パターンのインポート

パターンは、RAS アセットとしてパッケージおよび格納された Eclipse プラグインです。パターン・プラグインをインストールするには、RAS パターン・アセットをインポートします。その後、RAS アセット内に格納されているパターンを適用できます。RAS パターン・アセットは、ディレクトリーの場所または RAS リポジトリーからインポートできます。

RAS パターン・アセットには、複数のパターンを含めることができます。1 つのパターンを使用するには、アセット全体をインポートする必要があります。これを実行するには、パターン・アセットではなく RAS アセットを選択します。

RAS パターン・アセットをインポートするには、「RAS インポート (RAS Import)」ウィザードを使用します。RAS アセットのインポート中に、Eclipse プラグイン・ディレクトリーにプラグインが追加され、プラグインに格納されているパターンが「パターン・エクスプローラー」ビュー内にリストされます。

検索を実行して、適用するパターンを探し出した後で、「検索」ビュー内で関連する RAS パターン・アセットのアイコン RAS アセット・ライブラリー・アイコン をクリックすると、そのパターン・アセットをインポートできます。「RAS アセット・エクスプローラー」ビュー内にアセットを表示し、そこからインポートする方法も選択できます。「パターン・エクスプローラー」ビュー内に表示されているすべてのパターンは、既にインポートされています。

パターンをインポートするには、以下のステップを実行します。

  1. 以下のいずれかを行います。
    • 「検索」ビューで、パターンを含む RAS アセットのアイコンを右マウス・ボタンでクリックし、「インポート」をクリックします。
    • 「RAS アセット・エクスプローラー」ビューで、パターンを含む RAS アセットのアイコンを右マウス・ボタンでクリックし、「インポート」をクリックします。
    • 「ファイル」 > 「インポート」をクリックし、「RAS アセット」をクリックし、「OK」をクリックします。
    「RAS アセットのインポート」ウィンドウが開きます。
  2. アセットおよびアセットの場所を選択するには、次のどちらかの操作を行います。
    • 「ファイル・システムの場所」をクリックし、ファイル・システム内のアセットを参照して探し出します。
    • 「リポジトリー」をクリックし、リポジトリーとアセット名が入力されていない場合は、リポジトリーとアセット・マニフェストを参照して探し出します。
  3. 「アセット・マニフェストの保管」チェック・ボックスをスキップします。 パターン・マニフェストはプラグイン内に自動的に保存されます。
  4. 「OK」をクリックします。 アセットがプラグインとしてインポートおよびインストールされ、パターンが「パターン・エクスプローラー」ビュー内にリストされます。
関連概念
Reusable Asset Specification (RAS) パターン・アセット
関連タスク
「パターンの適用」ウィザードの使用
ドラッグ・アンド・ドロップの使用
パターン・インスタンスの引数の指定
パターン・インスタンスの変更
パターン情報の検討
パターンの設定
ご利用条件 | フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2004, 2005. All Rights Reserved. (C) Copyright IBM Japan 2005