セキュリティ ポリシーの作成

セキュリティ ポリシーは、特定のユーザーのグループに対して、レコードを非表示にするために使用されます。
SecurityPolicy レコードにリストされているグループのメンバーであるユーザーのみが、SecurityPolicy で保護されているレコードを表示できます。 ALM スキーマは、SecurityPolicy を使用して、ALMCategory、ALMProject、 ALMPhase、ALMIteration、ALMRole、ALMComment、ALMRequest、ALMTask、ALMActivity、 BTBuild、ALMWorkConfiguration のレコード タイプを保護します。

ALMAdmin レコード内でメンバーとしてリストされているユーザーのみが、SecurityPolicy レコードを作成できます。さらに SecurityAdministrator 権限も持つユーザーのみが、SecurityPolicy の [コンテキスト グループ] フィールドを設定できます。これは、SecurityPolicy によって保護されるレコードを表示できるグループを示すために必要です。

注: デフォルトでは、作成される BTBuild レコードに Everyone SecurityPolicy が追加されます。これにより、ClearQuest® ALM を使用していないユーザーも、作業している BTBuild レコードを表示できます。
  1. Rational® ClearQuest クライアントで、[ファイル] > [新規] > [ALMSecurityPolicy] をクリックします。
  2. [名前] フィールドにセキュリティ ポリシーの名前を入力します。 [説明] フィールドに、セキュリティ ポリシーの説明を入力します。ユーザー グループを指定します。セキュリティ ポリシーを選択します (例えば、OpenUp Security)。
  3. [OK] をクリックします。

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