アプリケーションに対する要求を記述するユースケース・モデル、
およびアプリケーション・ドメイン要求を識別してアプリケーションの構造化方法
を記述する分析モデルを作成しました。開発過程での次のステップは、
アプリケーションに対するアーキテクチャーおよび実装の選択項目を検討すること
によって、分析モデルを構築することです。
設計フェーズは、分析中に作成された高水準のモデルを取得して、
システムの実際の実装に詳細を追加します。
シーケンス、状態マシン、コンポーネント、および配置図を含むさまざまな図を
使用して、アプリケーションの構造化方法と実装方法を詳細に記述した
モデルを作成することができます。永続性、分散性、セキュリティー、および
ロギングに使用されるようなプログラミング構成とテクノロジーが説明されます。頻繁
に使用される、または複雑である構造およびプロセスを取り込む設計パターン
を適用することによって、設計モデルをさらに洗練することができます。
実装
フェーズに移動する場合、設計モデルはアプリケーション・コードに変換すること
ができます。