エンティティ ファイルの作成と構成

エンティティ ファイルを作成および構成します。
エンティティ ファイルには、ClearQuest データベース内のすべての登録可能なレコード タイプが含まれています。 こうしたレコード タイプと関連フィールドが、全文検索の対象となります。エンティティ ファイルの作成後、 エンティティ ファイルを構成して、インデックスを付けるレコード タイプと関連フィールドのみを選択できます。
ヒント: ユーザー データベース内のすべてのレコード タイプと関連フィールドにインデックスを付ける場合は、 このタスクを省略できます。
エンティティ ファイルを作成および構成するには、以下のステップを実行します。
  1. cqtssetup.pl 参照ヘルプで説明されているように、cqtssetup.pl コマンドを -o Entity オプションを指定して実行します。

    出力は、ユーザー データベース内のすべての登録可能なレコード タイプが含まれるエンティティ ファイルです。エンティティ ファイルの名前は以下のとおりです。

    Entity-db_name-dbset_name.txt

    ここで、各変数の意味は以下のとおりです。
    db_name
    データベースの名前
    dbset_name
    データベース セットの名前
  2. エンティティ ファイルを編集して、インデックスを付ける登録可能なレコード タイプと関連フィールドだけを選択します。エンティティ ファイルの編集についての説明は、cqtssetup.pl 参照ヘルプに記載されています。
    これで、マスタ エンティティ ファイルが作成されました。ClearQuest 検索プロパティ ファイル および Solr 検索ファイルの作成時に、cqtssetup.pl コマンドで -f オプションを指定して、このファイルを再使用します。
    重要: ClearQuest 検索プロパティ ファイルおよび Solr 検索ファイルの作成時に マスター エンティティ ファイルを再使用しなかった場合は、登録可能なすべてのレコード タイプの すべてのフィールドに索引が付けられます。
  3. このエンティティ ファイルを Solr ホーム ディレクトリにコピーします。これは、以前に Lucene インデックスの位置を設定した際に定義したディレクトリです。
関連概念
全文検索のメンテナンス
関連資料
cqtssetup.pl
cqtsdbcrawler.pl
setmasterpropertyfromfile
scruboplog

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