スキーマ リポジトリを作成するときに、サンプル ユーザー データベースを作成することもできます。
サンプル ユーザー データベースは、ユーザー情報の 40 個のサンプル障害レコードと、サンプル クエリー、レポートを提供する作業用ユーザー データベースです。
サンプル ユーザー データベースを使用して、Rational® ClearQuest® ソフトウェアの機能の仕組みを学習し、ユーザーの教育に役立てることができます。
始める前に
Rational ClearQuest データベースを作成する前に、データベース製造元から提供されるツールを使用して空のデータベース コンテナを作成する必要があります。
手順
- メンテナンス ツールを開始します。 をクリックします。
- [既存の接続] ペインで、強調表示された項目にスキーマ リポジトリ接続の名前を入力して、[Enter] を押します。
ヒント: デフォルトの接続名は後で変更できます。
- [スキーマ リポジトリのプロパティ] 領域で、データベースの製造元を選択して、必要なデータベース プロパティを入力します。
各データベースで、このプロパティは異なります。
- [次へ] をクリックします。
- [ClearQuest データ コード ページ] ウィンドウで、
新しいスキーマ リポジトリで使用するデータ コード ページを選択します。Rational ClearQuest でサポートされるデータ コード ページはどれでも選択できます。
デフォルトのデータ コード ページは、メンテナンス ツールが実行中のオペレーティング システムの言語に関連付けられています (そのコード ページがサポートされる場合)。コード ページがサポートされない場合、デフォルトは ASCII です。
- [サンプル データベースの作成] をクリックします。
- サンプル データベースに使用する定義済みスキーマを選択します。
- データベース名を 5 バイト以下で入力します。デフォルトの名前は SAMPL です。
- サンプル データベースの説明を入力します。
- [次へ] をクリックします。
- サンプル ユーザー データベースのプロパティ領域で、サンプル ユーザー データベースのデータベース製造元を選択し、必要なデータベース プロパティを入力します。
- [終了] をクリックします。
タスクの結果
新規スキーマ リポジトリおよび関連ユーザー データベースの
Rational ClearQuest データ コード ページ値が検証されて、製造元データベース文字セットと互換性があることが確認されます。