フローティング キーを使用するためのクライアント コンピュータの設定

Windows® クライアントで実行する IBM Rational® 製品は、Windows ライセンス サーバーまたは UNIX® システム ライセンス サーバーからフローティング ライセンス キーをチェックアウトできます。

この項では、クライアント コンピュータの IBM Installation Manager でライセンス サーバーを指定する方法について説明します。

要確認: IBM Rational License Server for Windows バージョン 7.0.0.1 では、Eclipse プラットフォームでビルドされた IBM Rational SDP ツールへのフローティング ライセンス キーの提供をサポートしません。この機能は、 IBM Rational License Server の今後のリリースで使用可能になる予定です。
次の場合には、Installation Manager を起動してライセンス サーバーを指定する必要はありません。
  • システム管理者がサイレント インストールを設定している場合。 サイレント インストールには、ライセンス サーバーを指定するポストインストール コマンドが含まれている可能性があります。 サイレント インストールのコマンド構文の詳細については、Rational 製品のインストール ガイドを参照してください。
  • コンピュータが Rational ライセンス サーバーとしても機能している場合。

パーマネント許可ユーザー ライセンスを製品アクティベーション キットで 取得した場合は、許可ユーザー ライセンス キーのインストールを参照してください。

表 1 に、この項の概略を示します。
表 1. フローティング ライセンスを使用する場合に必要なクライアントでの作業
タスク 手順
[ライセンスの管理] ウィザードを起動する ライセンス管理のための IBM Installation Manager の起動
単一または複数のライセンス サーバーを使用するようにクライアントのコンピュータを設定する 単一または複数ライセンス サーバーを使用するためのクライアントの設定
代替ライセンス サーバーを使用するようにクライアントのコンピュータを設定する 代替ライセンス サーバーを使用するためのクライアントの設定
ファイアウォールを使用している場合、ポート番号を割り当てる ファイアウォールをサポートするポート番号の入力
ライセンス サーバー検索の優先順位を変更する サーバー検索の優先順位の変更
ライセンス サーバーを検索の優先順位のリストから削除する ライセンス サーバーをサーバー検索の優先順位のリストから削除する
自宅や外出先で作業する際に、フローティング ライセンス キーを使用する 自宅や外出先でライセンス キーを使用する

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