Rational ClearQuest データベース プロパティの設定

ClearQuest 用のレポート サーバーのサンプル レポートを使用可能にするには、/RCQR/server/reportserver.properties ファイルに正しい値が設定されている必要があります。
データベース プロパティを確認または変更するには、次のようにします。
  1. テキスト エディタで、/RCQR/server/reportserver.properties を開きます。
  2. ファイル内で、以下の行を見つけます。
    user.registry.cq.dbSet=7.0.0 
    user.registry.cq.userDb=SAMPL
  3. 値が表示されているとおりであることを確認して、必要であれば変更します。これらの値は、ClearQuest メンテナンス ツール内のデータベース値と一致しなければならないことに注意してください。
  4. リモート CM サーバーを使用している場合、以下の行も確認してください。
    user.registry.cq.connectionUrl=http://localhost:12080/TeamWeb/services/Team
  5. ClearQuest 用のレポート サーバーで Crystal Reports を使用している場合には、以下のプロパティ値を確認または変更してください (デフォルト値が表示されています)。
    # Crystal Reports adapter properties
    report.service.crystal.serverPath=/cqwebreport/CRInvoker
    report.service.crystal.serverPort=12080
    report.service.crystal.reportViewerHeight=600

    report.service.crystal.serverPath プロパティは、Crystal Reports 用のレポート サーバーへの要求用の URL をビルドするために使用します。 部分 URL パスまたは完全 URL パスを指定できます。部分パスを使用する場合、Crystal Reports アダプタはサーバーの IP アドレスと report.service.crystal.serverPort プロパティを使用して、完全 URL を構成します。

    report.service.crystal.serverPort プロパティは、Crystal Reports のレポート サーバーでレポートを起動する URL を構成するために使用します。以下は、デフォルト設定を使用して生成された URL です。
    http://<host_ip>:12080/cqwebreport/CRInvoker 
    HTTPS URL を指定するには、serverPath 設定に URL 全体を入力します。例えば、次のようになります。
    report.service.crystal.serverPath=https://<host>:12043/cqwebreport/CRInvoker
  6. ファイルを保存して閉じます。

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