に使用できるようにします。

  1. Rose がインストールされているマシンの Windows または MainWin レジストリーから Rose データをエクスポートし、結果のファイルを新規 UML モデリング製品がインストールされているコンピューターに転送します。以下のステップを使用して、Rose レジストリー・キーをエクスポートします。
    1. regedit または regedt32 ツールを使用して、以下のレジストリー・キーをエクスポートします。
      HKEY_CURRENT_USER\Software\Rational Software\Rose
    2. ファイルに rose_user.reg という名前を付けます。
    3. regedit または regedt32 を使用して、以下のレジストリー・キーをエクスポートします。HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Rational Software\Rose
    4. ファイルに rose_local.reg という名前を付けます。
    5. 以下の方法のいずれかを使用して、ファイル rose_user.regrose_local.reg を結合します。
      • Windows® の場合、コマンド行から次のように入力します。
        C:\> copy rose_user.reg + rose_local.reg rose.reg
      • Windows の場合、メモ帳で両方のファイルを開き、一方のファイルの内容をもう一方のファイルの終わりにコピーし、結果を保存します。必ず、「名前を付けて保存」ウィンドウで Unicode エンコードを指定して保存してください。ファイルに rose.reg という名前を付けます。
      • Linux® または UNIX® プラットフォームの場合、コマンド行から次のように入力します。
        $ cat rose_user.reg rose_local.reg > rose.reg
  2. 同じ Rose コンピューターで、基本 Rose インストールとすべてのインストール済みアドイン、および関連するすべてのイメージ・ファイルからのステレオタイプ構成 INI ファイルを、新規 UML モデリング製品を実行するコンピューターにコピーします。レジストリーおよびステレオタイプ INI ファイル情報は同じ構造によって決まるため、同一の Rose ディレクトリー構造を維持するよう注意してください。
  3. 「Rational Rose Model Import」ウィザードで、ウィザードの最初のページの「レジストリー・ファイル (Registry file)」フィールドに、最初のステップで作成したレジストリー・エクスポート・ファイルを指定します。
  4. ウィザードから「ステレオタイプのマップ」ページに進み、ステップ 2 で取得したステレオタイプ構成ファイルがすべて表示され、既存または新規の UML プロファイルにマップされていることを確認します。
  5. ウィザードを終了してインポートを完了します。
531683 大きいモデルをインポートするときにメモリー不足になる

大きい Rose モデルをロードするときにメモリー不足エラーが発生した場合は、ワークベンチ JVM のヒープ・サイズを大きくする必要があります。

回避方法: ワークベンチのコマンド行で "-vmargs -Xmx<size>" 引数を渡すことによって、メモリーを大きくします。例えば、標準的な製品インストールの場所を想定した場合、1 GB のヒープを指定するには次のようにします。

  • Windows の場合:
    C:\Program Files\IBM\Rational\SDP\6.0\rationalsdp.exe -vmargs -Xmx1024M
  • Linux の場合:
    /opt/IBM/Rational/SDP/6.0/rationalsdp.bin -vmargs -Xmx1024M

サイズが 50 MB までの Rose モデル (すべての CAT ファイルを含む) の場合、通常はデフォルトの JVM 設定で十分です。より大きいモデルの場合は、ヒープ・サイズを大きくすることを検討してください。

50 MB 以上の Rose モデルの場合は、インポート後にモデルをより小さい単位にリファクタリングすることを検討してください。ポップアップ・メニューで「パッケージからモデルを作成」コマンドを使用して、パッケージを別個のモデルに抽出することができます。これにより、メモリーに一度にロードされるモデル・データの量を削減しやすくなります。

531826 動的 ClearCase® ビューのプロジェクト内へのインポートが不完全である

Rational Rose モデルをインポートするとき、UML モデルとプロファイルを Rational ClearCase バージョン 6.13 の動的ビューの新規プロジェクトに作成すると、モデル・ファイルはインポートされますが、プロパティー・セットとステレオタイプは UML プロファイルに変換できない場合があります。プロファイルが生成される予定だったプロジェクトを作成できなかったことを示すエラーが表示されることがあります。例えば、「書き込み不可能な場所にはプロジェクトを作成できません (Cannot create project in non-writable location): test1project_profiles」です。

