問題の手動修正

検出結果に適用可能な自動即時修正がない場合は、 パースペクティブの中央ペインでコードを直接編集することによって 手動で問題を修正できます。

問題と見なした検出結果を手動で修正するには、以下のようにします。
  1. 「コード・レビュー」ビューで、修正する検出結果をダブルクリックし、 詳細情報を表示します。問題の修正方法に関する修正情報は、 ソース・コード・エディターと「コード・レビューの詳細」ビュー の 2 箇所に表示されます。
  2. 検出結果を含むファイルがソース・コード・エディターで開きます。 エディターでは、以下の作業を実行することによりコードに対する変更を 識別できます。
    1. 強調表示されたコードを読みます。強調表示された箇所には、 変更対象のコードの現在書き込まれている状態が表示されています。
    2. 左マージンの「重大度レベル」アイコンにカーソルを合わせると、 検出結果の原因となったルールが表示されます。
  3. 「コード・レビューの詳細」ビューには、検出結果に関する トラブルシューティング情報および修正方法が表示されます。「コード・レビューの詳細」ビューで、 以下のトラブルシューティング・リソースを参照することによって、 コードに対する変更を識別できます。
    1. 説明: 準拠していなかった ルールのカテゴリーおよび名前が示されます。 検出結果を含む各ファイルへのリンクと、ルールに準拠すべき理由の説明も 表示されます。
    2. : 現在作成されているコードを 表示します。
    3. 解決策: ルールに準拠するように コードを変更する方法を示します。
    4. ループの詳細: 検出結果が 循環依存関係 (交錯) である場合にのみ表示されます。このタブには、 循環依存関係に関する情報として、含んでいる各コンポーネントへのリンク、 その中の各ループ、除去するために変更する必要があるコードの各行番号へのリンクも 表示されます。
    5. パス: J2EE ベスト・プラクティス・コード・レビュー中に適用した 詳細ルールによる検出結果の場合にのみ表示されます。詳細 J2EE ルールでは、検出結果が生成されるのみでなく、 その検出結果を引き起こしたパスも表示されます。このタブは、検出結果を引き起こした 1 つ (場合によっては 2 つ) のパスを表示します。また、 常にコントロール・フロー・パスが表示され、メソッド実行のチェーンが示されます。該当する場合は、 データ・フロー・パス (データ作成のチェーン) も表示されます。
  4. ソース・コード・エディターで、ルールに準拠するように コードを変更します。
  5. 「ファイル」> 「保管」 をクリックします。
ご利用条件 | フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2004, 2005. All Rights Reserved. (C) Copyright IBM Japan 2005