UNIX システム サーバーでのフローティング キーと指定ユーザー キーのセットアップ

UNIX® システムのライセンス サーバーでフローティング ライセンスまたは指定ユーザー フローティング ライセンスをセットアップするために実行する必要のある一般的な手順について説明します。
表 1 には、作業のチェックリストと、より詳細な手順が記載されている参照先が示されています。
表 1. UNIX システム サーバーでのフローティング ライセンスのセットアップ方法
タスク 手順
フローティング ライセンスのセットアップ
指定ユーザー フローティング ライセンスをセットアップする (Rational Purify®Rational Quantify®、および Rational PureCoverage® のみに該当)。
代替ライセンス サーバーを設定する 代替ライセンス サーバーのセットアップを参照してください。
IBM Rational 製品によるライセンス使用の優先順位を変更する ライセンス サーバーは、ライセンス使用の優先順位を自動的に設定しません。 クライアント コンピュータから、この優先順位を変更します。 Team Unifying 製品については、ライセンス使用の優先順位の変更、Software Development 製品については、ライセンス使用の優先順位の変更を参照してください。
自宅や外出先でライセンス キーを使用する UNIX システムのライセンス サーバーから切断された状態での使用はサポートされていません。 その他のオプションについては、自宅や外出先でライセンス キーを使用するを参照してください。
タイムアウト時間を変更する フローティング ライセンスのタイムアウト時間の変更を参照してください。
ライセンス サーバーのアクティビティを監視する ライセンスの監視 (オプション) を参照してください。
ライセンス サーバー ソフトウェアをアップグレードする Rational ライセンス サーバー ソフトウェアを最新のバージョンにアップグレードすることはできます。ただし、1 台のコンピュータでバージョンの異なる Rational ライセンス サーバー ソフトウェアを使用しないでください。
同じコンピュータ上で複数のライセンス サーバーを使用する ベンダー デーモンごとに個別の lmgrd インスタンスを開始し、ライセンス キーを個別のファイルに保持します。 ほとんどのベンダーは、ライセンス ファイルを格納する場所を指定しています。 複数のベンダーからライセンス ファイルを取得している場合、データを別々のファイルに保存して、そのファイルを参照するように LM_LICENSE_FILE 環境変数を設定することができます。
ライセンス サーバー ソフトウェアを削除する Rational ライセンス サーバー ソフトウェアの削除を参照してください。

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