LDAP 認証の無効化に使用するコマンド
Rational ClearQuest® データベース セットの LDAP 認証を一時的に無効にするには、以下に示すように、認証アルゴリズムを CQ_ONLY に設定します。この処置により、認証モードが LDAP であるすべての
Rational® ClearQuest ユーザーはアクセスできなくなります。もう一度 LDAP 認証を有効にするには、認証アルゴリズムを CQ_FIRST に設定します。
installutil setauthenticationalgorithm 7.0.0 admin secret CQ_ONLY
Rational ClearQuest データベース セットで永続的に LDAP 認証を無効化するには、
setldapinit、
setldapsearch、
setcqldapmap サブコマンドで
-remove オプションを使用します。MultiSite を使用していて、
ある特定の 1 つのサイトでの設定を除去したい場合は、
-site オプションを使用して、該当するサイトを指定します。MultiSite を使用していて、すべてのサイトにおける設定を除去したい場合、または、MultiSite を使用していない場合は、
-allsites オプションを使用します。
次の例は、全サイトの設定を除去することによって、
7.0.0 データベース セットで LDAP 認証を永続的に無効化します。LDAP 設定に変更を加える前には、必ず認証アルゴリズムを CQ_ONLY に設定してください。
installutil setauthenticationalgorithm 7.0.0 admin secret CQ_ONLY
installutil setldapinit 7.0.0 admin secret -allsites -remove
installutil setldapsearch 7.0.0 admin secret -allsites -remove
installutil setcqldapmap 7.0.0 admin secret -allsites -remove
タスクの結果
注: データベース セットで LDAP 認証を無効化する場合、ユーザーの認証モードを Rational ClearQuest に変更してください。そうしないと、ユーザーは Rational ClearQuest にログインできなくなります。
認証モードが LDAP に設定されている Rational ClearQuest ユーザーが Rational ClearQuest データベース セットにアクセスできるようにするには、ユーザー管理 GUI または SetupCQLDAP.pl スクリプトを使用して、該当ユーザーの認証モードを CQ に設定します。