ワークスペース全体またはワーキング・セットに対してアーキテクチャー・ディスカバリーを実行できます。
アーキテクチャー・ディスカバリーを行うためのパターンを選択すると、ワークスペースまたはワーキング・セット内で、観察中のパターンを構成するコンポーネント (クラス、インターフェース、およびパッケージ) を表示しているコードが検索されます。
パターンの各インスタンスを表示するために、トピック図が作成されます。
アーキテクチャー・ディスカバリーには以下の利点があります。
- そのアーキテクチャーに含まれる基本パターンにより、
既存のアーキテクチャーの理解が容易になります。これは、
精通していないアーキテクチャーを扱うときに特に役立ちます。
- アプリケーションについて正確な推測を支援します。例えば、
Factory Method パターンでは、クラスを使用して他のクラスを
生成します (factory となります)。Factory Method パターンを示す
トピック図のクラスを参照すると、そのクラスが他のクラスを生成していることが分かります。
- ソフトウェア・アプリケーションを構成する構造パターンおよびアンチパターンを
表示します。これは、従うべきコーディング・パターンおよび
訂正すべきコーディング・パターンを見つけるために役立ちます。