パターンと変換

パターンと変換は変換項目の種類を表しています。 パターンも変換も再利用可能アセットで、Eclipse プラグインとして実現されます。

パターンと変換いずれの場合も、1 つ以上の要素が作成または変更されます。 どちらもプラグインとして構成され、独自のフレームワーク内で動作します。 フレームワークによって、それぞれに基本的な機能が追加され、簡単に使用できるようになります。

変換はバッチ処理向けに、主にメタモデル、モデル、異なる抽象化レベル全体で最適化されます。 単純な UML からテキストへの変換の例では、モデル内を全探索し、要素のテキスト記述を文書内に出力します。

パターンは対話的で段階的な適用向けに、主に単一モデル内および同じ抽象化レベル内で最適化されます。 ただし、パターンは関連する変換と結合して、特定の抽象化レベルまたは特定のメタモデルと交差することができます。 単純なパターンの例として指定されたインターフェースを実装するパターンがあり、インターフェース内に定義されたあらゆる操作を実装します。 このパターンの機能を拡張するために、作成者は、追加操作の Java™ コード本体を生成する変換を関連付けることができます。

関連タスク
オーサリング・パターン
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