パターンの概要区画の設定

「設定」ウィンドウの「パターン」ページを使用すると、ダイアグラム・ビュー上のパターン・インスタンス内の概要区画の初期の可視性を制御することができます。概要の図形は通常、パターンの UML クラス図で、パターンの一部として組み込まれています。

概要の図形は、「パターン・エクスプローラー」ビューおよび「プロパティー」ビューの両方の「概要」ページにも表示されます。ただし、この設定で変更されるのは、ダイアグラム・ビュー上のパターン・インスタンス内にそれを表示する方法のみです。

ダイアグラム・ビュー上のパターン・インスタンス内で概要区画のデフォルト設定を行うには、以下のようにします。

  1. 「ウィンドウ」 > 「設定」をクリックして「モデリング」を展開し、「パターン」をクリックします。
  2. 「初期の概要区画の可視性」リストで、以下のいずれかのオプションを選択します。
    • 開く: パターン・インスタンスの作成時に概要区画が開きます。
    • 非表示: インスタンス内に概要区画は表示されません。
    • 閉じる: 要素の概要区画は表示されますが、概要図は折りたたまれています。概要区画を展開するには、パターン・インスタンスをクリックし、概要区画内の下矢印をクリックします。
  3. 「OK」をクリックします。
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