パッケージを適用する際の注意事項

パッケージをスキーマに追加した後に、スキーマのそのバージョンからパッケージを削除することはできません。 パッケージを適用する前に、内容を調べて、 要求に合ったパッケージかどうかを確認してください。

パッケージを適用したときは、 修正したスキーマに対して実動ユーザー データベースをアップグレードする前に、 テスト データベースを使用して、そのスキーマが予想どおりに動作することを確認してください。

修正したスキーマが予想どおり動作しない場合は、 パッケージを適用したスキーマ バージョンを削除できます。ただし、 実動ユーザー データベースをこのバージョンにアップグレードした後は削除できません。

パッケージの一部のコンポーネントは、 パッケージの適用後は修正できません。それ以外のコンポーネントも、 特殊な状況で十分な管理の下で行う場合を除いて、修正すべきではありません。このような制限や注意事項がある理由は、 Rational® ClearQuest® ソフトウェアあるいは これとの統合に、特定の構成またはコンポーネントの固有名があることを 想定している場合があるためです。たとえば、いくつかの統合パッケージは、headline という フィールド名を変更したり、Modify アクションを名前変更または削除すると 障害が起きます。

この種の問題を回避するために、 パッケージでインストールされるコンポーネントの中には、名前を変更したり 機能を拡張したりして修正することができないものがあります。 その他のコンポーネントは修正可能ですが、修正はできる限り避けてください。 この種の依存関係の詳細については、 「Rational ClearQuest のパッケージ」を参照してください。

パッケージを使用するときの命名上の制約に関する詳細については、「命名上の制約」を参照してください。


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