追加の EGL レポート・ハンドラー関数

事前定義されたレポート・ハンドラー関数内から、 次の関数のいずれかを呼び出すことができます。

レポート・パラメーターの取得用の関数

関数 用途
getReportParameter (parameter String) 埋め込み中のレポートから、指定のパラメーターの値を戻します。

レポート変数の設定と取得用の関数

これらの変数をさまざまな理由で使用できます。 たとえば、頻繁に使用される式を保管するため、 または処理中の行で定義されている式で複雑な計算を実行するためなどです。

関数 用途
getReportVariableValue (parameter String) 埋め込み中のレポートから、指定の変数の値を戻します。
setReportVariableValue (variable String, value Any); 指定の変数の値を、提供された値に設定します。

フィールド値の取得用の関数

関数 用途
getFieldValue (fieldName String) 現在処理中の行について、指定のフィールド値を戻します。

サブレポート用のデータの追加または取得用の関数

サブレポートは、別のレポート内から呼び出されるレポートです。 場合によっては、メイン・レポートとサブレポートとの間でデータが交換されます。 また、サブレポートは、別のサブレポートのメイン・レポートになることもできます。

関数 用途
addReportData (ReportData, dataSetName String); 指定された名前を持つレポート・データ・オブジェクトを、 現在のレポート・ハンドラーに追加します。
getReportData (dataSetName String) 指定された名前を持つレポート・データ・レコードを検索します。

このトピックで説明された関数の使用例については、 『EGL レポート・ハンドラーの手操作による作成』を参照してください。

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