ライセンス キーをインストールする前に

Eclipse プラットフォームでビルドされた IBM Rational® 製品のライセンスを取得するための作業について説明します。

表 1 では、IBM 製品のライセンスを入力、インポート、要求する手順を説明します。

表 2 に、条件によって実行できる高度なユーザー タスクと、その実行方法が記載された参照先を示します。例えば、クライアントを変更する場合や、共有コンポーネントがある場合にクライアントで IBM Rational Software Architect ライセンスよりも先に IBM Rational Software Modeler ライセンスを要求する場合などです。

表 1. Rational Common Licensing の入門
タスク 状況 手順
パーマネント (または期限固定) ライセンス キーを取得する。

期限固定ライセンスにおいては、ライセンス キーに有効期限が設定されています。

フローティング ライセンスを購入した場合。 ライセンス証書を使用して、License Key Center の Web ベースのライセンス キー管理ツールである IBM Rational からパーマネント ライセンス キーを要求します。ただし、英語のみのご利用となります。

License Key Center についての詳細は、ライセンス キーの要求を参照してください。

試用ライセンス キーを取得する。 Rational 製品を試用することを希望している場合。 IBM から製品ソフトウェアのコピーをダウンロードします。 ダウンロード ファイルには、製品に応じて 30 日または 60 日の 試用ライセンス キーが含まれています。
クライアントにパーマネント ライセンス キーをインストールする。 試用製品の製品イネーブルメント キットを購入してダウンロードした場合。 IBM Installation Manager の [ライセンスの管理] ウィザードを使用して、パーマネント ライセンス キーをインストールします。[ライセンスの管理] ウィザードにより、 新しいライセンス キーと使用許諾が製品イネーブルメント キットからインポートされます。

詳しくは、許可ユーザー ライセンス キーのインストールを参照してください。

ライセンス サーバーからフローティング ライセンスを要求するように、クライアントを設定する。 ライセンス管理者が、クライアントにフローティング ライセンス キーを提供するように IBM Rational ライセンス サーバーをセットアップしている場合。 管理者にライセンス サーバーの名前を確認します。 次に、Installation Manager の [ライセンスの管理] ウィザードを使用して ライセンス サーバーを指定します。
表 2. その他のクライアント タスク
タスク 手順
Rational 製品によるライセンス使用の優先順位を変更する ライセンス使用の優先順位の変更
ライセンス キーを移動または返却する クライアント ユーザーのキーの返却と移動
自宅や出張先でライセンス キーを使用する 自宅や外出先でライセンス キーを使用する
UNIX® システム クライアントを設定する Rational 製品または UNIX システムのインストール ガイドを参照してください。
Windows® クライアント用に UNIX システムのライセンス サーバーを設定する UNIX システムのライセンス サーバーの設定

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