rmreplica

複製を削除します。
関連概念
複製の削除
関連資料
chmaster
mkreplica

適用性

製品名 コマンド タイプ
MultiSite multiutil サブコマンド
プラットフォーム
UNIX®
Windows®

概要

rmreplica

[-cl/an clan-name ] [ -site site-name ] -fam/ily family-name
-u/ser username [ -p/assword ] password [ -dbset new-name ] replica

説明

重要: 複製を削除するには、 『 』の複製の削除に説明されているすべてのステップを完了する必要があります。すべてのステップを正しい順序で完了しないと、データベース ファミリー内の他の複製で同期とマスターシップの問題が発生することがあります。

このコマンドを使用すると、別の複製の存在とその ID を記録するデータベース複製レコードが、現在の複製のデータベースから削除されます。通常、このコマンドは、他の複製が廃棄されて削除されたことを記録する場合に使用します。

制限

識別情報: スーパー ユーザー権限が必要です。

その他: 作業スキーマ リポジトリのサイトで rmreplica コマンドを実行する必要があります。

オプションと引数

所属、サイト、ファミリーの指定

デフォルト
所属: このサイトで複製された最初の所属です。このホストに複数のデータベース セット接続が登録されている場合は、-clan を指定する必要があります。

サイト: 現在のサイトです。このホストに複数のサイトがある場合は、-site を指定する必要があります。

ファミリー: デフォルトはありません。ファミリーを指定する必要があります。

-cl/an clan-name
複製の所属の名前。
-site site-name
複製のサイトの名前。
-fam/ily family-name
ユーザー データベース ファミリー: ユーザー データベースの作成時に付けられたデータベース名。

スキーマ リポジトリ ファミリー: 適用されない。指定されたサイトに 1 つのユーザー データベース ファミリーしかない場合、このコマンドでスキーマ リポジトリも削除されます。複数のユーザー データベース ファミリーが存在する場合、スキーマ リポジトリは削除されません。

デフォルト: なし。

データベース セット名の変更

デフォルト
なし。
-dbset new-name
このオプションは、所属の最後の複製を削除する場合にのみ使用します。所属の最後の複製を削除する場合は、データベース セット名を変更して Rational® ClearQuest® MultiSite フラグを含まないようにする必要があります。

複製の指定

デフォルト
削除する複製の場所でコマンドを実行する場合、デフォルトは現在の複製です。他の場所でコマンドを実行する場合は、複製を指定する必要があります。
replica
現在の複製のデータベースから削除する複製のサイト名。

rmreplica コマンドの使用例については、 『 』の複製の削除


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