コミュニケーション・パス

UML モデリングにおけるコミュニケーション・パスは、ノードによるメッセージやシグナルの交換方法を配置図で示す、ノード間の関連の 1 つのタイプです。

コミュニケーション・パスを指定する際、両端に接続できるノード数を定義することができます。ラベルを使用してコミュニケーションで使用するプロトコルやネットワークのタイプを示すこともできます。

次の図が示す通り、コミュニケーション・パスは実線で表示され、ノード同士を接続します。多重度の値とロールもコミュニケーション・パスの両端に表示されます。

Node1 および Node2 というラベルの付いた 2 つの立方体が http/internet とラベルの付いた実線でつながれています。線と Node1 の接続部分では、線の下に -node1 が表示され、線の上には 1 という多重度の値が表示されています。線と Node2 の接続部分では、線の下に -node 2 が表示され、線の上には 1 という多重度の値が表示されています。

関連タスク
UML 図における関係の指定
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