動的選択リストの作成

スキーマを編集しないでリストに値を追加する場合は、動的リストを使用すると便利です。

このタスクについて

スキーマ デザイナ権限、動的リスト管理者権限、スーパーユーザー権限のいずれかを持つユーザーは、Rational® ClearQuest® クライアントから 動的選択リストに値を追加できます。 動的リストは、状態のリストなどのドロップダウン リストにすることができます。

1 つの動的リストを複数のフィールドで使用できます。このことは、レコード タイプに関係ありません。 このフィールドの内容を更新すると、動的リストに関連付けられているすべてのフィールドが更新されます。

手順

フィールドの 動的リストを作成するには

  1. Designer を開始します。
  2. [ClearQuest スキーマ リポジトリ エクスプローラ] ビューで、スキーマの 「動的リスト名] フォルダを右クリックして、[新規動的リスト (New Dynamic List)] をクリックします。
  3. 動的リストの名前を入力してから、Enter を押します。
  4. レコード フィールド グリッドで、目的のフィールドの [選択リスト] セルをクリックし、次にドロップダウン矢印をクリックし、[動的リスト] をクリックします。
  5. [動的リスト] ウィンドウで、作成した動的リストを選択します。
  6. [選択リストを再計算] または [リストに制限] を選択します。 定数値、定数リスト、動的リスト フックを 定義するときには、次の動作を設定できます。
    • 選択リストにない値をユーザーが入力できないようにするには、[リストに制限] を選択します。リストにない値が入力されると、 確認エラーが発生します。[リストに制限] を選択しないと、ユーザーは任意の値を入力できます。
    • 別の値の変更に応じて実行時にリストを再度初期化するには、[選択リストを再計算] を 選択します。スクリプトを使用する選択リストの場合、この再計算操作がパフォーマンスに 影響することがあります。[選択リストを再計算] を選択しないと、 各アクションの開始時のみ値が更新されます。
  7. [OK] をクリックします。 変更を保存する前に、スキーマをテストしてください。その後でスキーマをチェックインし、 スキーマの変更をユーザー データベースに適用します。「スキーマのカスタマイズ」を参照してください。

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