Page Designer でソース・タブを使用した場合は、JSP ファイル (特に、JavaServer Faces ファイル) 内のコンポーネントを、PageHandler 内のデータ域および関数に手動でバインドできます。 EGL に大/小文字の区別はありませんが、JSP ファイル内で参照される EGL 名は EGL 変数または関数の宣言と大/小文字が同じである必要があり、完全に一致しなかった場合は JavaServer Faces エラーが発生します。 EGL 変数または関数を JSP フィールドにバインドした後は、EGL 変数または関数の大/小文字を変更しないようにすることをお勧めします。
命名問題の詳細については、『JSP ファイルおよび生成された Java™ Bean 内の EGL ID の変更』を参照してください。
JSP 上のコンポーネントは、ほとんどの場合、データと 1 対 1 で対応しています。 例えば、 テキスト・ボックスには、テキスト・ボックスのバインド先の EGL 項目の内容が表示されています。入力テキスト・ボックスでは、 ユーザーがデータを変更すると、EGL 項目も更新されます。
または、単一選択コンポーネント (コンボ・ボックス、単一選択リスト・ボックス、またはラジオ・ボタン・グループ) を 文字項目の配列にバインドできます。これを行うには、ページ・データ・ビューから配列をコンポーネントにドラッグします。
ユーザーの選択を表す値を受け取るデータ域にコンポーネントをバインドするには、 ページ・データ・ビューまたはプロパティー・ビューで作業します。 どのコンポーネントをバインドする場合でも (単純なテキスト・ボックスの場合でも) 手順は同じです。
チェック・ボックスが表示される場合は、状況 (チェックマークが付いているかどうか) は、バインドされた項目の値によって異なります。
PageHandler 内のデータ項目に適用できるプロパティーの詳細については、『PageHandler フィールド・プロパティー』を参照してください。
Page Designer が PageHandler 内にイベント・ハンドラーを作成し、その PageHandler 関数へのアクセスをユーザーに与える場合、関数の名前は、ツールに割り当てられたボタン ID にストリング「Action」を付け加えたものとなります。名前が PageHandler 固有ではない場合は、Page Designer は関数名に番号を付加します。