Rational Developer では、Web アプリケーション開発がすべての局面にわたり共通インターフェースにまとめられます。
コンテンツ作成者、グラフィック・デザイナー、プログラマー、および Web マスターがすべて、同じプロジェクトで作業することができます。
統合 Web 開発環境では、動的な対話式 Web アプリケーションを共同して作成し、アセンブル、
公開、デプロイ、および維持することが容易になります。
Web 開発環境では、高水準の以下の諸機能が提供されます。
- 動的 Web プロジェクトの作成。J2EE 定義の階層、
またはダイナミック・エレメントが必要でない場合にはプロジェクトのオーバーヘッドを少なくする静的バージョンを使用。
静的 Web プロジェクトは後に動的 Web プロジェクトに変換することができます。
- Web アプリケーション・デプロイメント記述子 (web.xml) ファイルの作成と編集。
- Web Site Designer を使用したサイト・レベル Web の管理とナビゲーション
- JSP と HTML ファイルの作成、妥当性検査、編集、およびデバッグ
- JavaScript™ の編集と妥当性検査
- Sun Microsystems JSP 1.2 Specification に基づく、カスタム JSP タグ (タグ・ライブラリー) のサポート
- 「断片」ビューと呼ばれる拡張可能ビュー。
このビューを使用して、HTML、JavaScript、
および JSP マークアップなどの、
既存ファイルに組み込むことのできる再使用可能プログラミング・オブジェクトを、
ファイルとカスタム・タグと併せてカタログして編成することができます。
- ダイナミック・タグ・ヘルプ (コンテンツ・アシスト)。タグの使用法および
ソース・ページ内のカーソル位置に基づき
HTML、JSP、および JavaScript タグの属性情報を表示します。
(コンテンツ・アシストは、Ctrl キーを押しながらスペース・バーを押して呼び出します。)
- 「クイック編集」ビュー。このビューを使用して、コンテキスト内のコードの特定部分を、
追加アクションとイベントを含めて編集することができます。
- HTML、JSP、JavaScript、
サイト部分、Faces と Data コンポーネントなどを含む、コンポーネントを再使用するための「パレット」ビュー
- 独自のビューの中で利用できる属性編集
- イメージの編集とアニメーション
- Cascading Style Sheet (CSS) 編集サポート
- HTTP/FTP インポート
- サーバーへの FTP エクスポート (単純なリソース・コピー)
- WAR ファイルのインポート、エクスポート、および妥当性検査 (現在では、さらに多くのファイル・タイプが含まれます)。
- リンクの構文解析、妥当性検査、および管理。これには、リンクされたリソースの移動または名前変更時のリンクの変換、
壊れたリンクのフラグ付け、およびリンクの修正が含まれます。
- サーブレットの作成。サーブレット・ウィザードを使用して新規サーブレットを作成し、Web
デプロイメント記述子ファイルにサーブレット・マッピングを追加します。
- WebSphere® テスト環境との統合
- 複数 Web サーバー・タイプに対する公開サポート
- リスナー・クラスとフィルター・クラスのウィザード