公開の概要

モデルを Web に公開すると、Javadoc に似た公開済みの HTML ページで モデルのコンテンツとパッケージがミラーリングされ、 Netscape Navigator や Microsoft® Internet Explorer など、標準的なブラウザーを使用してモデリング・ツールの外部で表示できます。あるいは、レポート機能を使用して、メトリックやダイアグラムの情報を折り込んだ直線的な (ハイパーテキストでない) 文書を作成できます。

公開のプロセスでは、情報が抽出され、ダイアグラム、クラス、パッケージ、関係、属性、および操作などのモデル要素の再作成に使用されます。公開済みの Web では、ハイパーテキスト・リンクによって、ビューアーはモデリング・ツール内と同様にモデルを全探索できます。

この機能は主にモデリング・ツールを持たないユーザーとモデル情報を共有するために使用されますが、ロードに時間のかかる大規模なモデルをすばやく表示するためにも利用できます。開発中のモデルの検討や情報共有のために、繰り返し継続的に後続のモデルを公開することもできます。また、凍結したアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API) またはフレームワークの文書を公開するといった利用法も考えられます。

関連タスク
モデルの発行
Web へのモデルの発行
モデル・レポートの発行
関連資料
公開される Web HTML ページ
イメージ・ファイル形式
レポート・マニフェスト・ファイル属性
関連情報
モデルの発行についてのチュートリアルおよびサンプル
Rational resources on IBM developerWorks
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