ユーザー役割

ClearQuest® ALM ユーザー データベースのユーザーは、役割に基づいた特定のタイプのタスクとアクティビティで作業します。

ALM スキーマを使用して、各組織は、独自の役割名と 各役割が実行できるプロセス ステップを選択できます。以降のセクションで、 典型的なソフトウェア開発の役割のセットと各役割が一般的に作業を行うプロセス を説明します。

プロジェクトの期間中、必要な作業をすべて確実に完了するには、多くのアクティビティを実行する必要があります。 ALMWork パッケージに含まれる作業レコードは、タスクと開発サイクル中にチームが取り組む必要がある問題のトラッキングを維持する方法を提供します。ALM スキーマは、作業管理の基本レコード タイプである要求、タスク、およびアクティビティ レコード タイプを提供します。

すべての作業は、なんらかの形式の「要求」で開始されます。要求には、1 つ以上のタスクを関連付けることができ、それぞれのタスクに 1 つ以上のアクティビティを関連付けることができます。 また、それぞれの作業レコード タイプに、特定の ALM 作業タイプを定義して、その作業の性質をさらに詳細化することができます。

「要求」は、変更依頼を表し、プロジェクトの利害関係者のだれによっても所有されますが、「タスク」と「アクティビティ」は、「要求」を解決するために割り当てられ完了されなければならない作業をトラッキングするレコードです。

作業割り当てに加え、作業に関する質問やコメントがしばしばあります。 そのため、コメント レコードも用意されています。

コメント レコードは、要求、タスク、またはアクティビティのレコード所有者と連絡を取る手段を提供します。コメントは、要求、タスク、およびアクティビティと関連付けることができ、質問、コメントおよび応答に使用されます。


フィードバック