ActiveX コントロールを使用して、
登録済みの ActiveX コントロールをフォームに組み込みます。たとえば、ActiveX コントロールを使用して、外部のデータベースにアクセスし、更新することができます。
このコントロールを含むフォームが開いたときに実行する初期化レコード スクリプトと、
ユーザーがアクション (Submit など) を開始したとき、またはアクションが完了または元に戻されたときに実行する
アクション レコード スクリプトを作成する必要があります。
このコントロールを使用するには、ActiveX の機能と、コントロールを登録する方法を熟知している必要があります。
注: ActiveX コントロールの使用は、Rational® ClearQuest® for Windows® クライアントにのみ適用されます。
ActiveX コントロールのプロパティ シートには、[全般] と [ActiveX コントロール] の 2 つのページがあります。
[全般] ページ
次の表に、[全般] ページのプロパティを示します。
- プロパティ
- 説明
- フィールド名
- コントロールに関連付けるフィールドを選択します。
- ラベル
- コントロールに対するラベルを入力します。
Designer のデフォルトの設定では、ラベルは選択したフィールドの名前に設定されます。
- X
- コントロールの左端の位置 (ピクセル単位)。
- Y
- コントロールの上端の位置 (ピクセル単位)。
- 幅
- コントロールの幅 (ピクセル単位)。
- 高さ
- コントロールの高さ (ピクセル単位)。
[ActiveX コントロール] ページ
次の表に、[ActiveX コントロール] ページのプロパティを示します。
- プロパティ
- 説明
- 登録された名前
- 使用する ActiveX コントロールの登録名を入力します。
- 初期化レコード スクリプト
- リストからレコード スクリプトを選択します。このレコード スクリプトは、コントロールを初期化する際に使用され、
コントロールのフォームが開いたときに実行されます。
- アクション レコード スクリプト
- リストからレコード スクリプトを選択します。このレコード スクリプトは、Rational ClearQuest のランタイムによって、
ユーザーが Submit や Modify などのアクションを開始するたび、
または、アクションが完了または元に戻されたときに呼び出されます。