クラス図および図要素
統一モデリング言語 (UML) クラス図に関するこれらの概念は、クラス図を作成および使用して、C/C++ アプリケーションの成果物の構造や、その間の関係を理解および作成する場合に役立ちます。
クラス図
クラス図はアプリケーションの要素の構造および関係をグラフィカルに表現します。
クラス
クラスは、共通の構造と振る舞いを共有するオブジェクト、またはオブジェクト集合の抽象化を表す統一モデリング言語 (UML) のダイアグラム要素です。
属性
クラス図では、属性は分類子のインスタンスに関するデータ定義を表します。 属性は該当するデータ定義の値範囲を示します。
操作
クラス図では、操作は、クラスの分類子またはインスタンスが実行のため呼び出されるサービスを要求します。 操作は、クラスによって含められます。 各分類子は、0 個以上の任意の数の操作を持つことができます。
多重度
クラス図において、多重度は、関連したクラスのセットが想定できる、許容カーディナリティーの範囲を指定します。
可視性
クラス図では、可視性により、特定のクラスの属性および操作が別のクラスから参照し使用することが可能かどうかが定義されます。