Rational ClearQuest データ コード ページ値の変更

データを破壊することなく、スキーマ リポジトリの Rational® ClearQuest® データ コード ページを 20127 (ASCII) から非 ASCII コード ページにいつでも変更できます。

ただし、Rational ClearQuest データ コード ページを非 ASCII 値に設定した場合は、 それを別のコード ページに変更するとデータ破壊が起こることがあります。このような変更を行う前に、 既存のすべてのデータを、新しいデータ コード ページがサポートする文字に変換する必要があります。変換の操作手順については、製造元データベースのマニュアルを参照してください。データを評価し、完全に変換できるかどうかを判別するには、コード ページ ユーティリティ codepageutil test_codepage と codepageutil analyze_tables を使用します。

Rational ClearQuest MultiSite 環境では、 データ コード ページを非 ASCII 値から変更すると、oplogs に誤ったデータが入ることがあります。最良の結果を得るためには、すべての複製を削除し、 マスター サイトでデータベースをクリーンにし、oplogs を消し込み、複製を再作成します。

Rational ClearQuest データ コード ページ値 を NOCHECKING に設定していて、それを今度は別の値に変更する場合にも、 既存データが新しいデータ コード ページでサポートされなくなる場合があるので、 データ破壊が起こることがあります。データ コード ページ値を NOCHECKING から変更する前に、 すべての既存データを、新しいコード ページでサポートされる文字に変換する必要があります。操作手順については、製造元データベースのマニュアルを参照してください。データを評価し、完全に変換できるかどうかを判別するには、コード ページ ユーティリティ codepageutil test_codepage と codepageutil analyze_tables を使用します。NOCHECKING オプションについて詳しくは、「installutil setdbcodepagetonochecking」を参照してください。


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