UML から XSD への変換によるネストされる UML クラスの処理方法の指定

ネストするクラスとネストされるクラスの間に明示的な関連が存在しない場合、UML から XSD への変換により、 ネストされるクラスを匿名タイプに変換するかどうかを指定できます。デフォルトでは、この変換は、ネストするクラスに関連がある場合に限り、 ネストされるクラスを匿名タイプに変換します。この変換により、すべてのネストされるクラスを匿名に変換し、 生成される XSD タイプが要素 (ネストされるクラスが含む) に対応するように指定できます。

UML から XSD への変換による UML クラスの処理方法を指定する前に、「モデリング」 > 「変換」 > 「構成を変換」で入手できる情報を お読みください。「変換/構成 (Transformations/Configurations)」リストから、 「UML から XSD へ」を選択します。「変換の説明」ページで、「変換文書を表示」をクリックします。

モデリング・パースペクティブが表示されている必要があります。

UML から XSD への変換による UML クラスの処理方法を指定するには、次のようにします。
  1. 「モデリング」 > 「変換」 > 「変換を構成」をクリックします。
  2. 「変換を構成」ウィンドウの「変換/構成」リストから、変換構成を選択します。
  3. 「プロパティー」タブをクリックします。
  4. 「プロパティー」ページの「プロパティー」列で、「ネスト・クラスの匿名タイプへの暗黙的な変換」をクリックします。
  5. 「値」列で、true または false をクリックします。
  6. 「適用」をクリックします。
  7. 「閉じる」をクリックします。
オプションは次回この変換構成を実行したときに適用されます。
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