クエリーおよびレポート

クエリーは、ユーザー データベースで変更依頼を検索するために使用するメカニズムです。

クエリーの作成者は、変更依頼レコードの選択条件を指定します。 フィルタを使用すると、検索を詳細化できます。 例えば、1 人のユーザー、または 1 つのプロジェクトに関連するレコードのみを 検索するように、クエリーにフィルタを設定することができます。 結果セットの表示を設計することもできます。

例えば、特定のユーザーやプロジェクトにアサインされた、 すべての未解決の変更依頼を返すようにクエリーを指定することができます。 クエリーの結果は、[クエリー結果] ビューに表示されます。 このビューでレコードを選択すると、その内容が [レコード詳細] ビューに表示されます。 例えば、[レコード] フィールドのサブセットのみを含むように指定したり、 返されるレコードが登録日順にソートされるように指定したりすることで、 結果をさらに詳細化できます。

クエリーを [個人用クエリー] フォルダに保存して、再実行することができます。 スーパー ユーザー権限や、共用フォルダ管理者権限を持つユーザーは、 クエリーを [共用クエリー] フォルダに保存できます。

レポートは、読みやすい書式でクエリー結果を表示し、主にプロジェクト管理ツールとして使用されます。 レポートを定義する際に、クエリーとレポート書式の両方を指定します。 指定したクエリーが実行され、実行結果が指定したレポート書式で表示されます。

Rational ClearQuest には、定義済みのレポートおよびレポート書式が装備されています。 レポート書式に変更を加えて、独自のレポート書式を作成できます。


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