FTP ユーティリティを使用すると、複製間でパケットを転送できます。
送信側では、MultiSite 管理者が (またはスクリプトにより)
パケットを作成して圧縮し、FTP を使用してファイルを
他のサイトの MultiSite 管理者がアクセスできる場所に
転送します。受信側サイトでは、スクリプトにより受け渡しのサイトをポーリングし、
新規ファイルを検索します。新規ファイルが到着している場合、スクリプトにより FTP でそれらを取り出し、
解凍して処理します。
利点
- 転送メカニズムが普及しており、広範囲で使用可能である。
- 電子メールよりも信頼性が高く、効率的である。
欠点
- 受け渡しのサイトを使用する必要がある。
- 受け渡しのサイトをポーリングする必要がある。
- FTP は対話式のユーティリティであるため、インプリメントがより複雑になる。
- 第 3 システム (受け渡しのサイト) を使用するため、管理作業が増加する。