E-Mail Reader の構成

Rational E-Mail Reader の基本構成手順

Rational® E-Mail Reader を構成するには:

  1. [スタート] > [ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  2. [ファイル名を指定して実行] ウィンドウで、E-Mail Reader のパスを入力します。たとえば、インストール時のファイルのデフォルトの格納ディレクトリが C:¥Program Files¥Rational¥Rational ClearQuest の場合は、次のパスを入力します。

    C:¥Program Files¥Rational¥Rational ClearQuest¥mailreader.exe

  3. [OK] をクリックします。

    [Rational E-Mail Reader] ウィンドウが開きます。このウィンドウには以下の 2 つのページがあります。

    • [データベースおよびプロジェクトのメールボックス] タブ

      このページには、電子メール アカウントのある Rational ClearQuest® データベースと Rational RequisitePro® プロジェクトがリスト表示されます。このページは、新規データベースとプロジェクト用に作成した電子メール アカウントを追加する場合に使用します。「Rational E-mail Reader のメールボックスの作成」を参照してください。

    • [サービス情報とオプション] タブ

      このページには、Rational E-Mail Reader の詳細オプションと状況情報が含まれています。

  4. [データベースおよびプロジェクトのメールボックス] ページで [追加] をクリックして電子メール アカウントを追加します。
  5. [電子メール ハンドラの選択] ウィンドウで、電子メール プロトコルとして SMTP を選択します。[次へ] をクリックします。
  6. [メール サーバーの選択] ウィンドウで、送信メール用の SMTP サーバー名と、受信メール用の POP3 サーバー名を指定します。 サーバー名は同じでなければなりません。[次へ] をクリックします。
  7. [メール サーバー アカウントの設定] ウィンドウで、Rational ClearQuest データベースの電子メール アカウントの情報 (POP3 電子メール アドレスおよびログインを含む) を入力します。このアカウントへのアクセスを、他のユーザーに認可しないでください。[次へ] をクリックします。
  8. [Rational 電子メール ハンドラの設定] ウィンドウで、Rational ClearQuest を選択し、[設定] をクリックします。
  9. [Rational ClearQuest データベースの構成 - ステップ 1] ウィンドウで、E-Mail Reader の有効なユーザー名とパスワードを入力してログインします。このアカウントの着信電子メール アクティビティがトレースされます。その後、スキーマ リポジトリとユーザー データベース名を選択します。[次へ] をクリックします。

    ユーザー アカウントが Rational 電子メール ハンドラによって Rational ClearQuest データベースで検証されます。

  10. [Rational ClearQuest データベースの構成 - ステップ 2] ウィンドウで、電子メール メッセージの送信と応答のデフォルト アクションを設定します。電子メール メッセージをフォーマット設定する場合、複数行のテキスト フィールド ([説明] フィールドなど) は、中括弧 ({ }) で囲む必要があります。

    レコード タイプデフォルト アクションデフォルト フィールド名を選択し、[終了] をクリックします。

  11. [Rational 電子メール ハンドラの設定] ウィンドウに、接続とユーザー データベースの名前が表示されます。 [終了] をクリックします。

    Rational ClearQuest の電子メール アカウントが、Rational E-Mail Reader の [データベースおよびプロジェクト] ページにリスト表示されます。

関連概念
E-Mail Reader のメールボックスの作成
登録のための電子メールの書式設定
関連タスク
E-Mail Reader の詳細オプションの構成
Rational ClearQuest Mail Service の構成

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