重複元コントロールは、重複レコードの重複元であるレコードの ID を表示します。
このコントロールは、フィールドとの関連付けができないことから、特殊なタイプのテキスト ボックス コントロールと言えます。
このコントロールの内容は、このレコードが別のレコードの重複であるとマークされると更新されます。
このコントロールを作成する場合、
コントロールのサイズは、単一のレコード ID 文字列を格納できるだけの大きさがあれば十分です。レコードがほかのレコードの重複の場合、重複元のレコードは 1 つのみです。
重複元コントロールのプロパティ シートには、[全般] ページがあります。
[全般] ページ
次の表に、[全般] ページのプロパティを示します。
- プロパティ
- 説明
- フィールド名
- コントロールに関連付けるフィールドを選択します。
- ラベル
- コントロールに対するラベルを入力します。
デフォルトでは、選択したフィールドの名前が
ラベルになります。
- X
- コントロールの左端の位置 (ピクセル単位)。
- Y
- コントロールの上端の位置 (ピクセル単位)。
- 幅
- コントロールの幅 (ピクセル単位)。
- 高さ
- コントロールの高さ (ピクセル単位)。