アクション

UML モデリングで、アクションはアクティビティー内の実行可能な機能の個々の単位を表します。

アクションには、他のアクティビティー・ノードとの間の制御とデータの流れを規定する内向きと外向きのアクティビティー・エッジがあります。アクティビティーに含まれるアクションは、入力条件がすべて一致したときに実行を開始します。

入力ピンと出力ピンを追加して、実行時にアクションとの間で受け渡す値を指定できます。またアクションに対して前提条件や後続条件、呼び出しの制約を定義することもできます。

各アクションには振る舞いを説明する固有の名前があります。

次の図が示すように、アクションはコーナーが丸みを帯びた長方形で表され、中にアクションの名前が表示されます。

コーナーが丸みを帯びた長方形の中に Action というテキストがあります。

関連概念
アクティビティー
構造化アクティビティー
振る舞いの呼び出し
操作の呼び出し
コントロール・ノード
オブジェクト・ノード
アクティビティー・エッジ
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