既存のコード・ベースに関する知識に基づいて、開発リーダーは
コードの一部をコード・レビューから除外できます。通常、このケースには、
開発チームがコードを直接所有していないためにそのコードを変更できない場合が該当します。
コードの一部をコード・レビューから除外するには、以下のようにします。
- をクリックし、「Java」を
展開し、「コード・レビュー」を選択し、「OK」をクリックして
「コード・レビュー」ビューを開きます。
- 「ウィンドウ」>「設定」をクリックします。「設定」ウィンドウが開き、「コード・レビュー」ページが表示されます。 注: J2EE ベスト・プラクティス・コード・レビューを
実行して少なくとも 1 つの詳細ルールを適用した後は、「除外」ページにデフォルトで JAR ファイルが
リストされます。詳細 J2EE ルールでは、検出結果が生成されるのみでなく、その検出結果を引き起こしたパスも表示されます。
- 左側のペインで、「Java」 > 「コード・レビュー」を展開してから
「除外」を選択します。
- 「除外」ページで「追加」 をクリックします。「プロパティーの構成」
ウィンドウが開きます。
- 「ブラウズ」をクリックします。「リソースの選択」ウィンドウが表示されます。ビューから除外するパッケージまたはクラスをブラウズして選択します。「OK」をクリックします。
- 除外する内容に応じて、
以下のいずれかを行います。
- パッケージまたはクラスをコード・レビューから除外するには、
選択して「OK」をクリックします。
- 詳細 J2EE ルールでのレビュー対象からサーブレットを除外するには、
サーブレットの .java または .class ファイルを選択してから「OK」をクリックします。
- 詳細 J2EE ルールでのレビュー対象から JAR ファイルを除外するには、
その JAR ファイルを選択してから「OK」をクリックします。
注: 詳細 J2EE ルールは、検出結果へのパスをトレースする手段としてデータ・フロー分析を必要とします。これらのルールは、除外するファイル・タイプとして完全修飾サーブレットと JAR ファイルの 2 種類を認識し、他はすべて無視します。
- 除外するすべてのパッケージまたはクラスが
「除外 (Excluded)」ページのリストに追加されるまで前のステップを繰り返し、「OK」をクリックして「設定」ウィンドウを閉じます。ユーザーが完全コード・レビューを実行するときには、
このリストのリソースはチェックされなくなります。
現在コード・レビューから除外されているコード部分を含めるには、
「除外」ページでそのリソースを選択し、「除去」をクリックします。