Rational ClearQuest Project Tracker 統合では、Microsoft Project と Rational ClearQuest を統合します。この統合により、プロジェクト計画と Rational ClearQuest データベースとをリンクすることができます。
Rational ClearQuest Project Tracker 統合には、以下のステップを指定された順序で実行する必要があります。
- AMBaseActivity パッケージの追加
- AMWorkActivitySchedule パッケージの追加
- スキーマ変更の確認と適用
- Rational® ClearQuest® Project Tracker の構成
AMBaseActivity および AMWorkActivitySchedule パッケージが既にスキーマにあり、これを新規レコード タイプに適用する場合は、
「統合時のレコード タイプの有効化」を参照してください。
AMBaseActivity パッケージの追加
- Designer を使用して、パッケージの追加先となるスキーマがチェックインされていることを確認します。
- 最新の AMBaseActivity パッケージを追加します。「パッケージのアップグレードの適用」を参照してください。
重要: Project Tracker の構成時に、AMBaseActivity パッケージを BaseCmActivity レコード タイプに適用することはできません。BaseCmActivity は UCM レコード タイプです。
AmBaseActivity パッケージは、Defect レコード タイプと Enhancement Request レコード タイプにのみ適用できます。
AMWorkActivitySchedule パッケージの追加
スキーマをチェックアウトして、最新の AMWorkActivitySchedule パッケージを追加します。
スキーマ変更の確認と適用
AMWorkActivitySchedule パッケージをインストール後、スキーマ変更を保存します。
- スキーマの変更を確認します。
「スキーマの変更の確認」を参照してください。
- スキーマをチェックインし、変更を保存します。「スキーマのチェックイン」を参照してください。
- スキーマの変更をユーザー データベースに適用します。「ユーザー データベースのアップグレード」を参照してください。
Rational ClearQuest Project
Tracker の構成
必要に応じて、Rational ClearQuest Project Tracker を構成します。プロジェクト計画と ClearQuest データベースとをリンクする手順については、ヘルプ ナビゲーション リンク『IBM Rational ClearQuest Project Tracker ユーザーズ ガイド』を参照してください。