フローティング ライセンスのタイムアウト時間の変更

フローティング ライセンスのタイムアウト時間を設定する手順について説明します。

このタスクについて

タイムアウト時間を変更するには、オプション ファイルを編集します。 オプション ファイルは rational_dir¥common ディレクトリ内にあり、名前は rational.opt または ibmratl.opt です。 オプション ファイルがない場合、作成する必要があります。オプション ファイルの作成については、オプション ファイルのセットアップ を参照してください。

作成したテキスト ファイルに、次の 2 つのコマンドのいずれかを入力します。
  1. TIMEOUT feature seconds: ファイルに入力した秒数が経過すると、ライセンス サーバーが feature (ライセンス キー ファイルに一覧表示されている製品) のライセンスを再度要求します。
  2. TIMEOUTALL seconds: ファイルに入力した秒数が経過すると、すべての製品について、ライセンス サーバーがライセンスを再度要求します。

これらの各オプションには、最小で 1800 秒 (30 分) の値を設定する必要があり、デフォルト値の 7200 秒 (120 分) より大きい値を設定できます。IBM Rational Common Licensing タイムアウト設定の最小値は、Rational Common Licensing タイムアウト設定で使用される値とは異なります。


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