パフォーマンス・モニター・エージェントの作成 - Perfmon 起動構成

 

Perfmon 起動構成の作成

 

プロファイル起動構成を使用して新規の Perfmon エージェントを起動するには、以下のことを行います。

 

すべてのエージェント (Windows、Linux、JBoss、Jonas) が全く同じように動作します。 このヘルプ・セクションでは、Windows の Perfmon の特定例を詳述します。

 

  1. トレース・データを保持するための「プロジェクト」がワークスペースにあることを確認します。
  2. 「ウィンドウ」>「パースペクティブを開く」>「その他」>「プロファイルおよびロギング」を使用して、 プロファイル・パースペクティブに切り替えます。
  3. 「実行」>「プロファイル」を使用して、「起動構成」ダイアログを開きます。

 

起動構成ダイアログを示す画像

 

  1. ホスト - Windows (Perfmon) (Host - Windows (Perfmon))」を右クリックし、「新規」を選択します。

 

「PerfMon 起動構成」タブ

 

  1. 名前:」フィールドに構成の名前を入力します。
  2. 統計モデル・コンテナー (Statistical Model container) 」フィールドの横にある 「参照」ボタンを使用して、トレース・データを保管したい「プロジェクト」を選択します。
  3. 使用するホストを選択し、(必要に応じて) 「適用]をクリックし、 次に「プロファイル」をクリックします。
  1. このホストに接続」に指定済みのマシンで、Agent Controller が実行中でなければなりません。 
  2. Hyades が実際に実行中のマシン (例えば、ローカル・ホスト) のパフォーマンス・オブジェクトが必要な場合は、 このダイアログ・ボックスで情報を変更する必要はありません。
  3. リモート・マシンからのパフォーマンス・オブジェクトが必要な場合は、 「リモート・レジストリーに接続」を選択し、そのリモート・マシンの名前または IP アドレスを入力します。 注: リモート・マシンの指定には、Perfmon フォーマットを使用してください。 すなわち、ホスト名または IP アドレスの前に二重の円記号を 指定します。たとえば、"¥¥192.168.1.23" または "¥¥smithy" のように指定します。
  1. プロファイル・モニター」ビューが開き、しばらくすると、エージェントが表示されます。

 

「プロファイル・モニター」ビューおよび PerfMon エージェント

 

  1. トレースする Perfmon カウンターを構成するには、エージェント・ノードを右クリックし、 「統計データ・コレクション・カウンターの構成」を選択します。カウンター構成ダイアログが表示されます。

 

「プロファイル・モニター」ビューおよび PerfMon エージェント

 

 

注: パフォーマンス・トレース・ノードの場合、当初は、最上位レベルのパフ ォーマンス・オブジェクトのみが表示されます。 これらの最上位レベルのパフォーマンス・オブジェクトは一般に、実際にメトリックであるわけではなく、 関連するメトリックのコンテナーとなっています。 実際のメトリックが見られるようにするには、そのメトリックが表示されるまで、 特定パフォーマンス・オブジェクトの子を繰り返し要求しなければなりません。パフォーマンス・オブジェクト の子を要求するには、そのポップアップ・メニューから「子カウンターの取得」を選択し、 ツリー内のそのパフォーマンス・オブジェクトの横に、その子を取り込み済みであること を示す "+" 記号が表示されるのを待ちます。

 

関連概念
統計コンソール

関連タスク
パフォーマンス・トレースの作成
パフォーマンス・オブジェクトの構成
トレースの開始および停止
統計モデルの表示
Perfmon 起動構成
パフォーマンス・トレース用の新規 statcon ファイルの作成

関連参照
統計コンソールのグラフおよびテーブル