レコードのインポート

レコード タイプの履歴と添付ファイルの情報も含めて、 一度に 1 つのレコード タイプをインポートできます。

インポート ファイルから レコードをインポートするには

  1. Rational® ClearQuest® Client を開始します。
  2. [ファイル] > [インポート] > [レコード] とクリックします。
  3. データのインポート先の接続を選択するか、または [接続] をクリックして、ClearQuest ユーザー データベースへの新規接続を作成して、 [次へ] をクリックします。 インポート ウィザードが開きます。
  4. [レコード タイプの選択] ウィンドウで、レコードをインポートするレコード タイプの名前と、インポートするデータのタイプを選択します。該当するすべてのタイプを選択します。 選択したレコード タイプの履歴と添付ファイルの情報をインポートできます。
    1. 必要な場合は、既存のレコードを更新するかどうかを指定します。

      これが初めてのインポート操作の場合、このステップは不要です。

    2. [次へ] をクリックします。
  5. [ファイル名の指定] ウィンドウで、次の操作を行います。
    1. [レコード データ] に、インポートするデータを含むインポート ファイルの名前と場所を入力します。

      破棄データ ログの名前と場所を入力します。 既存のファイルを使用する場合、そのファイルの内容が新規ログ データで上書きされることに注意してください。

      レコードが正常に変換されなかった場合、レコードは、指定した破棄データ ファイルに 保存されます。このファイルを使用して、問題を修正し、 レコードを再度インポートすることができます。詳細については、 「インポート エラーの回復」を参照してください。

      インポート ファイルに使用するフィールド区切り文字を選択します。

    2. 履歴情報をインポートする場合は、[履歴データ] に履歴データを入力します。

      インポートするデータを含むインポート ファイルの名前と場所を入力します。

      破棄データ ログの名前と場所を入力します。 既存のファイルを使用する場合、そのファイルの内容が新規ログ データで上書きされることに注意してください。

      正常に変換されなかった履歴データは、指定した破棄データ ファイルに インポート機能によって保存されます。このファイルを使用して、問題を修正し、 レコードを再度インポートすることができます。「インポート エラーの回復」を参照してください。

      インポート ファイルに使用するフィールド区切り文字を選択します。

    3. 添付ファイル情報をインポートする場合は、[添付データ] に添付ファイル データを入力します。

      インポートするデータを含むインポート ファイルの名前と場所を入力します。

      破棄データ ログの名前と場所を入力します。 このファイルには、新規ファイルを指定する必要があります。既存のファイルは使用できません。

      添付データが正常に変換されなかった場合、添付データは、指定した破棄データ ファイルに 保存されます。このファイルを使用して、問題を修正し、 レコードを再度インポートすることができます。詳細については、 「インポート エラーの回復」を参照してください。

      インポート ファイルに使用するフィールド区切り文字を選択します。

    4. [次へ] をクリックします。
  6. [インポート ウィザード - インポート設定] ウィンドウで、次の操作を行います。
    1. 状態値をインポートするには、[状態値のインポート] オプションを選択します。このオプションを選択した場合は、インポート スキーマで 定義した状態フィールドに、エクスポートしたフィールドをマップする必要があります。 指定した状態フィールドによって、 インポートしたときのレコードの状態が決定します。このフィールドが空の場合、 デフォルトは Submit 状態になります。
    2. 重複をインポートする場合は、インポート ファイルに重複レコードに関する情報が 含まれるかどうかを指定します。

      インポート ファイルに重複に関する情報を含める場合は、重複情報が含まれるエクスポート フィールド名を選択します。 重複のインポートの詳細については、 「重複レコードのインポート」を参照してください。

    3. 自己参照関係をインポートするには、[自己参照関係のインポート] オプションを選択します。 インポート スキーマのレコード タイプに自己参照フィールドが含まれている場合、このオプションは選択済みの 状態になっています。 このオプションを選択しないと、インポート ファイル内の自己参照関係はインポートされません。
    4. レコードの更新、重複、履歴、添付ファイルのいずれかをインポートする場合は、 エクスポート データの元のレコード ID (または他の固有 ID) が入っている インポート スキーマ内のフィールドを選択します。

      履歴、添付ファイル、重複レコードをインポートすると、 インポートされたレコードの元の固有 ID (通常は古い ID 番号) を使用して、 添付ファイル、履歴情報、重複レコードが属するレコードが検索されます。

    5. [次へ] をクリックします。
  7. [レコード フィールドのマッピングの構成] ウィンドウで、 インポート ファイルのフィールドを、インポート スキーマ内に作成したフィールドに マッピングします。フィールド名が同じ場合、マッピングは自動的に完了します。レコード履歴や添付データをインポートするときは、履歴フィールドおよび添付ファイル フィールドについてこのマッピングを繰り返す必要があります。
    • インポート ファイルの 1 つのフィールドをスキーマの複数のフィールドにマッピングすることはできません。
    • インポート ファイルにある元の ID を、保管先の Destination フィールドにマッピングします。
    • エクスポート機能を使用してインポート ファイルを作成した場合、 元の ID は、エクスポート ファイルの「ID 列」に保管されます。このフィールドを 元の ID フィールドにマッピングしてください。
    マッピングを保存するには
    1. [保存] をクリックします。
    2. マッピング プロファイルを保存するロケーションにナビゲートし、ファイル名拡張子 .xmi を使用して名前を入力し、[保存] をクリックします。
    既存のマッピングを再使用するには
    1. [ロード] をクリックします。
    2. 既存のマッピング プロファイルを選択し、[OK] をクリックします。
  8. [インポート ウィザード - 要約] ウィンドウで、次の操作を行います。
    1. インポートの要約を参照して、設定が正しいことを確認します。
    2. エラーがいくつ発生したらインポート プロセスを終了するかを指定します。
    3. [構成の保存] を選択して、インポート設定を保存します。
    4. [終了] をクリックします。

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