アーキテクチャー制御ルール

アーキテクチャー制御ルールは、開発中にコンポーネント間の不必要な依存関係が コード・ベースに導入されたときに通知するように定義できる 一連のルールです。

開発過程でコードが到達する完成レベルでは、 コードでの依存関係の編成方法および 各コンポーネントが相互に通信する方法について 設計担当者および開発者が満足できます。しかし、その後のリリース・サイクルでは、 特定のコンポーネントやパッケージの間の依存関係、さらには新しい依存関係が好ましくない場合は、 問題となってしまいます。

アーキテクチャー制御テンプレートを使用すると、このような構造上の違反が発生したときに 通知するルールを作成できます。これらのテンプレートは、 コードに現在存在する依存関係を保持し、好ましくない依存関係が導入された場合に 検出する一連のルールを定義します。これらのルールは、 クラスおよびパッケージのレベルで機能します。

以下のリストに、アーキテクチャー制御ルール・テンプレートを示します。

各テンプレートの説明を参照するには、「設定」ページで「新規ルール」を クリックします。「新規コード・レビュー・ルール」ウィザードで、 アーキテクチャー・テンプレートをクリックします。リストの下に 説明が表示されます。

アーキテクチャー制御ルールを生成した後に、構造分析コード・レビューを実行します。
注: 構造分析コード・レビューは、必ずワークスペースのみで 実行しなければなりません。これにより、すべてのプロジェクトのコードがレビューされ、 構造分析が完全なものになります。
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