コマンド行から静的適用するためのプローブのコンパイル

新規または変更済みのプローブをコマンド行から適用するには、 その前にそのプローブをコンパイルする必要があります。

プローブをコンパイルするには、以下のようにします。
  1. 「ナビゲーター」または「パッケージ・エクスプローラー」ビューで、 コンパイルするプローブを含んでいる Probekit ソース・ファイル (probe ファイル) を右クリックします。
  2. 「Probekit」 > 「コンパイル」の順にクリックします。 このコマンドにより、以下のファイルが生成されます。
    生成されるファイル ファイル名 (Probekit ソース・ファイル sample.probe に基づく) コメント
    プローブ指定に基づいた Java™ ソース・コード・ファイル sample_probe.java このファイルは常に、src ディレクトリーに生成されます。
    コンパイル済みのプローブ・フラグメントを含み、 また計測済みのアプリケーションをユーザーが実行する際に実行されるサポート・コードを含む、クラス・ファイル。 sample_probe*.class

    ご使用のワークスペースが自動ビルド変更済みリソースに設定されている場合にのみ、Eclipse が このファイルを自動的に生成します。 そのように設定されていない場合は、「プロジェクト」 > 「プロジェクトのビルド」の順にクリックするか、 あるいは「プロジェクト」 > 「すべてビルド」の 順にクリックして、このファイルを生成します。

    このファイルは、bin ディレクトリーが構成されている場合はそこに生成されます。 このディレクトリーが構成されていない場合は src ディレクトリーに生成されます。

    バイトコード・インスツルメンテーション・エンジン用の命令を含むファイル sample.probescript このファイルは常に、src ディレクトリーに生成されます。

プローブに他のパッケージおよびクラスへの参照が含まれている場合は、プローブのプロジェクト設定を変更して、 コンパイル時参照が解決されるようにしておく必要があります。 これらの設定を変更するには、「プロジェクト」 > 「プロパティー」の順にクリックして、 「Java のビルド・パス」ページに進みます。

これで、プローブを適用できるようになりました。 手順については、『コマンド行からのコンパイル済みプローブの静的適用』を参照してください。
フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2005. All Rights Reserved.