フォーム

スキーマ内の各レコード タイプに対して、レコード フォームを 1 つずつ定義する必要があります。 Designer では、グラフィカルな機能を使用して、レコード フォームの作成や修正を 行うことができます。

各レコード タイプは、レコード フォームと登録フォームという 2 つのフォームに関連付けることができます。 レコード フォームは必須ですが、登録フォームはオプションです。登録フォームを使用すると、そのレコード タイプのレコードを登録するときに別のフォームを使用することができます。 ユーザーが新規レコードを登録するときは、登録フォームが使用され、 ユーザーがそのレコードを表示して操作するときは、レコード フォームが使用されます。そのレコード タイプの登録フォームが存在しない場合は、 レコードの登録と操作の両方にレコード フォームが使用されます。

デフォルトでは、レコード フォームと登録フォームにはタブが 1 つずつ作成されます。タブは追加できます。

[フォーム] ウィンドウは、次のタスクに使用します。

各コントロール タイプのプロパティの詳細については、 「フォーム コントロール」を参照してください。

作成したレコード フォームは、複数のスキーマで使用することができます。 「レコード フォームの再使用」を参照してください。

インポートしたレコードに合わせてスキーマを更新する場合は、適切なフィールドを追加または削除することで、既存のフォームを変更できます。 スキーマを作成する場合は、インポートしたレコードからのフィールドを表示するフォームを作成できます。

インポートしたレコードを表示するフォームを作成または修正するときは、 インポートしたレコードの古い ID を表示するフィールドを追加することをお勧めします。新規レコードの場合、古い ID 用の フィールドは必要ありませんが、インポートしたレコードを古いデータベースからの情報を使用して識別する場合は便利です。

Rational® ClearQuest® API を使用すると、フォームではなく、プログラムによってレコードの登録、表示、編集ができます。詳細については、『API リファレンス』を参照してください。


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