既存のユーザー データベースで開始する場合、ClearQuest 検索プロパティ ファイルの作成時にインデックス付けを行うように選択した登録可能なレコードをインデックス付けし、こうしたレコードが Lucene インデックスに含まれていることを確認する必要があります。バッチ モードでコマンド行レコード抽出プログラムを使用して、既存のユーザー データベース レコードをインデックス付けします。
コマンド行レコード抽出プログラムをバッチ モードで実行する場合、レコード抽出プログラムは ClearQuest 検索プロパティ ファイルCQ-db_name-dbset_name.xml 内にある、インデックス付け用に構成されているすべてのレコード タイプとそのフィールドを読み取って、データを Solr に送信し Lucene がインデックス付けします。このプロセスは、プロセッサ、入出力、データベース、およびネットワークを集中的に使用するため時間がかかる可能性があります。ユーザー データベースをインデックス付けするためにかかる時間は、インデックス付けするレコードの数と各レコードのサイズ、および ClearQuest データベース サーバーのパフォーマンスに依存します。実動データベースでレコード抽出プログラムをバッチ モードで実行することになるので、パフォーマンス上の影響を限定的なものとするために使用頻度の低い時間帯にこのジョブをスケジュールしてください。