アクティビティのデリバー
Rational Software を使用した Visual Studio での変更の管理  

アクティビティのデリバー

1 つ以上のアクティビティをプロジェクト チームで使用可能にする準備ができた時点で、作業域を準備します。 次にアクティビティをデリバーします。

作業域を準備してアクティビティをデリバーするには、次のようにします。
  1. フロント デスクで、開発と統合の作業域を位置指定してから、次のようにそれらを準備します。
    • プロジェクト マネージャーが新しい推奨ベースラインを作成した場合は、開発領域をリベースします。
    • インテグレーション ビューがスナップショット ビューである場合、そのビューを更新し、ハイジャックされたファイルを解決します。
  2. デリバーする作業域を検索、比較、チェックインします。
  3. [デリバー] をクリックします。 デリバーするアクティビティを選択するよう指示されます。
  4. [ClearCase® デリバー] ウィンドウで、デリバー操作を開始します。 デリバー操作は、開発ストリームの作業をターゲット ストリームの作業にマージします。 [ストリームからのデリバー プレビュー] ウィンドウでグラフィカル マージ オプションを選択した場合以外は、この操作は自動的に形式的なマージを実行します。 マージの競合が発生した場合は、[差分マージ] ウィンドウまたは [XML 差分マージ] ウィンドウが開くので、そこで競合を手動で解決することができます。
  5. インテグレーション ビューを開き、マージ結果をテストします。 デリバーした作業がターゲット ストリーム内の作業と互換性があることを確認するには、インテグレーション ビューでファイルの作成とテストをします。 以下のタスクを実行しなければならない場合もあります。
    • ビルド エラーを解決するために、チェックアウトしたバージョンを編集する。
    • そのほかのファイルをチェックアウトして編集する。
      注: 操作を完了する準備ができるまで変更をチェックインしないでください。
    • インテグレーション ビューを更新し、デリバー操作を開始した後にほかの開発者がデリバーした作業を参照する。
  6. テスト ビルドの結果が問題なければ、[デリバーの状態] ウィンドウの [完了] をクリックして、デリバーを完了します。
変更内容がチェックインされて、デリバー操作が完了したことがストリームに通知されます。
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