Rational ClearQuest パッケージ

ここでは、 各 Rational® ClearQuest® パッケージの最新バージョンについて説明します。 前のパッケージ バージョンは異なるレコード タイプとフィールドを作成することがあります。 パッケージの中には、変更できない機能のみから構成されているものもあります。

パッケージ 説明 追加点または変更点 フィールド
AuditTrail Rational ClearQuest レコードへの 変更の監査をサポートします。「AuditTrail パッケージ」を参照してください。    
Attachments (読み取り専用) レコードに関連する添付ファイルの追加と削除をサポートします。 有効なレコード タイプに [添付] タブを追加します。 有効なレコード タイプに追加されるフィールド
  • Attachments
CharacterSetValidation バージョン 1.0 のパッケージでは、2002.05.01 パッチ 02 より前の バージョンの Rational ClearQuest クライアントが非 ASCII データをスキーマ リポジトリに登録できないようにすることで、 データ破壊を回避します。このパッケージは、Rational ClearQuest スキーマ リポジトリの データ コード ページが ASCII に設定されている場合に使用されます。ユーザーが、非 ASCII データを ユーザー データベースに送信するアクションを実行すると、 コード ページの不一致エラーが生成されます。

バージョン 2.0 のパッケージは、 バージョン 1.0 が不要になった場合にバージョン 1.0 を無効にします。Rational ClearQuest バージョン 2002.05.01 パッチ 02 では、 コード ページの確認を強制する機能が追加されました。バージョン 1.0 を適用して、 その後すべての Rational ClearQuest クライアントを 2002.05.01 パッチ 02 以降にアップグレードした場合は、 バージョン 2.0 を適用してバージョン 1.0 を無効にする必要があります。

バージョン 1.0 では、状態ありのすべてのレコード タイプに対して、次の 2 つの Perl フックが追加されます。
  • Access Control フック CheckCodePageMismatch
  • ベースの Validation フック CharacterSetValidation
状態なしレコード タイプ ratl_data_code_page を追加します。

バージョン 2.0 でバージョン 1.0 を無効にします。

 
Customer 顧客データと、障害/変更追跡システムとの統合をサポートします。 状態なしレコード タイプ Customer を追加します。 選択したレコード タイプに、顧客情報の参照フィールドも追加します。 Customer レコード タイプに含まれるフィールド
  • 添付ファイル
  • CallTrackingID
  • Company
  • 説明
  • Email
  • Fax
  • Name
有効なレコード タイプに追加されるフィールド
  • Customer
  • Customer_Severity
Email (読み取り専用) レコードが変更された際の電子メールによる自動通知をサポートします。 状態なしレコード タイプ Email_Rule を作成します。 Send_Email_Notif という有効なレコード タイプに Base アクションを追加します。 アクションが呼び出されると、常にこの Base アクションが電子メール ルールを実行します。 Email_rule レコード タイプに含まれるフィールド
  • Actions
  • Action_Types
  • CC_Actioner
  • CC_Addr_fields
  • CC_Additional
  • CC_Groups
  • CC_Users
  • Change_Fields
  • Display_Fields
  • Entity_Def
  • Filter_Query
  • From_Addr
  • Include_Defect
  • Is_Active_Rule
  • Name
  • Operator_Value
  • Show_Previous
  • Source_States
  • Subject_Fields
  • Target_States
  • To_Additional
  • To_Addr_Fields
  • To_Groups
  • To_Users
Enhancement Request 製品拡張依頼の追加のレコード タイプをサポートします。 Enhancement Request レコード タイプを追加します。 EnhancementRequest レコード タイプに含まれるフィールド
  • Customer_Company
  • Customer_Email
  • Customer_Name
  • Customer_Phone
  • Customer_Priority
  • 説明
  • Headline
  • Keywords
  • Owner
  • Priority
  • Product
  • Product_Area
  • Request_Type
  • Submit_Date
  • Submitter
  • Target_Release
eSignature レコードを変更したユーザーによるレコードの電子署名を有効にします。「eSignature パッケージ」を参照してください。    
History (読み取り専用) レコードに対して実行されたすべてのアクションの履歴アカウントを保持します。 有効なレコード タイプに [履歴] タブを追加します。 追加されるフィールドはありません。
Notes レコードに入力されたすべてのメモの履歴アカウントを日付とユーザー順に保持します。 有効なレコード タイプに [メモ] タブを追加します。また、Init_Note_Entry という Base アクションを有効なレコード タイプに追加し、Note_Entry の値を削除します。 有効なレコード タイプに追加されるフィールド
  • Note_Entry
  • Notes_Log
Repository (読み取り専用) Rational RequisitePro®Rational Administrator、Rational TeamTest に 必要なサポートを提供します。 状態なしレコード タイプ RAProject を作成します。 RAProject レコード タイプに含まれるフィールド
  • Notes_Log
  • TT_Repo (TeamTest Repository を参照してください)
  • RA_Project_Path
有効なレコード タイプに追加されるフィールド
  • RAProject
Resolution レコードがどのように解決されたかを追跡できるサポートを追加します。 スキーマの状態を次の状態のタイプにマッピングする必要があります。
  • Not_Resolved
  • Resolved
有効なレコード タイプに [解決] タブを追加します。 有効なレコード タイプに追加されるフィールド
  • Resolution
  • Resolution_Statetype (読み取り専用)

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