目的

ここでは、このツール・メンターに関連する追加情報へのリンクを示します。


このツール・メンターの手順は、作業の手順と一致しています。RSA のオンライン・ヘルプのトピックへのリンクには というマークが付いています。

概要

このツール・メンターは、ユース・ケース・モデルが「Rational Software Architect のためのモデル構造ガイドライン」に従ってすでに作成済みであることを前提としています。

このツール・メンターでは次の手順を実行します。

追加ツール情報

アクターの獲得 ページの先頭へ

アクターを獲得した後は、次のように結果を記録します。

  1. ユース・ケース・モデルを開きます。
  2. アクターを取り込むパッケージまで移動します。 「Rational Software Architect のためのモデル構造ガイドライン」を参照してください。
  3. ダイアグラムのタイプにユース・ケース図を選択し、アクターを把握するためのダイアグラムを作成します。 RSA オンライン・ヘルプのAdding Use-Case Diagrams to Models」を参照してください。
  4. アクターをダイアグラムに追加します。 Adding Shapes to Use-Case Diagrams」を参照してください。
  5. それぞれのアクターに短い注釈を付けます。 Documenting Model Elements」を参照してください。

詳細については、RSA オンライン・ヘルプのModeling the Behavior of a System with Use-Case Diagrams」を参照してください。

ユース・ケースの獲得 ページの先頭へ

ユース・ケースを獲得した後は、次のように結果を記録します。

  1. ユース・ケースを取り込むパッケージまで移動します。 「Rational Software Architect のためのモデル構造ガイドライン」を参照してください。
  2. ユース・ケース図を作成してユース・ケースを把握します。 RSA オンライン・ヘルプのAdding Use-Case Diagrams to Models」を参照してください。
  3. ユース・ケースをダイアグラムに追加します。 Adding Shapes to Use-Case Diagrams」を参照してください。
  4. 短い説明と、イベント・フローの概略を付けます。最初にモデル要素に注釈を付けられます。 (Documenting Model Elements」を参照してください。)また、RUP が提供する「成果物: ユース・ケース」のテンプレートを使用し、そのテンプレートをモデル内のユース・ケースに添付することができます。 Linking External Files to Model Elements」を参照してください。

アクターとユース・ケースの相互作用の記述 ページの先頭へ

アクターとユース・ケースの相互作用を記述するには、次の手順に従います。

  1. あらかじめ作成されたアクターをユース・ケースが含まれているユース・ケース図に追加します。 Adding Shapes to Use-Case Diagrams」を参照してください。
  2. アクターとユース・ケース間のコミュニケーション関連を追加します。 (Adding Association Relationships」を参照してください。) 関連から 1 方向にだけ移動できる場合は、方向付けられた関連を選択し、先にコンシューマーの図形をクリックして、次にサプライヤーの図形をクリックします。
  3. オプションで関連について記述します。 Documenting Model Elements」を参照してください。
  4. オプションで役割の多重度を追加します。 Specifying Multiplicity of Association Ends」を参照してください。

ユース・ケースとアクターのパッケージ化 ページの先頭へ

アクターとユース・ケースをパッケージに編成します。

RSA オンライン・ヘルプのGrouping Model Elements in Packages」を参照してください。

ユース・ケース図でのユース・ケース・モデルの提示 ページの先頭へ

このツール・メンターの目的として、アクターとユース・ケースとして作成されたダイアグラムが識別されていることを前提としています。RSA を使用したユース・ケース図のガイダンスについては、前に示した手順を参照してください。

ユース・ケース・モデルの概要の作成 ページの先頭へ

RSA はユース・ケース・モデル・レポートを供給します。 モデルを HTML 形式にして発行すると便利です。さらに、RSA から Microsoft Word などのプログラムに図をコピーできるという点も押さえておいてください。

詳細については、Generating Standard Model Reports」とGenerating Custom Model Reports」を参照してください。

結果の評価 ページの先頭へ

レポート (前の手順を参照) と発行されたモデルは、モデルのレビューに役立ちます。

詳細については、Publishing Models for Review Outside the Modeling Tool」と以下のチュートリアルを参照してください。

  • Generating Standard Model Reports
  • Generating Custom Model Reports
  • Publishing Models to Web

追加ツール情報ページの先頭へ

チュートリアル:

  • Creating a Diagram with RSA
  • Analysis: Create the Sequence Diagram

サンプル:

  • Annoted Sequence Diagram

Rational Unified Process   2003.06.15