新規データ プル レポートの設計
データ プル モデルを使用して、BIRT や Crystal Reports などのレポート作成システムで、データ ソースを構成し、レポートを実行する際に、これらの構成したソースからデータを引き出すことができます。 この方法を適用することで、複数のデータ ソースやデータ セットを使用してレポートを作成したり、エンタープライズ レポート サーバーを使用してレポートの保管や管理を行ったりすることが可能になり、柔軟性が大幅に向上します。
BIRT を使用したデータ プルのレポート設計
新規データ プル レポートを設計する際、BIRT (Business Intelligence and Reporting Tools) Report Designer を使用することができます。これは、Rational ClearQuest Client に同梱されています。
Crystal Reports を使用したデータ プルのレポート設計
このセクションでは、Rational ClearQuest データの書式設定を行う Crystal Reports データ プル レポートの作成手順について説明します。
動的クエリーを使用してデータ プル レポートを作成する
ClearQuest を使用することで、実行時にパラメータ値の入力を求めるプロンプトを表示する、動的フィルタを用いたクエリーを構成することができます。 ただし、動的クエリーを使用してデータ プル レポートを作成する場合は、
IS_BETWEEN
および
IS_NOT_BETWEEN
演算子の動作を実現させるための次善策を使用する必要があります。
サンプル データ プル レポート
BIRT および Crystal Reports で作成されたサンプル データ プル レポートは、このディストリビューションに同梱されています。
親トピック:
レポートでのクエリー結果の表示
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