ログ・レコードを分析するということは、メモリーにロード済みの、 指定の症状データベースを使用して、ログ・レコードを比較することを意味します。ログおよびトレース・アナライザー では、デフォルトのログ・アナライザーが提供され、データの ログ・ファイルからの取得、症状データベースのルールまたは ルールのセットとの比較、一致した症状に対するソリューション およびディレクティブを示すオブジェクトの配列のリターンを実行 します。ログ・ファイルが分析されると、その ソリューションは分析結果ペインで報告され、報告された問題 の解決についてのアドバイスをカスタマーに提供します。
注: ログおよびトレース・アナライザーは、 ワークベンチにプラグインし、ログおよびトレース・ アナライザー内で使用できる追加のログ・アナライザーの 実装で使用できるツールのセットを提供します。 Creating an Analysis Engine の文書を参照してください。
関連概念
ログおよびトレース・アナライザーを使用した分散アプリケーションの問題の判別
共通ベース・イベント・モデル
症状データベース
関連タスク
ロギング優先設定を設定する
症状データベースのインポートと使用
分散トレースを表示する
「ログ」ビューでログ・レコードをフィルター
ログ・レコードをソートする
ログ・レコードを検索する
ログ・ファイルの相関
関連参照
「ログ」ビュー
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