共有変数は、メイン レポートおよびすべてのサブレポート全体にわたり、同じメモリ ブロックを使って変数の値を格納します。したがって、共有変数は、グローバル変数よりさらに汎用的です。共有変数を使用するには、まずメイン レポートの式の中で、次のように宣言します。
Shared x As Number
x = 1000
次に、サブレポートの式の中で、次のように宣言します。
Shared x as Number
共有変数を使用するには、メイン レポートとサブレポートの間で値を交換し合う前に、共有変数を宣言し、それに値を代入しておく必要があります。
参照
グローバル変数 | サブレポートの挿入