追跡可能性ビューによる変更の管理
概念
RequisitePro では、2 種類の追跡可能性ビューを作成できます。
- 追跡可能性マトリックスには、同じタイプまたは異なるタイプの要求間の関係が示されます。このマトリックスを使用して、追跡可能性関係を作成、修正、削除し、サスペクト状態にある追跡可能性関係を参照できます。さらに、追跡可能性マトリックスを使用して、行要求と列要求を別々にフィルタしてソートできます。
- 追跡可能性ツリーには、追跡元または追跡先となる (ツリーの方向によって異なります)、すべての内部要求と外部要求が表示されます。追跡可能性ツリーは、異なるプロジェクト内に存在する要求間の第 1 レベルの追跡可能性のみを表示します (複数プロジェクト間の追跡可能性)。たとえば、プロジェクト内の要求が別のプロジェクト内の要求 (外部要求) に追跡される場合、この外部要求は追跡可能性ツリーに表示されますが、この外部要求を追跡するほかの要求は追跡可能性ツリーに表示されません。
追跡可能性マトリックスでは、矢印は 2 つの要求間の追跡可能性の方向を示すために使用されます。
矢印
がセル (列と行の交点) 内に表示されているときには、その列内に表示されている要求がその行に表示されいる要求に追跡されることを意味します (矢印の方向は、要求が別の要求に対して追跡先であるのか、追跡元であるのかを示します)。
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