アクティビティー図での構造化アクティビティーは、ノードの 1 つのタイプであり、アクティビティー・ノードとエッジから成る論理グループを作成するために使用できます。
アクティビティー・ノードとエッジを構造化アクティビティーに追加できますが、これらのノードとエッジはその構造化アクティビティーのみに属します。他の構造化アクティビティーと共用されることはありません。
構造化アクティビティーが呼び出されても、すべての入力データを受け取るまでは、構造化アクティビティーのアクティビティー・ノードの実行は開始されません。アクティビティー内の他のノードは、構造化アクティビティーからの出力データを使用できません。また、構造化アクティビティー内のすべてのアクションの実行が完了するまで、アクティビティーでのフローは継続されません。
各構造化アクティビティーには、モデリングしている振る舞いを識別する固有の名前があります。
次に示すように、構造化アクティビティーは、コーナーが丸みを帯びた破線の長方形として表示されます。名前区画には、構造化アクティビティーの名前とキーワード <<structure>> が表示されます。アクティビティー区画には、構造化アクティビティー・ノードに追加するノードとエッジが表示されます。