送信ホストの発送サーバーは、ポート環境変数が設定されていることを検出すると、TCP を使用して、受信ホストの albd_server との接続を試行します。 この接続に失敗した場合、発送サーバーは UDP を試行します。 したがって、TCP コネクティビティが確立されている場合は、UDP を使用可能にしたり、公開ホストの UDP ポートを開いたりする必要はありません。
各発送サーバーを実行するために一度に必要なポート数は、3 個までです。 送信する要求が複数ある場合、発送サーバーは fork します。 各要求は、子プロセスで処理されます。発送サーバーが開始する子プロセス数は、10 個までです (10 個の子プロセスを開始するのは、同時に処理する要求が 10 個ある場合のみです)。 ポート再割り振り時に遅延が生じるため、30 個以上のポート (さらに albd_server 用のポート 371) が使用可能である必要があります。 使用可能なポート数が少ない場合は、試行に失敗することがありますが、後で再試行できます。