Web および Eclipse の ClearQuest クライアントでは、フックにより、 エラー テキスト自体に埋め込まれた XML を使用してエラー メッセージのサマリーと詳細をカスタマイズすることができます。 一方、古いクライアントである ClearQuest Client for Windows、 およびユーザー作成スクリプトではカスタム エラー メッセージがサポートされないため、 スキーマに新しいグローバル フックを追加してこの機能にアクセスする必要があります。 このフックは、クライアントがカスタム エラー メッセージをサポートしていない場合には通常のエラー メッセージにサマリーと詳細を埋め込みますが、 サポートしている場合にはカスタム エラー メッセージを出して異常終了します。
以下に示すサンプルの DieWithCustomErrorMessage 関数は、 die ステートメントを使用できるすべての場所から呼び出すことが可能で、 現行操作での die ステートメントと同じ効果があります。 例えば、アクセス制御フックから DieWithCustomErrorMessage 関数を呼び出すと、 die ステートメントが失敗を示す場合と全く同じように失敗を示しますが、カスタム エラー メッセージを出します。
サンプルの DieWithCustomErrorMessage コードを表示するには、 http://www.ibm.com/support/docview.wss?&rs=939&uid=swg21322606 のテクニカル ノート 1322606 を参照してください。