回避方法: インポートするモデルの ClearCase 動的ビューを使用するには、次のようにします。

  1. 「Rose モデルのインポート」ウィザードを開き、ClearCase 動的ビュー以外の場所にモデルおよびプロファイル・プロジェクトを作成します。
  2. ウィザードの次のページに進んで、Rose モデルとステレオタイプをインポートします。
  3. ワークスペースからプロジェクトを削除します (プロジェクト内容は削除しないでください)。
  4. Windows エクスプローラーで、プロジェクト・ディレクトリーを ClearCase 動的ビュー内に移動します。
  5. 「既存のプロジェクトをワークスペース内にインポート (Import Existing Project into Workspace)」ウィザードを使用して、プロジェクトを Rational Software Architect または Rational Software Modeler のワークスペース内に戻します。
531872 関連クラスおよび汎化のインポート時の変更

関連クラスおよび汎化のインポート時は、以下の問題に注意してください。

  • Rational Rose では、関連に関連クラスを接続する時に使用する点線が付いたコネクターを、手動で自由に曲げられます。Software Architect および Software Modeler のダイアグラムでは、この接続コネクターはダイアグラム内に保持されず、常に直線としてレンダリングされます。ユーザーが操作することはできません。
  • Rose では、汎化は名前付き要素です。UML 2.0 では汎化は名前付き要素ではないため、名前を持つ Rose モデルの汎化の名前は Software Modeler または Software Architect のダイアグラムには表示されません。汎化の元の名前は、UML 汎化の Rose ステレオタイプに保管されます。
  • Rose では、関連と関連クラスは、互いにリンクされた別個の要素です。UML では、AssociationClass は単一要素として表されます。Rose の関連とクラスは両方とも名前が付いていることがあり、それらの名前は異なっていることがあります。それらをインポートすると、クラスの名前だけが UML 関連クラスに保存されます。Rose 関連の名前は、UML 関連クラスの Rose ステレオタイプに保管されます。
533301 Linux 上でインポート済み Rose モデルを開く際の問題

Linux 上で Rational Rose モデルをインポートして開いた後、以下の問題が発生することがあります。
  • メインのユースケース図を開こうとすると、「パーツを作成できません (Unable to create part)」というエラー・メッセージが表示される。
  • ダイアグラム内のコンポーネントがゆがんで表示される。
  • Rational Software Architect が停止する。

回避方法:  Rational モデリング製品を終了し、新規のワークスペースで再始動してください。

また、Rational Application Developer バージョン 6.0 の README に記載されている以下の情報が役に立つ可能性があります。

操作によって UML ダイアグラムが使用不可になる場合がある

Red Hat Enterprise Linux 3.0 では、ある一定の操作によって UML ダイアグラムが使用できなくなる可能性があります。 いずれの場合も、以下のエラー・メッセージが表示されます。

内部エラーの表示中に内部エラーが生じました (An internal error occurred while showing an internal error.)。ワークベンチを終了することをお勧めします (You are recommended to exit the workbench.)。 後続のエラーが起こる可能性があり、ワークベンチが警告なしに終了することがあります (Subsequent errors may happen and may terminate the workbench without warning.)。 詳細については .log ファイルを参照してください (See the .log file for more details.)。ワークベンチを終了しますか? (Do you want to exit the workbench?)

.log ファイルには、次の例と同じような例外が出力されます。

!MESSAGE Failed to execute runnable (java.lang.InternalError: Can't connect to X11window server using ':0.0' as the value of the DISPLAY variable.)

