ユーザー データベースの作成

Designer を使用してユーザー データベースを作成する場合、ユーザー データベースにスキーマ バージョンを適用します。適用されたスキーマ バージョンのコピーは、ユーザー データベースに常駐します。スキーマ バージョンで、障害と変更の追跡システムのプロセス モデルとフォームを定義します。

始める前に

ユーザー データベースを作成する前に、データベースの製造元から提供されたツールを使用して空のデータベース コンテナを作成する必要があります。

手順

  1. Designer を開始します。
  2. [ClearQuest Schema Repository Explorer] ビューで、ユーザー データベースが作成されるスキーマ リポジトリをクリックします。
  3. [表示] > [ClearQuest データベース管理] をクリックします。 [ClearQuest データベース管理] ウィンドウが開きます。
  4. [ClearQuest データベース管理] ビューで、[データベースの作成] ボタンをクリックします。 新規データベース ウィザードが開き、新規のユーザー データベースを作成するステップを指示するプロンプトが出されます。
  5. [論理データベース名] フィールドに、1 文字から 5 文字のデータベース名を入力します。
  6. オプションで、[コメント] フィールドに、データベースの説明を入力します。
  7. ユーザー データベースが実動データベースかまたはテスト データベースかどうかを指定します。デフォルト設定は [実動データベース] です。
  8. ユーザー データベースに使用する製造元を選択して、[次へ] をクリックします。
  9. 必要なデータベース プロパティを入力します。これらのプロパティは、各データベース製造元で異なります。
    • 製造元データベースとして Microsoft SQL Server、Oracle RDBMS、IBM DB2 のいずれかを選択した場合は、データベース製造元のツールを使用して前もって作成したいずれかの空のデータベースの物理データベース名を入力します。
    • DB2 ユーザー データベースを作成する場合、[ユーザー名] プロパティは、 DB2 データベースのデータベース管理者権限のあるユーザー ID でなければなりません。
    • Microsoft Access を選択した場合は、物理データベース名を入力します。Designer によって、入力した名前で新規データベースが作成されます。
  10. [次へ] をクリックします。
  11. [データベースのタイムアウト オプション] ページで、[タイムアウト] および [ポーリング間隔] フィールドに値を分単位で入力します。 アイドル接続に対してデータベースがタイムアウトにならないようにする場合は、いずれもゼロ (0) に設定します。 [次へ] をクリックします。
  12. [初期スキーマ リビジョン] ページで、新規のユーザー データベースに関連付ける特定のスキーマ バージョンを選択します。
  13. [終了] をクリックします。

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