このトピックでは、BIRT Report Designer を使用してデータ プル レポートを設計する方法を説明します。
このトピックの説明は、Rational ClearQuest Client で BIRT を使用する際のものです。Rational® ClearQuest® Client for Eclipse で Report Designer を使用する際の説明が必要な場合は、BIRT のオンライン ヘルプを参照してください。
BIRT を使用して単純なレポートを設計するには、次の手順に従います。
- とクリックして、BIRT パースペクティブを開きます。
- 以下のように、新規レポートを作成します。
- とクリックします。
- レポートのファイル名を指定します。 オプションで、レポートの保存先のディレクトリを変更することができます。 [次へ] をクリックします。
- コピーするレポート テンプレートを指定して、[終了] をクリックします。
- 以下のように、ClearQuest データ ソース (ClearQuest のスキーマ リポジトリ名と同じです) を新規作成します。
- [データ エクスプローラ (Data Explorer)] タブをクリックします。
- [データ ソース] フォルダを右クリックして、[新規データ ソース] を選択します。 [新規データ ソース] ウィザードが開きます。
- [ClearQuest クエリー データ ソース] を選択します。
- データ ソースの名前を入力します。
ヒント: ClearQuest スキーマ リポジトリ名を使用します。
- [次へ] をクリックします。
- ユーザー名とパスワードを入力して、スキーマ リポジトリとデータベースの名前をそれぞれ選択します。
- [テスト接続 (Test Connection)] をクリックして、ClearQuest データ ソースへの接続を確認します。
- [終了] をクリックします。
- 以下のように、データ ソースに基づいてデータ セット (ClearQuest クエリーと同じです) を新規作成します。
- [データ セット (Data Sets)] フォルダを右クリックして、[新規データ セット] を選択します。 [新規データ セット] ウィザードが開きます。
- データ セットの名前を入力します。
ヒント: 関連付けられた ClearQuest のクエリー名に対応する名前を指定します。 例えば、Public Queries_All Defects と指定します。
- データ ソースを選択します。
- データ セット タイプが [ClearQuest クエリー結果] であることを確認して、[次へ] をクリックします。
- [ClearQuest クエリー] リストで、レポート作成の対象となるクエリーを選択します。
- [データ セットの編集 (Edit Data Set)] ダイアログ・ボックスを使用して、データ セットに関する追加情報を提供します。
- クエリーに動的フィルタが含まれている場合は、パラメータを設定する必要があります。
- [プレビュー結果] を選択して、クエリー結果セットをプレビューすることができます。
結果をプレビューして、クエリーの実行時にエラーが発生していないことを確認します。
- [OK] をクリックして、データ セットを保存します。
- このデータ セットをレポート レイアウトに追加するために、データ セットを右クリックして、[レイアウトに挿入] を選択します。
- レポート レイアウトを完了します。 レイアウトが完了したら、[プレビュー] タブをクリックして、レポート設計に誤りがないことを確認します。 .rptdesign ファイルは、レポート設計のプレビュー時に保存されます。