コンパイル済み言語の例外

ユーザーは、デバッグするプロセスについて、デバッガーが認識する例外のタイプを選択することによって、選択された例外の中の 1 つがスローされたときに、ステップ実行または実行を停止できます。 デフォルトでは、処理されないすべての例外はデバッガーによって認識されます。 デバッガーは、「例外ブレークポイントの管理」ダイアログ・ボックスに 指定されている例外のコンパイル済み言語プログラムの実行の際に、例外をキャッチします。 ロード済みプログラムの中でデバッガーに認識させる例外のタイプまたは例外レベルを指定するには、以下のステップを完了します。

  1. 「ブレークポイント」ビューで、 「コンパイル済み言語の例外ブレークポイントの管理」プッシュボタン をクリックします。
  2. 例外ブレークポイントの管理」ダイアログ・ボックスで、 例外の名前を入力して (リスト内で検索するため)、リストの例外タイプ記述の左にある チェック・ボックスにチェックを入れて、 デバッグするプログラムの例外タイプまたは例外レベルを指定します。
  3. デバッガーにリスト内のすべての例外タイプを catch させる場合は、「すべてチェック」をクリックします。 あるいは、例外ロケーションでデバッガーの実行を中断させないようにする場合は、「すべてチェック解除」をクリックします。
  4. これらの設定は保管され、「OK」をクリックすると、 コンテキストでプログラムに関連付けられます。

デバッグするプログラムごとに、例外フィルター操作の独自設定を行うことができます。 これらの設定を変更する場合は、「デフォルトを復元する」を クリックすることにより、これらの設定をデバッガー工場出荷時設定の 例外フィルター設定に復元できます。

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