EGL フィールド表現プロパティーは、フィールドを画面内の出力に表示した場合に有効な特性を指定します。これは、 宛先が 3270 画面またはコマンド・ウィンドウの場合で、Web ブラウザーの場合は該当しません。
フィールド表示プロパティーは、テキスト書式からプログラムに戻されるデータに対しては有効ではなく、完全に出力用です。
値 defaultColor を割り当てた場合、次の表に示すように他の条件により表示色が決まります。
書式のすべてのフィールドに値 defaultColor が割り当てられているか | protect の値 | intensity の値 | 値 defaultColor が割り当てられたフィールドの表示色 |
---|---|---|---|
yes | yes または skip | not bold | blue |
yes | yes または skip | bold | white |
yes | no | not bold | green |
yes | no | bold | red |
no | いずれかの値 | not bold | green |
no | いずれかの値 | bold | white |
outline = [left, over, right, under]
各書式フィールドの内容は、属性バイトで始まります。属性バイトを書式の最後の列に置き、outline 値を次の列に入れることはできません。 この場合、書式の端を超えてしまいます。(フィールドは、次の行に折り返しはしません。) 同様に、 属性バイトを書式の最初の列に置いて、outline 値をその列内に入れることもできません。outline 値は次の列にのみ現れます。
関連する概念
EGL プロパティーの概要