依存関係

クラス図内の依存関係は、特定のクラス (サプライヤー) の変更によって他のクラス (コンシューマー) が変更される場合があることを示します。 コンシューマーを変更してもサプライヤーは影響を受けないため、サプライヤーは独立しています。

例えば、Product クラスは Cart クラスの追加操作用パラメーターとして使用されるため、Cart クラスは Product クラスに依存します。クラス図では、Cart クラスから Product クラス向きの依存関係が示されます。つまり Cart クラスはコンシューマー要素で、Product クラスはサプライヤー要素です。Product クラスへの変更により、Cart クラスが変更される場合があります。

クラス図では、C/C++ アプリケーションの依存関係は 2 つのクラスを接続し、これによって 2 つのクラスが接続されていること、および接続が関連よりも一時的であることを示します。 依存関係は、コンシューマー・クラスが以下のいずれかの機能を実行することを示します。

以下の表の図が示すように、依存関係コネクターは、コンシューマー・クラスからサプライヤー・クラスを指す白抜き矢印を持つ破線として表示されます。依存関係は「import」ステートメントを意味します。

C/C++ ソース・コード UML の可視化
依存関係を示す C/C++ ソース・コードのスナップショット C/C++ 依存関係を示すダイアグラムが表示されます。
関連概念
関連
汎化関係
マニフェスト関係
所有される要素関連
権限関係
抽象汎化
未解決の参照の装飾
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