アーキテクチャーでのパターンの探索

トピック・ダイアグラムを参照して、コード・アーキテクチャーのパターンを 探索することができます。トピック・ダイアグラムは、基本パターンを構成するクラスおよび インターフェースの UML ダイアグラムです。パターンを検討することによって、 アプリケーションの設計の仕組みを理解できます。

パターンを探索する前に、アーキテクチャー・ディスカバリーを実行し、基本パターンを構成する クラスおよびインターフェースを検出する必要があります。 アーキテクチャー・ディスカバリーが検出する各パターンは トピック・ダイアグラムに表示されます。
既存のコードのアーキテクチャーにあるパターンを探索するには、以下のようにします。
  1. 「アーキテクチャー・ディスカバリー (Architectural Discovery)」の 「ダイアグラム・ナビゲーター」ビューで、 アーキテクチャー・ディスカバリーを実行したパターンを展開し、そのパターンのトピック・ダイアグラムを表示します。そのパターンに 作成されたトピック・ダイアグラムの数が大括弧内に表示されます。これは次のようになります。
  2. パターンを展開すると、そのトピック・ダイアグラムのリストが表示されます。
  3. トピック・ダイアグラムをダブルクリックして開きます。 トピック・ダイアグラムには、 選択したパターンおよび Java エレメント間の関係が表示されます。 トピック・ダイアグラムでの作業について詳しくは、 『照会に基づく Java 関係の探索』を 参照してください。
  4. トピック・ダイアグラムのエレメントを詳細に探索するには、ダイアグラム・エレメントを右マウス・ボタンで クリックして「ダイアグラムの参照での探索」をクリックします。 ダイアグラムの参照での作業について詳しくは、 『既存のダイアグラムの参照からの要素と関係の探索』を参照してください。
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