ユーザー データベースとスキーマ リポジトリの確認

cq_schema.mdb スキーマ リポジトリと cq_users.mdb ユーザー データベースを rules.xml ルール ファイル内のすべてのルールに照らして検証します。

このトピックでは、cq_schema.mdb スキーマ リポジトリと cq_users.mdb ユーザー データベースを rules.xml ルール ファイル内のすべてのルールに照らして検証する方法を説明します。特に指定がない場合、ClearQuest 診断ユーティリティはルール ファイルのすべてのルールを処理します。どのサブコマンドを実行するのか、どのパラメータを使用するのかを指定するために、cqdiagnostics.pl スクリプトを 編集する必要があります。その後、このスクリプトを実行してください。 スキーマ リポジトリとユーザー データベースの整合性の検査に加えて、 ユーティリティは、ユーザー データベースがスキーマ リポジトリと同期しているかどうかを判別します。

-logfile オプションと -resultsfile オプションは それぞれ、ログ ファイルと結果ファイルの名前を指定します。結果ファイルには、ユーティリティがコマンドの処理時にコンソールに出力する情報が含まれます。 -resultsfile オプションを指定しない場合、ユーティリティによって、コマンドが起動されたディレクトリに result_number_number という名前のファイルが作成されます。ログ ファイルには、問題の診断や修復に役立つ、より詳細な情報が含まれます。

-dbinfoschemarepo オプションは、スキーマ リポジトリの名前、ロケーション、製造元データベースを指定する場合に使用します。-dbinfouser オプションは、ユーザー データベースの名前、ロケーション、製造元データベースを指定するために使用します。

validatedb -rulefile configuration¥rules.xml -logfile testlog.txt -resultsfile testresults.txt -dbinfoschemarepo MS_ACCESS C:¥cq_schema.mdb -dbinfouser SAMPL MS_ACCESS C:¥cq_users.mdb

次の例では、-rulenames オプションを使用して、master_usage_table_name_id_rule という名前のルールのみに照らしてスキーマ リポジトリとユーザー データベースを検証するようユーティリティに指示します。

validatedb -rulefile configuration¥rules.xml -logfile testlog.txt -resultsfile testresults.txt -rulenames master_usage_table_name_id_rule -dbinfoschemarepo MS_ACCESS C:¥cq_schema.mdb -dbinfouser SAMPL MS_ACCESS C:¥cq_users.mdb

関連情報
スキーマ リポジトリの確認
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cqdiagnostics.pl スクリプトの使用

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