レコード タイプへのレコード スクリプトの追加

ClearQuest スキーマ リポジトリ デザイナの [レコード スクリプト] フォルダまたはレコード アクション グリッドを使用して、レコード スクリプトをレコード タイプに追加できます。
アクション グリッドを使用してレコード スクリプトを追加する場合は、「アクションの追加」を参照してください。[レコード スクリプト] フォルダを介してレコード スクリプトを追加するには
  1. Designer を開始します。
  2. [ClearQuest スキーマ リポジトリ エクスプローラ (ClearQuest Schema Repository Explorer)] ビューで、[レコード タイプ] ノードを展開して、必要なレコード タイプを展開します。
  3. [レコード スクリプト] フォルダを展開します。
  4. 言語のフォルダを右クリックし、[追加] をクリックします。 Designer によって、スクリプトがフォルダに追加されます。 名前を変更できるよう、名前は強調表示されています。
  5. レコード スクリプトの名前を入力します。
  6. 新しいレコード スクリプト名をダブルクリックして、スクリプト エディタを開始します。
  7. レコード スクリプトを編集します。 以下の行を編集したコードに置き換えます。
    REM added your hook code here
  8. コードの編集が終了したら、[フック] > [コンパイル] とクリックして、構文エラーがないか確認してください。スクリプトをコンパイルすると、コードが保存されます。
  9. スクリプト エディタ ウィンドウを閉じます。
定義するレコード スクリプトごとに、スクリプト エディタはレコード名、フック名、必要な構文を含めたスタブを作成します。 以下に、Visual Basic フック フォーマットの例を示します。
Function RecordName_HookName(param) 
  ' param as EventObject 
  REM Your code here 
End Function 

レコード スクリプトに渡されるパラメータは、EventObject クラスのインスタンスです。 このインスタンスには、フックへの呼び出しをトリガしたイベント情報が含まれます。 このインスタンスには、イベント タイプ、イベントを開始するコントロール、イベント タイプに応じた追加情報が含まれます。 詳細については、「レコード スクリプト」を参照してください。


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