EGL Web デバッグ・セッションの開始

JNDI データ・ソースにアクセスする EGL ベースの Web アプリケーションで作業する場合は、 現行のトピックの説明に従うことはできません。 ただし、以前に Web アプリケーション・サーバーを構成してある場合は除きます。 WebSphere® 固有の背景情報については、『WebSphere Application Server と EGL』を参照してください。

また、EGL Web プログラムをデバッグしたい場合は、『EGL Web デバッグのためのサーバーの準備』で説明されているように、 サーバーをその目的で準備する必要があります。 既に『EGL Web デバッグのためのサーバーの始動』の説明に従ってサーバーをデバッグ用に始動してある場合は、この手順の時間を節約できます。

EGL Web デバッグ・セッションを開始するには、次のようにします。

  1. プロジェクト・エクスプローラーで、WebContent および WEB-INF フォルダーを展開する。 実行したい JSP ファイルを右クリックした後、「デバッグ (Debug)」>「サーバーでデバッグ」と選択します。 「サーバーの選択」ダイアログが表示されます。
  2. 既にこの Web プロジェクト用にサーバーを構成してある場合は、「既存のサーバーを選択」を選択し、 リストからサーバーを選択する。 「完了」をクリックして、サーバーを始動し (必要な場合)、サーバーへアプリケーションをデプロイし、アプリケーションを開始します。
  3. この Web プロジェクト用にサーバーを構成していない場合は、 以下のように作業を進めることができます。 ただし、アプリケーションが JNDI データ・ソースにアクセスしない場合に限ります。
    1. 「手操作でサーバーを定義」を選択する。
    2. ホスト名を指定する。これは、(ローカル・マシンの場合) localhost です。
    3. 実行時にアプリケーションをデプロイする予定の Web アプリケーション・サーバーに類似のサーバーについて、サーバー型の選択を行う。 選択項目には、「WebSphere v5.1 テスト環境」「WebSphere v6.0 サーバー (WebSphere v6.0 Server)」があります。
    4. 現行プロジェクトの作業時に選択項目を変更する予定がない場合は、 「プロジェクトのデフォルトとしてサーバーを設定」のチェック・ボックスを選択する。
    5. ほとんどの場合、このステップは回避できますが、 デフォルトと異なる設定を指定したい場合は、「次へ」をクリックして選択を行ってください。
    6. 「完了」をクリックして、サーバーを始動し、 サーバーへアプリケーションをデプロイし、アプリケーションを開始する。

関連概念
EGL デバッガー
WebSphere Application Server と EGL
Web サポート

関連タスク
EGL Web デバッグのためのサーバーの準備
EGL Web デバッグのためのサーバーの始動
EGL デバッガーでのアプリケーションのステップスルー
EGL デバッガーでのブレークポイントの使用
EGL デバッガーでの変数の表示

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