正しくないビュー形式の修復


選択したビューは、現在の Web インターフェイスの正しい形式ではありません。ビューが壊れているまたは互換性がない Rational ClearCase 4.x Web ビューである可能性があります。

壊れたビューを修復するまたは互換性がない ClearCase 4.x ビューをクリーンアップするには、以下の手順を実行します。

壊れたビューの修復

このビューが壊れている場合は、[ビューの更新] をクリックします。[ビューの更新] のページで [次のビュー全体を更新する] および [復元] オプションを選択します。

クリーンアップされた互換性のないビューのロード規則を作成する

リリース ノート」に示されているように、この互換性のない ClearCase 4.x Web ビューが、現在の ClearCase バージョンに更新される前にクリーンアップされた Web サーバーである場合、ビューのロード規則を作成する必要があります。ビューのロード規則を作成するには、[VOB のビュー] を使用してビューにロードする VOB、ディレクトリ、ファイルを選択し、[ビューの更新] をクリックします。または [ビュー構成の編集] をクリックしてビューの構成仕様を変更し、ビューを更新します。これで、ビューが使用できるようになります。

クリーンアップされていない互換性のないビューのロード規則を作成する

リリース ノート」に示されているように、この互換性のない ClearCase 4.x Web ビューが、現在の ClearCase バージョンに更新される前にクリーンアップされていない Web サーバーである場合、ビューに残っているファイルやディレクトリは、ロード規則と関連付けられていないために実際とは違う状態で表示されています。この状態を修復するには、ビューのロード規則を作成します。[VOB のビュー] を使用してビューにロードする VOB、ディレクトリ、ファイルを選択し、[ビューの更新] をクリックします。または [ビュー構成の編集] をクリックしてビューの構成仕様を変更し、ビューを更新します。ハイジャックされたファイルがなければ、ビューが使用できます。ハイジャックされたファイルが表示された場合は、ハイジャックを取り消した後に次の手順を実行すると、ビューが使用できます。

ハイジャックされたファイルの取り消し

  1. [変更されたファイルの検索] をクリックします。
  2. [変更されたファイル] のページで、取り消したいハイジャックされたすべてのファイルを選択します。
  3. [ハイジャックの取り消し] をクリックします。
  4. [ハイジャック取り消しの確認] ダイアログ ボックスで、[拡張子 '.keep' を付けてハイジャックされたファイルのコピーを保存する] チェック ボックスをオンにします。

ClearCase Web インターフェイスは拡張子 .keep を付けてハイジャックされたファイルのコピーを保存し、VOB から正しいバージョンのファイルをダウンロードします。この時点でダウンロードしたファイルのバージョンをチェックアウトし、直前に行った変更を再適用します。

メモ:ビューで選択されていないバージョンに対応する ClearCase 4.x Web ビューからダウンロードしたファイルは、ハイジャックされたファイルとして表示されます。この場合も、[ハイジャックの取り消し] 操作を行って正しいバージョンのファイルをダウンロードします。こうすると、先行バージョンに対応する各ファイルの .keep バージョンを安全に削除できます。