[変更依頼] ページでは、変更依頼を表示して処理することができます。
フロント デスクの [変更依頼] ページには、各種の ClearQuest クエリーの詳細と結果が表示されます。
たとえば、このウィンドウでクエリーをダブルクリックした場合、クエリー エディタが表示され、レポートを実行した場合、レポートが表示されます。
[変更依頼] ページの主要部分は以下のとおりです。
表示内容は、処理する ClearQuest の項目やデータのタイプに応じて変わります。
- メニューおよびツールバー
- ClearQuest の共通操作へのクイック アクセス
- [変更依頼] ウィンドウ
- クエリーやその結果セットを処理するツール
- グラフ ウィンドウ
- グラフ用のビューアおよびクエリー ビルダー
- レポート ウィンドウ
- レポート用のビューア
[変更依頼] ウィンドウ
[変更依頼] ウィンドウでは、クエリーを作成して編集することができます。
これが表示されるのは、[変更依頼] ページで変更依頼またはグラフ項目を開いた場合です。
[変更依頼] ウィンドウには、次のような最大 4 つのページを置くことができます。
- 結果セット
- [表示エディタ] で設定したパラメータ セットにしたがって、クエリーの結果を表示します。
クエリー レコードのリストのスクロール、検索、状態遷移の実行、編集するレコードの選択を行うことができます。
たとえば、結果セット内の項目をダブルクリックしてレコード フォームを開き、レコードを変更することができます。
- クエリー エディタ
- [クエリー エディタ] ページで、クエリーを定義します。
[クエリー エディタ] には、[クエリー エディタ] ページと [フィルタ] ダイアログ ボックスの 2 つの部分があります。
レコード フィールドは、[クエリー エディタ] の [フィールド] ペインに一覧表示されます。
フィルタとして選択したフィールドは、右側の [フィルタ] ペインに一覧表示されます。
クエリー フィルタを選択するには、次の 2 つの方法があります。
- レコードをダブルクリックして [フィルタ] ペインへ移動する。
- フィールドを [フィールド] ペインから [フィルタ] ペインにドラッグする。
フィルタを選択すると、そのフィルタがアクティブになり、[フィルタ] ダイアログ ボックスが開きます。
フィルタを定義するには、[クエリー エディタ] を使用してフィールドを選択してから、[フィルタ] ダイアログ ボックスを使用して検索基準を定義します。
- 表示エディタ
- クエリーを作成した後、[表示エディタ] を使用してレコードの表示方法を定義します。
表示からフィールドを追加または削除し、[ソート] オプションと [ソート順序] オプションを使用してクエリーの結果をソートすることができます。
グリッドを設定する必要があるのは一度だけですが、いつでも [表示エディタ] に戻って変更することができます。
- SQL エディタ
- [SQL エディタ] を有効にすると、クエリーを構成する SQL コードを参照し、編集することができます。
SQL コードを手動で編集する場合は、ほかのタブを使用してクエリーの表示をカスタマイズしたり、クエリーを編集することはできません。
SQL の編集には、SQL 編集の権限が必要です。
重要: サイトにマスター登録されていないクエリーの SQL ステートメントを編集する際、データベース タイプが元のデータベース タイプと同じであることを確認する必要があります。
たとえば、Sybase データベースの SQL 構文規則は Oracle データベースとは異なる場合があります。
このような場合は、誤った構文を適用するとクエリーを破損することになります。
グラフ ウィンドウ
グラフ ウィンドウには、[変更依頼のクエリー] ウィンドウから開くグラフとクエリー ビルダが表示されます。
クエリー ビルダを使用して、変更依頼と同じ方法でグラフのクエリーの作成と編集を行うことができます。
[結果セット] ページには、グラフのデータ ポイントが表示されます。
レポート ウィンドウ
レポート ウィンドウは Crystal Report 機能を使用するため、外観や動作がほかの ClearQuest のウィンドウとは異なる場合があります。
ツールバーには、表示と参照のオプションがいくつか用意されています。
このウィンドウから、レポートをエクスポートまたは印刷することができます。