「パターン・オーサリング」ビュー

「パターン・オーサリング」ビューを使用して、パターンの基本的な実装モデルを作成します。パターンの実装モデルは、パターンの作成者がパターン・ライブラリーに 1 つ以上のパターンとそのパラメーターを追加した結果作成されます。パターンの作成者は、実装モデルで Java™ コードをカスタマイズします。

「パターン・オーサリング」ビューには、パターン・ライブラリー、パターン、パラメーターという 3 つのタイプのノードがあります。パターンおよびパラメーターのコードを表示するには、これらのノードをダブルクリックするか、1 つの場合はノードをクリックします。または、ノードを右マウス・ボタン・クリックして、「開く」をクリックし、Java エディターに、それぞれに対応するコードを表示します。このビューを使用して、パターンとパラメーターを削除したり名前を変更したりすることもできます。名前を変更しても、対応する Java ファイルは変更されません。

パターン・ライブラリー
パターン・ライブラリーは、パターン・プラグイン・テンプレートで新しいプラグイン・プロジェクトを作成するたびに、「パターン・オーサリング」ビューに作成され表示されます。 パターン・ライブラリーは、Eclipse プロジェクトで、標準的な Java プロジェクト・アイコン Java プロジェクト・アイコン で表されます。パターン・ライブラリーには少なくとも 1 つのパターンが含まれていなければなりません。パターン・ライブラリーはメンバーのパターンの情報を保有しています。
パターン
パターンを追加すると、パターン・ライブラリーの下にネストされます。各ライブラリーには 1 つ以上のパターンを追加できます。3 つのタイプのパターンがそれぞれ固有のアイコンで表示されます。コラボレーション・パターン「コラボレーション (Collaboration)」アイコンはコラボレーション・タイプのパターンを表します。、クラス・パターン「クラス・パターン (Class pattern)」アイコン、 パッケージ・パターン「パッケージ・パターン (Package pattern)」アイコンの 3 つです。「図の概要 (Diagram Overview)」および「ターゲット・タイプ」プロパティーは、パターンからしかアクセスできません。パターンを右マウス・ボタン・クリックし、「プロパティー・ビューの表示」をクリックして、これらのプロパティーを変更します。
パラメーター
パターンを追加すると、パターン・ライブラリーの下にネストされます。UML 2.0 タイプのパラメーターは、パラメーター名の前にあるアイコンで示します。
関連タスク
ライブラリーへのパターンおよびパラメーターの追加
設計時のパターンの変更
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