外部コミュニケーションの構成

他のホストから Agent Controller が見えるようにするためには、 Agent Controller をリモートに接続できる装置を開く必要があります。 この接続は、デプロイメント・ホスト上の単一ポートを 使用して確立されます。 デフォルトにより、このポート番号は 10002 で、 構成ファイルの serviceconfig.xml に指定されます。ただし、Agent Controller の インストール中にセキュリティーが使用可能にされた場合は、セキュア・ポート として別のポートを構成ファイルに指定する必要があります。 このポートは、 セキュア接続にのみオープンされ、Agent Controller の セキュリティーが使用可能になっている場合のみ使用可能となります。

Agent Controller に別のポートを指定する

構成ファイル内の <AgentControllerConfiguration> エレメント の port 属性を変更することにより、Agent Controller に別のポートを使用するよう 指示することができます。

以下の手順を実行してください。

  1. 構成ファイル serviceconfig.xml を見つけます。関連タスクを参照してください。
  2. エディターを開き、以下の XML フラグメントを検索します。
    <AgentControllerConfiguration activeConfiguration="default"
    filePort="10005" isDataMultiplexed="false"
    jvm="D:¥Program Files¥IBM¥Java142¥jre¥bin¥classic¥jvm.dll"
    loggingDetail="LOW" loggingLevel="INFORMATION" port="10002"
    processPolling="true" securedPort="10003" version="3.3.0">
  3. port 属性の値を、Agent Controller で使用するポート番号に変更します。

注:

関連タスク
構成ファイルのロケーション
Agent Controller の管理
 


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