スキーマ リポジトリを作成するときに、サンプル ユーザー データベースを作成することもできます。
サンプル ユーザー データベースは、ユーザー情報の 40 個のサンプル障害レコードと、サンプル クエリー、レポートを提供する作業用ユーザー データベースです。
サンプル ユーザー データベースは、Rational® ClearQuest®ソフトウェアの動作の仕組みの学習とユーザーのトレーニングに使用できます。
始める前に
Rational ClearQuest データベースを作成する前に、データベースの製造元から提供されたツールを使用して空のデータベース コンテナを作成する必要があります。
このタスクについて
サンプル データベースを作成するには
- メンテナンス ツールを開始します。 をクリックします。
- [既存の接続] ペインで、強調表示された項目にスキーマ リポジトリ接続の名前を入力して、[Enter] を押します。
デフォルトでは、最初の接続名は 7.0.0 です。
接続の名前は後で変更できます。
- [スキーマ リポジトリのプロパティ] 領域で、データベースの製造元を選択して、必要なデータベース プロパティを入力します。
各データベースで、このプロパティは異なります。
- [次へ] をクリックします。
- [ClearQuest データ コード ページ] ウィンドウで、
新しいスキーマ リポジトリで使用するデータ コード ページを選択します。Rational ClearQuest でサポートされるデータ コード ページはどれでも選択できます。
デフォルトのデータ コード ページは、メンテナンス ツールが実行されるオペレーティング システムのユーザー インターフェース言語に関連付けられたコード ページです (そのコード ページがサポートされる場合)。
そのコード ページがサポートされない場合、デフォルトのデータ コード ページは ASCII です。
- [サンプル データベースの作成] をクリックします。
- サンプル データベースに使用する定義済みスキーマを選択します。
- データベース名を 5 バイト以下で入力します。デフォルトの名前は SAMPL です。
- サンプル データベースの説明を入力します。
- [次へ] をクリックします。サンプル ユーザー データベースのプロパティ領域で、サンプル ユーザー データベースのデータベース製造元を選択し、必要なデータベース プロパティを入力します。
- [終了] をクリックします。
タスクの結果
Rational ClearQuest データ コード ページの値を設定すると、新規スキーマ リポジトリとそのユーザー データベースの値が検証されて、製造元データベースに選択された文字セットと互換性があることが確認されます。