パフォーマンス・オブジェクトの構成
パフォーマンス・オブジェクトを構成するには、以下のステップに従ってください。
- 統計コンソールの左端ペインで、パフォーマンス・トレース・ノードを選択します。
そのノードを展開して、パフォーマンス・オブジェクトをツリーで表示させます。
注: パフォーマンス・トレース・ノードの場合、最初は、最上位レベルのパフォーマンス・オブジェクトのみが表示されます。これらの最上位レベルのパフォーマンス・オブジェクトは一般に、実際にメトリックであるわけではなく、
関連するメトリックのコンテナーとなっています。
実際のメトリックが見られるようにするには、そのメトリックが表示されるまで、特定パフォーマンス・オブジェクトの子を繰り返し要求しなければなりません。パフォーマンス・オブジェクトの子を要求するには、そのポップアップ・メニューから
「子カウンターの取得」を選択し、ツリー内のそのパフォーマンス・オブジェクトの横に、
その子を取り込み済みであることを示す "+" 記号が表示されるのを待ちます。

- Perfmon トレースからのメッセージを、共通ベース・イベント・ログに表示できるように
するため、「メッセージ」ノードを選択します。
- 「トレース・コントロール」ノードで、以下のメトリックを使用可能にできます。
- 頻度 (秒) (Frequency (sec))
要求済み (コントロール) (Requested (Control))
Perfmon パフォーマンス・オブジェクトが更新される頻度。
- 頻度 (秒) (Frequency (sec))
要求済み (グラフ 1) (Requested (Graph 1))
グラフ・タブ・エリアでの指定スケールに対する頻度。
- 頻度 (秒) (Frequency (sec))
測定済み (グラフ 1) (Measured (Graph 1))
グラフ・タブ・エリアでの指定スケールに対して実行された実際の頻度を表示。
- パフォーマンス・オブジェクトを使用不可にするには、そのオブジェクトのチェック・ボックスをクリアします。
前提条件
パフォーマンス・トレース用の新規 statcon
ファイルの作成
パフォーマンス・トレースの作成
関連概念
パフォーマンス・カウンターのモニター
関連タスク
トレースの開始および停止
統計モデルの表示
関連参照
統計コンソールのグラフおよびテーブル
(C) Copyright Scapa Technologies Limited. 2003-2004. All Rights Reserved.