デバッグ情報

デバッグ」パースペクティブを使用して、ワークベンチ内の プログラムのデバッグおよび実行を管理できます。 ブレークポイントの設定、起動済みプログラムの中断、コードのステップ スルーおよび変数内容の検査を行うことで、プログラムの実行を制御できます。

 「デバッグ」パースペクティブには、以下の情報が表示されます。

また、「デバッグ」パースペクティブは、C/C++ エディターの駆動も行います。プログラムをステップスルーする際、 C/C++ エディターは、実行ポインターの位置を強調表示します。

変数

「変数」ビューで、選択したスタック・フレーム内の変数に関する情報 を表示できます。実行が停止すると、変更された値は、デフォルトで赤色に強調表示 されます。他のデバッグ関連のビューと同様、「変数」ビューは実行可能ファイ ルの実行時に更新されることはありません。実行が停止した時には更新されます。

式とは、それを評価することによって結果を作成することができるコード の断片です。式のコンテキストは、各デバッグ・モデルによって異なります。 式によっては、変数を参照するために、プログラムの特定の位置で評価する必要があります。 式に関する情報は、「式」ビューで表示できます。

レジスター

レジスターに関する情報は、選択したスタック・フレーム内で表示で きます。 プログラムの停止時、変更された値は、「レジスター」ビュー内で強調表示されます。

メモリー

プロセス・メモリーを検査および変更することができます。

共用ライブラリー

現行のデバッグ・セッションにロードされている共用ライブラリーに関する情報 を表示できます。

シグナル

選択したデバッグ・ターゲットで定義されているシグナル、およびデバ ッガーが各シグナルを処理する方法を表示できます。

関連概念
CDT 概説
デバッグ概説

関連タスク
デバッグ
 

関連参照
「実行」および「デバッグ」ダイアログ・ボックス
「デバッグ」ビュー

IBM 著作権文