カスタム UML プロファイルの配置
プロファイルをモデルに適用する前に、プロファイルを配置する必要があります。
カスタム UML プロファイルのリリース
カスタム UML プロファイルをリリースすると、リリースされたプロファイルの適用先モデルに逆に影響する変更をプロファイルに加えることができなくなります。プロファイルのリリース後には、リリースされたプロファイルのステレオタイプ、ステレオタイプ属性、クラス、列挙、およびメタクラス拡張を削除または名前変更することができません。 プロファイルのリリース・バージョンと互換性のある変更だけを行うことができます。
カスタム UML プロファイルのパッケージ化
カスタム UML プロファイルのオーサリングが終了し、 それを他のユーザーに使用可能にする準備ができたら、プロファイルを配置する必要があります。 カスタム UML プロファイルを配置する 1 つの方法は、プラグインを作成し、プロファイルをこの新しいプラグインにパッケージ化する方法です。 次に、plugin.xml ファイルを変更してプロファイルへの拡張点を組み込みます。これで、プロファイル・プラグインをインストールしてプロファイルをモデルに適用できます。プロファイルのパス・マップを定義する必要があります。プロファイルを製品内に配置されたプロファイルとしてリストする場合は、 カスタム UML プロファイルをパッケージ化します。最初にプロファイルをリリースして、 リリースされたプロファイルの適用先のモデルに悪影響を及ぼす変更をプロファイルに加えることができないようにすることもできます。
カスタム UML プロファイルのローカライズ
プロファイルの表示名を別の自然言語に翻訳する必要がある場合には、プロファイルのステレオタイプ、属性、制約、列挙、およびクラスの表示名をリストするファイルを生成できます。生成されるファイルのファイル名拡張子は
.properties
です。
親トピック:
カスタム UML プロファイルを使用した UML メタモデルの拡張
前のトピック:
カスタム UML プロファイルのステレオタイプと制約の指定
次のトピック:
モデルへのカスタム UML プロファイルの適用
関連概念
カスタム UML プロファイル