sysLib.getMessage

システム関数 sysLib.getMessage は、Java™ ランタイム・プロパティー vgj.message.file の中で参照されているファイルから、メッセージを戻します。 そのメッセージ内への組み込みには、挿入を指定できます。メッセージを取り出した後、そのメッセージをテキスト書式、印刷書式、コンソール書式、Web ページ、またはログ・ファイル内に表示できます。


sysLib.getMessage 構文図
result
STRING 型のフィールド。
key
STRING 型の文字フィールドまたはリテラル。このパラメーターは、実行時に使用されるプロパティー・ファイルへのキーを提供します。 キーがブランクの場合、メッセージはメッセージ挿入の連結となります。
insertArray
STRING 型の配列。各エレメントには、取り出したメッセージに組み込む挿入が格納されています。
メッセージ・テキスト内の置換シンボルは、次のプロパティー・ファイルからの例に示すように、中括弧で囲まれた整数です。
  VGJ0216E = {0} is not a valid date mask for {1}.

insertArray 内の最初のエレメントは、ゼロの番号が付いたプレースホルダーへ代入され、2 番目のエレメントは 1 の番号が付いたプレースホルダーへ代入され、それ以降も同様に代入されます。

Java ランタイム・プロパティー vgj.messages.file によって参照されるファイルのフォーマットは、通常の Java プロパティー・ファイルと同じです。 そのフォーマットの詳細については、『プログラム・プロパティー・ファイル』を参照してください。

関連する概念
Java ランタイム・プロパティー
プログラム・プロパティー・ファイル

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