ワークフローの詳細:
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このワークフローの詳細の目的は、ソフトウェア アーキテクチャの初期スケッチを作成することです。 |
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このワークフローの詳細の目標は次のとおりです。
このワークフローの詳細に関連する追加情報へのリンクを提供します。
推敲フェーズの初期の部分
必須
この作業の実行に最も適しているのは、異なる部門のメンバーを配置した小さいチームです。アーキテクチャ上重要な問題の典型は、性能、スケーリング、プロセスとスレッドの同期、分散などです。このチームには、ドメインの経験を持ち主要な抽象化を識別できるメンバーも含める必要があります。また、このチームはモデルの組織とレイヤリングの経験を持つ必要があります。このチームは、これらの異種のスレッドを、(予備的ではあるが) まとまっていて首尾一貫しているアーキテクチャにできる必要があります。
作業の最もよい実行方法は、複数のセッションに分け、数日 (大規模システムの場合は数週間~数か月) かけて実行し、「アーキテクチャ分析」と「ユース ケース分析」の間で反復する方法です。「アーキテクチャ分析」でアーキテクチャの初期段階を実行してから、アーキテクチャ上重要なユース ケースを選択し、ユース ケースごとに「ユース ケース分析」を実行します。ユース ケースの分析を 1 つ終える (または進める) たびに、必要に応じてアーキテクチャを更新し、システムの新しい振る舞いに対応するために必要な適応の反映、アーキテクチャに発生する可能性があると識別された問題の対処を行います。
(以前のプロジェクトまたは反復で作成された) アーキテクチャが既に存在する場合は、システムがサポートしなければならない新しい振る舞いを説明できるようにアーキテクチャを変更する変更依頼の作成が必要になることがあります。この変更は、変更の範囲に応じたプロセス内の成果物に加えられます。
Rational Unified Process
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