FULLSELECT ステートメントは、副照会および結果テーブルを形成する値セットから結果を構成します。
FULLSELECT ステートメントは、別の SQL ステートメント内の副照会として、ネストされることができます。 ステートメント内で式としての単一値を検索するために使用される FULLSELECT ステートメントは、 scalar fullselect または scalar subquery と呼ばれます。
VALUES 文節は単純な式または複雑な式を使用して値の行を指定します。 VALUES 文節内では 1 つ以上の値行を指定することができます。 各 VALUES 行は、FULLSELECT の結果テーブル内の行の各列の値から成り立っています。 選択された構成演算子によっては、値は結果テーブルに含まれる場合も含まれない場合もあります。
ORDER BY 文節は、FULLSELECT ステートメント内のいずれの SELECT ステートメントについても許可されませんが、ORDER BY 文節は 全体的な FULLSELECT ステートメントには指定できることに注意してください。
ユーザーは、「SQL ステートメントの新規作成」ウィザードを使って FULLSELECT ステートメントを作製することはできません。SQL ビルダーを使ってのみ作成できます。
FULLSELECT ステートメントを作成するには以下を行います。