TCP/IP で 2 フェーズ・コミット処理を行うための前提条件は、以下のとおりです。
Local Option で 2 フェーズ・コミット処理を行うための前提条件は、以下のとおりです。
注: 2 フェーズ・コミット処理を行うためには、RRS がインストールされ、実行されている必要があります。 RRS 処理を行うために、IMS および IMS Connect も使用可能になっている必要があります。 (Local Option で 2 フェーズ・コミット処理を使用する場合、RRS 処理のために IMS Connect が使用可能になっている必要はありません。) IMS Connect コマンド SETRRS ON を発行するか、あるいは IMS Connect 構成ファイルで RRS=Y を設定することにより、IMS Connect で RRS 処理が行えるようになります。 IMS を RRS と一緒に使用できるようにするには、ご使用の IMS 環境で開始パラメーターの RRS 値が Y に設定されていることを確認してください。 この設定値は、IMS を起動したときに生成されるジョブ・ログに表示されます。
また、2 フェーズ・コミットを実行するためには、IMS、IMS Connect、および RRS がすべて、同じ MVS™ イメージに含まれている必要があります。 2 フェーズ・コミットの詳細については、 『2 フェーズ・コミット環境に関する考慮事項』を参照してください。