callLink エレメントの remoteBind

リンケージ・オプション・パーツの callLink エレメントのプロパティー remoteBind は、生成時または実行時のどちらでリンケージ・オプションを決定するのかを指定します。このプロパティーは、次の状況でのみ適用されます。
次の値から 1 つを選択します。
GENERATION
生成時に指定されたリンケージ・オプションが、実行時に必ず使用されます。GENERATION はデフォルト値です。
RUNTIME
生成時に指定されたリンケージ・オプションが、デプロイメント時に変更される可能性があります。この場合は、ランタイム環境にリンケージ・プロパティー・ファイルを組み込む必要があります。
EGL は、以下のすべてが揃った状況下でリンケージ・プロパティー・ファイルを生成します。
  • Java プログラムまたはラッパーを生成する。
  • プロパティー remoteBind を RUNTIME に設定している。
  • ビルド記述子オプション genProperties を GLOBAL または PROGRAM に設定して生成を行っている。

関連概念
リンケージ・オプション・パーツ
リンケージ・プロパティー・ファイル

関連タスク
リンケージ・プロパティー・ファイルのデプロイ
リンケージ・オプション・パーツの callLink エレメントの編集

関連リファレンス
callLink エレメント
genProperties
リンケージ・プロパティー・ファイル (詳細)
callLink エレメントの pgmName
callLink エレメントの type

フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2005. All Rights Reserved.