トピック・ダイアグラムを参照して、コード・アーキテクチャーのパターンを
探索することができます。トピック・ダイアグラムは、基本パターンを構成するクラスおよび
インターフェースの UML ダイアグラムです。パターンを検討することによって、
アプリケーションの設計の仕組みを理解できます。
パターンを探索する前に、アーキテクチャー・ディスカバリーを実行し、基本パターンを構成する
クラスおよびインターフェースを検出する必要があります。
アーキテクチャー・ディスカバリーが検出する各パターンは
トピック・ダイアグラムに表示されます。
既存のコードのアーキテクチャーにあるパターンを探索するには、以下のようにします。
- 「アーキテクチャー・ディスカバリー (Architectural Discovery)」の
「ダイアグラム・ナビゲーター」ビューで、
アーキテクチャー・ディスカバリーを実行したパターンを展開し、そのパターンのトピック・ダイアグラムを表示します。そのパターンに
作成されたトピック・ダイアグラムの数が大括弧内に表示されます。これは次のようになります。

- パターンを展開すると、そのトピック・ダイアグラムのリストが表示されます。
- トピック・ダイアグラムをダブルクリックして開きます。 トピック・ダイアグラムには、
選択したパターンおよび Java エレメント間の関係が表示されます。
トピック・ダイアグラムでの作業について詳しくは、
『照会に基づく Java 関係の探索』を
参照してください。
- トピック・ダイアグラムのエレメントを詳細に探索するには、ダイアグラム・エレメントを右マウス・ボタンで
クリックして「ダイアグラムの参照での探索」をクリックします。 ダイアグラムの参照での作業について詳しくは、
『既存のダイアグラムの参照からの要素と関係の探索』を参照してください。