ビルド記述子オプション
secondaryTargetBuildDescriptor
は、(他の環境を対象する) 他のコードが、同一の生成要求で生成されているときに、Web
アプリケーション・サーバーにデプロイされているコードの生成を導くビルド記述子を指定します。
以下の状況もそれぞれ興味のあるところです。
- ビルド記述子オプション genVGUIRecords を YES に設定して、プログラム
(Web アプリケーション・サーバー外で実行するように設定されているもの) と、そのプログラムによって参照される
VGUIRecords の両方とも生成されるように、VGWebTransaction プログラムを生成する場合。
- EGL ソース・フォルダーが以下のパーツ (他のパッケージに入っています) を含むときに、
生成用のプロジェクトを選択する場合。
- Web アプリケーション・サーバーにデプロイされる PageHandler。
- Web アプリケーション・サーバーの外側にあるプラットフォームから PageHandler が呼び出すプログラム。
1 つのビルド記述子を使用して、2 組のパーツの生成を制御したい場合は、以下のように行います。
- Web アプリケーション・サーバーにデプロイされていないパーツのオプションを設定する。
- Web アプリケーション・サーバーにデプロイされているパーツ用のオプション
secondaryTargetBuildDescriptor に値を割り当てる。
前述のケースでは、
secondaryTargetBuildDescriptor
は、以下の出力を生成するときに使用するビルド記述子を参照できます。
- VGUIRecords
- PageHandlers
- VGWebTransaction プログラムの生成中に作られるメッセージ・テーブル
- テーブルが VGWebTransaction プログラムの生成中に作られる場合、VGUIRecord
データを検証するために使用されるテーブル
secondaryTargetBuildDescriptor で指定されたビルド記述子に
どのようなオプションも設定できますが、効果があるのは以下のオプションのみです。
- destDirectory
- destHost
- destPassword
- destPort
- destUserID
- genDirectory
- genProject
- genResourceBundle
- msgTablePrefix
- resourceBundleLocale
- system
- targetNLS
- tempDirectory