既存レコードの編集

既存のレコードを編集するには、次の手順に従います。

  1. Session オブジェクトのメソッドを使用して、編集したい Entity オブジェクトを取得します。
    注: Session オブジェクトのメソッドを使用するには、あらかじめレコードの定義を把握する必要があります。 Session オブジェクトのメソッドは、定義した条件に一致するレコードをクエリーで検索し、次にそのクエリーの結果セットに表示されたレコードの操作を行う場合に使用できます。 クエリーの API の使用法については、「クエリーの操作」を参照してください。
  2. Session オブジェクトの EditEntity メソッドを呼び出します。

    ある 1 つのレコードの編集と変更のコミットを行うことができるのは、一度に 1 人のユーザーだけです。あるユーザーが編集中のレコードを別のユーザーが編集しようとすると、IBM® Rational® ClearQuest® は、いずれか 1 人のみに変更のコミットを許可します。最初に変更の検証とコミットを行うユーザーが、正常に処理を終了できます。他のユーザーが変更をコミットしようとすると、そのレコードを編集している間にレコードが更新され、変更をコミットできないことを説明するエラーが出されます。

Entity オブジェクトのメソッドを使用すると、次のタスクを実行できます。


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