検出結果に適用可能な自動クイック・フィックスがない場合は、
パースペクティブの中央ペインでコードを直接編集することによって
手動で問題を修正できます。
問題と見なした検出結果を手動で修正するには、以下のようにします。
- 「コード・レビュー」ビューで、修正する検出結果をダブルクリックし、詳細情報を表示します。問題の修正方法に関する修正情報は、
ソース・コード・エディターと「コード・レビューの詳細」ビュー
の 2 箇所に表示されます。
- 検出結果を含むファイルがソース・コード・エディターで開きます。エディターでは、以下の作業を実行することによりコードに対する変更を
識別できます。
- 強調表示されたコードを読みます。強調表示された箇所には、
変更対象のコードの現在書き込まれている状態が表示されています。
- 左マージンの「重大度レベル」アイコンにカーソルを合わせると、
検出結果の原因となったルールが表示されます。
- 「コード・レビューの詳細」ビューには、検出結果に関するトラブルシューティング情報および修正方法が表示されます。「コード・レビューの詳細」ビューで、
以下のトラブルシューティング・リソースを参照することによって、
コードに対する変更を識別できます。
- 説明: 準拠していなかった
ルールのカテゴリーおよび名前が示されます。検出結果を含む各ファイルへのリンクと、ルールに準拠すべき理由の説明も表示されます。
- 例: 現在作成されているコードを表示します。
- 解決策: ルールに準拠するように
コードを変更する方法を示します。
- ループの詳細: 検出結果が
循環依存関係 (交錯) である場合にのみ表示されます。このタブには、
循環依存関係に関する情報として、含んでいる各コンポーネントへのリンク、
その中の各ループ、除去するために変更する必要があるコードの各行番号へのリンクも
表示されます。
- パス: J2EE ベスト・プラクティス・コード・レビュー中に適用した詳細ルールによる検出結果の場合にのみ表示されます。詳細 J2EE ルールでは、検出結果が生成されるのみでなく、その検出結果を引き起こしたパスも表示されます。このタブは、検出結果を引き起こした 1 つ (場合によっては 2 つ) のパスを表示します。また、常にコントロール・フロー・パスが表示され、メソッド実行のチェーンが示されます。該当する場合は、
データ・フロー・パス (データ作成のチェーン) も表示されます。
- ソース・コード・エディターで、ルールに準拠するように
コードを変更します。
- 「ファイル」> 「保管」 をクリックします。