グラフの追加

グラフによって、同じグラフィカル・ディスプレイ上にさまざまなデータ・ポイントをプロットできます。ユーザーは複数の一連のデータをセットアップして、円グラフ、 棒グラフ、および折れ線グラフを表示することを選択できます。 グラフをクライアント・データ・オブジェクトにバインドし、プロパティーを定義して、グラフのサイズ、タイプ、および分割を決定します。 例えば、従業員の給料を表示することができます。 このシナリオでは、お客様のページ・データ・オブジェクトおよびクライアント・データ・オブジェクトは、従業員のリストを戻します。

以下のステップを使用して、JSP ページにグラフを書き込みます。
  1. Web パースペクティブで、パレットからご使用の JSP ページと「Faces Client コンポーネント」ドロワーを展開します。
  2. グラフ・コントロールを JSP ページ上にドラッグします。
  3. 「クライアント・データ」ビューで、箇条書きのプロパティーを選択して「グラフ」コンポーネント (例えば、従業員のリスト) までドラッグします。 このステップによって、クライアント・データをグラフにバインドします。
  4. JSP ページでグラフ・コンポーネントを選択します。
  5. プロパティー・ビューに進みます。
  6. 「odc:graphDraw」タブで、x 軸および y 軸のタイトルを指定します。
  7. 「X 軸の値」タブで、X 軸に付ける属性 (例えば、従業員名) を指定します。 データをどのようなフォーマット (数値、通貨、ストリング) にするかを指定することもできます。
  8. 「Y軸の値」タブで、グラフに付ける属性 (例えば、給与) を指定します。 データをどのようなフォーマット (数値、通貨、ストリング) にするかを指定することもできます。
  9. 終了したら、テスト・サーバー上で JSP ページを保管および実行します。
    注: グラフについて詳しくは、プロパティー・ビューで F1 キーを押してください。
    注: グラフは Macromedia Flash を基にしたコンポーネントです。ユーザーは、 ブラウザーに Flash プラグインをインストールしておく必要があります。そうしないと、グラフは表示されません。
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