検証は、XML スキーマ・ファイルの現在の状態が意味的に妥当かどうかを判別します。エラーがある場合は、「問題」ビューに表示されます。
次の説明は Resource パースペクティブを対象にしていますが、他のさまざまなパースペクティブでも使用できます。
XML スキーマを検証するには、次の手順で行います。
XML スキーマ・エディターの XML スキーマのサポートは、W3C XML スキーマ勧告仕様に基づいています。 W3C Web サイトに掲載されている XML スキーマ 仕様「XML Schema Part 1: Structures」および「XML Schema Part 2: Datatypes」が検証に使用されます。
一部のエラー・メッセージは、 「XML Schema Part 1: Structures」 文書の Appendix C にリストされているスキーマ制約を参照しています。それぞれの制約には固有の名前があり、エラー・メッセージではこの名前が参照されます。たとえば、ct-props-correct.2 というテキストを含むエラー・メッセージが出された場合に、 「Structure」資料でこのテキストを探すと、 このテキストはセクション『Schema Component Constraint: Complex Type Definition Properties Correct』に関するものであることがわかります。
さまざまなタイプのプロジェクト・リソースを保管する際に、それらが自動的に検証されるように、 プロジェクトのプロパティーをセットアップすることができます。プロジェクトのポップアップ・メニューから「プロパティー > 検証 (Validation)」と選択します。検証ページには、プロジェクトに対して実行可能なバリデーターがリストされます。