次の表に、Rational® ClearQuest® がサポートするデータ コード ページと、その関連言語を示します。
コード ページ | 言語 |
---|---|
20127 (US_ASCII) | 英語 |
セーフ シフト JIS (60932) | 日本語 |
932 | 日本語 |
936 | 中国語 (簡体字) |
949 | 韓国語 |
950 | 中国語 (繁体字) |
1250 (東ヨーロッパ) | チェコ語、クロアチア語、ハンガリー語、ポーランド語、ルーマニア語、スロバキア語、スロベニア語、アルバニア語 |
1251 (キリル文字) | ベラルーシ語、ブルガリア語、マケドニア語、ロシア語、セルビア語、ウクライナ語 |
1252 (西ヨーロッパ) | スペイン語、デンマーク語、ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語、ノルウェー語、オランダ語、ポルトガル語、スウェーデン語 |
1253 | ギリシャ語 |
1254 | トルコ語 |
1255 | ヘブライ語 |
1257 (バルト語) | エストニア語、リトアニア語、ラトビア語 |
それぞれの データ コード ページは、1 つの Microsoft コード ページに対応します。Microsoft Windows コード ページに含まれる文字のうちの少数は、対応する Rational ClearQuest データ コード ページから除外されています。これは、Rational ClearQuest がサポートする製造元データベースのすべてで正しい操作をサポートするためです。 除外される文字の完全なリストについては、「Rational ClearQuest 除外文字リスト」を参照してください。
このことに加えて、特定のデータ コード ページに当てはまる特別な考慮点を下の各セクションに記述します。
前のバージョンの Rational ClearQuest で 作成されたスキーマ リポジトリには、EUC-JP エンコード製造元データベース文字セットを使用する 製造元データベースに対して実行されるものがあります。EUC-JP は、日本語 Linux または UNIX システムの 標準コード ページですが、Windows 上で稼働するいくつかの日本語データベースでも使用できます。バージョン 7.0 でサポートされる拡張コード ページを利用するために、データ コード ページ 60932 (セーフ シフト JIS とも呼ばれます) のサポートが使用可能です。
データ コード ページ 60932 は、Rational ClearQuest データ コード ページの 1 つであり、 日本語コード ページ 932 (Windows での標準) と EUC-JP に共通の文字から構成されています。このデータ コード ページは、EUC-JP に安全に変換できない文字の入力をブロックします。これは、EUC-JP 製造元データベース文字セットを使用する UNIX システム上のデータベース サーバーに日本語データを保存するときのデータ保全性を確保するために使用されます。