通常、スキーマ リポジトリ (マスター データベース) の変更は、Rational® ClearQuest® Designer を使用して行います。ただし、スキーマ リポジトリからの情報入手とスキーマ リポジトリへの制限付きの変更については、Rational ClearQuest API を使用します。 例えば、これらのタスクに「ユーザー管理の実行」があります。
スキーマ リポジトリはユーザー データベースと異なるため、標準の Session オブジェクトを使用してスキーマ リポジトリにログオンし、その内容にアクセスすることはできません。代わりに、AdminSession オブジェクトを使用します。これは、スキーマ リポジトリ情報へのアクセスを提供するオブジェクトです。
AdminSession オブジェクトを使用すると、スキーマ リポジトリに関連付けられたユーザー データベースの情報にアクセスできます。ユーザー データベースは、それぞれ Database オブジェクトによって表示されます。このオブジェクトを使用すると、ログイン ID、パスワード、データベース設定など、データベースに関する情報を入手、設定できます。