!STACK 0
org.eclipse.swt.SWTException: Failed to execute runnable (java.lang.InternalError:
Can't connect to X11 window server using ':0.0' as the value of the DISPLAY variable.)
    at org.eclipse.swt.SWT.error(Unknown Source)
    at org.eclipse.swt.SWT.error(Unknown Source)
    at org.eclipse.swt.widgets.Synchronizer.runAsyncMessages(Unknown Source)
    at org.eclipse.swt.widgets.Display.runAsyncMessages(Unknown Source)
    at org.eclipse.swt.widgets.Display.readAndDispatch(Unknown Source)
    at org.eclipse.ui.internal.Workbench.runEventLoop(Workbench.java:1377)

!MESSAGE Can't connect to X11 window server using ':0.0' as the value of the DISPLAY variable.
!STACK 0
java.lang.InternalError: Can't connect to X11 window server using ':0.0' as the value of the DISPLAY variable.
    at sun.awt.X11GraphicsEnvironment.initDisplay(Native Method)
    at sun.awt.X11GraphicsEnvironment.<clinit>(X11GraphicsEnvironment.java:175)
    at java.lang.Class.initializeImpl(Native Method)
    at java.lang.Class.initialize(Class.java:350)
    at java.lang.Class.forNameImpl(Native Method)
    at java.lang.Class.forName(Class.java:116)
    at java.awt.GraphicsEnvironment.getLocalGraphicsEnvironment(GraphicsEnvironment.java:91)
    at java.awt.image.BufferedImage.createGraphics(BufferedImage.java:1073)
    at org.apache.batik.ext.awt.image.GraphicsUtil.createGraphics(Unknown Source)
    at org.apache.batik.gvt.filter.GraphicsNodeRed8Bit.genRect(Unknown Source)
    at org.apache.batik.gvt.filter.GraphicsNodeRed8Bit.copyData(Unknown Source)
    at org.apache.batik.ext.awt.image.rendered.TileCacheRed.genRect(Unknown Source)

この問題を回避するには、製品を終了してから再始動してください。

537439

ダイアグラム・リンクがインポートされない

ダイアグラム・リンクを含む Rational Rose ノートは、リンクとして正しくインポートされません。Rose では、ノートをダイアグラム上に作成してから、そのノート上に別のダイアグラムをドラッグして、そのダイアグラムへのリンクを作成することができます。 ノートをダブルクリックすると、該当のリンクされたダイアグラムが表示されます。このようなリンクはインポートで保持され、同じ機能が可能になるべきです。

回避方法: インポート後にこの機能を手動で実行するか、または特定のダイアグラム・リンクを作成してください。

960282 Rose モデルからアクターをインポートしたときに、一貫性が保たれていないように見えることがある

「Rational Rose Model Import」ウィザードを使用するとき、「Rational Rose Model Import Preferences」ページの「Interpret UML 2.0 conventions in the Rose model」チェック・ボックスにチェックをすると以下のような影響があります。

  • このチェック・ボックスが選択されている場合、「Rational Rose Model Import」ウィザードは、Rose モデルのアクターを UML 2.0 アクター要素にマップしようとします。ただし、以下の場合を除きます。
    • Rose アクターが何らかの属性、操作、または状態マシン (UML 2.0 アクターが所有できないものすべて) を所有する場合。
    • Rose アクターが、ユースケースまたはその他の分類子に誘導可能な関連を持つ場合 (UML 2.0 では、アクターは誘導可能性を維持するために関連の端を所有する必要がありますが、アクターがプロパティーを所有することはできません)。

      上記のような場合、「Rational Rose Model Import」ウィザードはアクターを UML 2.0 クラスとしてマップします。
  • このチェック・ボックスが選択されていない場合、「Rational Rose Model Import」ウィザードは、ステレオタイプを持つ UML 2.0 クラスとしてアクターをマップします。

整合性を維持するため、このチェック・ボックスは選択しないでください。その場合、すべてのアクターはクラスとしてインポートされます。

4.0 お客様サポート

Rational Software Architect の製品ホーム・ページは www.ibm.com/software/awdtools/architect/swarchitect/ です。 よくある質問 (FAQ)、既知の問題と修正のリスト、およびその他のサポート情報については、サポート・ページ (www.ibm.com/software/awdtools/architect/swarchitect/support/index.html) を参照してください。

Rational Software Modeler の製品ホーム・ページは www.ibm.com/software/awdtools/modeler/swmodeler/です。 よくある質問 (FAQ)、既知の問題と修正のリスト、およびその他のサポート情報については、サポート・ページ (www.ibm.com/software/awdtools/modeler/swmodeler/support/index.html) を参照してください。

5.0 特記事項および商標


(C) Copyright IBM Corporation 2004, 2005. All Rights Reserved.

