パターンをモデル設計に適用する最初のパートとして、パターン・インスタンスを作成する必要があります。適用可能なパターンは、
常に「パターン・エクスプローラー」ビューに表示されます。パターンは、UML 2.0 モデルまたはモデルのダイアグラム・エディターにドラッグできます。
「パターンの適用」ウィザードは、
パターンを適用するためのより構造化されたもう 1 つのツール・オプションで、このウィザードにより、UML 2.0 モデルにパターン・インスタンスが作成されます。同一パターンの複数の並行インスタンスを作成できます。
パターンは、適用しようとしているパターンのタイプ (コラボレーション、クラス、またはパッケージ・パターン) を所有できる要素にのみドラッグできます。
パターン・インスタンスを作成するには、以下のいずれかのステップを実行します。
- 「パターン・エクスプローラー」ビューで、パターンを
UML 2.0 モデルが所有しているダイアグラム・エディターにドラッグします。 ダイアグラム・エディターおよびモデルの両方にパターン・インスタンスが作成されます。
- 「パターン・エクスプローラー」ビューで、「モデル・エクスプローラー」ビュー内の
UML 2.0 モデルの一致する要素タイプ (またはダイアグラム・エディター内の要素) にパターンのテンプレート・パラメーターをドラッグします。 パターン・インスタンスがモデル内 (およびパラメーターをドロップした場所がダイアグラム・エディターの場合はダイアグラム・エディター) に作成され、モデル・ターゲット要素がドラッグされたテンプレート・パラメーターにバインドされます。
パターン・インスタンスの作成後は、
パターンの 1 つ以上のテンプレート・パラメーターの引数を指定することにより、そのパターン・インスタンスを変更できます。指定する引数は、パターン設計およびパターンの使用要件によって異なります。