WebSphere Application Server v6.0 で提供されているオンライン・ヘルプを参照してください。オンライン・ヘルプには、Java Messaging Service (JMS) アプリケーションを V6.0 サーバーについてテストする際のデフォルト・メッセージ・プロバイダーの構成とデプロイメントの全詳細と、Web サービス・アプリケーションを V6.0 サーバーについてテストする際の Service Integration Bus の構成とデプロイメントの詳細があります。
大部分の Linux システムでは、プロセス当たりのデフォルトのファイル記述子限界は 1024 です。 少なくとも 2048 に増やす必要があります。システム管理者に相談して、限界の値を大きくしてください。
root ユーザーとしてインストールした製品を非 root ユーザーとして実行する場合は、オークション・データベース・フォルダーのアクセス権を変更する必要があります。データベースは sdpinstall/rwd/eclipse/plugins/com.ibm.etools.auction.sampledb/db にあります。アクセス権を設定するには、chmod 777 AUCTION60 を実行します。
本製品は、 JAR ファイルではなく JXE ファイルを使用する異なるプラグイン・クラス・ロード機構をサポートしています。JXE ファイルを使用する利点は次のとおりです。
- 改良された起動時間
- 削減されたメモリー使用量
- 複数の製品インスタンス間での増加したメモリー共用
JXE ファイルを使用する欠点は次のとおりです。
- 行番号がプラグイン・スタックのトレースに表示されないことがあります。
- Eclipse v3.0.x で正しく動作するサード・パーティーのプラグインのいくつかは、製品にロードされないことがあります。
いずれかの問題を診断する JXE サポートを一時的に使用不可に設定するには、次の追加開始引き数で製品を開始します。
-vmargs -Dosgi.adaptor=org.eclipse.core.runtime.adaptor.EclipseAdaptorWindows: 上記の引き数を製品ショートカットの「ターゲット」フィールドに追加します。
Eclipse v3.0.x で正しく動作し、JXE が使用可能に設定された製品にはロードされず、JXE を使用不可に設定するとロードされるサード・パーティーのプラグインを検出したら、IBM サポートに連絡を取り、この問題を報告してください。問題を報告したら、必ずオリジナルの開始引き数に戻してください (例えば、JXE を使用可能に設定する)。
SLES9 をインストールする場合、次のような行で /etc/hosts ファイルをインストールするデフォルトがあります。
これは IPv6 ネットワーキングをサポートするためです。 しかし、このようにすると、BeanInfo (org.eclipse.jem プラグインで提供されている JavaBean イントロスペクション機能の名前) が起動する JVM に (ローカル・ホスト・ソケットを介して) 接続できなくなります。 正しい BeanInfo 操作を使用可能にするためには、上の行から 'localhost' を除去して、例えば次のようにします。- ::1 localhost ipv6-localhost ipv6-loopback
ただし、次の行 (これもデフォルトで /etc/hosts にあります) は必須ですから、除去しないでください。+ # ::1 localhost ipv6-localhost ipv6-loopback + ::1 ipv6-localhost ipv6-loopback
127.0.0.1 localhost
http://dev.eclipse.org/viewcvs/index.cgi/~checkout~/platform-swt-home/faq.html#xpthemes の Eclipse SWT FAQ に記載されているとおり、製品にスキン・マニフェストを適用できますが、製品が正しく表示されなくなることがあります。この問題を避けるには、スキン・マニフェストを 製品に適用しないでください。
IBM Rational 5.x レガシー統合テスト環境では、IBM_WAS_LTE\util ディレクトリーに配置された responsefile.txt と呼ばれるサンプル応答ファイルが提供されます。以下の表に、応答ファイル・オプションおよび応答ファイルの対応する項目を表示します。
機能 応答ファイルの項目 製品のインストール・ディレクトリー インストール場所 WebSphere Application Server バージョン 5.1 feature_was51_linux.active
WebSphere Application Server Express 5.1
feature_wasexp51_linux.active
使用法については、インストール・ガイドの第 5 章「Rational Software Architect for Windows のインストールとアンインストール」の『追加 Rational Software Architect 機能のサイレント・インストール』に提供された指示に従ってください。