ALM スキーマ内で定義されたそれぞれのユーザー役割には、承認済みアクションのセットがあり、その役割の作業の定義に役立ちます。 それぞれの役割に適したアクションは、役割ラベルで ApprovedActions のセットとして定義されます。このアクションのリストは、役割が実行できる各レコード タイプのアクションを含みます。
パブリック フォルダのユーザー権限を持ち、ALMAdmin レコードのメンバーであるプロジェクト管理者の役割は、各レコード タイプについて定義されたすべてのアクションを実行できます。
ALMProject SetDefault アクションは、すべての役割の ApprovedActions セットに含まれます。 このアクションでは、最初にタスクを作成し、後でプロジェクトを表示して、SetDefault アクションをクリックするという手順を行わなくても、アクティビティを作成できます。
SetDefault アクションは、プロジェクトを、ユーザー セッションのセッション変数として設定します。セッション変数を一度設定すれば、ALMActivity を作成できるようになります。 アクティビティのタスクの値として設定される DefaultTask も作成されます。 一度ログオフし、再度ログオンする場合は、プロジェクトの SetDefault アクションを再度クリックする必要があります。プロジェクトの SetDefault アクションをクリックしてから、タスクの CreateActivities アクションをクリックすると、アクティビティの [タスク] フィールドに追加される、(プロジェクトの SetDefault アクションによって設定された) プロジェクトに関連付けられた DefaultTask ではなく、このタスクが、新規に作成されたアクティビティに追加されます。