パッケージの適用

パッケージは、新機能をスキーマに追加したり、 スキーマをほかのソフトウェア パッケージと統合します。パッケージ ウィザードを使用して、 パッケージを適用できます。
MultiSite 環境で作業している場合は、常に同じサイトからパッケージを適用する必要があることに注意してください。

パッケージ ウィザードを使用してパッケージを適用するには

  1. ClearQuest スキーマ リポジトリ エクスプローラで、パッケージを適用するスキーマ バージョンを右クリックして、[パッケージ] > [パッケージの適用 (Apply Package)] をクリックします。 [パッケージ ウィザード] が開いて、使用可能なパッケージ バージョンがすべてリストされます。
  2. 適用するパッケージ リビジョンを選択します。
  3. [パッケージ] > [パッケージ ウィザード] とクリックします。最新バージョンのパッケージが 表示されます。目的のパッケージ バージョンが表示されていない場合は、[その他のパッケージ] をクリックします。

    このリストからバージョンを選択し、[OK] をクリックすると、 元の [パッケージ ウィザード - パッケージのインストール/選択] ウィンドウにそのパッケージが表示されます。

    • 日本語 (コード ページ 932 または 60932) または中国語 (簡体字) (コード ページ 936) プラットフォームで 実行している場合、表示されるパッケージ バージョンは、マッチする最新のローカライズ済みバージョンと 最新の ASCII バージョンです。それ以外の場合は、 最新の ASCII パッケージ バージョンのみが表示されます。
    • 日本語 (コード ページ 932 または 60932) または中国語 (簡体字) (936) プラットフォームで実行していながら、 現在、英語パッケージの作業を行っている場合は、[その他のパッケージ] をクリックすると、 最新の英語パッケージ バージョンが表示されます。
  4. ウィザードの 2 番目のページで、修正するスキーマを選択します。 Designer によって、選択したパッケージがスキーマに適用可能かどうかが 確認されます。パッケージをスキーマに適用できない場合は、 エラー メッセージが表示されます。たとえば、特定のフィールドを修正するパッケージの場合、 そのフィールドがスキーマに存在しないと、パッケージのいずれのコンポーネントも そのスキーマには適用されません。

    Designer は、スキーマ コンポーネントに影響を与えることなく、 選択したパッケージをスキーマに適用できるかどうかを判断します。

    • できる場合は、[終了] をクリックします。
    • できない場合は、[次へ] をクリックします。
  5. パッケージを適用する前に、スキーマのレコード タイプの修正が必要だと 判断された場合は、パッケージ ウィザードの [パッケージのレコード タイプの設定] ウィンドウが 開きます。このウィンドウには、パッケージで (フィールド、アクション、スクリプトの追加などによって) 有効化または 修正できるスキーマのレコード タイプのリストが表示されます。 既存のレコード タイプを有効にするための変更がパッケージの中にない場合、このリストは空です。 パッケージによって有効にするレコード タイプを 選択します。[終了] または [次へ] をクリックします。
    • いずれのボックスも選択しないで、このステップをスキップするには、[終了] または [次へ] をクリックします。
    • 後でパッケージ ウィザードでレコード タイプを有効にするには、[パッケージ] > [パッケージのレコード タイプの設定] とクリックします。詳細については、「レコード タイプの有効化」を参照してください。
  6. 状態タイプを使用するパッケージを追加すると、[パッケージ ウィザード - 状態のタイプ名の設定] ウィンドウが 開きます。パッケージによって有効にするレコード タイプを 選択します。[終了] または [次へ] をクリックします。

    ウィザードのこのページでは、有効にするよう選択した各レコード タイプの状態に 状態タイプを割り当てます。パッケージの各状態に対して、[状態のタイプ] フィールドをクリックし、 既存のスキーマからその状態にマッピングする適切な状態タイプを選択します。 既存の各状態を、パッケージの状態タイプにマッピングする必要があります。複数の状態を、1 つの状態タイプにマッピングできます。各状態タイプには少なくとも 1 つの状態が必要です。完了したら、[終了] をクリックします。

    このステップをスキップするには、[終了] をクリックします。状態タイプは、後で [パッケージ] > [状態のタイプ名の設定] をクリックして設定できます。詳細については、「状態タイプのマッピング」を参照してください。


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