特定のロジックの呼び出しを繰り返し強制することによって、Web ページのシーケンスを同じブラウザー・ウィンドウに表示することができます。
また、プログラムではなくユーザーが、Web ページに対する応答の中で呼び出すプログラムを決定できるようにするには、戻り文節のない forward 文でページを表示します。
ただし、Web アプリケーションを作成した場合は、いつでもボタンおよびハイパーテキスト・リンクを組み込んで、ユーザーが別の (新規の) ブラウザー・ウィンドウを表示できるようにすることができます。
converse 文を使用したプログラム設計の方が比較的シンプルですが、Java™ プログラムを生成する場合は、forward 文を使用して同じプログラムの最初に戻った方が、より良いパフォーマンスが得られます。 forward 文を使用すると、再呼び出しされたプログラムが最初の行から開始され、そのプログラムが最初に呼び出されたのか、ユーザー・コードの対話の中で呼び出されたのかをコードによって分析しなければならないため、より複雑な設計が必要となります。
converse 文の詳細については、『converse』を参照してください。
戻り文節のある forward 文は、ユーザーがデータを処理依頼した後で、戻り文節で指定されたプログラムが確実に呼び出されるようにします。文をコード化することで、呼び出されたプログラムが親プログラムからデータを直接受け取るようにすることができます。この方法では、可変値を、後のユーザー・コード対話のステージで使用するために、保存することができます。
戻り文節のない forward 文を使用して Web ページを表示すると、その Web ページは、以降の処理を指図せずに表示されます。 この場合には、ボタンおよびハイパーテキスト・リンクを組み込んで、同じ (または別の) ブラウザー・ウィンドウの表示内容を、ユーザーが選べるようにすることができます。
その他の詳細については、『forward』を参照してください。