J2EE アプリケーションは、粒度のレベルが非常に大きい実装要素です。J2EE プラットフォームが直接サポートする、最大の配備可能な要素です。
Other Relationships:  一部実装モデル
拡張対象:実装要素
役割:  統合担当者
オプション度:  オプション。
J2EE アプリケーションはスタンドアロンの J2EE モジュールのセットとして配備される可能性があります。 
テンプレートおよびレポート: 
     
例: 
     
UML の表現:  <<EAR>> のステレオタイプを持つ成果物
詳細情報: 

成果物を入力とする作業:    成果物を出力とする作業   

目的 To top of page

J2EE アプリケーションは、J2EE プラットフォームが直接サポートする、最大の配備可能な要素です。1 つ以上の J2EE モジュールを含みます。

タイミング To top of page

J2EE アプリケーションは、アーキテクチャー上のプロトタイプが開発される際に、推敲フェーズで作成されます。J2EE コンポーネントが開発されたり、障害が検出され修正されるため、J2EE アプリケーションは作成と移行フェーズで更新されます。

責務 To top of page

統合担当者 は、J2EE アプリケーションに対する責務です。次のことを保証します。

  • J2EE アプリケーションが、対応する設計を正確に実装し、設計仕様を発送すること。
  • J2EE モジュールが配置記述子を含めて、お互いに整合性があること。
  • アプリケーション配置記述子が正確で整合性があること。
  • アプリケーションが配備用に正確にパッケージされること。

カスタマイズ To top of page

J2EE アプリケーションは、Enterprise ARchive (EAR) ファイルにパッケージされ、モジュールとアプリケーションを全体としてカスタマイズできる application.xml 配置記述子があります。一方、スタンドアロン J2EE モジュールも J2EE アプリケーションにアセンブルされるのではなく、直接配備できます。



Rational Unified Process   2003.06.15