フレームワークは、SQL 照会から XML を生成するため、および関連のテーブルに XML 文書を保管するために提供されています。フレームワークは、JDBC インターフェースを使用して実装されるので、JDBC ドライバーのあるデータベースであればアクセスすることができます。
以下で説明するパッケージは、com.ibm.etools.sqltoxml プラグインに配置されています。こ のプラグインへの絶対パスは 、x:¥installdir¥rwd¥eclipse¥plugins¥com.ibm.etools.sqltoxml_version です。
com.ibm.etools.sqltoxml パッケージは、SQL 照会から XML ファイルを生成します。このパッケージの 1 次クラスは以下のとおりです。
クラス | 目的 |
---|---|
SQLToXML |
SQL 照会から XML を生成します。オプションで、対応する DTD、 XML スキーマおよび XSL ファイルを生成します。 |
QueryProperties |
SQLToXML を呼び出すためのデータベース接続およびその他のパラメーター設定値を提供します。 |
com.ibm.etools.xmltosql パッケージは、関連のテーブルに XML ファイ ルを保管します。このパッケージの 1 次クラスは以下のとおりです。
クラス | 目的 |
---|---|
XMLToSQL |
XML 文書を使用して、データベース・テーブルへの行の挿入、更新 、またはテーブルからの行の削除を行います。 |
SQLProperties |
XMLToSQL を呼び出すためのデータベース接続およびその他のパラメーター設定値を提供します。 |
フレームワークの Javadoc は、com.ibm.etools.sqltoxml プラグイン の sqltoxml_javadoc.zip ファイルに配置されています。
XML 開発例「Web Employee」では、これらのフレームワークを使用して XML を 生成して保管する方法を説明します。