SetFieldValues

説明

指定されたフィールドに指定された値を設定します。このメソッドにより、複数のフィールド値を 1 つの呼び出しで設定できます。2 つの入力文字列配列は並列リストです。ここで、field_names はフィールド名のリストで、new_values はフィールド値のリストです。例えば、field_names のアイテム N でフィールド名を指定し、new_values の N でそのフィールドの値を指定します。

戻り値は、各フィールドの結果メッセージの配列です。 結果メッセージはそれぞれ、SetFieldValue メソッドの単一呼び出しから戻された同じメッセージです。 エラーがない場合、結果は、field_names と同じエレメント数の文字列配列です (各エレメントは空の文字列です)。

注: このメソッドは、バージョン 2003.06.00 で使用可能になります。

構文

VBScript

entity.SetFieldValues field_names, new_values 

Perl

$entity->SetFieldValues (field_names, new_values); 
識別子
説明
entity
Entity オブジェクトは、ユーザー データ レコードを表します。構文のこの部分を省略すると、フック内では、現在のデータ レコードに対応する Entity オブジェクトが想定されます (VBScript のみ)。
field_names
設定する値のフィールド名のリスト。

VBScript の場合、文字列の配列を含む Variant。 各文字列には、この Entity オブジェクトの有効なフィールド名が含まれています。

Perl の場合は、有効なフィールド名を含む文字列の配列への参照。

new_values
指定されたフィールド名に設定されるフィールド値のリスト。

VBScript の場合、文字列の配列を含む Variant。 各文字列には、フィールド値が含まれています。

Perl の場合は、新規の値を含む文字列の配列への参照。

戻り値
VBScript の場合、各フィールドの結果メッセージの配列を含む Variant。

Perl の場合は、各フィールドの結果メッセージを含む文字列の配列への参照。

フィールドへの変更が許可されている場合、このメソッドは空の文字列を戻します。それ以外の場合、このメソッドは、エラーの説明を含む文字列を戻します。

VBScript

Dim FieldList
ReDim FieldList(2)	' This sets up an array of three elements
Dim ValList
ReDim ValList(2)
FieldList(0)="new_field"
FieldList(1)="new_field2"
FieldList(2)="new_field3"
ValList(0)="f1"
ValList(1)="f2"
ValList(2)="f3"
entity.SetFieldValues FieldList, ValList 

Perl

my @fieldnames = ("submitter", "owner");
my @fieldvalues = ("userA", "userB");

$entity->SetFieldValues(¥@fieldnames, ¥@fieldvalues);

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