リソースの作成は、タイプ固有の作成メソッドにロケーションを引数として指定することによって
行われます。
リソース作成に必要なプロパティ (例えば、アクティビティのストリーム) を、作成メソッドを
呼び出す前に、プロキシ内に設定しておく必要があります。必須のプロパティの値を空または
無効な値にしたままでリソースを作成することはできません。doCreateResource() メソッド
または doCreateGeneratedResource() メソッドを呼び出したときに、
障害が発生します (WvcmException など)。
アクティビティ プロキシ (以下の例では
a2) は、
サーバー サイド オブジェクトより前に作成されます。例を次に示します。
CcStream stream = . . .;
CcActivity a2 = provider.ccActivity(provider.stpLocation("cc.activity:a_new_activity@¥projects"));
// set the headline
a2.setHeadline("The new task");
// Set the stream
a2.setStream(stream);
// create the activity
a2.doCreateCcActivity();
新規リソース (CcFile または CcDirectory などのファイル領域の private ControllableResource を含む) は次のように構成されます。
- 新規リソースのアドレスを決定します。
- StpProvider.stpLocation() メソッドの 1 つを使用して、そのアドレスの Location オブジェクトを作成します。
選択したフォルダ ロケーションに子セグメントを追加することによって、リソースのロケーションを作成します。
- プロバイダからそのロケーション用のプロキシを取得します。新規リソースのタイプと
マッチするオブジェクト クラスを持つプロキシを、適切な Provider プロキシ ファクトリ メソッドを使用して作成します。
- 新規リソースの必須プロパティ値と適切なプロパティ値を、
プロキシに設定します。リソース プロパティの初期値を決定します。
これらの値は、新規プロキシに set メソッドを使用して設定できます。
- そのプロキシでリソース作成操作 (doCreateResource メソッド) を起動します。
この操作は、リソース作成操作で要求されたプロパティ値が含まれた、新規作成リソース用のプロキシを戻します。