概念: 質的特徴
「最善の実践原則: 継続的にソフトウェアの品質を検証すべしで説明されている通り、品質という概念は一言で説明できるようなものではありません。同じ意味で、品質を明らかにするための試みに目を向けようとしたところで、品質とは何か、品質をどう測定するか、という問題の切り口は一様ではありません。
そこで RUP では、品質を FURPS+ というモデル 参考資料 [GRA92] を使ってカテゴライズしています。
- 機能
- 使いやすさ
- 信頼性
- 性能
- サポートのしやすさ
- + (その他)
このカテゴライズ方法は、RUP の要求に関するカテゴライズ方法と同じものです。要求に関するカテゴライズの方法の詳細については、「概念: 要求」 を参照してください。
これらの各特徴について、各種レベルのテスト (「概念: テストのレベル 」を参照) を 1 つまたは複数行う際に、1 つまたは複数のテストのタイプ (「 概念: テストの種類」を参照) を実装、実行します。
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