Rational® ClearQuest® バージョン 7.0 は、Rational ClearQuest データ コード ページで定義されているように、 文字データをデータベース セットに保存します。このサポートは、データにアクセスするために使用されるローカライズ版の Rational ClearQuest、および、Rational ClearQuest アプリケーションを実行している オペレーティング システム プラットフォームのローカル文字セットの両方から独立しています。
各 Rational ClearQuest データ コード ページは、 対応する Microsoft コード ページの定義に準拠します。サポートされるデータ コード ページの一覧については、 「サポートされる Rational ClearQuest データ コード ページ」を参照してください。
一部の Rational ClearQuest データ コード ページは、 Rational ClearQuest がサポートするすべての製造元データベース において正常な操作をサポートするために、対応する Microsoft コード ページにあるいくつかの文字を除外します。「Rational ClearQuest 除外文字リスト」に、各データ コード ページ別の除外される文字の表があります。 「サポートされる製造元データベース文字セット」に、 サポートされる製造元データベースと、Rational ClearQuest データ コード ページをサポートするために 必要な製造元データベース文字セット構成の一覧があります。
追加のフォントと IME (Input Method Editor) がシステムにインストールされている場合、そのシステム上で稼働する Rational ClearQuest アプリケーションは、 ローカル文字セットで許可される以外の文字について、読み取り、書き込み、表示、処理を行うことができます。この動作は、 ローカル文字セットがデータ コード ページと異なる場合に特に重要で、 データ コード ページと互換のフォントと IME のインストールが必要な場合も考えられます。 ASCII データは、追加のフォントや IME サポートがなくても、サポートされる任意のデータ コード ページに書き込むことができます。