テスト結果に関する作業

このトピックでは、テスト結果によってユーザーが実行できるタスクについて説明します。

構成されたテスト ケース レコードまたはテスト スイート レコードを Rational® ClearQuest® Client または Rational ClearQuest Client for Eclipse から実行すると、[Test Manager] ビューの [実行] ページと [テスト結果] ビューにテスト結果が表示されます。 テスト結果は、コミットされるまで、Rational ClearQuest データベース内のレコードとしてクエリーやレポートの対象として使用可能になりません。

[Test Manager] ビューの [実行] ページまたは [テスト結果] ビューにある [コミットされていない結果] フォルダ から結果をコミットすると、テスト ログまたはスイート ログ レコードが Rational ClearQuest データベース内に作成されます。

バージョン 7.0 Enterprise スキーマを使用しているか、TMTestLog レコードと障害の関連付けをサポートするようスキーマを変更済みの場合、コミットされていないテスト結果またはコミットされたテスト結果から障害を登録できます。

テスト結果がコミットされると、関連するテスト ログ レコードまたはスイート ログ レコードに含まれる情報が、Rational ClearQuest のクエリーやレポートで使用可能になります。 また、テスト結果がコミットされると、それ以降、[テスト結果] ビューと、[Test Manager] ビューの [実行] ページには、 現行セッションの [最近コミットされた結果] のリストが表示されます。

さらに、Rational ClearQuest Test Manager は、 サポートされる Rational テスト ツールまたは Eclipse Test and Performance Tools Platform (TPTP) テスト ツールからの、テスト スクリプトの直接実行をサポートします。 Rational ClearQuest の外側でテスト スクリプトを実行した後、Rational ClearQuest Client または Rational ClearQuest Client for Eclipse を使用して、その結果をインポートできます。[Test Manager] ビューから [テスト結果のインポート] アイコンを使用して、実行されたテスト スクリプトのログ ファイルを、構成されたテスト ケース レコードに関連付けることができます。 このインポート操作によって、[Test Manager] ビューの [実行] ページと [テスト結果] ビューにある、[コミットされていない結果] フォルダに、テスト結果項目が作成されます。テスト結果をコミットすると、テスト ログ レコードが作成され、Rational ClearQuest データベース内でクエリーやレポートの対象として使用可能になります。

詳しくは、テスト結果からの障害の登録についてを参照してください。


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