Rational ClearQuest Test Manager でのエンタープライズ スキーマの使用

Rational ClearQuest バージョン 7.0 エンタープライズ スキーマは Rational® ClearQuest® Test Manager と Rational RequisitePro 統合のバージョン 1.8 を サポートします。Rational RequisitePro® 統合は、Rational ClearQuest Requirement レコードを テスト計画、テスト ケース、構成済みテスト ケース レコードと関連付けるための サポート機能を追加します。Rational ClearQuest との Rational RequisitePro の統合の構成について詳しくは、 Rational RequisitePro のドキュメンテーションを参照してください。

エンタープライズ スキーマに基づいてスキーマ リポジトリを作成すると、Rational ClearQuest Test Manager 用の 追加パッケージは必要ありません。さらに、エンタープライズ スキーマは、 テスト ログ レコードと Defect レコードとの関連付けも サポートします。エンタープライズ スキーマを使用している場合、 テスト ログ レコードには [生成された障害] のページが追加されます。[生成された障害] ページを使用して、 構成済みテスト ケース レコードの実行時に検出された問題の障害レコードをテスト ログ レコードに関連付けることができます。 Enterprise スキーマは、 テスト計画、テスト ケース、構成済みテスト ケース、 テスト スイート レコードに [Notes] ページを追加する Notes パッケージもサポートします。

この機能を使用することで、Rational ClearQuest クエリーを使用して、 実行した構成済みテスト ケース レコードに関連したオープン状態の Defect レコードを 確認できます。テスト リーダーはこの機能を使用して、 どの構成済みテスト ケース レコードを再実行して検証する必要があるか 計画することができます。


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