ノード内への成果物の配置の指定

UML モデリングでは、ノードに成果物を配置して、システムの稼働時にそのノードがこれらの成果物のインスタンスの配置をサポートしていることを示します。

ダイアグラムは、ダイアグラム・エディターで開いている必要があり、さらにダイアグラムには、少なくとも 1 つのノードおよび 1 つの成果物が含まれている必要があります。ノードの配置区画も可視になっている必要があります。
ノードに成果物を配置することを指定するには、ダイアグラム・エディターで成果物をクリックし、その成果物をノードの配置区画の上にドラッグします。

次の図に示しているとおり、成果物は配置区画内に表示され、ノードと成果物が配置関係で接続されます。

Node1 という名前のノードが、Artifact1 という名前の成果物と破線で接続されています。白抜きくさび型矢印がノードから成果物を指しています。線の上に、deployment というワードが二重不等号括弧で囲まれて表示されています。Artifact1 というワードが、配置アイコンとともにノードの配置区画内に表示されています。
注: ノード・インスタンスには成果物のインスタンスを配置することもできます。
関連概念
配置図
ノード
ノード・インスタンス
配置関係
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