レポートの作成

HTML および XML 形式でコード・レビュー・レポートを作成することができます。 そのレポートは、作成したアプリケーションから独立して表示することができ、任意の場所に保管できます。 レポートには、コード・レビュー検出結果の要約が含まれていて、 それが「コード・レビュー (Code Review)」ビューに表示されます。 このレポートは、 検出結果が存在するコードの割合 (重大度レベルによる詳細)、および検出結果がないコードを示す、 ソース・コードの状態の概要です。 レポートに結果を表示するファイルをフィルタリングすることで、 レポートの有効範囲を絞り込んだり、特定のコード準拠に焦点を当てたりすることができます。 また、レポートを作成する前に、「コード・レビュー (Code Review)」ビューの 検出結果をソートまたはフィルタリングして、無視された検出結果を表示しないように することなどもできます。 「コード・レビュー (Code Review)」ビューの使用、およびレポートの分析対象ファイルの フィルタリングについては、関連作業のトピックを参照してください。

コード・レビュー・レポートを作成する前に、 Java™ ソース・コードの 入ったワークスペースを用意し、グラフィカル・ユーザー・インターフェースを使用して、そのワークスペース上で コード・レビューを実行する必要があります。
注: コード・レビュー・レポートを作成する前に、 レポートですべての情報を表示するために、Adobe SVG Viewer プラグインをインストールする必要があります。
コード・レビュー・レポートを作成するには、以下のようにします。
  1. Java ソース・コードでコード・レビューを実行します。
  2. オプションで、レポートで結果を表示するファイルをフィルターに掛けます。
  3. 検出結果をユーザー指定のレポート形式で、指定した場所にエクスポートします。
注: レポートには、コード・レビューで検出結果を生成しなかったファイルも含まれています。
関連概念
コード・レビュー・レポート
関連タスク
「コード・レビュー」ビューでの作業
コード・レビューの検出結果のレポートへのエクスポート
関連資料
レポート
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