サンプル データベースの作成

スキーマ リポジトリを作成するときに、サンプル ユーザー データベースを作成することもできます。 サンプル ユーザー データベースは、ユーザー情報の 40 個のサンプル障害レコードと、サンプル クエリー、レポートを提供する作業用ユーザー データベースです。 サンプル ユーザー データベースは、Rational® ClearQuest®ソフトウェアの動作の仕組みの学習とユーザーのトレーニングに使用できます。
Rational ClearQuest データベースを作成する前に、データベースの製造元から提供されたツールを使用して空のデータベース コンテナを作成する必要があります。

サンプル データベースを作成するには

  1. メンテナンス ツールを開始します。 [スキーマ リポジトリ] > [作成] をクリックします。
  2. [既存の接続] ペインで、強調表示された項目にスキーマ リポジトリ接続の名前を入力して、[Enter] を押します。

    デフォルトでは、最初の接続名は 7.0.0 です。 接続の名前は後で変更できます。

  3. [スキーマ リポジトリのプロパティ] 領域で、データベースの製造元を選択して、必要なデータベース プロパティを入力します。 各データベースで、このプロパティは異なります。
    • Microsoft SQL Server、Oracle DBMS、IBM DB2 のいずれかを選択した場合は、データベース製造元のツールを使用して前もって作成したいずれかの空のデータベースの物理データベース名を入力します。

      DB2 スキーマ リポジトリを作成する場合、[ユーザー名] プロパティは、 DB2 データベースのデータベース管理者権限のあるユーザー ID でなければなりません。

    • Microsoft Access を選択した場合は、物理データベース名を入力します。メンテナンス ツールによって、入力した名前で新規データベースが作成されます。
  4. [次へ] をクリックします。
  5. [ClearQuest データ コード ページ] ウィンドウで、 新しいスキーマ リポジトリで使用するデータ コード ページを選択します。Rational ClearQuest でサポートされるデータ コード ページはどれでも選択できます。 デフォルトのデータ コード ページは、メンテナンス ツールが実行されるオペレーティング システムのユーザー インターフェース言語に関連付けられたコード ページです (そのコード ページがサポートされる場合)。 そのコード ページがサポートされない場合、デフォルトのデータ コード ページは ASCII です。
  6. [サンプル データベースの作成] をクリックします。
  7. サンプル データベースに使用する定義済みスキーマを選択します。
  8. データベース名を 5 バイト以下で入力します。デフォルトの名前は SAMPL です。
  9. サンプル データベースの説明を入力します。
  10. [次へ] をクリックします。サンプル ユーザー データベースのプロパティ領域で、サンプル ユーザー データベースのデータベース製造元を選択し、必要なデータベース プロパティを入力します。
  11. [終了] をクリックします。
Rational ClearQuest データ コード ページの値を設定すると、新規スキーマ リポジトリとそのユーザー データベースの値が検証されて、製造元データベースに選択された文字セットと互換性があることが確認されます。
関連概念
製造元データベース構成
関連資料
定義済みスキーマ

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