特定のレポート機能または構成を使用する場合、構成ファイルに値を設定する必要があります。
どのような場合にも、
reportserver.properties ファイル内の鍵を、Rational ClearQuest 管理者アカウントの暗号化パスワードで更新する必要があります。ご使用のサイトで以下を使用している場合には、追加の構成値を設定する必要があります。
- リモート CM サーバーを使用している場合
- 新しい位置に移動したリポジトリを使用している場合
- 電子メール通知を使用している場合。この機能は、BIRT レポートでサポートされています。
- 暗号化パスワードを更新するには、テキスト エディタでファイル
¥RCQR¥server¥reportserver.properties を開きます。以下の鍵を、Rational ClearQuest 管理者アカウントの暗号化パスワードで更新します。暗号化パスワードの生成については、Rational ClearQuest 管理者アカウント用の暗号化パスワードの生成を参照してください。
例えば、次のようになります。
user.registry.cq.connectionPassword=dfce3c5374d10c3506d158b5ce7c7039 user.registry.cq.connectionPassword.encrypted=true
- リモート CM サーバーを使用している場合には、テキスト エディタでファイル
¥RCQR¥server¥reportserver.properties を開きます。リモート CM サーバーを使用するには、以下の鍵をリモート CM サーバー URL で更新します。例えば、次のようになります。
user.registry.cq.connectionUrl=http://localhost:12080/TeamWeb/services/Team
- リポジトリを新しい位置に移動する場合、teamserver.properties ファイル内の新しい位置を指定する必要があります。テキスト エディタで、ファイル ¥RCQR¥server¥teamserver.properties を開き、以下の行を見つけて、
以下に記されている鍵を更新します。例えば、次のようになります。
com.ibm.team.repository.db.jdbc.location = C:/Program Files/IBM/RationalSDLC/ClearQuest/RCQR/server/repositoryDB
- ClearQuest 用のレポート サーバーの電子メール通知を構成するには、テキスト エディタでファイル teamserver.properties を開きます。通常、このファイルは RCQR¥server ディレクトリにあります。以下のプロパティの値を指定します。
com.ibm.rational.report.smtp.server=<your.mailserver.name.domain>
com.ibm.rational.report.smtp=<your.smtp.login.id>
com.ibm.rational.report.smtp=<your.smtp.password>