シーケンス図では、結合フラグメントを作成して、相互作用での
代替、ループ、オプション、パラレルなどの構成を表します。結合フラグメント
の各タイプは、そのオペレーターによって定義されます。
結合フラグメントを作成するには、以下のようにします。
- メッセージを持つライフラインを少なくとも 1 つ
含むシーケンス図を開きます。
- パレットで、結合フラグメントのタイプをクリックします。
- 相互作用フレームをクリックして、以下のステップのいずれかを
実行します。
- 結合フラグメントの選択されたライフラインを含めるには、
メッセージや相互作用フラグメントをカバーしない複数のライフラインを交差して
結合フラグメントをドラッグします。「カバーされた
ライフラインの追加」ウィンドウで、交差したライフラインが選択
されています。
「OK」をクリックします。
- 結合フラグメントの選択されたライフライン、メッセージ、および
相互作用フラグメントを含めるには、既存のメッセージと相互作用フラグメントを
カバーする複数のライフラインを交差して結合フラグメントをドラッグします。
カバーしたメッセージと相互作用フラグメントは、結合フラグメントの最初の
相互作用オペランドに表示されます。
注: 相互作用フレームでの順序にかかわらず、特定の
ライフラインを結合フラグメントから除外することができます。例えば、3 つの
ライフラインを交差してドラッグして、2 番目のライフラインを新規結合
フラグメントから除外する場合、「カバーされたライフラインの追加
」ウィンドウで 2 番目のライフラインをクリアして
、「OK」をクリックします。結果として生成される
結合フラグメントでは、最初と 3 番目のライフラインは表示されますが、フレーム
には 2 番目のライフラインの破線は表示されません。