フックは、トリガのような、ユーザーのクライアント セッション中に
ある特定のポイントで実行するコードの断片への、エントリ ポイントです。 Rational ClearQuest は、
以下のタイプのフックをサポートします。
- フィールド フック。 フィールド フックを使用して、フィールド値をチェックし、場合によっては他のフィールドを
調整します。 例えば、フィールド フックを使用して、フィールドの内容を検証したり、
デフォルト値を割り当てたりすることができます。
- アクション フック。 アクション フックを使用して、変更依頼ライフ サイクル内の
キーポイントでタスクを実装します。 フィールド フックとは異なり、アクション フックは、
通常、ある特定のフィールドだけでなく、変更依頼全体に影響するイベントに関連付けられます。例えば、アクション フックを使用して、変更依頼全体を検証したり、アクションが終了したときに、
電子メール通知を送信することができます。
- レコード スクリプト。 レコード スクリプトを使用して、実行時に特定のタスクを実行できます。
レコード スクリプトは 1 つのレコード タイプに固有であり、通常はフォーム コントロールに関連付けられます。
- グローバル スクリプトを使用すると、スキーマ内のすべてのレコード タイプで共有できる
ルーチンのライブラリを定義できます。
このモジュールでは以下の演習を実行します。