Java および EJB ビジュアル編集 - リリース情報


1.0 既知の問題
   1.1 EJB 表示名の問題
   1.2 CSS エディターとモデル・ファイルまたは可視化ダイアグラムを扱うときに、エラー・メッセージが表示されることがある
   1.3 インターフェースに不要なメソッド・スタブが含まれることがある
   1.4 Java ソース・コードが警告なしに失われることがある

1.0 既知の問題

1.1 EJB 表示名の問題

現在、同じ EJB プロジェクトに同じ表示名の 2 つの Enterprise JavaBeans (EJB) を作成することも、表示名なしで 1 つ以上の EJB を作成することもできます。

1.2 CSS エディターとモデル・ファイルまたは可視化ダイアグラムを扱うときに、エラー・メッセージが表示されることがある

Cascading Style Sheet (CSS) エディターを使用する作業では、同時にモデル・ファイルや可視化ダイアグラムを使用する作業を行わないようにしてください。 これを行うと、CSS エディターを閉じたときに、幾つかのエラー例外が .log ファイルに報告され、以下のメッセージの多くが表示されます。

エラーが起こりました。詳細については、エラー・ログを参照してください。

製品のいずれかの場所をクリックすると、同じ一連のエラー・メッセージが表示されます。

この問題を避けるには、すべてのモデル・ファイルまたは可視化ダイアグラムを閉じてから、CSS エディターを閉じてください。

この問題を回避するには、以下のステップに従ってください。

  1. エラー・メッセージ・ウィンドウをすべて閉じる。
  2. (オプション) Ctrl+Shift+S を押して作業を保存する。
  3. (オプション) 新しいエラー・メッセージ・ウィンドウをすべて閉じる。
  4. 製品を再始動する。

1.3 インターフェースに不要なメソッド・スタブが含まれることがある

Java インターフェース間で拡張関係を作成すると、ターゲット・インターフェースがバイナリー Java タイプであった場合に、サブインターフェースに不要なメソッド・スタブが作成されます。スーパー・インターフェースまたはインターフェース内で宣言されたメソッドには、メソッド・スタブが作成されます。

この問題を回避するには、「プロジェクトから削除」ポップアップ・メニューを使用するか、Java ソース・エディターまたは「パッケージ・エクスプローラー」ビューでソース・コードを編集して、不要なメソッド・スタブをサブインターフェースからを削除します。

メモ: ワークスペース内のいずれかのプロジェクトでスーパー・インターフェースが定義されている場合、この問題は発生しません。

1.4 Java ソース・コードが警告なしに失われることがある

UML ビジュアル編集ダイアグラムで作業する場合、Java メソッドをあるクラスから別のクラスにドラッグしても、そのメソッドは元のクラスから除去されずに、2 番目のクラスに空のメソッド・ボディが作成されます。ダイアグラムにはエラーが表示されません。

メソッドを別のクラスにドラッグすることは絶対にしないでください。このエラーを解消するには、2 番目のクラスのソース・コードから空のメソッド本体を削除して、ダイアグラムとプロジェクトを閉じてください。次にダイアグラムを開くときには、エラーが取り除かれ、クラスのダイアグラム・ビューを作成できます。

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