インクルード・パスおよびシンボルの追加
スタンダード Make プロジェクトの場合、パーサーに対して、インクルード・パスおよびプリプロセッサー・シンボル
を定義できます。
その結果、パーサーによる C/C++ ソース・コードの内容の理解が可能になり、
検索機能やコード・コンプリート機能をより効果的に活用できます。
オートディスカバリーが使用可能な場合、ビルドがいったん完了すると、発見されたパスとシンボルが
「見つかったパス」セクションに表示されます。
「C/C++ プロジェクト」ビューまたは「ナビゲーター」ビューでは、プロジェクトごとに
プロパティーを定義することもできます。
インクルード・パスおよびシンボルを追加する方法
- プロジェクトのプロパティーを設定するには、スタンダード Make プロジェクトを
右マウス・ボタン・クリックし、「プロパティー」を選択します。
- 「C/C++ インクルード・パスおよびシンボル」をクリックします。

- 「プリプロセッサー・シンボルの追加...」
を選択し、
シンボルを入力します。
- 「外部インクルード・パスの追加...」
を選択し、
パスを入力します。
- コンテナーを選択し、「編集」をクリックして、新規のパスまたはシンボルの使用順序を変更します。

- 新規オブジェクトを選択し、「上へ」または「下へ」をクリックして
順序を上位または下位に移動したり、「使用不可」をクリックしてそれを使用不可にしたりできます。
- 「終了」をクリックして「コンテナーの編集」ウィンドウを閉じます。
- 「OK」をクリックして「設定」ウィンドウを閉じます。

CDT プロジェクト
プロジェクト・ファイル・ビュー

C/C++ プロジェクト・ファイルの操作