GetReportList

説明

指定されたレポートのリストを戻します。

注: このメソッドは Windows 専用です。

このメソッドは、Rational ClearQuest ワークスペースに定義された、共用または個人用レポートのパス名を戻します。 reporttype パラメータによって、戻すレポートのタイプを指定できます。 定数 OLEWKSPCSYSTEMREPORTS (1) を指定すると、Rational® ClearQuest® 管理者によって定義された共用レポートのみが戻されます。 定数 OLEWKSPCBOTHREPORTS (3) を指定すると、ワークスペース内のすべてのレポートのリストが戻されます (すべてのユーザーのレポートを含む)。

特定のユーザーによって定義されたレポートのみを戻すには、まず SetUserName メソッドを呼び出して現在のユーザー名を設定する必要があります。その後、reporttype パラメータに定数 OLEWKSPCUSERREPORTS (2) を指定して、このメソッドを呼び出すことができます。

構文

VBScript

workspace.GetReportList reporttype 

Perl

$workspace->GetReportList(reporttype); 
識別子
説明
workspace
現在のセッションから取得された Workspace オブジェクト。
reporttype
戻すレポートのタイプ。
  1. 共用レポート
  2. 個人用レポート
  3. すべての共用および個人用レポート

Visual Basic の場合、この値は WorkspaceQueryType 定数 列挙型定数の 1 つに対応します。

戻り値
Visual Basic の場合、データベースに認識されたレポート定義名のリストを構成する Variant の配列 (それぞれに文字列を含む)。 各文字列には、単一レポートのパス名が含まれています。

Perl の場合は、文字列の配列への参照。各文字列には、単一レポートのパス名が含まれています。


フィードバック