setmasterproperty サブコマンドは、データベース セットのマスター プロパティを設定する場合に使用します。
プラットフォーム: Windows (この値はすべてのプラットフォーム上のすべてのクライアントに適用されますが、installutil は Windows 環境でしか実行できません)。
コマンド タイプ: installutil サブコマンド
installutil setmasterproperty mydbset admin "" REMEMBER_PASSWORD false
Rational ClearQuest データベースに正常にログインすると、 Rational ClearQuest Eclipse クライアントは、データベース セットの REMEMBER_PASSWORD マスター プロパティを検査します。 この値が FALSE であることが検出されると、保存されているパスワードは削除され、変更を警告するダイアログがユーザーに表示されます。 ディスクに格納されている既存のファイル内でも接続にマークが設定されるので、 これ以降、ユーザーはデータベース セットへの接続に [パスワードを記憶] を使用できません。 また、管理者は、REMEMBER_PASSWORD マスター プロパティを "TRUE" に設定することで、ユーザーのためにこの機能を後で再有効化することもできます。 もう一度ログインすると、ユーザーは [パスワードを記憶] 機能を使用できるようになります。
したがって、一部の Rational ClearQuest Eclipse ユーザーについては、保存されている古いパスワードを使用してログインするまで、そのパスワードは削除されず、 機能は無効になりません。 Rational ClearQuest データベースへの接続を確立するまで、 Rational ClearQuest Eclipse クライアントが機能が無効であるかどうかを検査する方法はありません。 保存されているパスワードは必ず、ログイン後、直ちに削除されます。