クライアントの License Key Administrator (LKAD) で代替ライセンス サーバー名を指定するには以下のようにします。
- テキスト エディタを使用して server-info.txt という名前のファイルを作成し、次の行を記述します。
PortAtHost:27000@redundant1,27000@redundant2, 27000@redundant3;
redundant1 は IBM Rational® プライマリ ライセンス サーバーの名前、redundant2 はセカンダリ ライセンス サーバーの名前、redundant3 はターシャリ (3 次) ライセンス サーバーの名前です。
この行を入力するときには、次の点に注意してください。
- ライセンス サーバーは、プライマリ、セカンダリ、ターシャリ (バックアップ) サーバーの順に指定する必要があります。
代替サーバーの順序の詳細については、代替ライセンス サーバーのセットアップを参照してください。
- PortAtHost では大文字と小文字が区別されます。
- 27000 は、デフォルトのポート番号です。
- 複数の代替サーバー名を入力する場合、それぞれをコンマで区切ります。その場合、最後のサーバー名の後にもセミコロンが必要です。
- 単一のファイルに、代替サーバーと複数のサーバーを指定することができます。
代替サーバー間はコンマで区切り、サーバー間はセミコロンで区切ります。
PortAtHost:27000@redundant1,27000@redundant2, 27000@redundant3;27001@server1;@server2;
または
PortAtHost:27001@server1;27000@redundant1,27000@redundant2,27000@redundant3;@server2;
- ファイルを保存します。
- サイレント インストールを使用していない場合は、以下のコマンドを入力します。
licadmin -fserver-info.txt
このコマンドの結果は、ファイル server-info.txt を保存したディレクトリ内の server-info.txt_STATUS というステータス ファイルに書き込まれます。