Faces Client コンポーネントの Faces JSP ページへの追加

Faces Client コンポーネントを使用するために、Faces JSP ページを作成し、モデルとして「クライアント・サイド・データ・キャッシングを指定した基本 (Basic with client-side data caching)」を選択します。 Faces JSP ページの作成についての詳細は、JavaServer Pages (JSP) ファイルの作成を参照してください。 Faces Client コンポーネントを挿入する前に、HTML タグ・ドロワーまたは Faces コンポーネント・ドロワーから他の HTML エレメントを追加できます。
  1. Web パースペクティブで Faces JSP ファイルをオープンし、パレットの 「Faces Client コンポーネント」ドロワーを展開します。 このドロワーが使用可能なのは、現行ページが クライアント・サイドのデータ・キャッシングを持つ Faces JSP ページである場合のみです。
  2. 追加したい Faces Client コンポーネントを選択し、JSP ページ上のロケーションにドラッグします。 ページ上に配置したコンポーネントは、移動またはサイズ変更できます。
  3. プロパティー・ビューに設定したい属性を構成します。 各コンポーネントには、設定が必要な固有の属性があります。使用可能なプロパティーの概要については、 Faces Client コンポーネントのプロパティーを参照してください。
  4. コンポーネントを Faces Client データにバインドするには、 プロパティー・ビューの 「値のバインド先 (Value to)」フィールドを使用します。 Faces Client コンポーネントは、クライアント・データにのみバインドできます。
  5. オプション: 引き続き、HTML タグ・ドロワーから他の HTML エレメントを、または Faces Client コンポーネント・ドロワーから Faces Client コンポーネントをページに追加します。
  6. 終了したら、JSP ページを保管して実行します。
    注: 基本モデルを使用して作成された Faces JSP ページは、「クライアント・サイド・データ・キャッシングを指定した基本 (Basic with client-side data caching)」を使用した Faces JSP ページには変換できません。
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