本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものであり、 本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。 日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。 本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、または サービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の 製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。 ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの 評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。

IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合があります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について実施権を許諾することを意味するものではありません。 実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。

〒106-0032
IBM Corporation
IBM World Trade Asia Corporation
Licensing

For license inquiries regarding double-byte (DBCS) information, contact the IBM Intellectual Property Department in your country or send inquiries, in writing, to:

IBM World Trade Asia Corporation
Licensing
2-31 Roppongi 3-chome, Minato-ku
Tokyo 106, Japan

以下の保証は、国または地域の法律に沿わない場合は、適用されません。 IBM およびその直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの状態で提供し、 商品性の保証、特定目的適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を含むすべての明示 もしくは黙示の保証責任または保証条件は適用されないものとします。 国または地域によっては、法律の強行規定により、保証責任の制限が 禁じられる場合、強行規定の制限を受けるものとします。

この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。 本書は定期的に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、 改良または変更を行うことがあります。

本書において IBM 以外の Web サイトに言及している場合がありますが、 便宜のため記載しただけであり、決してそれらの Web サイトを推奨するものでは ありません。それらの Web サイトにある資料は、この IBM 製品の資料の一部では ありません。それらの Web サイトは、お客様の責任でご使用ください。

IBM は、お客様が提供するいかなる情報も、お客様に対してなんら義務も負うことのない、 自ら適切と信ずる方法で、使用もしくは配布することができるものとします。

本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムと その他のプログラム (本プログラムを含む) との間での情報交換、 および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、 本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。

Intellectual Property Dept. for Rational Software
IBM Corporation
20 Maguire Road
Lexington, MA
02421-3112
USA

本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用すること ができますが、有償の場合もあります。

本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他のライセンス資料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、IBM より提供されます。

この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で 決定されたものです。 そのため、他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。 一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、 その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。 さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。 実際の結果は、異なる可能性があります。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。

IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、 もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。IBM は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、 他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。 IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。

IBM の将来の方向または意向に関する記述については、 予告なしに変更または撤回される場合があり、単に目標を示しているものです。

本書には、日常の業務処理で用いられるデータや報告書の例が含まれています。 より具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、あるいは製品などの名前が含まれている場合があります。 これらの名称はすべて架空のものであり、 名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎません。

著作権使用許諾:

本書には、様々なオペレーティング・プラットフォームでのプログラミング手法を例示するサンプル・アプリケーション・プログラムがソース言語で掲載されています。お客様は、サンプル・プログラムが書かれているオペレーティング・ プラットフォームのアプリケーション・プログラミング・インターフェースに 準拠したアプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、 いかなる形式においても、IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、 配布することができます。 このサンプル・プログラムは、あらゆる条件下における完全なテストを経ていません。 従って IBM は、これらのサンプル・プログラムについて信頼性、利便性もしくは機能性が あることをほのめかしたり、保証することはできません。

それぞれの複製物、サンプル・プログラムのいかなる部分、またはすべての派生的創作物にも、次のように、著作権表示を入れていただく必要があります。

© (お客様の会社名) (西暦年). このコードの一部は、IBM Corp. のサンプル・プログラムから取られています。 © Copyright IBM Corp. 2000, 2005. All rights reserved.

この情報をソフトコピーでご覧になっている場合は、写真やカラーの図表は 表示されない場合があります。

商標

以下は、IBM Corporation の商標です。

Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

Microsoft および Windows は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。

Intel は、Intel Corporation の米国およびその他の国における商標です。

UNIX は、The Open Group の米国およびその他の国における登録商標です。

Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。

他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。