要求の受け入れまたは却下

登録した要求の状態は、開発のライフ サイクル全体を通して確認します。要求に関連付けられた 1 つ以上のタスクが完了したときに、行われた処理を受け入れるか却下するかを検討します。この時点で要求を受け入れると、要求は Completed 状態に移動します。要求を却下すると、プロジェクトの完了タスクが作成されます。これにより、それ以上作業が行われず、ユーザーがその要求にタスクを関連付けできないことが示されます。
  1. ClearQuest® クライアントの [ナビゲータ] ビューから、クエリーを使用して、開いている要求を検索します。たとえば、[共用クエリー] > [ALM] > [ToDo] フォルダにナビゲートし、[登録者] クエリーをダブルクリックして実行します。プロンプトが出されたら、要求状態については [オープン] を選択し、タスク状態については [完了] を選択します。クエリーで検索するプロジェクトのカテゴリとリリースを選択します。

    このクエリーは、1 つ以上のタスクが完了した、開いている要求をユーザーに戻します。

  2. [タスク] フィールド内の各タスクをダブルクリックして、タスクのレコード フォームを開きます。解決の説明を確認します。タスクのレコード フォームから、[アクティビティ] フィールド内のアクティビティをダブルクリックすると、アクティビティのレコード フォームが開き、それぞれのアクティビティの解決の詳細を確認することができます。
  3. 要求に対して行われた処理を認める場合は、要求のレコード フォームの [状態の変更] アイコンをクリックして、[受け入れる] を選択します。行われた処理を認めない場合は、[却下] (または [複製不能][WorksAsDesigned]) を選択し、[説明] フィールドに却下の説明を入力して更新します。 要求を直接開いて、[受け入れ済み]、[却下済み]、[複製不能]、[WorksAsDesigned] として解決することもできます。

    いつでも要求を取り消すこともできます。ただし、その要求に関連する処理がすべて停止するわけではありません。タスクにおける処理の継続を、開発リーダーが決定する場合もあります。

    選別管理者またはプロジェクト マネージャによって却下された完了タスクを検索するために、クエリーを実行できます ([共用クエリー] > [ALM] > [ToDo] フォルダ内での [要求却下中のタスクの解決方法] クエリーなど)。

  4. [適用] をクリックします。
Completed 状態にあるタスクを再度開いて、プロジェクトを変更し、フィールド値をリセットできます。 要求を再度開く場合は、コメント レコードを更新する必要があります。

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