Java 要素間の関係の管理

統一モデリング言語 (UML) のクラス図では、 Java™ 要素間の既存の関係を表示または非表示にすることができます。

Java のフィールドおよび関連コレクション・タイプは、属性を関連として、または関連を属性として表示するように変更できます。デフォルトでは、Java の属性は関連として UML のクラス図に表示されます。たとえば、属性タイプがコレクションである場合には、クラス図ではコレクション・タイプに対する関連 (ベクトル) として表示されます。ほとんどの場合、これでは役に立ちません。したがって、コレクションが含むタイプを表示することが有効です。

また、Java 要素の操作シグニチャーと親の名前を表示することもできます。親の名前を表示すると、クラスが所有されているパッケージの完全修飾名が示されます。例えば、Java 要素を含むプロジェクトを識別する必要がある場合、または異なるパッケージに属する Java 要素を表示するクラス図がある場合には、親の名前を表示すると便利です。

関連概念
関係
関連タスク
Java 要素間の関係の作成
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