例えば、ユーザー データベースで DefectTracking スキーマのバージョン 1 を使用している場合には、このデータベースを DefectTracking スキーマのバージョン 2 にアップグレードできますが、エンタープライズ スキーマにはアップグレードできません。
ただし、既存のユーザー データベースのデータを、新規スキーマと関連付けられている 新規データベースに移動することはできます。このためには、新規データベースを作成して、 そのデータベースを新規スキーマと関連付けます。その後、Rational® ClearQuest® ツールを使用して、 旧のデータベースからデータをエクスポートし、新規データベースにインポートします。
コマンド行ユーティリティ cqload と インポートやエクスポート機能を使用すると、スキーマの全体または一部を 別のスキーマ リポジトリにコピーできます。詳細については、「データのインポートとエクスポート」と コマンド行の参照ページを参照してください。