モデリング図におけるセマンティック・モデルのコンテンツは、デフォルトでは、対応する図と同期しています。つまり正規な振る舞いとは、モデルに対する変更が図に反映され、図で行った変更がモデルに反映されることを意味しています。
また正規な振る舞いは、UML モデルの特定の要素で発生します。状態リージョンや作業パーティションなどの特定の図形区画に対して正規モードを使用不可に設定することができます。正規モードはすべてのリスト区画および相互作用図で常に使用可能に設定されており、この振る舞いを使用不可にするオプションはありません。
正規モードを使用不可に設定した場合、セマンティック・モデルに対して行った変更は図に反映されません。正規な振る舞いを使用不可に設定する機能は、セマンティック・コンテンツの正規な反映を必要としない Rose モデルのインポートで役に立ちます。