オプション ファイルのセットアップ

オプション ファイルを作成するには
  1. rational_dir¥common ディレクトリに rational.opt または ibmratl.opt というテキスト ファイルを作成します。
    注: rational デーモンのみを使用する場合は、ファイルを rational.opt に名前変更します。 ibmratl デーモンのみを使用する場合は、ファイルを ibmratl.opt に名前変更します。rational と ibmratl の両方のデーモンを使用する場合は、rational.opt と ibmratl.opt の 2 つのオプション ファイルを作成する必要があります。
  2. 指定したユーザー用にライセンスを予約するコマンド行か、そのユーザーをライセンス付与の対象から除外するコマンド行をファイルに入力します。コマンド行の例については、例 1例 2 を参照してください。

表 1 に、いくつかのオプション ファイル コマンド属性を示します。

表 1. オプション ファイル コマンド
オプション ファイル コマンド属性 説明
EXCLUDE ユーザーがライセンスを取得できないようにする。
RESERVE サーバーにライセンスを予約するよう指示する。
1 予約するライセンス数。RESERVE オプションと共に使用します。
product 予約するライセンスの名前。
USER ライセンス ソフトウェアに対して特定のユーザー ID 用にライセンスを予約するよう指示する。
userid ライセンスを予約するユーザー ID。
要確認: サーバーがファイルやファイルへの変更を認識できるように、ライセンス サーバーを再起動してください。 lmreread 診断ツールは、オプション ファイルに加えられた変更を検出しません。

rational および ibmratl デーモンの詳細については、ライセンス マネージャ コマンドまたはベンダー デーモンを参照してください。


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