レコード タイプへのフィールドの追加

各レコード タイプには、それぞれに関連付けられているフィールドを示すレコード フィールド グリッドがあります。このフィールド グリッドを使用して、レコード タイプにフィールドを追加したり、 フィールドのプロパティを修正できます。
フィールドに名前を付けるときは、 データベースの製造元により予約されているキーワードを使用しないでください。予約されているキーワードのリストについては、各製造元のマニュアルを参照してください。

フィールドをレコード タイプに追加するには

  1. Designer を開始します。
  2. [ClearQuest スキーマ リポジトリ エクスプローラ (ClearQuest Schema Repository Explorer)] ビューで、スキーマの [レコード タイプ] フォルダを展開してレコード タイプをクリックします。 レコード タイプ エディタが開きます。
  3. [フィールド] タブをクリックして、レコード フィールド グリッドを表示します。
  4. レコード フィールド グリッドを右クリックして、[新規フィールド] をクリックします。 [新規フィールド] ウィンドウが開きます。
  5. [フィールド名] フィールドに新規フィールドの名前を入力します。
  6. [DB 列名] フィールドで、テーブルの列に使用する名前を入力します。フィールド名と同じ名前を使用することができます。
  7. [タイプ] フィールドで、フィールドの データ型を選択します。
  8. [クエリーに表示] オプションを選択して、このフィールドが Rational® ClearQuest® クライアント から実行されるクエリーに含まれるようにします。このフィールドをクエリーに含めないようにするには、このオプションをオフにします。
  9. フィールド タイプに REFERENCE、REFERENCE_LIST、SHORT_STRING を選択する場合は、[次へ] をクリックして追加情報を入力します。
    • 型が SHORT_STRING であるフィールドの場合は、[最大長] フィールドに値を入力して、文字列の最大長を指定します。この値は、254 文字以内でなければなりません。スキーマのチェックイン後は、 この値を修正できません。

      データベース内のストレージ スペースは、 フィールドの最大長に合わせて確保されます。ストレージ スペースを節約するため、 最大長はできるだけ短く設定してください。フィールドの最大長を超えた値は切り捨てられます。

    • 型が REFERENCE または REFERENCE_LIST であるフィールドの場合は、 フィールドが参照するレコード タイプを選択します。このとき、レコード タイプは、状態ありでも状態なしでもかまいません。 オプションの逆参照フィールドを入力して、参照先レコードからこのフィールドのレコードへの リンクも作成できます。詳細については、「フィールドを使用したレコードのリンク」を参照してください。
  10. [次へ] をクリックします。
  11. 新規フィールドにオプションの [ヘルプ テキスト] を入力してから、[終了] をクリックします。
新規フィールドをユーザーが使用できるようにするには

スキーマのチェックイン後は、フィールドのタイプ、サイズ、DB 列名プロパティは変更できません。 ただし、フィールドの参照名は変更できます。


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