再利用可能アセット仕様 (RAS) マニフェスト・ファイルを編集中に誤って壊してしまった (例えば、パターンを無効なタイプに設定) 場合、「パターン・オーサリング (Pattern Authoring)」 ビューにパターンが表示されず、PDE ランタイム・エラー・ログに null pointer exception が記録されます。
デプロイ可能プラグインを RAS アセットから Eclipse プラグイン領域にインストールする際の権限の問題を回避するために、RAS インポーターは領域に書き込み権限があるかどうかを最初に検査します。権限がある場合、プラグインが抽出され、プラグイン領域に格納されます。しかし、ユーザーがプラグイン領域を変更できない場合、デプロイ可能プラグインは com.ibm.xtools.ras.import/plugins の下のユーザーの構成領域にインストールされます。
デプロイ可能プラグインが RAS Import Engine によって Rational Software Architect にインストールされている場合、 Eclipse 更新コンフィギュレーターは、すでにインストールされているため、新しいプラグインをインストールできなかったことを 示すエラーを報告します。 エラーは、Rational Software Architect を再始動した後で表示されます。 新しくインストールしたプラグインは正しくデプロイされているため、これらのエラー・メッセージは無視してください。
パターンを作成または削除、パラメーターを追加または削除、あるいはパターンまたはパラメーターの プロパティーを変更すると、パターン用の再利用可能アセット仕様 (RAS) マニフェスト・ファイルが変更されます。
パターンを構成管理システムで操作しているとき、システムは RAS マニフェストに加えられた 変更を検出しないため、変更後に RAS マニフェスト・ファイルをチェックアウトするためのオプションがありません。
この問題を回避するには、パターンを変更する前に RAS マニフェスト・ファイルをチェックアウトしてください。
RAS Asset Explorer を使用して再利用可能アセット仕様 (RAS) アセットをダウンロードする際に、「保存」ウィンドウでは、.ras ファイル拡張子を含む RAS アセットの名前を入力する必要があります。RAS アセット・ファイル名は自動的にロードされません。
パターン・ライブラリーの RAS エクスポートをデプロイ可能プラグインとして開始するとき、生成するパス名に 256 文字の制限を適用しておかなければなりません。 この制限を超えると、一部のクラス・ファイルが、エクスポートされたアセットの JAR ファイルから欠落する場合があります。 欠落するクラス・ファイルはロング・ネーム (例えば DirectedAssociationPattern$DirectingClassParameter$AssociationClassDependency) のファイルです。
この問題を回避するには、短いパス名でワークスペースから RAS エクスポートを開始してください。 まれに、ネストされたパターンのクラスを短い名前に名前変更しなければならない場合があります。
照会を使用して Rational XDE™ リポジトリーで検索を行うと、 NOT、AND、および OR 検索オプションが無視されます。 検索ストリングはキーワードとして扱われます。