パネル - グループ・ボックス - 境界線にスナップ

この複合コンポーネントは、他のコンポーネントをレイアウトするために使用されます。含まれる各コンポーネントは、グループ・ボックスの左、右、上部、下部、 または中央の部分に、接続することができます。

設計時のコンポーネント

境界線にスナップ」コンポーネントをページにドラッグ・アンド・ドロップします:
「境界線にスナップ」コンポーネント・ボタン

境界線にスナップ」コンポーネントは、 ページでこのように表示されます:
設計時の「境界線にスナップ」

実行時のコンポーネント

実行時の「境界線にスナップ」コンポーネントは、追加されるコンポーネントによって異なります。

「プロパティー」および「すべての属性」ビュー

コンポーネントの「プロパティー」ビューには、コンポーネント上で設定できる最も一般的な属性セットが表示されます。コンポーネントによっては、コントロール、アクション、または他のコンポーネントを追加するためのオプションが表示されることもあります。「プロパティー」ビューを開くには、「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「プロパティー」をクリックします。ただし、このビューはデフォルトで開かれています。

「境界線にスナップ」コンポーネントのこれらの共通属性は、「プロパティー」ビューの「hx:panelLayout」タブに表示されます。属性の詳細なリストについては、『境界線にスナップの全属性』の表を参照してください。パネル項目のその他の構成オプションは、「hx:panelLayout」 > 「項目 (Items)」 タブにあります。

表 1. 境界線にスナップの構成オプション

構成オプション

説明

パネル内の項目の順序

「上に移動」および「下に移動」ボタンを使用して、 パネル内のコンポーネントの順序を指定できます。

「すべての属性」ビューには、コンポーネント上で設定できるすべての属性のテーブルが表示されます。これには、「プロパティー」ビューからアクセスできる属性も含まれます。「すべての属性」ビューに切り替えるには、「プロパティー」ビューの右上で「すべての属性」アイコンすべての属性アイコンをクリックしてください。

表 2. 境界線にスナップの全属性

属性名

「プロパティー」ビューでの再表示

説明

align

「パネルのレイアウト (Layout of the panel)」 > 「水平方向の位置合わせ (Horizontal Alignment)」

コンポーネントを左方、中央、または右方のいずれに位置合わせするのかを指定します。

bgcolor

「パネルのレイアウト (Layout of the panel)」 > 「背景色 (Background Color)」

# 記号で始まる 6 桁の 16 進数 RGB 値、 または色の名前 (例えば、black、white、blue など) を入力して、背景色を指定します。

binding

再表示しない

通常はバッキング・ファイルの中でこのコンポーネントを表す UIComponent。

border

再表示しない

テーブルのボーダーのサイズをピクセル単位で指定します。

dir

再表示しない

実行時のコンポーネントの表示方向を指定します。指定できる値は次のいずれかです。
  • ltr - 左から右
  • rtl - 右から左

frame

再表示しない

テーブルを囲むフレームのどちらの側を見えるようにするかを指定します。
  • above
  • below
  • hsides
  • lhs
  • rhs
  • vsides
  • box
  • border

height

サイズ: 高さ

ピクセルまたはパーセントのいずれかでコンポーネントの高さを指定します。パーセントを指定するためには、% を値に付加してください。

id

ID

名前をコンポーネントに割り当てます。JSP 内の固有名でなければなりません。

lang

再表示しない

コンポーネントの属性値およびテキスト内容の基本言語を指定します。 ISO 標準言語の省略形コード (たとえば、英語の場合は「en」、米国英語の場合は「en-US」、フランス語の場合は「fr」、ドイツ語の場合は「de」) を使用します。

rendered

再表示しない

true または false に設定できます。
  • false - コンポーネントは実行時にブラウザーへのレンダリングが行われません。
  • true - コンポーネントのレンダリングが行われます。

styleClass

スタイル: クラス

このエレメントのレンダリング時に適用される CSS スタイル・クラスのスペースで区切られたリスト。この値は、生成されたマークアップ上の「class」属性としてパススルーする必要があります。選択されたコンポーネントのクラス (スタイル・シートなど) を定義します。これは、手動で行うことも、ボタンをクリックして希望するクラスをウィンドウ内で選択して行うこともできます。

style

スタイル: プロパティー

コンポーネントの CSS スタイル情報 (たとえば、style="font-size : 8pt ; color : red") を指定します。選択されたコンポーネントのプロパティー (フォントや色など) を定義します。これは、手動で行うことも、ボタンをクリックして希望するプロパティーをウィンドウ内で選択して行うこともできます。

summary

再表示しない

非ビジュアル・メディアにレンダリングするユーザー・エージェント用の要約詳細ストリングを指定します。

title

アクセシビリティ > タイトル

実行時にツールチップとしてブラウザーに表示されるタイトル・テキストを指定します。

width

サイズ: 幅

ピクセルまたはパーセントのいずれかでコンポーネントの幅を指定します。パーセントを指定するためには、% を値に付加してください。

関連概念
JavaServer Faces を使用したデータ・アクセス Web アプリケーションの作成
関連タスク
Faces アプリケーションの作成 - 概要
関連資料
Faces コンポーネントの参照
Faces コンポーネントの属性
パネル - グループ・ボックス
パネル - グループ・ボックス - グリッド
パネル - グループ・ボックス - HTML パネル (パネル - JSP)
パネル - グループ・ボックス - リスト
パネル - メニュー・バー
パネル - タブ付き
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