ライセンス マネージャが使用するシステム管理コマンドおよびデーモンについて説明します。
ライセンス マネージャが動作していることを確認するには、UNIX® システムのライセンス サーバーで次のコマンドを入力して、そのデーモンが始動しているかどうかを確認します。
% ps axw | grep -v grep | egrep "lmgrd|vendor"または
% ps -e | grep -v grep | egrep "lmgrd|vendor"ここで、vendor は rational または ibmratl です。
コマンドの出力には、次のような行が含まれています (パス名は異なる場合があります)。
538 ?? S 0:03.50 /rational/base/cots/flexlm.7.0f/platform/lmgrd
-c /rational/config/servername.dat
-l /rational/config/servername.log
539 ?? I 0:00.90 rational -T brazil 6.0 3 -c ...
コマンド | 説明 |
---|---|
lmdiag | ライセンスをチェックアウトできない場合に、問題を診断する。 |
lmdown | ライセンスとベンダー デーモンをシャットダウンする。 |
lmhostid | ワークステーションのライセンス マネージャ ホスト ID を報告する。 |
lmremove | 特定のライセンスをライセンス サーバーのライセンス プールに返却する。 |
lmreread | ライセンス ファイルを再読み込みして、新しいベンダー デーモンを開始する。 |
lmstat | デーモンと機能の使用状況を報告する。 |
exinstal | コマンド ラインで指定したライセンス ファイルの rational ライセンスについて報告する。exinstal と exinstrl コマンドは、ライセンス ファイル形式とライセンス コードを確認して、整合性が維持されているか確認します。 |
exinstrl | コマンド ラインで指定したライセンス ファイルの ibmratl ライセンスについて報告する。exinstal と exinstrl コマンドは、ライセンス ファイル形式とライセンス コードを確認して、整合性が維持されているか確認します。 |