標準的な構成では、インターネット上の Web クライアントがファイアウォールを介して CM サーバーにアクセスすることが可能です。 CM サーバーと Web 製品をサポートするホストとの通信には、 HTTPS プロトコルを使用することで SSL による機密保護が確保されます。 プライベートなイントラネット上の CM サーバーとホストとの間の通信は、通常のリモート プロシージャ コール (RPC) を使用しており、安全ではありません。 通常の RPC ではファイアウォール経由の通信は不可能なので、 CM サーバーとホスト サーバーとの間にファイアウォールは設置できません。
たとえば、標準的な構成では、Web アドレスは次のようになります。 https://hostname/application_directory_name
この例で、hostname は CM サーバー サーバー ホスト名、 application_directory_name はアプリケーション固有のディレクトリ名です。 Web クライアントと CM サーバーとの間の通信のデフォルト ポートは、12080 です。 CM サーバーと WebSphere® Application Server 管理機能コンソールの間の通信のデフォルト ポートは、12060 です。