アーキテクチャー・ディスカバリー機能にはあらかじめパターンが提供されており、 それらからコードのパターンを検出するときのパターンを選択できます。各パターンは、 コードの設計および作成のときに従うべきまたは避けるべき よくあるコーディング・パターンです。
アーキテクチャー・ディスカバリーは「ダイアグラム・ナビゲーター」ビューのみからアクセスできます。 パターンには 4 つのカテゴリーがあります。これを以下の画面取りに 示します。
以下の画面取りに、設計パターンおよびオブジェクト指向パターンの 2 つのカテゴリーにある パターンを示します。
パターンを選択してアーキテクチャー・ディスカバリーを実行すると、 実行しているワークスペースまたはワーキング・セットは、観察中のパターンを構成する コンポーネント (クラス、インターフェース、およびパッケージ) を見つけるために 検索されます。 トピック図が作成され、 パターンの各インスタンスが表示されます。パターンに対して作成された トピック図の番号は、パターン名の横に示されます。以下の画面取りに、 設計パターン・カテゴリーの Factory Method およびユーティリティーにある 2 つのパターンに対して アーキテクチャー・ディスカバリーを実行した結果を示します。この画面取りには、 Factory Method パターンが検出されず、125 件のユーティリティー・パターンが検出されたことが 示されています。
パターンの後に大括弧が表示されていない場合は、そのパターンに対して アーキテクチャー・ディスカバリーを実行していないことを示します。