GetQueryList

説明

データベースに認識されている、ワークスペース クエリーの指定されたリストを戻します。

このメソッドは、Rational ClearQuest ワークスペースに定義された、共用または個人用クエリーのパス名を戻します。 querytype パラメータによって、戻すクエリーのタイプを指定できます。 定数 OLEWKSPCSYSTEMQUERIES (1) を指定すると、Rational® ClearQuest® 管理者によって定義された共用クエリーのみが戻されます。 定数 OLEWKSPCBOTHQUERIES (3) を指定すると、ワークスペース内のすべてのクエリーのリストが戻されます (すべてのユーザーのクエリーを含む)。

特定のユーザーによって定義されたクエリーのみを戻すには、まず SetUserName メソッドを呼び出して現在のユーザー名を設定する必要があります。その後、querytype パラメータに定数 OLEWKSPCUSERQUERIES (2) を指定して、このメソッドを呼び出すことができます。

注: Session オブジェクトを作成していない場合は、まず Workspace オブジェクトSetSession メソッドを呼び出す必要があります。

構文

VBScript

workspace.GetQueryList querytype 

Perl

$workspace->GetQueryList(querytype); 
識別子
説明
workspace
現在のセッションから取得された Workspace オブジェクト。
querytype
戻すクエリーのタイプ。
  1. 共用クエリー
  2. 個人用クエリー
  3. すべての共用および個人用クエリー

Visual Basic の場合、この値は WorkspaceQueryType 定数 の 1 つに対応します。

戻り値
Visual Basic の場合、データベースに認識されたクエリー定義名のリストを構成する Variant の配列 (それぞれに文字列を含む)。 各アイテムには、単一クエリーのパス名が含まれています。

Perl の場合は、文字列の配列への参照。各文字列には単一クエリーのパス名が含まれています。


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