初めて既存のレコードにインデックス付けする場合

ClearQuest 全文検索機能を使用するために既存のユーザー データベースをアップグレードしている場合、この機能を有効にするにはその前にレコードにインデックスを付けます。
ユーザー データベース レコードにバッチ モードでインデックスを付けるには、以下のステップを実行します。
  1. コマンド行から、レコード抽出プログラムをバッチ モードで実行します (cqperl cqtsdbcrawler.pl -batch)。詳しくは、cqtsdbcrawler.pl 参照ヘルプをご覧ください。
  2. レコード抽出プログラムをバッチ モードで実行する際に問題のあるレコードが検出されると、ClearQuest 検索プロパティ ファイル CQ-db_name-dbset_name.xmlと同じディレクトリ内に、問題のある一連のレコードごとに修復ファイルが作成され、バッチ モードのレコード抽出プログラムのこのインスタンスによってそうしたレコードが処理されます。バッチ モードのレコード抽出プログラムの完了後、修復ファイルを入力として使用して修復モードでレコード抽出プログラムを実行します (cqperl cqtsdbcrawler.pl -repair)。使用法については、cqtsdbcrawler.pl 参照ヘルプをご覧ください。
    重要: バッチ モードのレコード抽出プログラムを完了前に停止する場合、それを再実行させて残りの部分から処理を再開できます。また ClearQuest 検索プロパティ ファイルの同じディレクトリにあるファイル batch_recovery.properties を削除すると、以前にインデックスを付けたレコードに再びインデックスを付けることが可能です。
関連資料
cqtsdbcrawler.pl

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