コンポーザー・クラスは、単一の複合 Bean フィールドを複数のデータベース列にマップするために使用します。 複合フィールドはそれ自体がフィールドと振る舞いを持つオブジェクトであるため、このような構成が必要です。
次の例を考えてください。CustomerBean CMP エンティティー Bean に CustomerAddress と呼ばれる属性があります。 CustomerAddress 属性の型は複合型であって、Address.class と呼ばれるクラスに定義されています。このクラスには複数の Java™ フィールド (street、city、および zip) が含まれています。 複合型 CustomerAddress を表中の別の列にマップするためには、新しいコンポーザー・クラスを使用して、 コンポーザー・クラス (Address.class) のフィールドからデータベース内の列へのマップを定義する必要があります。 このコンポーザー・クラスは、Address.class を作成して、 CustomerBean 内の CustomerAddress 属性をマップできるようにします。
新規コンポーザー・ウィザードを使用して、新しいコンポーザー定義を型リストに追加します。 新しいコンポーザー定義を作成した後、マッピング・エディターでそのコンポーザー・クラスを使用することができます。
コンポーザー定義を新規作成するには、次のようにします。