SQL ビルダー内の非サポートまたは無効なコードについての作業

SQL ビルダーは認識不能の構文の保管とロードをサポートします。 パーサーが認識不能の構文に遭遇すると、SQL ビルダーのパーツが使用不可にされます。 構文の修正後はパーツは再度使用可能になります。 ユーザーには、構文を修正するためのさまざまなオプションがあり、それには最後の既知の正常なソースへの復帰や手動によるソースの修正などが含まれます。

注: ステートメントが誤りであっても、SQL ビルダーのすべてのパーツが使用可能な状態が維持されるシナリオが 1 つあります。 これはステートメントがデフォルトのステートメントの時です。
SQL ビルダー内の非サポートまたは無効なコードについて作業するには以下を行います。
  1. サポートされない、または無効なコードを含む SQL ビルダー内で SQL ステートメントを作成または開いて、そしてステートメントを保管する。 検証失敗のメッセージが表示されて、SQL ビルダーの SQL ソース・ペインを除くすべてのセクションが使用不可になる。
  2. 非サポートのコードを手動で修正するには、それを削除してステートメントを保管する。 SQL ビルダーのすべてのセクションが再度使用可能になります。
  3. 最後の正しい既知のソースに復帰するには、SQL ソース・ペイン内で右クリックして、それからポップアップ・メニューの 「最後の正しいソースへ復帰 (Revert to Last Correct Source)」をクリックする。
    1. 最後の正しい既知のソースを含むウィンドウが開く。
    2. OK をクリックしてこのソースへ復帰するか、または「取消 (Cancel)」をクリックして現行ソースを保持する。
    ユーザーの最後の既知のソースへ戻す選択をした場合は、SQL ビルダーのセクションはすべて使用可能になる。
  4. ステートメントのスケルトン・コード (有効な最小限の量のコード) を残すだけまでクリアするには、SQL ソース・ペイン内で右クリックして、それから ポップアップ・メニュー上で「スケルトンまでクリアする (Clear to Skeleton)」をクリックする。 このオプションのために、現行ステートメント・タイプのデフォルト・ステートメントが使用されています。 たとえば、SELECT ステートメントはデフォルト・ステートメント 'SELECT *' を持っています。
ユーザーのコードを有効にしてから保管し、それからステートメントを閉じる。
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