このチュートリアル モジュールでは、Rational® CM
API を使用して、ユーザー データベースからレコードを取得する方法について説明します。
使用可能なユーザー データベースを確認してそれにログインした後で、Rational CM API を使用して、ユーザー データベース内のリソースにアクセスすることができます。このモジュールには、レコードを取得する例が用意されています。このモジュールのコードの例では、機能を追加することによって前の例 (ExecuteQuery メソッドを使用したクエリーの実行) を拡張したもので、クエリーの表示フィールドのみでなく、クエリーによって戻されるレコードのすべてのフィールドを表示するための機能が追加されています。
学習目標
このモジュールの演習を完了すると、以下の目標が達成されます。
- Rational ClearQuest® レコードおよびフィールドのための Rational CM API オブジェクトおよびプログラミング モデルについて学習する
- レコードとプロパティのための Rational CM API インターフェイスについて理解する
- プロパティ要求について学習する
- レコードを表示するためのクライアント アプリケーション コードを書く方法について理解する
所要時間
このモジュールを完了するには、約 30 分かかります。
前提条件
このモジュールを完了するには、前のモジュールを完了し、クエリーを実行する方法および結果セットを処理する方法について学習しておく必要があります。