ワークベンチは、プロジェクト・リソースの手操作コード検証、ビルド時のコード検証、および自動コード検証を提供します。 手操作コード検証はユーザーによって明示的に起動され、選択したプロジェクトに入っているリソースが即時に検証されます。 ビルド検証は、手操作でビルドを起動したときに行われます。 自動コード検証は、リソースの変更に伴った自動インクリメンタル・ビルドが行われるたびに自動的に実行されます。 例えば、プロジェクトを作成したとき、.java ファイルを編集したとき、あるいはモデル・ファイル (ejb-jar.xml、.mapxmi、.rdbxmi、ibm-ejb-jar-ext.xmi など) を変更または保管したときなどです。 デフォルトでは、手操作コード検証と自動コード検証が設定内で使用可能になっています。
各エンタープライズ・アプリケーション・モジュール・プロジェクトの「プロパティー」ページには、選択したプロジェクトに対して実行できるバリデーターのリストが示されています。バリデーターのリストは、プロジェクトのタイプごとに異なります。 例えば、エンタープライズ・アプリケーション・プロジェクトには、以下のバリデーターがあります。