往復電子メール

チーム内で電子メール通知と電子メール登録を組み合わせて レコードを更新することができます。このプロセスを往復電子メールと呼びます。

往復電子メールを使用するには、Rational E-Mail Reader を 構成するときに、[電子メール ルールの登録] ウィンドウの [表示フィールド] タブに ある [送信者アドレス] と同じ電子メール アドレスを指定する必要があります。「電子メール ルールの作成」と 「Rational E-mail Reader の設定」を参照してください。

往復電子メールの使用例を次に示します。

  1. ユーザーが、必要なメッセージ フォーマットを使用して電子メールでレコードを登録します。(「登録のための電子メールの書式設定」を参照。) この依頼には、 障害 ID 番号 PROD0000137 が割り当てられます。
  2. 作成した電子メール ルールによって、エンジニアのリーダーにこの障害を通知するメッセージが 送信されます。(「電子メール ルールの作成」を参照。)
  3. 「PROD0000137」という件名の電子メール メッセージを受け取ったエンジニアのリーダーは、 説明フィールドに注釈を記入して応答します。
  4. E-Mail Reader によってメッセージが処理され、 修正されたレコードが Rational ClearQuest データベースに登録されます。

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