スタック・フレームのフィルター操作

デバッガー・ユーザー・インターフェースの接続先のデバッグ・エンジンによって、 スタック・フレームの最初の 1 つまたは複数のエントリーにデバッグ情報が含まれていない場合は、デバッガーは 自動的にそれらをビューに組み込みます。 「デバッグ・ターゲット」、「スレッド」または「スタック」を 右マウス・ボタン・クリックし、ポップアップ・メニューから 「オプション」 > 「デバッグ不能なスタック・フレームをインクルード (Include Non-debuggable Stack Frames)」を選んで 選択解除することにより、これらのエントリーをスタック・フレームのビューから 除外することができます。 このメニュー項目は、その左側にチェック・マークが付いていれば使用可能であり、付いていなければ使用不可です。

デバッガー・ユーザー・インターフェースの接続先のデバッグ・エンジンによっては、デフォルトで デバッグ不能なエントリーを組み込むか、または除外するかも設定できます。 この設定は、ワークベンチ・メニュー・バーから「ウィンドウ」 > 「設定」を選択して、「設定」ダイアログ・ボックスを開くことによって、ワークベンチ設定内で行います。 このダイアログ・ボックスで、 「実行/デバッグ」ノードを選択してから、 「コンパイル済みデバッグ」を選択します。 「コンパイル済みデバッグ」ページで、 「デバッグ不能なスタック・フレームをインクルード (Include Non-debuggable Stack Frames)」チェック・ボックスを選択して、 デバッグ不能なエントリーを、後続のデバッグ・セッションのスタック・フレーム にデフォルトで組み込みます。

関連タスク
デバッグ設定値の設定
「デバッグ」ビューの使用
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