分類子の継承階層の作成

UML モデルでは、クラス、インターフェース、またはユースケース などの選択された分類子の継承階層を作成することができます。継承階層を作成するとき、モデルが開いている間に表示することができます。モデルを閉じた場合、この情報は持続しません。

「モデリング」パースペクティブを使用して、継承をサポートする分類子を含む図をダイアグラム・エディターで開いておく必要があります。
分類子に対する継承階層を作成するには、ダイアグラム・エディターで分類子を右クリックしてから、「ナビゲート」 > 「表示」 > 「継承エクスプローラー」をクリックします。

次の図が示すように、選択された分類子から継承する要素の階層、 および選択された分類子が継承する要素は、「継承エクスプローラー 」ビューの上部セクションに表示されます。選択された分類子の操作と属性のリストは、下部セクションに表示されます。

「継承エクスプローラー」ビューは、2 つのセクションに分割 される小さなウィンドウです。上部セクションには、ツリー構造のクラス・ アイコンが複数含まれます。クラス・アイコンの 1 つが強調表示されます。 下部セクションには、選択されたクラスに属する操作と属性のリストが 含まれます。

ヒント: 「継承エクスプローラー」ビューの 下部セクションに表示される操作と属性のリストをソートすることができます。また、モデルのその他の分類子に対して作成した継承階層を開いたり、新規継承階層を「継承エクスプローラー」ビューで作成することも できます。
分類子に対して継承階層を作成した後で、表示された階層 を「継承エクスプローラー」ビューで参照することが できます。
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分類子
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