データ・テーブルに行カテゴリーのサポートを追加すると、指定した複数の行をカテゴリー別にグループ化することができます。ユーザーは、ツイスティー (三角形のアイコン) をクリックして、カテゴリー化した行を拡張したり、縮小したりすることができます。例えば、ある会社の各従業員の行を含むデータ・テーブルがある場合、従業員の居場所ごとに行をカテゴリー化することがきます。 パリにいる従業員全員をカテゴリー化した場合、データ・テーブルが表示され、テーブルの第 1 列にはツイスティーが表示されます。ツイスティーを展開すると、パリの従業員を表すすべての行が展開され、
データが表示されます。ユーザーが再度ツイスティーをクリックすると、パリの従業員を表しているデータ・テーブルの行がすべて縮小します。
データ・テーブルに行カテゴリーのサポートを追加するには以下を実行します。
- データ・テーブルを選択します。 データ・テーブルのプロパティー・ビューが開きます。
- データ・テーブルのプロパティー・ビューの「表示オプション」タブで、「テーブル・ビューをカテゴリー化するための列を追加」をクリックします。 ツイスティーを含む行カテゴリー列がデータ・テーブルに追加されます。
- 行カテゴリー列のツイスティー・アイコンを選択します。(不注意で列のヘッダーや列を選択しないよう気をつけます。) 行カテゴリー・プロパティー・ビュー (panelRowCateogry) が開きます。
- 値フィールドに値を入力するか、「参照」ボタンをクリックして、データ・ソースの列を選択します。
注: テーブルはカテゴリー化に使用したデータですでにソート済みであるこ
とを確認してください (例えば、DB2® テーブルでソートされていることを確認してください)。
- オプションで、拡張と縮小に使用するアイコンにツイスティー以外のアイコンを指定することができます。
- デフォルトでは、ツイスティーの隣のテキストが、カテゴリー化に使用するために選択した列の値です。しかし、自前のテキストを用意したり、自前のテキストと列の値を結合することもできます。カテゴリーを表示するためのテキストをカスタマイズする場合、
「出力値」の隣にテキストを入力するか、このフィールドの横のボタンをクリックして値を検索します。