Click-to-Action encodeProperty の編集
JSP ファイルに挿入される出力プロパティー (encodeProperty) を更新するには、 次の手順に従います。
Page Designer のデザイン・ページで JSP ファイルを開く。
ワークスペースの下部にある一連のビューで、
「プロパティー」
タブを選択する。 「プロパティー」ビューは、Web パースペクティブで提供されるデフォルト・ビューの 1 つです。
デザイン・ページで出力プロパティー・アイコン (
) をクリックする。
「プロパティー」ビューに
「C2A:encodeProperty」
ページが表示されます
。
C2A:encodeProperty プロパティーを更新する。
注:
encodeProperty タグの属性の編集では JSP ファイルのみ更新されます。また、 必要に応じて WSDL ファイルの定義を手動で変更する必要があります。
データ型 (必須)
ソース・ポートレットによって送信されるデータ型を指定します。 すでに宣言済みのデータ型を指定するには、「ブラウズ」アイコンをクリックして、 「
データ型の選択
」ダイアログからデータ型を選択します。 これを変更する場合は、WSDL ファイル内のデータ型も更新する必要があります。
名前空間 (必須)
この型の名前空間を指定します。これを変更する場合は、WSDL ファイル内のデータ型も更新する必要があります。
名前
ソース・プロパティーの固有名を指定します。必須ではありませんが、連携ポートレット間でワイヤーを作成できるようにするには、 このパラメーターを指定する必要があります。
値 (必須)
ソース・ポートレットによって送信されるデータを指定します。Click-to-Action ランタイム環境は、 ユーザーが選択した値をターゲット・アクションに送信します。
ブロードキャスト
ソース・データをアクションが一致するすべてのターゲット・ポートレットにブロードキャストできるかどうかを指定します。false はデフォルト設定です。選択されている場合には、 生成されたメニューに、ソースをすべての一致するターゲットにブロードキャストするための追加項目が表示されます。
マークアップの生成
選択されている場合には、このタグは、
<c2a:encodeProperties/>
タグ内にネストされている場合でも、マークアップを生成します。 デフォルトは false です。
関連概念
連携ポートレットの開発
関連タスク
既存のポートレットを連携可能にする
連携ソースの使用可能化
連携ターゲットの使用可能化
Click-to-Action encodeProperty の挿入
Click-to-Action encodeProperties の挿入
Click-to-Action encodeProperties の編集
関連資料
Web サービス記述言語 (WSDL) 1.1
WebSphere Portal Information Center
XML スキーマ・パート 2: データ型