Rational ClearQuest データ コード ページに関する作業
適切な Rational ClearQuest データ コード ページを決定し、対応する製造元データベース文字セットで製造元データベース インスタンスを作成した後、
次の作業を実行できます。
- メンテナンス ツールを使用して、Rational® ClearQuest® スキーマ リポジトリを作成する。
- メンテナンス ツールを使用して、既存の Rational ClearQuest スキーマ リポジトリのデータ コード ページを変更する。
- ユーザー管理ツールを使用して、ユーザーおよびグループ情報のエクスポート時のファイルのエンコードを指定する。
- エクスポート ツールを使用して、クエリー結果のエクスポート時のファイルのエンコードを選択する。
- メンテナンス ツールを使用して、プロファイルのエクスポート時のファイルのエンコードを選択する。
- スキーマ リポジトリに定義されたすべてのスキーマから選択して、新規ユーザー データベースを作成する。データ コード ページ値が 932 または 60932 (日本語)、または 936 (中国語 (簡体字)) の新しく作成されたスキーマ リポジトリには、
製品に組み込まれた各スキーマの、ASCII バージョンに加えて、対応するローカライズされたバージョンが含まれています。これら以外のスキーマ リポジトリには、ASCII スキーマ バージョンのみが含まれています。ローカライズされたスキーマ バージョンの名前は、
言語とパッケージ バージョン番号を反映しています。
- スキーマ リポジトリの Rational ClearQuest データ コード ページと
互換の最新の使用可能なパッケージのリストからパッケージを選択して、スキーマ内のパッケージをインストールまたはアップグレードする。データ コード ページ値が 932 または 60932 (日本語)、または 936 (中国語 (簡体字)) に設定されたスキーマ リポジトリにおいて、
パッケージ ウィザードとパッケージ アップグレード ウィザードは、各パッケージの、最新の対応するローカライズされた
バージョンと、ASCII バージョンを表示します。これら以外のスキーマ リポジトリでは、ウィザードは ASCII パッケージ バージョンのみを表示します。
Rational ClearQuest は、2 つのコマンド ライン ユーティリティ、codepageutil と installutil を引き続き提供します。これらのユーティリティを使用して、
既存のデータベース セット内の文字がターゲット Rational ClearQuest データ コード ページでサポートされることを確保しながら、
既存のデータベース セットとバージョン 7.0 データベース セット間のデータ移動を行うことができます。